sakana_さんのマイ★ベストレストラン 2018

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

茶禅華 (広尾、白金高輪、麻布十番 / 中華料理)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥20,000~¥29,999

2018/02訪問 2018/02/26

脆皮鴿子太好吃了

中国菜 茶禅華

昨年2月オープンで早くもミシュラン東京2018では二つ星を獲得し、TheTabelogAward2018 Gold(4.50/71件)という人気のヌーベルシノワにお誘い頂き訪店。行きは白金高輪で帰りは広尾駅に徒歩でしたが、坂ではあるもののウォーキング的には何ら無問題。

土曜日のランチタイム限定というショートバージョンのコース料理に、幹事様より一部リクエストを入れて予約頂いてました。ドリンクは先行レビューで学習して興味のあったティーペアリングにて。

実食!

◉ショートランチコース¥12000
▫岩茶奇蘭:青茶と清湯を合わせた香りを楽しむ趣向にしなやかな三輪素麺。
▫酒酔大蝦:紹興酒に3時間漬け込んだ牡丹海老(噴火湾産)は独特な甘み・食感・香りで頭の味噌もジュルリと吸い美味しい。
▫蜜汁叉焼:シズル感のある広東チャーシューは肉の旨さに感嘆するが、シナモン他の香辛料で炊いた大豆と蕪の甘酢漬けがいい口直しに。

▫銀耳海蜇:クラゲは想像を超える大きなサイズでコリコリ感が強く、白キクラゲと交互に食べると独特なテクスチャー。
▫雉雲呑湯:スペシャリテのひとつで「滋味深い味をご堪能下さい」とのガイド、クリアな雉の極上スープは熱々で香り豊か。雉肉のワンタン・蕾菜入りで本来の味を頂くためペアリングなしで堪能するのも納得の旨さ。
器へのこだわりも料理レベルを引き上げますが、これは有田焼で岡晋吾さんの作品との事。

▫香醋排骨:やまと豚のスペアリブを使った黒酢の酢豚。骨回りの肉の旨さが抜群なのは言わずもがなだが、味付けと衣の仕上がりも秀逸。これに合わせるサイフォンで淹れるスパイスティーも抜群の相性を魅せます。
▫お口直し:甘さと酸味の金柑と話梅(ファメイ)で口内をリセット。

▫蒸功刀鱒:くぬぎ鱒と数種類の茸を蓮の葉で包んだ蒸し物。ブルンと柔らかな魚の身と、香りや食感・味わいの異なる茸に酢橘をかけても美味しい。皮は乾燥させてから油で揚げてチップスに。
▫広東白菜:八千代市(千葉県)にある中台菜園で育てられた広東白菜をニンニクでシャキッと炒めたもの。

▫脆皮鴿子:幹事様に事前リクエストを入れて頂いたメインのスペシャリテである鳩料理。食後にご挨拶があった川田シェフより“時季とサイズ(400g)がベストな鳩”と説明がありました。

腿肉は油で揚げた皮の食感と肉のジューシーな旨味を味わう趣向。五香粉(ウーシャンフェン)の風味付けも素晴らしい。胸肉は揚げた後に藁で燻し、馬告(マーガオ:台湾の香辛料)の香りも添えています。これ以上なく攻めた完璧な火入れで思わず悶絶。
以前は一皿で同時に出されていたが、出来立てを味わう為に現在は時間差をつけているらしい。

▫辣担々麺:ソムリエールより「料理長が小さい時に担々麺を食べて中国料理の料理人になろうと決意した」というエピソードも披露。白胡麻ベースの担々麺は全体の流れを汲んだ主張し過ぎない一杯。
▫今日点心:あまおう いちごミルクのソルベは甘酸っぱさとタピオカの食感。冷たい杏仁豆腐と温かい杏仁豆腐の食べ比べは温かい方は少しモチッと感があって新発見。

◉ティーペアリング¥5940:内容によってその時の価格が異なる様だが、お茶にも詳しいソムリエールより料理に合わせた構成で供されます。中国茶を中心に日本茶も織り交ぜながら、様々な温度帯・提供方法・茶器へのこだわりでストーリー性も。

この日は東方美人香槟泡茶・蜜香高山茶・京都甘露・薫香正山小種・大雪山野生茶・古樹銀針・スパイスティー・高山金萱烏龍茶・薔薇茶という構成。個々の寸評は控えておきますが、自分が想像していた以上に様々な表情を魅せるお茶の個性に恍惚となる。

個人的にはサイフォンで淹れる演出も愉しいスパイスティーに歓喜しましたが、金芽紅茶・スパイス6種類(薔薇・シナモン・クローブ・レモングラス・ローリエ・馬告)を使う事で香りの演出もお気に入り。
【税・サ10%別】


“中国から伝わったものを日本人が昇華させていく”という精神〝和魂漢才〟を軸に、ティーペアリング含めて独創性のある世界観を存分に堪能させて頂きシェフの非凡な才能に触れた休日の昼下がり。(≧▽≦) ご一緒頂いた皆様、楽しい時間をありがとうございました。ごちそうさまでした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

銀座 しのはら (銀座一丁目、銀座、東銀座 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 -

2018/07訪問 2019/06/30

心地好い和やかさと贅の饗

▣口コミ・レビュー4100件目▣

銀座 しのはら

今更ジブンの様な者が語る必要がないハイスコア店(4.81)だが、2部の20:30〜でお誘い頂き訪店。この時点で次の予約は後日電話でとる来年2月という事になるらしく、いやはや恐れ入る。

◉おまかせコース:以前は¥23000(税・サ別)のところ、最近の流れかこの日の事情なのかややアップされていたと思われる。

▫︎香煎茶
▫︎先付:井戸の釣瓶を模した器に自家製の胡麻豆腐 岩茸 利尻の赤ウニ ハマボウフウ
▫︎大原の鮑:肉厚なのに官能的な柔らかさ
▫︎お椀:北海道の毛蟹(真丈)と冬瓜の油煮 ささげ 心がホッコリする旨さ
▫︎九州のアラと塩釜の鮪:チリ酢で食べるアラもいいがマグロも結構上質
▫︎八寸:蓮を使った演出が皿と共に映える。鬼灯の中にヤマモモのワイン煮 天然じゅんさいとトマトの酢の物 ミョウガを使った小袖寿司 バチコ トウモロコシと枝豆のかき揚げ 一寸豆の塩煮 鴨ロースの蒸し煮 タコを炊いたもの 玉子を蒸したもの どんこ椎茸を山椒で炊いたもの オクラを味噌で漬けたもの 目にも嬉しい賑やかさ
▫︎フォアグラとマンゴーの最中:笑顔の名物
▫︎鮪とべったら漬けの手巻き寿司
▫︎天竜川の鮎:小さめの鮎を炭火焼きにし、そのままと蓼酢で時季を感じる
▫︎鼈を一度炊いて皮をトロッとさせてから唐揚げに。粉山椒もいいアクセント
▫︎淡路の鱧と桑名の蛤の鍋:大きな蛤の旨味と鱧の出汁が存分に感じられ、原木木耳の食感と青柚子の爽やかさ。鱧はタレで
▫︎琵琶湖の天然鰻:土用の丑の日で縁起物「そんなにいい鰻ではなかった」という900gは本当は出すつもりが無かった?様子。それでも焼きの技術でカバー
▫︎新生姜の炊いたおこわ
▫︎煮麺:太くて啜り心地がいい半田素麺
▫︎水羊羹:超滑らか系
▫︎お薄

▫︎アサヒ 琥珀の時間
▫︎ハイボール:山崎12年
▫︎芋焼酎:ロック

篠原さんが醸し出す心地好い和やかさと、お弟子さんらの一所懸命かつ淀みない流れが終始。自身初となる30,000円~の口コミ投稿は順当なお店となった次第。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

バンゲラズキッチン (有楽町、銀座一丁目、銀座 / インド料理、インドカレー、ワインバー)

3回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.1
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥1,000~¥1,999

2020/12訪問 2021/01/02

(再訪)BANGERA’S SET THALI B

SNSで少しだけ移転したと知り約2年半ぶりに訪店。
以前より広くなって収容能力がアップしましたね。
店頭にあるメニューを見ているとパンフレットに気付きこれがとても立派です。

