3回
2018/01 訪問
【旬の素材と新物満載 いや、贅沢でした】
先付 くもこの茶碗蒸し 香住の蟹のあんかけ わさびを添えて
先付 くもこの茶碗蒸し 香住の蟹のあんかけ わさびを添えて
造里 穴子の焼き霜造り 鮪中トロ 車海老の湯しも造り
腕物 蟹の真薯（しんじょ） 白味噌仕立て 海老芋の唐揚げ添え
腕物 蟹の真薯（しんじょ） 白味噌仕立て 海老芋の唐揚げ添え
焼物 五島列島の太刀魚の塩焼き 湯葉の東寺巻き 柚子味噌添え わさびの葉の下は金柑の甘露煮 のれそれポン酢。花わさびのおひたし 煮牡蠣
焼物 五島列島の太刀魚の塩焼き
焼物 湯葉の東寺巻 蕗味噌添え 柚子味噌添え 花わさびのおひたし 煮牡蠣
焼物 のれそれポン酢
焼物 湯葉の東寺巻 蕗味噌添え 煮牡蠣
焼物 湯葉の東寺巻 蕗味噌添え
焼物 花わさびのおひたし
油物 河豚の白子と蕗の薹の揚げ出し
油物 河豚の白子と蕗の薹の揚げ出し
凌ぎ 淀大根と鴨の治部煮
煮物 淀大根と鴨の治部煮
凌ぎ 宍道湖の白魚 柳川造り
釜飯 ぐじとと筍の土鍋ご飯 徳島の筍の新物
釜飯 ぐじと筍の土鍋ご飯 香の物
香の物 胡瓜と明太子の和え物 昆布の佃煮 千枚漬け
釜飯 筍とぐじの土鍋ご飯
赤出汁
箸置き
珈琲 エルメスのカップ
イチゴのムースのプリン
イチゴのムースのプリン
2018/03/09 更新
2017/10 訪問
【繊細で美しく 秋の厳選した素材と遊び心】
秋も深まり、美味しい物があふれる季節。
日本料理をいただきにこちらへ。
東山安井の坂を少し登った左手にお店はあります。
テーブルとカウンターが選べたので、今日はカウンターでいただくことに。
御料理をされる手元がのぞけるものと期待をしていたのですが、意外なことに微妙に見えません。
伺うと、わざとそういう造りをされたとのこと。
さぁ、席に座ってビールをいただきながら、おしゃべりをしていると、一品目が供されました。
海老芋と湯葉 カニあんかけ
お出汁を含んだ海老芋の美味しいこと美味しいこと。
そして、湯葉と蟹が底に旨みを桑会えます。熱々で感激の一品目でした。
本鮪トロ、明石の鯛 モンゴウイカ うに
キャンバスに絵を描くような素敵な盛りつけです。
明石の鯛も、トロも最高に美味しい。
そして、モンゴウイカに加えられた包丁が美しい。
イカと雲丹を一緒にいただくと、至福のお味でした。
天然クエとカニ、松茸の土瓶蒸し
何とも贅沢な組み合わせです。
鱧が王道なのでしょうが、クエと蟹。
まずはお出汁が絶品。
クエは脂が十分。蟹も旨みが十分。
松茸も美味しかったですが、松茸をもかすませそうな勢い。
銀ダラの幽庵焼き 鴨ロース あん肝 カキナマス かきたまご 昆布とそばのへた
銀ダラは脂がのっていますが、淡泊な味が幽庵焼きで良い感じに。
あん肝、なますとお酒のあてが続きます。
昆布の葉っぱに蕎麦を炙ったへたをあしらい、柿に見立てるなど、楽しませてくれます。
ばちこ 炙り
これはおそらく店主が凌ぎにちょこっと出してくださったようです。
濃厚な旨みで、日本酒がさらに美味しくなります。
近江牛のすき焼き仕立て
さて、今日のメインかも知れません。
近江牛のすき焼き。
極上の仕上がりで贅沢です。
くもことお麩の天ぷら
これが美味しくないわけはない。
フグの天ぷらの土鍋ご飯
今日は和食と行っても、一寸砕けた感じもあり、楽しい。
こんなご飯も初めてですね。
天丼みたいで（比べようもなくこちらの方が贅沢ですが）美味しい。
おかわりをして、瞬く間になくなりました。
おなかいっぱいでも〆のご飯は問題なし。
栗のムースとコーヒー
意外なことに、御菓子を作ることにも凝っておられるとか。
ソムリエや利き酒師の資格もそうですが、何事にも極めることを考えておられるようです。
