レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2017/10訪問 2017/11/01
よくよく考えると、ラ・テンダ・ロッサさん、実に7年振りの訪問ですね(◎_◎;) 以前は断続的に訪問していたんですが、随分と間が空いてしまいました。
今回は、丁度その7年前のころにお世話になった方々が、再会の宴を開いてくださり、こちらのお店を予約してくださったのでした。なので、今回のお店のセレクトは、本当にありがたい限りです。
さて、久し振りに入店してみると、やはりお店の空気というものがとても懐かしいですね。雰囲気にしても、サービスにしても、申し分なかったことは、言うまでもありません。
料理の方はアラカルトで注文しました。ズッパ・ディ・カーヴォロネロ、前菜の盛り合わせ、フランス モンサンミッシェル産ムール貝のスパゲッティーニ、イタリア産フレッシュポルチーニ茸の手打ちタリアテッレ、洋ナシとゴルゴンゾーラのピッツァ、茨城産名もなきフランス鶏のロースト…確か、こんな内容だったと思います。
というのも、6人で訪問して、ワインを4本空け、ハートランドを1人1本飲み、喋り過ぎていたもので、詳細な印象を取っておらずスミマセン(>_<) でも、相変わらずの美味しさだったのは、間違いありません♪
ごちそうさまでした(^^) そして、今回の席を設定してくださった皆様、ありがとうございましたm(__)m
3位
1回
2017/12訪問 2018/01/07
最近、江ノ島界隈を開拓してますが、今回も自分お気に入りジャンルのフレンチの記事を。
こちらのレ・ファーブル・ボンジュールさん、江ノ電の江ノ島駅から目と鼻のところにあります。カウンター席が割とあるので、お1人様には嬉しいですね。シェフはとても感じのいい方で、マダムなのかな?サービス担当の女性も同様。
さて、注文したのは、menuB2000円。スープ、前菜またはファーブル特製パテ・ド・カンパーニュ、お魚またはお肉、コーヒー又は紅茶といった内容。対するアルコールは、グラススパークリングワインを1杯とグラスワインの白を2杯。いずれも1杯500円。これに消費税が加算されます。
スープ
玉葱と大根のポタージュ。玉葱のテイストの方が中心ですが、大根も特有のクセがなくて穏やか。ポタージュ自体もとても綺麗な旨口。真冬の時季の最初に供されるこの1品、気分もぽっかぽかになりますね♪
前菜
メインを魚料理にしたので、前菜の方にしました。訪問日は藤沢野菜のテリーヌ。野菜は1品1品が濃厚に輪郭を持った旨さ。そして迫力があってカラフルなヴィジュアルもいいですね。洋梨と獅子柚子と生姜のソースで頂くのですが、洋梨の柔和で優しいニュアンスに、仄かな柑橘香がアクセントに加わって、小気味良く軽快。
魚料理
愛知県産真鯛のプランチャ。この真鯛、シンプルに火が入っただけでも十分美味しい。ふっくらと鮮やかな旨さは見事。さらにガルニチュールの野菜も、もう1つの主役になってますね。こちらでも大根をベースに、藤沢野菜のソースが使われていますが、重くないソースを合わせたのは正解だと思いました。
ごちそうさまでした(^^)
4位
1回
2017/09訪問 2017/09/19
こちらのオブスキュールさん、人気店なので、すぐには入れないかな~などと思いつつ訪問してみたところ、幸いなことに先客が1人のみ(*^^)v
店内はとてもスタイリッシュで薄暗い照明、カウンター席が空間的にゆとりがあるのが何よりも嬉しかったですね。そして、サービスを担当してくださるソムリエさんかな?支配人さんかな?も品があって礼儀正しい。
さて、注文したのは、今週の日替わり限定メニュー1200円。前菜、メイン、デザート、飲み物といった内容。対するアルコールは、グラススパークリングワインとグラスワインの赤を1杯ずつ。各500円。これに消費税が加算されます。
前菜
内容は、スパニッシュオムレツ、スモークサーモンのパテ、ハム、グリーンサラダ、パプリカの冷製スープ。スパニッシュオムレツには野菜なども入っていて、さらにはコキーユっぽいニュアンスもあり、まろやかでありながらふくよかさも併せ持ちます。スモークサーモンのパテはピンクペッパーの香りもアクセントにした、とても上品な1品。パプリカの冷製スープは、まさにあのパプリカのテイストが比較的はっきりと主張しつつ、さらりと滑らかな舌触り。
メイン
仔羊のローストでした。ロティサージュの加減は絶妙で、食材の香りも豊か。赤ワインベースで黒い果実を合わせたソースともとても合います。脂身のぽてっとした旨味も中々。ガルニチュールにも隙がない。