2カレーか3カレーで迷ったけど全体のバランスでは2カレー、かつライス大盛りでも主食不足か。
なんだかここのバタチキは期待出来そうと久々に食べてみたらスモーキーで旨し。
外側が銅メッキされた食器が豪華版で高そうだけど欲しいなぁ…でも料理がチープじゃだめか。

この日は金曜日限定のビリヤニもあったけどテイクアウトするにも銀座価格…。(3.76)
(2018年6月再訪)

南インド・マンガロール料理 バンゲラズ キッチン(Bangera's Kitchen)

こちらの常連幹事様にお誘い頂き、日曜日だったけれど調整して参上。この日は注文構成を完璧に練ってもらい、かつ事前に築地仕入れの魚介を使う料理は半数を予約頂いていたそう。(感謝!!)
お酒も飲みましたが、どちらかといえば料理を中心に調理法はほぼ全種類カバーという贅沢な夜。

◉チキンマライティッカ¥810×3
◉スパイシーリングフライ(ヤリイカ)¥1680
◉マサラフライ(バナメイエビ)¥1570:頭や殻ごと食べるにはもう少しか。
◉グリーンマサラフライ(ホッケ)¥1240:まさかホッケがグリーンマサラを纏うとは夢にも思いませんでした。
◉スタッフドカラマリ(ヤリイカ)¥1896:ジャンケン勝利二番手だったのでエンペラ部位ゲット。イカもいいけど何気に詰め物が美味しい。
◉フライ(カワハギ)¥1390
◉スタッフド ポムフレット(マナガツオ)¥2630:スコップに合わせた小さめサイズのマナガツオなのだが調理によって超絶に化けてました。これも本当に旨い。
◉ウルワル(マッシュルーム)¥1190:個人的にはチキンよりもマッシュルームの方が良かったウルワル。カレーリーフや種々のスパイス使いがお見事。
◉スッカ(マトン)¥1800:マトンの味わいが噛みしめるごとに口福。
◉フィッシュモイリー¥1990:魚はカジキマグロなのだが、グレービーはどこかタイカレーに通じる様な味わいも一興。
◉ガッシ(サワラ)¥1600:サワラをこういうカレーグレービーで味わえるのはこちらならでは。
◉バターペッパーガーリック(マッシュルーム)¥1180:前回も食べたButter・Pepper・Garlic仕様の炒め物だがマッシュルームでも面白旨い。
◉ウルワル(チキン)¥1380

◉ビリヤニ(スズキ)¥3480:ホロホロしっとりとした身質をマスタードオイルとシードなのかビリヤニでここまで攻めた味付けは初体験。サイズとしてはフッコクラスなのだが銅プレートで提供するなら適正だと思います。
◉ビリヤニ(マトン)¥1760:前回とは少し色味が違いますが味わいとしては盤石。
◉ガンジ¥830:おかゆの様に独特な調理法でこれも初体験。
◉ニールドーサ¥610×6:ここに来たらマストで食べたい艶やかで透けたしっとり系の粉物。

(デザート)
◉ココナッツパサヤム¥570×2
◉グラブジャムンのアイスクリームがけ¥690

(ドリンク)
◉バンゲラズオリジナルスパイシーカクテル¥990:インドラムに生姜・レモン・蜂蜜・スターアニス・ペッパーが効いたホットカクテル。時季は合ってないチョイスだがこれ好きなぁ。
◉McDowell's rum bottle¥9000:インディアン・ラム酒のマクダウェルズNo.1をボトルで。ドリンク(特にアルコール系)が銀座価格になるのはやむ無しか。
◉soda¥300:セルフでラムを割ってハイボールにしたり、ロックや水割りもみんなで堪能。
◉チャ¥550:マネージャーによってきっちりエアブレンドの濃くて旨い熱々チャイ。
【税別】


今回は6人で約¥9000/1人になったが、料理法×食材の組み合わせによりバリエーションが多岐に渡るのも魅力的。
何と言ってもシーバスアングラー(鱸釣り師)としてはスズキのビリヤニ(Sea Bass Biryani)が味わえた事に歓喜。(≧▽≦) ここはまた是非とも再訪したいものですねぇ。ご一緒頂いた皆様、楽しい時間をありがとうございました。ごちそうさまでした。
南インド・マンガロール料理 バンゲラズ キッチン(Bangera's Kitchen)

銀座インズ2の2F飲食フロアに今年1月オープンで、インド南西部:マンガロール料理を出す今や大注目のお店。かなり気になりつつ機会を探っていたところにお誘い頂き訪店。

メニューの構成が一部誤植があったりするものの、文字情報だけじゃなく写真付きのファイルで補完したり工夫や努力も見られ。

実食!

◉マンガロールバジ¥750:マンガロール名物で小麦粉・豆粉にカード(凝乳)・クミンシード・コリアンダー・カレーリーフ他を混ぜた丸いドーナツ。ワダよりもふわっと柔らかくて一見すると歪なたこ焼き風、ココナッツチャトニとサンバルに合わせて食べる。混んでいるからか、提供までに30分以上かかりスターターにはならず。。
◉エビB.P.G¥1570:海老のバター・胡椒・ガーリック(Butter・Pepper・Garlic)の炒め物。サイズ感そこそこながらプリッと食感の海老を大胆な粗みじん切りのニンニクたっぷりにする事で黒胡椒より主張強し。美味しいけれど口臭がハンパないな。

◉マンガロールメーンガッシ Fish¥1990:メニューには値段設定が表記されず魚による時価なのでしょうか。魚が何なのかクマールさんに確認するも「マグロ」と言われたが、たぶんカジキマグロではないかと。ココナッツミルクを少し効かせた軽めの粘度があるグレービーはタマネギがたっぷりで針生姜のアクセント。辛さがコントロールされクセの強くない魚を上手く仕上げたガッシ(カレー)でした。
◉ニールドーサ¥900:マンガロール名物という米粉100%のクレープ。通常のドーサの様に焼かず、蒸して調理なのかムチッとしていてウェットなしっとり感。郷土料理として面白いし美味しいけれど、とても薄くてペラペラで主食としては少ないし値段が高いなぁ…5枚は欲しい。

◉マンガロールマトンビリヤニ¥1600:竹筒に入ったビジュアルの映えるビリヤニ。いくつかの種類があり、マンガロール=魚介のイメージだがマトンも食べたいのでチョイス。バスマティでもかなりの長粒種を使用しておりビリヤニに合わせる米としてはかなり秀逸。層というより部分的にマサラが絡んだマトンが入ってましたが、そのまま食べても美味しいし付属のライタも効果的。

(ドリンク)
◉アサヒ瓶ビール¥850×2:銀座だけあり中瓶としてはかなり高額。とはいえインポートビールの小瓶よりは安い設定なので3人でグイっと。
◉ジネステ¥3700:フランス産ボルドーの赤ワインを超立派なグラスで。インドワインより¥500安く設定されていたが、南インド料理に合わせるのにはすいすい飲みやすい。
【税別】


狭めの店内は満席近い状態でオペレーションの部分ではこれからのところも感じたが、何せ珍しいマンガロール料理を味わえる貴重なお店なのでしばらく人気は続く予感。( ̄ー ̄) 幹事様は急遽ご不在となり残念でしたが、ご一緒頂いた皆様とは楽しい時間をすごせて感謝。ごちそうさまでした。

  • ビリヤニ(スズキ)¥3480
  • スタッフド ポムフレット(マナガツオ)¥2630
  • スッカ(マトン)¥1800

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4位

スパイスドランカー やぶや (浅草(東武・都営・メトロ)、本所吾妻橋、とうきょうスカイツリー / インドカレー、南アジア料理)