珈琲をいただきながら、満腹。
満足のご馳走様でした。
生ビール
海老芋と湯葉 カニあんかけ
お造り 本鮪トロ、明石の鯛 モンゴウイカ うに
お造り 本鮪トロ、明石の鯛 モンゴウイカ うに
モンゴウイカ
調味料入れ
天然クエとカニ、松茸の土瓶蒸し
天然クエとカニ、松茸の土瓶蒸し
天然クエとカニ、松茸の土瓶蒸し 天然クエとカニ、松茸の土瓶蒸し
銀ダラの幽庵焼き 鴨ロース あん肝 カキナマス かきたまご 昆布とそばのへた
ばちこ 炙り
近江牛のすき焼き仕立て
近江牛のすき焼き仕立て
くもことお麩の天ぷら
フグの天ぷらの土鍋ご飯
フグの天ぷらの土鍋ご飯
フグの天ぷらの土鍋ご飯
栗のムース
珈琲
2017/11/18 更新
2017/09 訪問
【渾身の京料理と美酒。寛ぎの空間】
東山安井を東に。坂の途中にお店があります。
暖簾をくぐると、広々としたお店。
決して広いわけではないですが、広々と感じさせてくれます。
テーブルが2脚 に、カウンターが6席。
本当はカウンターが楽しいのでしょうが、今日は4名でテーブル。
テーブルはしっかりとした作りの木工品、椅子も大ぶりで座り心地がよい。
年寄りがいると有り難いです。
カウンターとは段差が付けられ、適度な踞りで、独立性が確保されています。
この日はお昼のコースをいただきました。
生ビールをお願いしてスタート。うすはりの素敵なグラスに生ビール。
すぐに一品目。熱々のスッポンの茶碗蒸しでした。美しい器に、茶碗蒸し。芽ねぎがあしらわれ、美しい。
旨みたっぷり、コラーゲンたっぷりで、一品目から満足でした。
次いでお造りです。これも極上のお刺身でした。
3点盛り 気仙沼の戻り鰹の焼きしも造り ヒラメ 北海道の雲丹
焼き霜造りの鰹が特に美味しかったです。それに、一切れ一切れが大きく、量もたっぷりです。
これは、日本酒をたのみたくなります。
唎酒師とソムリエの二つの免許をもって居られるご主人がそろえられたお酒のお品書き。
美味しいお酒がそろっていそうです。京都のお酒をという希望があったので、左京区松井酒蔵、神楽をいただきました。
ワイングラスで今日されます。適度な吟醸香がありますが、食事を邪魔せず、ぐんぐんいただけます。
お造りの次は、ぐじと松茸、銀杏の真薯の土瓶蒸し。
ぐじの出汁と油でお出汁が美味しい。
土瓶の中は、松茸、しんじょ、ぐじで満杯です。
ここまでで、とても満足。でも、御料理はここからでした。
落ち鮎の塩焼き ほおずきに見立てたクリームチーズとサーモン いちじくの胡麻和え 白和え
お酒を飲みなはれ,と言わんばかりの品々。どれも、良い塩梅に調理されています。
守破離 松本酒蔵、田酒 西田酒蔵、澤屋まつもと ULTRA とお酒が進みます。
御料理は、鱧のしゃぶしゃぶ。花びらのような鱧。こんな鱧は食べたことがありません。
これは土瓶蒸しに入れるにはもったいない。松茸との相性場抜群で、とても贅沢な気分になりました。
おしのぎで秋刀魚と壬生菜の棒寿司。壬生菜が入れてあるのがとてもお洒落。
もちろん美味しい。
そして、蕪の吹き寄せ。贅沢な器に盛られています。
もうおなかいっぱいというところに、〆の飯です。
鮭とイクラの親子の炊き込みご飯。具だくさんで、ぱくぱく行けます。
あまりの美味しさに、おかわりしてしまいました。
最後にシャーベットと、なんと、コーヒー。
美しい器と御料理、心地よいお部屋、爽やかなご主人に美しい奥様。
目でも愉しめ、徹頭徹尾美味しさ満載のコースでした。
また再訪したいと思います。
ご馳走様でした。
祇園 にし
スッポンの茶碗蒸し
スッポンの茶碗蒸し
お造り 3点盛り 気仙沼の戻り鰹焼きしも作り ヒラメ 北海道の雲丹