デザート
ガトーショコラ。フランボワーズのソースがあしらわれています。店によってはかなり濃いガトーショコラもあったりしますが、こちらの1品は適度に濃い目でバランスが良い。
ごちそうさまでした(^^)
5位
1回
2017/11訪問 2017/11/25
何となく鵠沼界隈をぶらついてみようかなぁと思い、こちらを訪問。
小ぢんまりとしていながらもシンプルでスタイリッシュな空間。サービス担当者の男性は丁寧な上に、ワインにも造詣が深い。
さて、注文したのは、2200円のコース。アミューズ2皿にアントレ、メイン、デセール、天然酵母の自家製パン2種、コーヒー又は紅茶といった内容。対するアルコールは、グラススパークリングワイン700円、グラスワインの白を2種類(ロワールのムロン・ド・ブルゴーニュとラングドックのシャルドネ)。各750円。これに消費税が加算されます。
アミューズ1皿目
アジのリエット、銀杏とむかごのピンチョスの2品。アジのリエットは、背の青い魚特有のクセは皆無。ふんわりと浮遊感のあるテイスト。ピンクペッパーをアクセントにしています。銀杏とむかごのピンチョスは、純然に岩塩のみの味付けで、シンプルイズベストな1品。
アミューズ2皿目
タブレ。今年3回目のタブレになりました(^^ゞ クスクスのサラダ仕立てな訳ですが、オリーブのオイリー感がありつつも、軽快な仕上がり。
アントレ
泥ゴボウのブランマンジェとシャンピニオンのエスプーマ。泥ゴボウのブランマンジェは、その言葉どおり、食材から来る土のニュアンスが迫って来るように豊かで、シャンピニオンのエスプーマは、様々なきのこの芳香の洗練度が見事で、クリーミーさもとても柔らかい。
メイン
ヴィアンドにしました。国産鶏もも肉のローストにカリフラワーとレモンクリームをのせて フランス産レンズ豆のラグー。メニュー名が内容を語っているので、多くはコメントしませんが、国産鶏もも肉の滋味のこの凝縮度合いは、滅多にお目にかかれないと思います。旨味の塊と言ってもいいぐらい。レンズ豆のラグーもバターがほんのりと心地良い。
デセール
イチジクの丸ごとローストと黒糖のアイスクリーム カカオのチュイルにしました。イチジクの丸ごとローストは、夏にイチジク畑の脇を通った時のような甘い香りが一気に広がる感じで、ほくほくに温かい。対して黒糖のアイスクリームは、艶のある黒糖のニュアンスが上品に出ていて、カカオのチュイルのダークっぽいビターさと好対照をなしています。
ごちそうさまでした(^^)
6位
1回
2017/08訪問 2017/09/08
京都・奈良の旅3日目、奈良滞在中は、例によって奈良ホテルに宿泊している訳ですが、外も暑いこともあって、この日はあまり歩き回らずにホテルでのんびりしようと考え、タリカロでのランチの後にホテルに戻ります。
で、すぐには部屋に入らず、まずはこちらのティーラウンジへ。因みにこのカフェの空間、夜は奈良ホテル ザ・バーになります。
今回は、ケーキセットのシャリマティー&古代米ケーキ1400円を注文しました。ここから、宿泊者の割引チケットを使用したため10%が引かれ、サービス料と消費税が加算されます。
古代米のケーキ
下から、スポンジ、古代米(赤米)入りココナッツのクリームの層が2層繰り返され、マンゴーのムース、そしてまた古代米入りココナッツのクリームといった風にミルフィーユ状に組み立てられています。てっぺんには、グロゼイユとフランボワーズをトッピング。クリーミー感が品の良いココナッツクリームの中に赤米のぶつぶつ感があるのが面白く、マンゴーのムースのトロピカルな果実味も豊か。全体として甘味は意外とはっきりあるんだけど、格調もありますね。
シャリマティー
これについては必殺!ホテルのコメント引用(^^ゞ
「『シャリマ』とはインドにある花園で、オレンジが大輪の花が咲いているように見えることからシャリマティーと呼ばれています。」「オレンジがほんのり香る、この季節にぴったりのアイスティー」とのことです。水色もオレンジだし、飲み進むとミントやカットされたオレンジのフレーバーが穏やかに浸出して、華のある1杯に。
ごちそうさまでした(^^)
7位
1回
2017/02訪問 2017/02/12
今までに何回かアポなしで訪問し、その度に満席だったのですが、今回はうまく入店出来ました(^_^)v っていうか、ただ単に予約すればいいだけの話じゃ…(*_*)