5回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2018/09訪問 2018/09/27

(再訪)あっという間に駆け抜けてしまった幻の百名店

Spice Drunker やぶや

食べログ カレー百名店 2018に選出されたのにその時点でもうほぼ予約不可能という幻の店。9月末迄の期間限定で遂に最後の訪店になってしまった。

◉スペシャルコース¥4000
▫前菜盛り合わせ:オシャレなスレートプレートに海老のピックル・山芋の甘酢漬け・種なし柿と梨のサラダ・泉州水茄子の糠漬けアチャール。青唐辛子の爽やかな辛さが美味しい山芋の甘酢漬けが好き。
▫やぶやの冷奴:アサリベースの冷やしスープカレーにひしの南蛮と揚げ茄子。もうこのオリジナル冷奴を知ってしまったので他が物足りなくなる予感。。
▫ホタテのマライソースがけ:フランベしたホタテと素揚げの白茄子、トップにはノコギリコリアンダー。青柚子を散らしたマライソースが全体を包み込んだ逸品。
▫おはしで食べるライタ:シャキシャキな野菜(ミョウガ・水菜・セリ)とホールチリが美味しいタミル式ライタ。
▫ポークキーマ:花椒が効いた中華的カレーアイテムをクラッカーにのせて。前回の青唐辛子ガツンも好きだけど、これはこれでアテとしてもサイコー。
▫ミニミールス:バナナリーフと共にサンバル・ラッサム・ココナッツチャトニ・ゴルベラコアチャール・ライスが基本で、今回のミニオプションはカトリに入れずプレートに盛り込んで。来るたびに変遷を感じつつ楽しめたのはやっぱり〆のミールスだったと思う。
◉ニハリ¥1200:パキスタンカレーの中で一番好きなニハリが最終まで食べられたのは改めて感慨深いものが。今回もシェアで頂きましたが、骨回りについた肉に齧り付くのも堪らん。
◉ムングダルカレー¥200:ちょいがけでミールスにダルが入るのも緩急付けるのに効果的。
◉エッグポリヤル¥200:初体験(たぶん)の南インド式スクランブルエッグ。これは家でもやってみたい。(でもこうはならない)
◉ウプマ¥200:ミールスに合わせるのは初めて食べたが、そのままもいいし混ぜると面白い。
▫四季春烏龍茶

◉ビンビール(コロナ)¥500
◉グラスワイン(白)¥500
◉焼酎¥500
:藪さんオススメ!鹿児島の麦焼酎:白猿をロックでこれが本当に合う。
【税別】


新たなる修行後にはどんだけパワーアップしたお店になってしまうのか興味が尽きません。色々と楽しませてもらい感謝感激な数ヶ月でしたが、藪さん本当にお疲れ様でした!
今回もジップロックで持ち帰った残りのミールスをお土産にして名残りを惜しむ。(3.79)
Spice Drunker やぶや

9月末迄の期間限定が知れ渡ったのか8月後半で全日満席になった様だ。日によってキャンセルが出たらTwitterで募集があるので運次第でまだチャンスも。おしゃべりに夢中な傾向の女子会だとこちらを選ぶのは不向きだと思う。(藪さんの後片付けや閉店時間もあるので)

◉スペシャルコース¥4000
▫前菜盛り合わせ:海老のピックル・山芋の甘酢漬け・パッションフルーツとパイナップルのサラダ・泉州水茄子の糠漬けアチャール。グリーンチリがアクセントの山芋が爽やかな辛さ、インド風のスパイスと赤ワインビネガーを利かせたサラダもパッションフルーツですっかり夏気分。
▫やぶやの冷奴:アサリベースの冷やしスープカレーに甘長とうがらしと揚げ茄子。この冷奴は時季ピッタリだし旨いので大好きなのだが、万願寺のも食べてみたかったけど買えないみたい。来年以降の夏に「あぁまたあのやぶやの冷奴食べたいなぁ…」と思い出しそう。
▫ホタテのマライソースがけ:今回はルッコラを添えていたが、もうジャンルを超越している逸品。
▫おはしで食べるライタ:シャキシャキな野菜(ミョウガ・三つ葉・水菜)を楽しむタミル式ライタの残りはミールスにも。ホールチリの香ばしい辛さが堪りません。
▫ポークキーマ:以前のタカタックも良かったのだが、これも趣向がかわりドライなキーマに花椒が効いてクラッカーにのせるとアテに最高。グリーンチリの辛さが実にいい仕事をします。
▫ミニミールス:サンバル・ラッサム・ココナッツチャトニ・ゴルベラコアチャール・ライスがバナナリーフを敷いたスクエアプレートに。やっぱりオプションカレーを付けてこそなのだが、今月1回目とはカレーの種類に変化があるのも何気に嬉しい。しかも大好きなニハリは継続しているところもサイコーだ。
◉ニハリ¥1200:調理に相当手間がかかりそうなのだが、大好物が二度も味わえてしまったのは本当に嬉しい。カラチの空とも違い藪さんの実力仕上げなパキスタンシチュー(的カレー)をシェアで。
◉羊のタンのカレー¥700:タマネギたっぷりなグレービーの中には柔らかなタンがゴロゴロと。辛さはそこまで狙っておらずライスとダイレクトに食べるのが合う。これもシェアで。
◉エリセリ¥200:遂にエッグカレーが終了になったのかニューアイテムが!バターナッツかぼちゃと豆を使ったケララのカレー。エリセリってこんなにネットリしてたっけ?という位の初体験な粘性がラッサムと共にライスに混ぜてもしっくり馴染んで美味しい。これも¥200でいいの?!という手のかかり具合。
▫四季春烏龍茶

◉ビンビール(コロナ)¥500
◉焼酎¥500
×2:鹿児島の麦焼酎:白猿をロックで!これが旨いんだなぁ。
【税別】

こういうスパイス料理でお酒を愉しむスタイルの居酒屋(しかも間借り!)は貴重だし、何より藪さんひとりでここまで出来てしまうのが本当にスゴい。もちろん今回もジップロックで持ち帰った残りのミールスが大満足のお土産なのだ。(3.76)
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㊗食べログ カレー百名店 2018に選出!㊗ おめでとうございます♪
Spice Drunker やぶや

9月末迄の期間限定なのであと何回行けるかなぁ…と考えつつ新たなアイテムも楽しみに訪店。この日は満席でしたが、日によって波がある様で要確認でございます。

◉スペシャルコース¥4000
▫前菜盛り合わせ:アカニシ貝 マスタードオイル・山芋の甘酢漬け・メロンとパイナップルのインド風サラダ・泉州水ナスのアチャールでスターターにピッタリ。
▫ホタテのマライソースがけ:生クリームのみならず乳製品をリッチに使ったコクのあるマライソースをかけたホタテと白ナスという意外性。青柚子の爽やかさと香りのいいノコギリコリアンダーを添えて。 
▫やぶやの冷奴:アサリベースの冷やしスープカレーに甘長とうがらしと揚げ茄子というオリジナリティー溢れる絶品の冷奴。万願寺じゃなくても十分美味しいしビールにも合う。
▫おはしで食べるライタ:前回のからミョウガと三つ葉に仕様変更されて夏仕様のタミル式ライタ。
▫タカタック:前回同様にタカタックなのだが青唐辛子になって旨い!油脂分のあるホルモンカレーをクラッカーにのせて食べるのでお酒がススム君。
▫ミニミールス:今回感じたのはラッサムとサンバルの揺るぎない旨さ。これだけでも軽めの〆にはなるが、やっぱりオプションカレーを付けてこそなので今回はニハリをシェアとしました。
◉ニハリ¥1200:藪さんが「ギー100%使用でもうけなし」と言っていただけありリッチなグレービー、辛さは抑えめでグリーンチリで調整なのでこれは皆さん食べらるのでは。骨付きマトンの柔らかなマンガ肉がとっても贅沢だけどこれは調理にかなり手間がかかりそうです。
◉エッグカレー¥200:半熟卵になって更に改良されてるし安くて美味しいマストアイテム。
▫四季春烏龍茶

◉ビンビール(コロナ)¥500
◉グラスワイン赤¥500
◉焼酎¥500
:ミールスに合うのでオススメとの事で鹿児島の麦焼酎:白猿をロックで。ワイン用のぶどう品種から分離した酵母で仕込んでいるらしく香りとほんのり甘みも。
【税別】

個人的にパキスタンカレーの中でニハリが一番好きなので歓喜しました。もちろん今回もジップロックで持ち帰った残りのミールスが大満足のお土産に。荒天で予定変更になりお付き合い頂いた方にも感謝の夜。
(2018年7月再訪)

Spice Drunker やぶや

リクエストを受けてセッティングし訪店したが、偶然面識のある方と遭遇するのもこちらの面白さ。尚、藪さんのお話では今のところ9月一杯でお店は閉める予定(間借り終了)との事。
先約により参加出来なかった前週のスペサルなコースを払拭したこの日、初回訪問時とはまた違う趣向もあって愉しめました。

