21st Century Schizoid Manさんが投稿した赤鬼(東京/三軒茶屋)の口コミ詳細

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21st Century Schizoid Manのレストランガイド

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この口コミは、21st Century Schizoid Manさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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赤鬼三軒茶屋、西太子堂、若林/居酒屋、日本酒バー

1

  • 夜の点数:4.9

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.7
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2014/01 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

日本酒は、世界で一番美味しい酒だからね

(2015.4)
火曜日に訪問。私は赤鬼では日本酒の銘柄を注文しない。すべて店任せ。今日は亀泉、奈良萬、姿、屋守といった流れ。赤鬼の素晴らしいところは、日本酒のソムリエ機能が優れているところ。日本酒ほどソムリエが必要なものはないと思うのだが、多くの店はその役割を果たしていない。この赤鬼は違う。来るたびに日本酒の奥深さ、日本酒の美味しさ、日本酒の有り難みを感じられる日本人として生まれた幸せを感じる。ソムリエのおねえさんの口癖「日本酒は、世界で一番美味しいお酒だからね」という言葉の重みを感じつつ、今日も素晴らしい日本酒を楽しむ。食事の美味しさといい、本当、この店は素晴らしい。

(2014.12)
忘年会シーズン、祝日前。予約はほとんど入れないのだが、17時30分からなら、ということで行く。2時間という時間制限だが、小左衛門を中心に南などを飲む。相変わらず、素晴らしすぎ。2時間は短すぎだが、入れないことを考えれば非常に充実した豊かな時間を過ごすことができた。

(2014.11)
火曜日の夜、3人で訪れる。予約を入れないでいく。これは、予約を受け付けないと勝手に我々が勘違いをしたからだ。しかし、小一時間ぐらいで入れるかも、と言われる。ということで、一時間ほど近くの飲み屋で時間をつぶしてから入る。時間は10時45分ぐらいにはなっていた。さて、しかし、時間をつぶした甲斐はある。我々は、奈良萬(生、福島)、南(生、高知)、姿(栃木、生)、十四代などを飲む。最後の十四代を除くと、皆、我々が注文したのではなく、あちらに推薦してもらったお酒である。それにしても、この芳醇なる、精神を高揚させる飲み物は何なのだろうか。まさに神がつくった液体のごとき美味さだ。同じお酒であれば、どこで飲んでも同じかと思うのだが、保存状態、管理の仕方とかが違うのであろうか。ここで飲むお酒は、特別な印象を与える。ちなみに酒のつまみには、トラフグの刺身、カワハギの刺身、生蛸の足の刺身、蟹の香箱などだ。どれも量は少ないが、お酒が進む。特に蟹の香箱の美味しさは別格である。ということで、至福のような時間を過ごすことができた。同行した若い女性の一人は「天国のような気分」と言ったが。確かに、天国にいるような気分にさせてくれるような美味しいお酒と食べ物であると思う。

(2014.01)
赤鬼をノーアポで訪れる。三軒茶屋の駅を下りて、南に246を行き、最初の比較的自動車が通れるほどの道を右折し、またしばらく行くと右手に赤鬼の看板がある。ノーアポで3人なので難しいかな、と思ったが、火曜日の夜10時ということもあってか、入ることができた。めちゃくちゃラッキーである。さて、日本酒は一合とかで注文しない。比較的、大きめなお猪口に入ってやってくる。これは、おそらく、いろいろなタイプの日本酒を飲めるようにという店側の配慮であろう。有り難い。ただ、最初は一合の値段と比較していたので、その安さに驚いてしまったが、量が少ないからということに気づく。

さて、日本酒を注文しようとしたのだが、すぐ、この店はお勧めを飲んだ方が賢いことに気づき、お願いする。ワインのソムリエは結構、社会的な地位を築いているが、私は日本において本当に必要なのは日本酒のソムリエだと思っている。この店のように日本酒ソムリエがいるところは、下手な中途半端な知識で注文したのでは、せっかくこれだけの日本酒を揃えている店で、貴重な機会を逸することになる。というか、わざわざ来た甲斐もない。さて、出されたのは十四代の生酒と吟醸、亀泉、鍋島、刈木、かものいである。どれも美味しい。店の人は「日本酒は、世界で一番美味しい酒だからね」と言う。私も前からそう思っていたが、改めて、そういうことを実感させられる。確かに、この口の中に広がる豊穣さは、ワインにも勝ると思われる。日本人なのに、高いお金を払って、日本でワインを飲んでいる人達を皮肉ではなくて同情する。

料理は、お勧め6品のうちデザートを除く5品をとりあえず注文する。ほうれん草のおひたし、トリの水煮などである。どれも感動的に美味しい。さらに、香箱ガニ、赤なまこなども注文。連れの一人が、「何を食べても美味しい」と感動の声を上げる。私もそう思う。しかし、この店の主役は圧倒的に日本酒。日本人として生まれ、日本で生きていることの幸せを感じるような名店であろう。

  • 素晴らしい日本酒たち

  • 素場らしいお通し

  • 素場らしいカワハギ

  • 岐阜の小左衛門

  • お通し

  • 素晴らしい日本酒

  • 刺身盛り合わせ

  • 素晴らしい日本酒

2015/04/15 更新

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