注文したのは1800円のコース。前菜6種盛り合わせ、メインを1種類選択。パン、 コーヒー又は紅茶といった内容。これにデセールを500円で追加しました。対する飲み物は、グラススパークリングワイン700円を1杯とグラスワインの赤(2種類選べるのですが、ミネルヴォワにしました)600円を2杯。
前菜6種類盛り合わせ
1品1品解説してくださるのですが、さて、すっかり忘れてしまったぞ(笑) 自家製ハムとレバーのパテとじゃがいものポタージュは憶えているが…あと魚はエイだったな(^^ゞ いずれにしても、クオリティは間違いなかったです。
メイン
豚バラ肉の煮込みにしました。決してスパイシーなことはせず、純粋に肉の甘味を表現出来ていながらエレガントなクオリティ。マスタードも添えられています。
デセール
パイナップルの赤ワイン煮 バニラアイス添えにしました。パイナップルというとワインばかり飲んでいる者にとっては白ワインを連想しがちなのですが、赤ワインで煮込んでも、パイナップル自体ははっきり主張して来るものなんですね。
ごちそうさまでした(^^)
8位
1回
2017/08訪問 2017/09/07
京都・奈良の旅3日目、午前中は奈良国立博物館で源信展を観て、それからランチへ。
しかし外がエラく暑い中、わざわざ地獄絵図観に行くっていうのもナンだなぁ(笑) ま、勿論、来迎図もあったけどね(^^ゞ
それはともかく、ランチに選んだのが、人気店のこちら、タリカロさん。町家の風情の和空間の中でインドカレーを頂くという趣向は面白い♪
注文したのは、チキンキーマ・カリープレート900円。チキンキーマ・カリー、ダール、ライス、ポリヤル、アチャール、ヨーグルト、パパドといった内容。対するアルコールは、HEARTLAND600円。インドビール頼もうと思ったら、品切れだったんですよね(>_<)
まず、ダールをひと口…爽快でシャープな辛さが突き抜ける。辛みはかなり強く、自分的には大丈夫だけど、それでも手強い。一方、チキンキーマは、やはり辛いけど、一拍置いて辛さが来るのと、トマトベースになっているせいか、こちらはそこまで厳格ではない。
お店の方曰く、食べ方は、先ずご飯を平らに崩し、プレートに乗っているもの全てを混ぜて頂くのだそうです。なので、その通りにしてみました。するとなるほど、ヨーグルトも手伝ってか、さっきの手強かった辛さは抑えられて、すごく滋味のある複雑味を持ったひと皿に変身。これ、おもしろ美味しいですね~♪
ごちそうさまでした(^^)
9位
1回
2017/11訪問 2017/11/15
信州の旅、初日のランチに選んだのがこちら、ル・カドルさん。
お店は階段を上がった2階にあって、雰囲気はとてもオサレ。席数はそんなにないのですが、空間的にはゆったりとしていて、まさかのカウンター席もあったのは、お1人様には嬉しかったですね(^^♪
サービス担当の女性は明るくて、料理の説明もきちんとしてくださるし、シェフも穏やかな感じの方で、私がお店を出る時、階段を降りきるまで上から見送っていてくださったのには恐縮しました。
さて、注文したのは、豚肩ロースのスパイスロースト1500円。サラダ、パン付き。これにスープ、デザートセット(コーヒー、紅茶又はハーブティーも付きます)580円も付けました。対するアルコールですが、訪問日はグラスワインの白を所望したところ2種類あり、結局ル・ジェ・ド・シャトー・ギロー900円を2杯。料理は内税、アルコールは外税。
サラダ
実際は、前菜盛り合わせです♪ グリーンサラダの他、信州サーモンのスモーク、鶏のテリーヌ、ワイルドライス。信州サーモンのスモークは、穏やかにウッディなスモーク香で、鶏のテリーヌも、しっかり旨味のある鶏が使われていました。
スープ
里芋のポタージュ。里芋は程よく主張していて、クリーム感を豊かにし、ブイヨンは静か目にした、品の良い1品。
豚肩ロースのスパイスロースト
てっきりお上品な量かと思ったら、きちんとしたボリュームがありました。中が綺麗なピンク色の火入れ加減で、スパイシーさも強烈ではなく品があるので肉と良く合っています。牛蒡とエシャロットのソースも意外な取り合わせっぽいですが、しっかりとフレンチのソースしてました。
デザート
2種類から選べます。ココナッツのプディングにしました。一見すると、ココナッツの香り重視でさっぱりしたアジアンなものを想像しがちですが、こちらの1品はバターで厚味を出しているので、リッチなコクが加味されています。
ごちそうさまでした(^^)
10位
6回
2025/09訪問 2025/10/09
2025年9月再訪。
何と約6年ぶりだったとは\(◎o◎)/!
