『鹿肉扱い忘備録２』Sanurai Jさんの日記

ここ何年も、年１～２回某店より鹿肉を譲り受けているので、自分で捌き調理を
して味わってきている。以前鹿肉の美味い調理法４種（下記）に関して記して
いたが、ここに来て更にもう２種類加えておく必要が出てきた。

・バターソースのオーブングリル
・鹿肉のソテー（ドライ無花果とナッツ（ピスタチオ）のソース添え）
・鹿のコンソメスープ
・鹿肉のカツレツ（ウスターソースで）

上記はどれも鹿肉を美味しく頂ける料理方法だが、更に加えおかなくては
いけないのが；
・鹿肉のボロネーゼソース
・鹿ミンチのオムライス
である。

鹿肉のボロネーゼは、基本的にイタリアンのボロネーゼソースを鹿ミンチで
拵えるだけのものだが、脂分に欠ける為自分は豚ミンチも少し加える。
後はソフリットを準備し良いベーコン（出来ればパンチェッタかグァンチャーレ
があるといいのだが）と赤ワイン、ハーブ、トマト缶を基にトータル2時間ほど
掛けて仕上げる。
仕上げにパルミジャーノチーズを削り食せば、そこらの有名店を凌ぐ美味い
パスタの出来上がりとなる。

鹿ミンチのオムライスは、何も特別な事はしない。通常のミンチ肉の代わりに
鹿を使用し、玉ねぎやバターとケチャップで普通にライスを作り、卵で包む
だけだ。仕上げはケチャップよりウスターソースの方が良く合う。
これが美味い。

鹿肉は脂分が殆ど無いため、基本的にバターを使った料理が間違いない。
そして上記2品とも、鹿肉独特の風味が上手く活きる料理だ。

肉を分けて頂いた際、家で切り分けるとどうしも小さな肉片が多く出て来るが、
それらを美味く消費するには上記２品は特に持ってこいの料理である。
（フードプロセッサーは必須となるが）

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