1回
2016/09 訪問
CHIMERA やっと伺えました
3日間かけた若鮎の表面焼きオリーブオイルコンフィ フレッシュトマトソース
活オマール海老のブラーチェとグラティナート ゴールドラッシュのジェラート、焼きポレンタ、とうもろこしスプラウト
ロンバルディア産フレッシュポルチーニのポワレ ズィベッロ村産クラテッロと温度卵 キノコのフォンデュソース
炙り活鱧と九条葱、芹のUS派ゲッティーニ 炙りカラスミを削って
ロンバルディア産フレッシュポルチーニのプレゼン
イベリコ豚の柔らか煮込みとそら豆のガルガネッリ イベリコ豚チョリソーを鏤めて
CHIMERA専用亀岡産チェリーバレー窒息鴨の低温ローストとフォアグラ 其れ其れ調理した季節野菜
黄桃とマスカルポーネチーズ。
2016/09/21 更新
ずっと行きたかったけど機会に恵まれなかったイタリアン。今回ひょんな事で訪問がかないました。
八坂神社の南の坂を上がると目の前にCHIMERA(あくまで印象です)。
グランドピアノと白いソファーのウェイティングを抜けて個室へ。2階のテーブル席は眺めが良いらしいが、今回は個室。
飲み物を頼んで一品目のお皿。若鮎のコンフィ。お部屋が香ばしい香りで一杯に。鮎が立っている!!!
あくまで香ばしい皮目。3日間かけたコンフィは、軽い食感で頭からしっぽまで丸ごと食べられます。見た目も美しく、美味。
オマール海老に合わせて白ワイン。オマール海老のローストにポレンタやヤングコーンなど。こじゃれて美味しい前菜(おつまみ)。
どれも香ばしくて美味しい。それに量としてもかなり十分。イタリアのシャルドネが良く合います。グビグビ飲んでしまいました。
ここでびっくりなポルチーニ茸のプレゼンテーション。
これは、ローストされてイタリアの秀逸な生ハムと共に。クラテッロは、ロンバルディアで選ばれた豚さんの後ろ足が膀胱に包まれて熟成される特別な生ハムだそうです。 生ハムって、少し暖めるととても旨みが増して美味しいですよね。ポルチーニとの相性も抜群。
次に供されたのが、炙り鱧のパスタ。この時期、定番、美味。香ばしいカラスミがとても合いますね。
イベリコ豚の煮込みに合わせて赤ワイン。トスカーナの赤がデカンタージュされていて、アヒルの口からワインが・・・。シュール。
イベリコ豚の煮込みはガルガネッリで。一皿一皿が十分な量で供されるので、まさかのパンを残してしまいました。
メインはCHIMERA専用亀岡産チェリーバレー窒息鴨の低温ローストとフォアグラ。エサからオーダーをされて、好みの肉質に仕上げられるそうです。日本人の脂の好みは牛なので、エサによって鴨の脂を牛向きにもできるそうですが、鴨は鴨らしく、鴨向きのエサで育てられているのだとか。
御料理は丁寧に火入れしてシンプルに鴨の美味しさを究極に味わえる仕立て。いろいろなお野菜と共にお肉そのものを味わいます。赤ワインがあいます。
デザートとカフェをいただいて終了。幸せなお食事でした。
サービスと御料理のクォリティ、お店の立地など、どれをとってもすばらしいお店だと思います。
季節毎に訪問したくなりますが、なかなか予約が取れないそうです。良い経験ができました。