イートインの席が辛うじて1つ空いていたので、そちらでケーキを頂いていくことにしましょうか。
今回の注文は、シャインマスカットのショートケーキ720円とアイスコーヒーが通常670円のところセット価格で640円。
そしてこのショートケーキ、従前、他のケーキのレビューでも「ふんわりと浮かぶ」「ふわっとした浮遊感」などと表現していますが、今回使われているスポンジもまさにそんな感じ。確かにそこにあるんだけれども全体の中にしなやかに溶け込んでいる。これに合わせるホイップクリームもとても格調があり、フレッシュな果実味のシャインマスカットもさながら宝石。
ごちそうさまでした(^^)
2019年12月再訪。
前回の訪問から、ちとブランク空いてしまったな(^^;
今回の注文は、チョコショート570円とセットのブラジルサンアントニオ530円。
チョコショートは一見するとフツウな見た目に思えるかもしれませんが、ふんわりと浮かぶようでいてなおかつ華やかなショコラのクリーム感は見事♪ 毎回思いますが、どれを頂いても期待を大きく上回るクオリティですね~(*^^)v
ごちそうさまでした(^^)
2018年10月再訪。
今回の注文は、タルトタタン530円とセットのガテマラ産ブルボンサンドライ500円。
タルトタタンは紅玉を使用しているとお店のポップに書いてありました。密度があって豊かな酸で、クリームは滑らか。王道のスイーツではありますが、さすが、こちらのお店が作ると一片の隙も無い見事な仕上がり。
ごちそうさまでした(^^)
2018年1月再訪。
今回の注文は、ダックワーズ・オランジュ540円とセットのカフェ・オ・レ550円。
ダックワーズ・オランジュは、ダックワーズの上にナッツやカラメルのサクサクした薄い生地を置き、そのてっぺんには真ん中にオランジュのムースを配して、周りをショコラのクリームで飾った1品。1つ1つの部分の出来も素晴らし過ぎですが、特にオランジュのムースの綺麗な果実味には惚れ惚れしますね♪
ごちそうさまでした(^^)
2017年8月再訪。
今回の注文は、フロマージュ・クリュ480円とセットのアイスコーヒー500円。
フロマージュ・クリュは、底にうっすらとスポンジがあって、その上にフロマージュのムース。てっぺんにはホイップクリームを配してフランボワーズをトッピング。フロマージュは柔和なテイストで、とても品のある1品。
ごちそうさまでした(^^)
元町を脇にそれて、イタリア山庭園に行こうとしたところ、坂の途中で何やらオサレなパティスリーを発見。暫く来ないうちに、こんなお店出来てたんだ(・・? ま、帰りに寄って見るか。
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で、帰り道。
テイクアウトだけかと思って入店してみたら、カフェスペースの2人掛けテーブル席も4つありました♪ なので、こちらで頂くことに。
注文したのは、イチゴのシブースト520円。対する飲み物は、ブラジルサンアントニオ550円を。
イチゴのシブースト
メレンゲとクリームから来るふわっとした浮遊感。そうでありながらもテイストはかっちりと決まっていて、たるんではいません。赤い果実のリッチなフレーバーの広がり。軽くコンポートしたイチゴも中に。
ヘーゼルナッツのチョコレート
サービスで供して頂けました\(^o^)/ ノワゼットを前面に押し出していて、ショコラは脇役的ですが、その分軽快。Bistro & Wine Faeinの時もそうだったけど、何か今日は予期しないサービスを受ける日なのかも♪
ブラジルサンアントニオ
こちらは必殺!お店のコメント引用(^^ゞ