◉スペシャルコース¥4000
▫前菜盛り合わせ:前回と変わったのはシシャモのピックルとアルティキ。ビールにも合うチャートが楽しめるのが嬉しい。こういうシシャモの食べ方は初めてですが、ピックルで酸味とスパイスにも合うという驚き。泉州水茄子の漬物にチャトニ?を合わせてのアチャール仕立ても変わらず一興。
▫おはしで食べるライタ:前回のおかひじきでOP扱いがコースに入り、今回はミョウガと小葱。こういう発想は日本人ならではでいいなぁ。ミールスまで大事に残りを保管。
▫フェンネルチキン:前回食べ損ねたアイテムがコースに入っていて歓喜。フェンネルの葉やスパイスが効いた皿に残ったオイル(ミールスで利用も◎)まで舐めまわしたい。
▫タカタック:前回はハリームをクラッカーに合わせてましたが、今回は同じくパキスタン料理でマトンのホルモンカレー:タカタック。羊の脳味噌・心臓・腎臓のクセを楽しむ様な一品だが、青唐辛子ではなくシシトウに変更されて辛さ調整。
▫豚肩ロースのコンフィ
▫ミニミールス:フルオプションによりミニではなくなった〆のミールス。前回も美味しかったけれど明らかに好み度がアップしていたラッサムとサンバル。酸味しっかりでニンニクを感じつつペッパーはそこまで強くはないラッサム。ドラムスティックがこれでもか!と入ったサンバルは偶々仕入れられたそうで幸運。
▫四季春烏龍茶

◉マトンカレー¥700:骨付きマトンがゴロゴロと入り濃厚リッチかつ辛口なグレービー。ミールスに混ぜても美味しいけれど、単体が旨過ぎるので前回食べ損ねたマトンブローチへの無念を払拭出来た。
◉ベンガルフィッシュカレー¥600:ニシンに属する(イリッシュではないらしい)魚を使用し、グレービーはマトンと方向性がガラリと異なるシャバっとしたモノ。小骨は多いけれどシンプルにライスと食べて抜群に美味しいと思う。
◉エッグカレー¥200:この値段にしてどうして旨過ぎるマストなカレー。

◉ビンビール(コロナ)¥500
◉グラスワイン赤¥500

【税別】


前回は空腹度合いから控えたオーダーだったが、今回は遠慮なくフルオーダーして残りは持ち帰り。その様子を見て家族は白い目だけど、これが翌朝には全体がこなれてリッチなミールス飯に。ご一緒頂いた皆様ありがとうございました。ごちそうさまでした。
Spice Drunker やぶや

浅草と本所吾妻橋駅の中間あたりアサヒビール本社ビルの目の前で、平日夜営業スタイルの間借りで5/7にオープンした話題の注目店。早速予約を入れさせてもらったものの予定上少し先だったので待ち遠しかったです。

この日は満席の盛況ぶりで9人を相手に料理を提供しつつも色々な話題でとっても楽しい雰囲気の時間が流れていました。お任せでお願いしてましたが、席があいていれば〆のミールスだけでも利用出来るみたいです。(確認要)

実食!

◉お任せ¥3000:コース仕立ての5品プラス食後にお茶の構成ですが、オプションで追加も可能です。
▫前菜盛り合わせ:ビーツのアルボッタ・ほおずきのミントマライソース・泉州水ナスのアチャールというバングラデシュ・南インド・日本+αな前菜。過去に食べたボッタでこういう色味のモノは初めてでビーツを活かす工夫だと思いますし、生のほおずきにこういうソースを合わせるのも独自性を感じます。
▫おつまみハリーム:牛肉・豆・麦・スパイスを丁寧に仕込んだクラッカーに合わせる工夫の逸品。カラチの空で働いていた藪さんに偶然お店で会った数年前の出来事を思い出す美味しいビーフハリーム。
▫豚肩ロースのコンフィ:オシャレな平皿にコッタマリやアチャール、ネパール山椒の色づかいとアニスのビジュアルも添えて。程よい歯応えのコンフィはしっかりスパイス調理が施されており新たな豚肩ロースの一面を見た。
▫チキンシュラスコ:藪さんがプロボクサー時代に食べていた今は無いお店のメニューで、串で焼くブラジル料理のシュラスコをフライパンで調理出来る方法を伝授してもらいチキン版で再現した一皿。焼き加減絶妙なチキンを穏やかな酸味に細かく刻んだ香味野菜入りのモーリョソースでさっぱりと。
▫ミニミールス:〆にサラリ?と食べる分にはカレー追加なしでも成立しそうなバナナリーフが敷かれた雰囲気あるプレート。ラッサム・サンバル・バスマティライス・パパド・ココナッツチャトニという構成に、ネパールのゴルベラコアチャールを合わせるセンスが流石。
▫四季春烏龍茶:ここでチャイではなく香りのいい台湾のお茶が出てくる意外性とスッキリ感。

◉おはしで食べるライタ¥300:個人的におかひじきが大好きでおひたしにしてもらい家でもたまに食べる程。ヨーグルト&スパイスに合わせたシャキシャキ食感が美味しいのですが、少し残しておいてミールスにも合わせました。
◉エッグカレー¥200:ミニミールスに追加のチョイス。とてもこの値段で頂ける味わいではないリッチなカレーに別添えのマサラビネガーを使うといい味変に。
フェンネルチキンやマトンブローチ等も食べたかったけれど満腹キャパ的に無理だった…。(強がり)

◉瓶ビール¥500:コロナビールにライムではなくレモンを差し込んで。ねっとり仕上げのハリームをクラッカーにのせてゴクリと堪能。
◉角ハイボール¥500:一杯目のドリンクにはミックスナッツがサービス。
【税別】


約1カ月もの南インド旅行をされた経験だけじゃなく、様々な修行先での知見やセンスを織り込んだ軌跡を感じる素晴らしい内容に感嘆の夜。(≧▽≦) ご一緒頂いた皆様、楽しい時間をありがとうございました。ごちそうさまでした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

久遠の空 (中野、東高円寺、高円寺 / もつ焼き)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2018/05訪問 2018/05/21

(再稿)薬膳酒&エディブルフラワー創作モツ料理の宴

(2018年5月再訪)

久遠の空

昨年11月に度肝を抜かれる宴に参加させて頂いたが、後半に満腹で失速した無念が残っていた創作モツ料理店。再びお誘い頂いたので今度こそ!と万全を期してふたたびの訪店。今回は11名(前回は10名)となったものの、幹事様より飲み物は各自でCOD方式を採用でこれは平等大賛成!

くおん隊長より見せモツと一通りの説明を受けてからじっくりと料理を待ち、結果的には4時間超の長丁場でこの日は終電…しかも翌々日は健康診断で戦々恐々。。

実食!

◉豚さん内臓1頭食べちゃうコース¥36000
01.黒ガツとガツミミのせんじがら マイクロベビーリーフ 花山椒 ビオラ
02.フワとキクアブラ ミックスリーフ ナデシコの花
03.コメカミのタルタル ゴールデンキウイ フルーツトマト マイクロレッドダンデライオン セルフィーユの花
04.ハツのキョフテ ヨーグルトソース バーベナ
05.極上タン
06.頬肉と赤海老のビスク ルッコラの花
07.パーラー江古田のレーズン酵母、全粒粉、クルミのカンパーニュ
08.サガリ蟹味噌マスカルポーネ 海苔 シブレットの花
09.ナンコツ麻辣味噌 ヤグルマキク
10.大動脈と気管の沖縄もずく
11.極上レバー
12.ブレンズ天ぷら
13.白ガツ梅水晶 とびこ ノースポール ヒメオゼイユ
14.しきん(食道)グリル
15.こみち(産道、リンゲル)グリル
16.モチアブラのグリル カカオニブ マリーゴールド ナスタチュームの花
17.カシラのグリル マイクロベビーリーフ
18.コブクロのチャンジャ和え
19.レバーパテ 苺 パーラー江古田の山羊チーズ
20.パーラー江古田のごまパン
21.パーラー江古田の黒胡椒とカシューナッツのパン
22.ハラミ雲丹
23.レバーパテのカツレツ 林檎チーズソース
24.ハツモトとブラッククミン
25.タンカレー サフランライス
26.レバスジ団子
27.コメカルビ(串焼き)
28.ノドブエ(串焼き)
29.テッチロ(串焼き)
30.特上シロ(串焼き)
31.テッポウブルーチーズ
32.チレ(串焼き)
33.タンカルビのグリル 乾燥ポルチーニ