生ビール うすはり
神楽 松井酒蔵
ぐじと松茸 銀杏のしんじょ 土瓶蒸し
ぐじと松茸 銀杏のしんじょ 土瓶蒸し
ぐじと松茸 銀杏のしんじょ 土瓶蒸し
落ち鮎の塩焼き ほおずきに見立てたクリームチーズとサーモン いちじくの胡麻和え 白和え
守破離 松本酒蔵
鱧のしゃぶしゃぶと松茸
田酒 西田酒蔵
澤屋まつもと ULTRA
おしのぎ 秋刀魚と壬生菜の棒寿司
蕪の吹き寄せ
蕪の吹き寄せ
爪楊枝
イクラと鮭の炊き込みご飯
イクラと鮭の炊き込みご飯
香の物
イクラと鮭の炊き込みご飯
シャーベット
コーヒー
2017/09/23 更新
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
寒さも厳しくなったこの季節。食べ物は美味しくなりますね。
冬の美味しいものを求めて、祇園にしさんへ。
お昼だというのにほぼ満席。さすがです。
まずは香り高いほうじ茶から。
アルコールのメニューをを眺めて日本酒を選びます。
明るく清潔な店内は昼のみにはもったいない感じ。
一品目はくもこの茶碗蒸し、香住のカニのあんかけ。
寒い外からくると、一品目の暖かさはありがたいです。
くもこに火が入りすぎないよう、全津妙の蒸し加減です。
蟹のあんも、とても贅沢です。これで美味しくないわけがありません。
次いで、お造り。
穴子の焼き霜造り 鮪中トロ 車海老の湯しも造り
器もとても素敵です。
穴子は、骨切がしてあります。こんな食感の穴子は初めて。とても美味しい。
海老もぷりぷり。お酒とともに瞬く間におなかの中へ消えました。
お椀物です。絵柄がとても素敵な朱のお椀。
蟹の真薯（しんじょ） 白味噌仕立て 海老芋の唐揚げ添え
白味噌仕立てで身体が温まります。
蟹の身の真薯はもちろんですが、海老芋の唐揚げが、白味噌とマッチしてとても美味しかったです。
焼き物は五島列島の太刀魚の塩焼きでした。
太刀魚は、身が立派。かなり大物のようです。大きな立ちは油がのって絶品でした。
骨を感じさせないのは流石です。
そして付け合わせの贅沢な事。
湯葉の東寺巻き 柚子味噌添え わさびの葉の下は金柑の甘露煮 のれそれポン酢。花わさびのおひたし 煮牡蠣
それぞれとても丁寧に仕事がしてあります。
まぁ、これでずいぶんお酒が進みました。
この辺りでおなかが満たされてくる感じです。
さぁ、お次が油物。
河豚の白子と蕗のとうの揚げ出し
フグの白子がトロトロです。
蕗のとうも季節を先取り。
そして煮物。
淀大根と鴨の治部煮。
鴨の食感、鴨は柔らかく火を通してあり、お出汁を吸った大根の美味しいこと美味しいこと。
おなかいっぱいなのにどんどん入っていきます。
凌ぎは 宍道湖の白魚 柳川造り。
珍しい御料理です。
なかなかお酒をやめられず、釜飯へ。
釜飯 ぐじとと筍の土鍋ご飯 徳島の筍の新物
ふっくら香ばしく炊きあげられた釜飯にぐじの旨み、脂、筍の香りが立ちます。
白魚も筍もどちらも初物でまだまだ珍しい物だそうです。
お出汁の効いた赤だし、香の物。胡瓜と明太子の和え物 昆布の佃煮 千枚漬け が美味しく、ご飯が進みます。
流石に苦しくなるくらいおなかいっぱいですが、おかわりをしてしまいました。
最後の水物はイチゴのムースのプリンでした。
これも、ご主人が作られるそうです。
いろいろな手間が大変田と思うのですが、デザートを作るのもお好きなのだそうです。
とても美味しい珈琲がデミタスカップで供されます。
たくさんの種類のデミタスのコレクションをお持ちのようで、その人その人に合わせたカップを使われる巣です。
冬の醍醐味の食材が並び、先物も。
とても贅沢なお昼ご飯でした。
ご馳走様でした。
また、伺いたいと思います。