「少しビターな焙煎にしているため、濃いめの味でショコラの風味があります。」とのことです。
ごちそうさまでした(^^)
いよいよ1000件目のキリ番レビューに到達しました。サイト上の件数の表示に齟齬があるようですが、これで行きます。
900件目の横濱元町 霧笛楼の時にも書いたのですが、私、普段からフレンチ、イタリアンのレビューを多くを書いているので、キリ番にこのジャンルを持って来るのはベタだという気もあり、今回は横浜中華街で書くことにしました。天邪鬼だな(笑)
元々横浜中華街自体、子供のころから今は亡き某広東料理店に時々連れて行かれたこともあるし、20数年前に就職して、横浜中華街の食べ歩きを始めたことが食べ歩きのきっかけだったこともあり、1000件目のレビューに横浜中華街は相応しいと思い、レビューを書くお店に、評価の高いこちら萬珍樓さんを選ばせて頂いた次第です。
萬珍樓さん自体、以前は訪問していたのですが、随分長くブランクが空いてしまいましたね(^-^; 10年ぶりぐらいになるかな(・・? でも、相変わらず、雰囲気、サービス共に申し分ないのには安心しましたね。
今回注文したのは、カブと海老すり身のあっさり蒸し 白湯ソース(小)1500円、鴨肉とじゃが芋の味噌炒め クレープ添え(小)1400円、大山鶏のオレンジソース煮(小)2000円、獺祭ライスミルクのパンナコッタ イチゴソース680円。対する飲み物は、トリンバック ゲヴュルツトラミネールF.E ハーフボトル3300円。これに10%のサービス料が加算されます。
なお、料理は全てサービス担当者が小皿に取り分けてくださいます。
カブと海老すり身のあっさり蒸し 白湯ソース
カブは苦味も控え目で、硬過ぎず柔らか過ぎずの蒸し加減。海老のすり身も味わい自体派手ではなく、穏やか。白湯ソースはとろみがあって、ふわりとした浮遊感のある旨さの仕上がりで、点在する干し海老がアクセント。
鴨肉とじゃが芋の味噌炒め クレープ添え
小サイズとはいえ、クレープ3つ分はあります。そして炒め物が若干残る分量。鴨肉、じゃが芋という取り合わせも面白いのですが、ここにニラも絡んで来るところがさらに面白く、そしてこのニラ、この1品の中でさほど主張して来ないところが意外。豆鼓ソースは鴨に更なる深味と重味を加えていて、この鴨とじゃが芋との相性がいいのも以外でした。これ、ボリュームあったな(^^;
大山鶏のオレンジソース煮
鶏+オレンジソースというのは、ある意味定番。ソースは酢から来る酸とオレンジのコンフィチュールから来る酸の2つがありながら、シャープにならず、豊かさを保っている(コンフィチュールのせいかな?)。鶏もふくよかに旨く、1つ1つがごろんごろんとした分量なのも、ダイナミックで好印象。オレンジと苺もテイスト上の景色になっています。
獺祭ライスミルクのパンナコッタ イチゴソース
もしかして、素面で頂いたら獺祭由来の日本酒のニュアンスがあったのかもしれませんが、何せハーフボトル開けた後ですから(笑) それでも米のコクとミルクの凝縮感はありました。イチゴソースはまさにコンフィチュールといった感じ。
ごちそうさまでした(^^)
さて、2011年3月に食べログのレビューを書き始めてから今まで紆余曲折ありましたが、ここまで来られたのは、レビューや写真にいいねを押してくださったり、コメントをくださった皆さんの励ましがあったからこそに他なりません。勢いや思いつきで筆を取ったり、漠然としたことしか書いていないものもありますが、こんなレビューでも温かく見守って頂き、本当に感謝しております。これからもぽつぽつとレビューを上げて行きますので、引き続きフォローのほど、よろしくお願い申し上げます。どうもありがとうございましたm(__)m