◉空間チャージ¥370×@

◉生びーる¥550
◉自家製ショウガ酵素のハイボール¥699
◉カルダモン¥600
:お店のオススメで豊富なバリエーションがある自家製の薬膳酒をロックで。まさかドリンクでここまでガツンとカルダモンを感じるとは!と驚き、スパイス好きとしては嬉しい一杯。
【税別】

<感想>
今回は33種類という怒涛の品数でしたが、趣向を凝らしたモツ料理が堪能出来る夢の様なお店。フレッシュハーブやスパイス、エディブルフラワー(食用花)を効果的に用いる事で唯一無二のモツビストロ的なメニューを少量多品目で味わえる大好物な流れです。個人的には今回のラインナップだと頬肉と赤海老のビスク・ブレンズ天ぷら・極上レバー・レバーパテのカツレツが絶品でしたね。


大人数でこのコースを味わう事が出来ればこれ以上ない鮮度をコスパ抜群で楽しむ事が出来ますが、自分では絶対そんなに参加者を集められないので幹事様に大感謝。( ̄ー ̄) ご一緒頂いた皆様、楽しい時間をありがとうございました。ごちそうさまでした。
久遠の空

中野にある日本ワインと創作モツ料理のお店にて魅力的なお誘いを頂き訪店。ゆったりと寛げるボタニカルな空間には、むーにゃん(マンチカン)と福ちゃん(ミミズク)という癒し系も何となくお相手。

まずはくおん隊長によって見せ肉の様にモツ各種の説明、コース名通り種類豊富で初めて見る部位も多く期待度MAX!
リクエスト次第で創作料理を多くしたり構成がかわるらしく、序盤から度肝を抜かれる事になった。

実食!

◉豚さん内臓一頭、丸ごと食べちゃうコース¥36000
01.頬肉のタルタル シリアル アボカド オレンジ パクチー ミント 春菊の新芽
02.モチアブラのグリル カカオニブ パクチー エンダイブ
03.タンとタンを支える筋肉のグリル ノーザンルビーのマッシュポテト マリーゴールド
04.テッポウ 岡山ヤギのチーズ ナスタチウム
05.横隔膜(ハラミとサガリ)のウニ和え 山葵 海苔で巻いて
06.闇盛り
07.網脂を巻いたハツのグリル(網ハツ) ハツやタンなどの挽き肉
08.ガツとナンプレニンジンとセロリの煮込み
09.瓶にドッサリ刺さったパクチー
10.パーラー江古田のバゲット
11.レバーパテ クリームチーズ 柿
12.レバーパテ クリームチーズ 無花果
13.カシラサラダ
14.串焼き(産道、コブクロ、コメカルビ)
15.ブレンズの天ぷら
16.キクアブラの塊ごとグリル
17.串焼き(網レバー、フワ、チレ、ノドブエ)
18.モツハンバーグ
19.串焼き(ナンコツ)

◉空間チャージ¥350×@

◉アサヒ 生¥550
◉生レモン・ボール¥650
◉生レモン サワー¥600
◉黒糖・朝日いちのじょう¥600
◉国産 赤ワイン×¥@

【税別】

<感想>
幹事様のレビューから引用すると“モツ焼き屋というよりモツビストロという印象”というのがまさに言い得て妙で、創作モツ料理という独自の世界観すら感じました。個人的に気に入ったのはモチアブラ・キクアブラ・網レバーと、リベイクしたら抜群に良くなりそうなパーラー江古田のカンパーニュノア?的なパンも美味しかったです。


これだけの豚モツを一度に多品目で食べたのは初体験で、唯一無二の魅力溢れる贅沢な時間。残念だったのは後半に満腹過ぎて串が楽しめなかった事くらい。( ̄ー ̄) ご一緒頂いた皆様、楽しい時間をありがとうございました。ごちそうさまでした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

USHIGORO S. GINZA (銀座、東銀座、新橋 / 焼肉)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2018/08訪問 2018/08/27

珠玉の肉を完全個室で

USHIGORO S. Ginza

いくつかのブランドを展開しているうしごろの中で、すべてにこだわり抜いたフラッグシップ USHIGORO S.の新店にお誘い頂いた。全席完全個室でハイセンスな雰囲気が漂うなか、サービスレベルの高さも流石の銀座という印象。今回は1日1組×銀座店限定というコースを予約頂いてました。

◉Gコース¥20000
▫旬野菜6種:北海道産原木椎茸の炭焼き・赤満願寺唐辛子 麹味噌がけ・インゲンの胡麻和え・金糸瓜のお浸し・淡路産ジャコと金針菜の甘煮・加賀県産金時草の酢の物
▫生肉:リブ芯の炙り握り あたりネギを添えて・白センマイの卵黄カラスミソース和え キャビアと生カラスミ・フィレミニョンのお刺身 北海道鹿部町バフンウニ添え・ザブトンのユッケ オーストラリア産黒トリュフと徳島県産あわそだち濃厚卵
▫スッポンと牛コンソメスープ:田村牧場 田村牛の牛スジ一番出汁にスッポンを合わせた旨味たっぷりなコンソメ。

▫究極の黒タン:特厚なタン元を絶妙な火入れのステーキで仕上げ最後に醤油を纏わせて。こんなの初めて!と思う絶品の黒タンはそのままで抜群に美味しいが、ゲランド(塩)や薬味でも。
▫特選ハラミ:これってハラミなの?!というサシが入った和牛の厚切りハラミ。噛むと特有の食感がありメイヤーレモンを搾っても爽やかさが楽しめます。
▫肉素麺:リブ巻きの細切りを素麺に見立て大和芋とオクラ添え。一番出汁の旨味と肉の美味しさに粘りのある野菜が合う。
▫牛生メンチカツ:カメノコとザブトンを少し粗めに挽いたメンチカツはまさに生。タマネギを使わずにオニオンソースにする事でダイレクトに肉の味わいが活きます。

▫サラダ:ピンクロッサ・ホワイトセロリ・からし菜のチョレギ風。
▫厳選部位のしゃぶしゃぶ:月齢32か月の田村牛を使ったリブ芯のしゃぶしゃぶ。目の前で牛出汁を注ぐ事で好きな火入れに出来ます。九条ネギ・椎茸・青梗菜が名脇役。
▫ザブトンのすき焼き:同じく田村牛ザブトンを阿波育ち濃厚卵と黒トリュフで食べる贅沢なすき焼き。絶品肉の波状攻撃に悶絶しそう。
▫厳選部位のステーキ:兵庫県三田市の勢戸 和孝さんが育てた月齢32ヶ月神戸牛サーロインはかなりレア品らしい。炭火で焼かれて最後に醤油で仕上げる事で焦がさず香りを付けています。綺麗な霜降りの肉だけあって柔らかくそのままはもちろん、粒生胡椒や山わさび醤油漬けもかなり良かったです。

▫至高の牛丼:田村牛ザブトンと希少な米を土鍋で炊いた至高牛丼。煮込みの時間差をつけたザブトンの旨さが既に牛丼の域を超越、タマネギの甘さに実山椒がいいアクセント。
▫黄金雲丹素麺:通常は牛丼か素麺の選択ですが、今回はシェアする事で両方堪能。
ウニの溶け込んだ黄金色の出汁にムラサキウニ(鹿部町)と岩海苔をトッピング。しなやかな三輪そうめん白龍に絡む贅沢な雲丹の味わいが堪らない。

▫季節の自家製アイスクリーム:いくつかの選択肢から塩ミルクをチョイス。当日作る自家製の滑らかな生アイスに玉泉白瀧という10年熟成の純米本味醂を添えて。ミリンの芳醇な甘さと香りの余韻が口福。

◉ザ・プレミアムモルツ マスターズドリーム 生¥800
◉イル・ファルネート フリザン・ビアンコ:イタリア・微発泡で少し濁りのある白、オススメ頂いて美味しかったので3人でボトルをあけてしまった。
◉リュシアン・ミュザール サントネ・プルミエ・クリュ:フランス・ブルゴーニュの赤、上質な肉の数々に負けないボディ。
【税サ10%別】

