kuboyama246さんのプロフィール詳細

料理は気持ちをこめて作るものだと認識しています。
作り手が楽しんで作っていない、お店のスタッフが良い顔をしていないお店はいかに店構えが立派でも料理も今ひとつなことが多いです。

良いお店で一番大事なのは、シェフの心意気とプロの技です。本物のプロの技は次元が違うので、素人の私では真似ができません。
ウチの店に来てくれたら、本当に美味しい料理をだして楽しんでもらおうと考えていらっしゃること。そういうシェフは、出来るだけ旬の食材を使い、材料も予算ギリギリまで良いものをふんだんに使って料理してくれます。本当に美味しい満足出来る料理です。

逆にダメなお店は、サーモンとか冷凍の安いマグロとか安定して安価な食材を使い、コストを最優先にして、技もレベルが低く、見た目それなりに仕上げた料理で済ませます。私はそれなりに美味しいレベルの飲食店は求めていません。そんなレベルなら食材にこだわって自分でもっといいもの作れますから。

もう一つ大切に考えているのが、コストパフォーマンスです。
安い牛丼屋には牛丼屋として期待されるレベルの味と価格や接客がありますし、高級レストランにはそこの価格に見合った味、雰囲気、接客が求められます。

料理の味は素材を活かした味わいが私の好みです。言い換えると本物の料理です。それは素材を大切にすることから始まり、大切に素材感を活かして調理することが大切だと感じています。
化学調味料を全否定する考えはありませんが、手間隙かけてダシをとるのが、どんな料理でも基本だと考えています。一定の料金水準以上であればプロとして手間暇かけるのは当然だと考えます。
あとお菓子については、ケーキの生クリームは乳脂肪45％前後の本物とバター、ナチュラルチーズ等を使うのを良しと考えます。
それなりの価格の商品にマーガリンや植物性生クリーム使用などはコスト削減のため味を捨てたと考えます。

食べログには、一般評価に対して何らかの問題点を感じるお店や、ほとんど評価されていないお店に対してのみ書くようにしていましたが、今は行ったお店は書くようにしています。
かなり辛辣なことを書かせていただきますが、お店の方も含めてご参考になれば幸いです。