ワイン飲みさんが投稿したメインダイニングルーム 三笠(奈良/近鉄奈良)の口コミ詳細

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~ワイン飲みのビストロ巡礼~

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メインダイニングルーム 三笠近鉄奈良/フレンチ

2

  • 夜の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.5
  • 昼の点数:4.5

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.5
2回目

2019/06 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

相変わらずお見事でした♪

2019年6月再訪。

奈良ホテルに宿泊は年中してるんだけど、朝食以外でメインダイニング暫く訪問してないな~と思って自分の食べログ上の過去レビュー見たら、何と前回の食事から8年も経ってた(>_<) 普段からのんびり屋とは言え、ここまで忘れてると笑うしかないね…はははははははは←ホントに笑うな(笑)

今回は横山大観の団扇絵のすぐ近くの席に座ることが出来ましたね~(^^)v

さて、注文したのは、ご宿泊者様限定ディナーからご優待コース6500円を。

・本日のオードブル
・本日のポタージュスープ
・本日の魚のポワレ 魚のムースとカダイフで包まれた手長海老添えブールブランソースとアメリケーヌソース
・パン
・デザート
・コーヒー

といった内容。

対するアルコールは、マコン・ヴェルゼ・ブラン1300円とサン・トーバン・プルミエ・クリュ1800円を。

以上にサービス料と消費税が加算されます。で、料理の印象は次のとおり。

本日のオードブル
海老を使ったムーステリーヌ。白身魚のムースに海老がアクセントになっています。ソースは海老味噌のソースですが、ムースを活かすべく、なだらかな仕上がり。

本日のポタージュスープ
クラムチャウダー。一見ベタと思えるかもしれませんが、ぽったりとしたコク深さが秀逸。ベーコンから来る厚味も見事。

メイン
スズキのポワレ。軽快にあっさり。手長海老のカダイフ包み揚げは、旨さを閉じ込めてある印象。魚のムースはここでも海老が使われているのですが、オードブルが白身魚だったのに対して、こちらはコキーユ・サンジャックが豊かに香ります。ソースはブールブランとアメリケーヌを星のように点々と配しています。決して派手ではなく、穏やかに上品。ガルニチュールの中では、和の出汁で炊いた冬瓜が出色。

デザート
ヨーグルトとイチゴのムースケーキ。テイストも食感もふわふわと軽やかなムースケーキ。ヨーグルトのクセも抑制されていて、柔和。

ごちそうさまでした(^^)

  • 本日の魚のポワレ 魚のムースとカダイフで包まれた手長海老添えブールブランソースとアメリケーヌソース

  • 海老を使ったムーステリーヌ

  • クラムチャウダー

  • ヨーグルトとイチゴのムースケーキ

  • パン(2019年6月訪問時)

  • コーヒー(2019年6月訪問時)

  • マコン・ヴェルゼ・ブラン

  • サン・トーバン・プルミエ・クリュ

  • 店内

  • メニュー ご宿泊者様限定ディナー

2019/06/29 更新

1回目

2011/07 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

趣あるダイニングルームのランチ

明治42年創業の伝統のクラシックホテル、奈良ホテル。時々宿泊で利用しますが、ダイニングを訪れるのは、専らディナーでした。そこで、今回はあえてランチタイムの訪問です。

ダイニングルームは本館1階にあります。各テーブル間はゆったりとした空間が取られていて、天井も高く、どこか風格のある雰囲気が漂っています。

そして何よりもサービスのスタッフの方々の丁寧なこと。物腰も柔らかく、動作も優雅で、終わった食事を下げに来るタイミングも早過ぎず遅過ぎず絶妙です。ワインのサービスはもちろんソムリエ。

予約はしなかったのですが、案内された席は、運よく川合玉堂の団扇画のすぐ近くでした。

この日はスペシャルランチの期間中(3900円、税、サービス料別)だったので、迷わずこのメニューをオーダー。

内容は
海の幸と人参のムース
クリームポタージュスープ
メインは4種類から選択で
1 鮮魚のポワレと帆立貝柱のムース トマトソース バジリコの香りを添えて
2 大和ポークロース肉のステーキ ブルーベリーとパイナップルのチャツネを添えて
3 仔羊背肉のロースト 香草風味のマスタードソース
4 国産牛フィレ肉のステーキ フランス産鴨フォアグラとともに(4番のみ1000円アップします)
デザート
コーヒー又は紅茶
です。

まずは海の幸と人参のムース
ムースの上にコンソメのジュレ、帆立貝柱、ぼたんえび、いくらが添えられます。ムースは人参の持っている香りの癖の部分もわずかに感じますが、これはプラスの方向に上手く活かしていると思いました。舌触りはまろやか。海の幸はフレッシュ。

クリームポタージュスープ
グリーンアスパラガスの温製。茎っぽいニュアンスがよく出ており、程よいクリーミーさ。

メインは2の「大和ポークロース肉のステーキ ブルーベリーとパイナップルのチャツネを添えて」を選びました。
ロースが香ばしいですね。肉の美味さを前面に出すためでしょうか、味付けは大人しいです。ただ、チャツネの熟した果実味がやや勝ってしまうところはありました。

デザート
1 キャラメルのミルフィーユ
  サクサクのミルフィーユ。どちらかと言うとフルーツを味わうといったもの。至ってシンプル。
2 紅茶のジュレ
  涼しげなジュレ。白桃のコンポートが夏らしさを感じさせます。

コーヒー
アロマ高く、しっかりと濃い目のロースト。

グラスワインは白、赤3種類ずつとシャンパンが1種類あります。
この日は、白はシャブリのプルミエ・クリュのモン・ド・ミリュ(1400円)、赤はアロース・コルトン(1600円)を選びました。
シャブリはやはりミネラル感が強烈ですね。このミネラルの強さと辛味は他の追随を許さないものがあります。
アロース・コルトンは、フランボワーズといった赤い果実だけでなく、ブルーベリーのような紫の果実の香りもあり、ヴィンテージは古くないと思うのですが、どこか落ち着いた造りで、メインとはよく合いました。

料理も素晴らしいのですが、特にここのサービスは、他では中々真似出来ないでしょうね。さすがです。

  • 海の幸と人参のムース

  • クリームポタージュスープ

  • 大和ポークロース肉のステーキ

  • キャラメルのミルフィーユ

  • 紅茶のジュレ

  • パン

  • コーヒー

  • グラスワイン 白

  • グラスワイン 赤

2011/08/04 更新

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