USHIGORO Sの〝S〟には5つの意味のSがあり説明してもらったが失念。他のうしごろとは違うスペシャリティがそこにあるのだ。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

ケララの風II (大森、大森海岸 / インド料理、カフェ、インドカレー)

3回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/12訪問 2019/01/20

(備忘録)MEALS READY@ケララの風II

Indian Cuisine マサラワーラー(MASALAWALA)

混乱を避けるための予告なし閉店で、年明けからケララの風モーニングになったケララの風IIでのミールスイベント。″ミールス作りに心血を注ぐ6人のオーナーシェフがケララの風Ⅱにやってきて自慢の味を披露する″との事で、最終週は店舗を持たず全国各地で″南インドミールス食べさせられ放題″をイベント提供するマサラワーラーなので絶対来たかったやつ。
混雑する店内ではあるが12:30頃という魔のタイミング?が奏功したのか待ちなく入店、出る時は結構並んでいてラッキーだった。

◉ミールス食べさせ放題¥1500

まだ着席する前から盛り付けが開始されるスピード感というかお祭り騒ぎ。

バナナの葉っぱ風紙皿にサーンバール・ラッサム・ほうれんそうのクートゥ・さつまいものコランブ・キャベツのポリヤル・ビーツのパチャディ・コリアンダーとココナッツのチャトニ・ウールガイ・アップラム・塩・ご飯とドリンクの構成。コーヒーかチャーイの選択が表記されているが、実質はチャイを飲んで〆るのが流れになっていた。
ひとつづつのアイテムそれぞれが際立っていて美味しいのだが、一通り盛り付けが完成して食べているうちにわんこ状態でおかわりが追加されこれが〝食べさせられ放題〟なんだと納得。個人的にはサンバル・パチャディ・ポリヤル・ウールガイ(生姜)・チャトニが気に入りました。塩は少し使ったけどこれは自分のタイミングが不慣れで難しい。

食後に頂いた濃くて香り良い絶品のホットチャイは、すべてのMEALS READY共通で本当に素晴らしかった。これはケララの風仕様なんだと思うが、新年からのケララの風モーニングでも飲めれば嬉しいな。


ケララの風IIの皆さんのバックアップも受けつつも、当人達(武田ワーラー&鹿島ワーラー)が超精力的に食べさせて(どんどんおかわりも盛り付け)ワチャワチャ楽しい雰囲気。
今回のミールスイベントは近所や最寄り沿線なら全ての週に来たかったけれど、なかなか行けない・体験出来ないショップも味わえたのはかなり貴重。
(2018年6月再訪)

Kerara Cuisine Restaurant ケララの風II

大森駅からの途中にあるタカリバンチャがハンディーになっているが、この日はミールス気分だったので迷わずにテクテクと向かいます。回転も良さそうですがタイミングよくゆったり座れました。

こちらはベジのミールスオンリーですが、ご飯と10種類のおかずの全部がお替わり無料でチャイorコーヒー付き。全体的に強過ぎる方向性は一切ない淡い味付けで唯一少し辛いなぁ(ラッサムのホールチリ以外で)と思うのはアチャールくらい。ご飯半分と他は全部をお替わりさせてもらい満腹に。( ̄ー ̄)
ノンベジ大好きだけど、ここのベジミールスは明らかに別格だなと思った休日の昼下がり。
こちらで口コミレビュー数が、2500件に到達しました。ヾ(*≧∀≦)ノ゙
いつもコメント・いいね!して下さる皆様、ありがとうございます!これからも拙いレビューですが、宜しくお願い致します。
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とある平日ランチ、大森にあるKerara Cuisine Restaurant ケララの風IIへ。先行レビューでもかなりの人気店で、少し遠くてもここはいつか絶対行きたい!!と思ってました。
12:20先客6割入、後客6名。カウンター席に案内・着席すると「本日はこちらになっていますが宜しいですか?」とマダムより訊かれ、『はい』と答え一声でオーダーが厨房に通ります。厨房は店主と若い女性でのオペレーション。説明書があるのはとっても分かりやすくてシロートには実にありがたい。

◉ランチ・ミールス(南インド定食)¥1100

「アチャール以外は全ておかわりできます」との事、ほぼ待たずに供されました。

実食!

ごはん・10種類のおかずで構成。ごはん・おかずともお替り無料。紅茶又はコーヒー付という充実したランチ・ミールス(Meals)。
お店作成のランチ・ミールスの説明書から好物?!のコピペでレビューを構築でございます。

▫︎ラッサム:南インドを代表する液体状のサラサラおかず。ご飯に掛けてお召し上がりください。
▫︎サンバル:南インドを代表する野菜のスパイシーな豆汁煮。冬瓜、ナス、オクラ、玉葱、トマト、シャロット使用。大根は不使用
▫︎ダール:優しい味の煮豆料理。ご飯にかかっています
▫︎バナナのカーラン:スパイシーなバナナのヨーグルト煮
▫︎ビーツのトーレン:ビーツの削りココナッツ炒め蒸し和え。
▫︎さつまいものクートゥ:サツマイモと豆の煮物
▫︎アチャール:インドを代表する食べ物のひとつです。辛く塩辛いです。箸休的に食べたり食事の最後に少し残しておいた白飯にヨーグルトとともに混ぜて食べ口直しをします。辛いですが、こらえて食べインド料理の奥深さを感じてください。だんだん好きになります。 ※マンゴーのアチャールでした。
▫︎ココナッツ・チャット二ー:ペーストにしたココナッツのおかず。辛くはありません。 
▫︎パパダム:豆で出来たインドのせんべい。手に取りそのまま箸休めとして食べたり、握りつぶしてご飯に掛け混ぜて食べると味に深みがでます。
▫︎カード:プレーンヨーグルト。食事の閉めに、アチャールやラッサムなどの塩分の多いおかずと共に白いご飯に混ぜて食べるのが一般的です。
▫︎ご飯:インディカ米、ミールスに適した湯取法で調理しています。

▫︎マサラ・チャイ:スパイス・ハーブ入りのインド式ミルクティーは、カルダモンが香りデフォで甘さアリ。ミールスを食べ終えるとすぐに供されて食後にホッと一息つける美味しいチャイ。


バナナの葉を模した大きなお皿に盛り付けられた“これぞ南インド定食”と呼ぶに相応しいランチミールス。
エスニックに(も)詳しく無いので、ひとつづつのおかずについて食材・スパイス・調理法がどうとかは分かりません。しかしながら単体で味見してから其々のおかずを混ぜる組合せでアレンジを変えたり、甘さ・酸味・辛味・香りと食感のコントラストを楽しむ愉悦。
各種のお替り・ドリンクチョイスはマダムがルーティンの様にお客さんに訊いてくれ、『ご飯を半分と全種類ください』とお願いすると“一通り”というお替りオーダーになりブーメランで帰って来ました。美味しいのでつい欲張って食べてしまい超満腹になったものの、どこか気持ちがホッコリする様な優しい味で大満足。(*≧∀≦*) ベジのミールスが恋しくなったらまた来たいと思います。ごちそうさまでした。
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2500件のキリ番なので、プロフィール画像を変更しました。元 ⇒ エラー ⇒ 新

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

プルジャ ダイニング (巣鴨、大塚駅前、大塚 / ネパール料理、カレー、居酒屋)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999

2018/10訪問 2018/11/07

(再訪)Dashain Special Set

プルジャ ダイニング(Purja Dining)

プルジャさんより「今日から明日までダサいン スペシャルです。」とTLが流れて来たので巣鴨へ。

◉ダサイン スペシャル セット¥1500

プレートには手のかかっていそうなアイテムが豪華に盛り付けされています。山羊肉の骨付きぞール(スープ)は骨&皮付きの肉入りで、プルプル感がグレービーにも溶け出てかなり美味しい。ネパール料理にダヒプリ?!と思ったが、家庭の祭りではあるもので色々作るらしい。


都内でもいくつかのネパール料理店でダサイン祭のメニューを出しており選択が悩ましかったが大正解。
(2016年5月再訪)

とある平日の夜、巣鴨にあるネパール料理 プルジャ ダイニングにてオフ会のお誘いを頂き訪店。先客後客と予約席も多くやや狭いながらも人気店。
この日は常連のレビュアー様にて、プルジャさんが得意な豚料理を中心に特別メニューを直接交渉頂きました。
通常メニューからもいくつかネパール料理を注文していました。 通常では味わえない貴重な物も。(メニュー名が分からないので引用です…感謝!!)

