‘み’さんが投稿した十五(京都/出町柳)の口コミ詳細

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‘み’ (50代前半・男性・神奈川県) 認証済

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十五元田中、茶山・京都芸術大学、蹴上/そば、麺類

1

  • 昼の点数:3.5

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 2.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2018/02 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP2.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

2018.02 京都日帰り その3 十五で蕎麦

将軍塚青龍殿を後にし、三条に戻ったところから市バスで哲学の道方面へ移動。実はこの日は2/18=京都マラソンの開催日だったので、道路が規制されたりしていてどうやって移動するか悩んでいたんですが・・・ バスはほぼ問題なく走ってくれました。まあ、経路が分からず正確に降りるバス停を特定できなかったこともあり、少し早く下車してしまったのは笑い話ですけどね(^_^;)

ということで哲学の道の様子。

15〜20年近く前の桜や紅葉の時期に何度か来たことがあって随分混んでいる印象があったんですが、冬場ということもあって観光客はほぼゼロでした。
実はここに来たのは哲学の道や銀閣寺が目的ではなく、嫁さんのオーダーにより「十五」という蕎麦屋さんで蕎麦を頂くことだったんですけどね。

その蕎麦屋さんは哲学の道沿いにあり、銀閣寺と法然院の中間あたりにありました。この左側の白い一軒屋?がそのお店。

お店の入り口あたり。一見して蕎麦屋さんとは思えませんが・・・十割そばで、磨き立て・脱皮し立て・水回し立て・こね立て・切りたての五たてを売りにしているそうです。

店内の様子。シンプルな大人しい雰囲気で明るいながらも落ち着いた印象です。カウンターのみ7席なので行列したら嫌だなぁと思っていたら、タイミングが良かったようでこの時はすんなり入れました。

メニューもシンプル。そば、そばがき、抹茶そばがきの3種のみ。

メニューの裏面。実際に店長さん?お1人で切り盛りされているようでした。注文を聞いてから蕎麦粉を打つそうで、作業中は接客も出来ないとの徹底ぶりだそうですが、お1人では必然的にそうなってしまいそうですね。

頂いたのはそば、そばがき、抹茶そばがきを1人前ずつ。なかなか来られないので一通り頂こうと。あ、抹茶そばがきは追加オーダーですけどね。

そばつゆと大根おろし。葱が盛られた方がそば用です。

最初にサーブされたのはそばがき。独特の器は熱伝導率などを考慮してこの為に作ってもらったものだそうです。

蕎麦の風味と香ばしさがしっかりと感じられて美味でした。食感も良い意味でねっとりしてボリューム感を感じましたし。

カウンターに置かれたこの調味料は九州から取り寄せた薄口しょうゆだそうでかなり特徴的。

店長さんは「そばよりこっちに興味を持つ人が多い」なんて自虐的に語っていましたが、この醤油と辛目&粗めの大根おろしと合わせてもちもち感の強いそばがきを頂くと、良いバランスになって印象的な味になりましたね。

塩も出して頂きました。言われないと出さないそうで、2種類は粗さだけで特に拘りはないとのことでしたが、そばがきには良く合っていたと思います。

こちらは続けてサーブされたそば。

少し寄ってみました。

かなり太目で一見田舎蕎麦のような印象ですが、ボソボソとした感じが全くなく、コシが強くてしっかりと噛み切れるような食感で食べごたえ満点。好みはあると思いますが、かなり美味しい部類に入る蕎麦だと思えました。量も通常よりやや多く感じましたから、良くあるように全く食べたんだかなんだか分からないようなそばとは別でしたね。
そばつゆだけでなく、上記の薄口しょうゆを掛けるのもありだとのことで試してみましたが・・・ 悪くはないんですが、‘み’は慣れているそばつゆの方が好きかなぁ。そばつゆも極端に濃いものではありませんでしたが、関西なのにしっかり出汁が効いていてそばに負けていませんでしたしね。

蕎麦湯も頂きました。とろみはそれほどでもありませんでしたが、蕎麦湯にも随分蕎麦の風味が出ていました。

これが追加でオーダーした抹茶そばがき。店長さん曰く「石臼はあるので自分で甜茶を引いて抹茶にしてそれを加えている。殆ど蕎麦は消えている」とのことでしたが、実際に抹茶の風味が強く、蕎麦感は殆ど感じませんでした。

同時に黄粉も出してくれましたが、そばつゆや塩よりもそのままか黄粉で頂いた方があっているように思えました。甘味を少し添えてデザートのようにしても良いような印象だったかと。

店長さんは開店してから2年間休みなしでお店をやっているとのことで、頭が下がります。「愛想が無くてすいません」なんてお話ししていましたが、全くそんなことはなく・・・中国のお客さんにも日本語+英単語で気さくに話しかけて楽しそうにコミュニケーションを取っていましたし。
場所がらお客さんは半分くらいは海外の方とのことでしたが、日本人でも素直に美味しいと思える蕎麦だったと思います。

穴場的な感じになりますが、オススメのお店だなと。なかなか京都に来る機会はありませんが、機会があれば再訪したいと思います。

この後はデザートを兼ねて甘味処へ

その4へつづく

  • 哲学の道の様子

  • お店の遠景

  • お店入り口

  • 店内

  • メニュー表面

  • メニュー裏面

  • 蕎麦の薬味など

  • そばがき

  • そばがきアップ

  • 九州から取り寄せているという薄口しょうゆ

  • 出していただいた2種類の塩

  • 蕎麦

  • 蕎麦アップ

  • 蕎麦湯

  • 抹茶そばがき

  • 抹茶そばがきと黄粉

2018/05/19 更新

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