乾杯!(〃゜▽゜)oC□☆□Do(゜∀゜*)
実食!

▫︎キュウリのアチャール(お通し)
▫︎ジャックフルーツのプデコ(メニュー外): 缶詰めのジャックフルーツ他を独特な食感をいかす絶妙な味付け。
▫山羊のタース(メニュー外):柔らかく少しクセのある山羊肉をスパイスで味付けしパクチーをどっさりのせて。
▫豚テールスープモモ(メニュー外):プルプルな脂身のある豚テールを柔らかく煮込みそのスープにご自慢のモモを入れて。これはかなり美味しい!
▫豚耳のプデコ(メニュー外):豚ミミでも軟骨とコラーゲン質の差異があるのか⁉と驚きの美味しさ。
▫豚ハラミのスクティ(メニュー外) :以前こちらで頂いた力強い水牛のスクティも良かったのですが、豚ハラミはセミドライな仕上げで好みの口当りと味わい。
▫豚肉と空芯菜のプデコ(メニュー外):皮付きの豚肉と空芯菜をスパイスで調味。
▫ゲンガという川魚を干して揚げて炒めたもの(メニュー外):固めな食感のゲンガは煮干しの様な風味があり、噛むごとにじわじわと旨味が。
▫豚おっぱいのプデコ(メニュー外):ふんわりと柔らかく噛むとどこかミルキーな味わいのおっぱい。これは面白い。
◉チウラ¥290
◉ライス¥280

◉チキンチャウミン¥700:ネパールの焼きそば。お腹に余裕があればガツガツいきたい。
◉ダール(豆)¥580:数種類の豆とスパイス・旨味をしっかり感じる美味しいダル。
◉ディードセット¥1500:そば粉を練り上げてギーを添えたディードはカレー他を味わう主食に。他の料理と一緒に食べる事でネパールの食文化も感じられそう。

◉生ビール¥500
◉いいちこ(25度、ボトル)¥2500



お会計は¥18520となりこれだけたくさん食べても約¥4630/人という驚きの安さ。またもや絶品な品々ばかりでしたが、メニュー外で今回の中心である豚料理はプルジャさんの腕の良さを再認識する物かと。(≧▽≦) ご一緒頂いた幹事様・レビュアーの皆様、楽しい時間をありがとうございました。ごちそうさまでした。

■評点変更なし

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(2016年3月再訪)

とある平日の夜、巣鴨にあるネパール料理 プルジャ ダイニングにてオフ会のお誘いを頂き訪店。先客後客多数ですっかり人気店となっている事を確認。
料理はこちらの常連である幹事様にて、プルジャさんにガチなネパリ味(おまかせ)で予約されていました。よってメニュー外の物が多数あり、通常では味わえない貴重な物も。(メニュー名が分からないので引用です…感謝!!)

乾杯!(〃゜▽゜)oC□☆□Do(゜∀゜*)
実食!

▫︎お通し:スパイスで調味された豆・麦・他なのですがここから即美味しい。
▫山羊サデコ(メニュー外):羊ではなく山羊のサデコ。肉質の好みはあるのかも知れないが、スパイスで調味するならマトンよりヤギが好きかも。
▫皮付き豚サデコ(メニュー外):皮付きの脂身たっぷりな豚肉を柔らかく仕上げ、マスタード他で個性的な味わいに調味。これが抜群に美味しい。
▫サトイモのブテコ(メニュー外):以前食べた人気メニュー:里芋の小魚炒めだが、明らかに違う辛口仕様。
▫羊タンサデコ(メニュー外):臭みなく心地よい歯応えと旨味がある羊のタンとカリッとした豆のアクセント。パクチー好きなのでもっと入ってもいいが、高次元のバランス調理は流石のプルジャさん。
▫水牛のスクティ(メニュー外):超貴重な水牛のスクティはネパールで干して持ち込んだ物を常連様の特権で堪能。噛む程にしっかりとした歯応えと、脂身の無い赤身の味わい。素材をいかす絶妙な味付け。
▫羊カレー:しっかり辛口仕様のカレーは脂身もついた柔らかい羊肉が旨味が強くて美味しい。
▫鶏カレー:こちらも辛口にて。肉は羊が良かったが、カレーのグレイビーはこちらが好み。
▫チウラ(ネパール):以前も頂いたネパールの干し米。幹事様によると実はこちらのはインド産らしいが、インディカ米らしく長いのが特長でしょうか。
▫チウラ(日本の焼米・メニュー外、幹事様持ち込み):まさかの日本版⁉チウラとネパールの食べ比べ。どちらが美味しいとかはあえて伏せておきます。
▫ムラコアチャール:最後に追加したスパイスとゴマで調味した大根のアチャール。お酒のアテにはピッタリ。

▫いいちこ(25度、ボトル)¥2500:安く上げるにはボトルで麦焼酎。ロックや水割りで。
▫トゥンバ:とても特殊な容器で供されるネパールの熱々なお酒。ヒエを発酵させており、容器の底に大量の稗粒が。ストローの先端が潰されており、上手く粒が侵入されない工夫。熱々かつストローで飲むのであまり減らないが、アルコール度数はかなり低い印象。ネパール焼酎を試飲させてもらうと蒸留酒の華やかな香り。これをトゥンバに少し添加して飲みやすく。


お会計は¥8870となり約¥2200/人という驚異的な安さ。絶品な品々ばかりでしたが、メニュー外の料理は本格ネパリの味をよりディープに深化。複雑かつプルジャさんの秀でたセンスを感じて、貴重な食材やレアな料理も頂けて大満足の夜。(≧▽≦) ご一緒頂いた幹事様・レビュアーの皆様、楽しい時間をありがとうございました。ごちそうさまでした。

■夜評点変更
■旧評点 [ 総合3.8 | 料理・味3.9 | サービス3.0 | 雰囲気3.0 | CP3.5 | 酒・ドリンク3.0 ]

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(2015年2月訪問)

とある平日夜、以前からマイレビュアー様方の先行レビューで大注目していた巣鴨にあるネパール料理 プルジャダイニングへ。全て自家製の食材と本場のスパイスで仕立てたネパール家庭料理の一品一品、丹精込めて作るからこその≪食べログ3.82&TOP5000!≫というタイトルで共同購入クーポンサイトにお店があったので、迷わず購入。投稿時点では3.85!
ネパール専門レストランで長年修行したネパール人女性シェフが、すべて自家製食材・独自のスパイスを使用。昼も夜も利用できるというのも魅力との事。先客無し後客2名。印刷したクーポンにて注文します。プルジャさんともう一人のネパリの女性でのオペレーション。

■■■クーポン内容■■■
カレー+チキン+ライス+1ドリンク 相当額1,870円 ⇒⇒⇒ 990円

12分程で供されました。

実食!

・チキンカレー:お店一番人気との事。ネパールのスープのようなカレーはシャバシャバしていて確かにスープの様ですが、薄くは無くて辛さは控えめなカレーです。柔らかいチキンが入っており、スプーンが無いのでチウラをこちらに移してからフォークで食べました。手食推奨による部分なのでしょうか。★3.2
・チキンサデコ:ボイルしたチキンと野菜(胡瓜・人参・香菜)にスパイスの調味液でマリネ。スパイスの辛さよりも香菜の味と香りが非常に印象的で、チキンの味わいを格段に上げています。この料理を頂いて、こちらの潜在能力を感じました。★3.6
・ライスorチウラ:ここはもちろん現地味を求めて、チウラ(BEATEN RICE)をチョイス。所謂干し飯で半蒸し玄米を乾燥&平らに潰したもの。そのまま食べるとスナック菓子の様な軽い食感で、カレーに入れるとジャクジャクとしますが決して汁に負けない歯触りが残ります。こういう米の食べ方もあるんですねぇ。ムラコ・アチャル(大根のネパール風漬物)が添えてあり、スパイシーな漬物でネパールのお袋の味感?!が。★3.2
・ドリンク:生ビール・コーラ・オレンジ・マンゴー・ラッシー・ウーロン茶からラッシーをチョイス。こちらは至って普通なラッシーでした。

料理・味とクーポンの購入価格で考えて、ここまでで評点すれば★3.5といったところ。
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どうしてもホワイトボードに書かれたメニュー、先行のマイレビュアー様方が大絶賛しているモノが気になって通常メニューを追加注文…。(^^;) 7分程で供されました。

・里芋の小魚炒め¥650:ネパールの小魚(川魚)と里芋の炒め物、皆さんのレビューを拝見する度に垂涎の逸品でした。油で炒めて味と香ばしさを引き出した小魚と、ねっとりとした柔らかさの里芋の合わせ技。これは滅茶苦茶美味しいのですが、惜しむらくはお酒と共に味わいたかったなぁ。これを食べなかったら絶対後悔したと思うので、追加注文して良かったです。★4.0
・ネパールの紅茶¥350:茶葉の味わいがしっかり出たネパールのミルクティーはスパイス感は感じませんが、ミルク感は強く甘さの添加なく安心できる美味しさ。ラッシーと同額ながら、クーポンのドリンク選択肢に無いのは納得。★3.3


皆さんが言うネパールのおふくろの味なのでしょうか。安心出来るネパール料理の味わいと優しさですが、クーポンの内容だけではこちらの真骨頂を味わうには限界があります。里芋の小魚炒めは非常に美味しかったので、後悔する事なく注文して良かったです。(*≧∀≦*) 他のネパール料理もまだまだ味わってみたいお店ですね。ごちそうさまでした。

  • 201606豚テールスープモモ(メニュー外)
  • 201606山羊のタース(メニュー外)
  • 201606豚ハラミのスクティ(メニュー外)

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9位

negombo33 (西所沢 / カレー、インドカレー、カフェ)

2回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2018/07訪問 2018/09/03

(再訪)鶏レバーはなかったけれど

negombo33

1年4ヶ月ぶりに所沢までカレーを食べに行こうと高速道路を駆る。到着時は残り数席に滑り込めたが、提供時間は結局50分位かかってしまった。この日は鶏レバーカレーが無くてそれ以外は全部食べようとデザート無しでトライ。

ラムキーマにはゴーヤが入っていて夏仕様に感じるが、他のカレー含めてフレッシュな野菜を多用している点とピンクペッパー使いにも特徴を感じます。鶏皮まで使うチキンも同様に粘度のないグレービーなのだがペッパーのアクセント強め。フィッシュはこの日メカジキで他と混ぜて食べるよりも単体やダルが合う気がしました。店主さんが言うようにスパイスの種類は多用せず仕上げるので何度も食べたくなるのかも知れません。

拙宅からここに来るのにはカレー代の2.5倍位のコストがかかるのだが、その価値はある一皿なのが悩ましい。(3.72)
こちらで口コミレビュー数が、3100件に到達しました。ヾ(´∀`○)ノ
いつもコメント・いいね!して下さる皆様、ありがとうございます!(しばしコメント欄はclose...)
これからも拙いレビューですが、宜しくお願い致します。
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とある平日ランチ、西所沢にあるNegombo33へ。埼玉県では屈指の人気(3.72)でBMはしつつもようやくの訪店。お店の駐車場はなく、近隣のコインパを探すのも容易ではない場所でした。
先客4名後客7名。ランチメニューを確認して少し欲張りにオーダー。日本人店主ひとりでオペレーションですが、カウンター中央席だったので調理過程をずっと眺められて飽きません。

20分程で供されました。

実食!

◉2種盛¥1800:本日のカレーはTwitterで告知があり、ラム肉キーマカレーと鶏レバーカレーをチョイス。選ぶカレーによって値段が異なる様で、メニュー上の2種盛は¥1650~となっています。
▫ラム肉キーマカレー:羊肉大好きですし、一番人気のカレーとの事でこれはマスト。粗挽きなので存在感を残した豪州産のラム肉は旨味たっぷり。適度な辛さのスパイス感でホールカルダモンが香り、パクチー・針生姜・ピンクペッパーがアクセントとなって悶絶級の絶品カレー。
▫鶏レバーカレー:かなり他と迷いましたが″辛い″という事でチョイス。新鮮な鶏レバーを牛乳で血抜きし、スパイスで漬け込んでいるそうで臭みはありません。火入れなのかレバーの部位ごとの違いなのか、ベストなモノと少しパサつくところはあれど全体としては美味しい。しっかり辛口のグレイビーにはココナッツミルクも使っているそうですが、アクセント役も活きる好バランスなカレー。

▫豆のカレー:優しい味わいのダルの中にホウレン草・ゴボウ・大根が入り、ピンクペッパーがアクセント。
▫サラダ:さっぱりとしたドレッシングで和えた野菜に、なんと!苺の甘さと酸味が捻りとなって美味。
▫ライス:こしひかり(埼玉産)と長粒米ホシユタカ(佐賀産)を8:2でブレンドし、数種類のスパイスと炊いたライス。かなり固めな炊き上がりながら、全体を見ると疎らに色付いてベストな食感が混在してカレーと混ぜるとドンピシャ。
▫ヨーグルト:プレーンのヨーグルトにシロップ漬のキンカンをトッピング。軽いデザートとして頂きました。

◉ドリンクデザートセット¥750:カレーを食べた際にドリンクと自家製デザートが付くお得なセット。店主はカレー店を、奥様は隣の山田珈琲豆焙煎所を担当されており珈琲にも超こだわり。自家焙煎コーヒー(ホット)とコルコルラムレーズンアイスをチョイス。
▫コルコルラムレーズンアイス:南大東島産のラム酒:コルコルに漬け込んだレーズンと、アイス自体にもコルコルをミックスとのこと。デザート一番人気というだけあり、ミルクとラム酒のリッチな味わいが堪らないアイスクリーム。
▫自家焙煎コーヒー(ホット):この日はエチオピアの森で自生する野生の珈琲(深煎り)で、酸味が少なくコクと苦味はしっかりで豊かなアロマ。丁寧にネルドリップで淹れる様子を見ているので余計に美味しく感じます。


丁寧かつセンスを感じる絶品スパイスカレーを頂いて、食後にはこだわりの珈琲とデザートでフィニッシュ出来る愉悦。元サラリーマンという店主さんの経歴にも共感を覚えた昼下がり。( ̄ー ̄) ごちそうさまでした。

  • 3種盛¥2100
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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10位

サトブリDA (阿佐ケ谷、南阿佐ケ谷 / 焼肉)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2018/06訪問 2018/06/20

ブリカツサンドのタイミング

▣口コミ・レビュー4000件目▣

サトブリDA

スマホのナビではお店の場所がイマイチ分からず、本店のSATOブリアンに行くと店員さんが親切に教えてくれて駅ビルのビーンズ阿佐ヶ谷から動線にお店が。昨年12月にオープンしたそうですが、テーブル3卓で今まで行ったところよりやや狭小ながら店内の壁にサインが書いていないのも逆に新鮮に感じたり。

一通りが楽しめるコースで予約頂いており、厳選仕入れの肉は全てお店のスタッフが焼いてくれます。にごうの29部屋もサイコーでしたが、6人で座ると席が狭い事(荷物含め)を除けばこちらはこちらでゆるりと楽しめて魅力的。

実食!

◉SATOブリアン直球コース!¥13000
▫お通し:九州和牛を使ったビーフシチューなのだが肉のゴロゴロ感がより鮮明に。
▫キムチの盛り合わせ
▫白ゴマと海苔のサラダ
▫厚切り極上タン:ファーストインパクトでグッと掴まれてしまう鹿児島産のタンモトで柔らかくも主張のある食感が堪りません。特製スパイスと辛子醤油のどちらも甲乙つけがたい。
▫厚切り特上ハラミ:こちらも鹿児島のハラミだが塊焼きではないけど大胆な厚切りスタイル。ニンニクたまり醤油の効果かハラミ特有の旨味が堪りません。
▫シンシン:レモンマスタードで食べる赤身部位、個人的にこれは特製スパイスの方が合う印象。
▫カイノミ:サシの入ったカイノミは甘口のタレで。シンシンとの対比で緩急は付いてました。
▫ブリカツサンド:いつもはブリめしの後に出てくる名物を幹事様のはからいで先出し。まだ満腹度合いに余裕がある状態で食べると旨さがランクアップ!パンの名店 Le Sucre Coeur特別仕様の食パンを使用し、シャトーブリアンの肉感と旨味を楽しめる至高の絶品サンド。
▫特選ヒレすき:すき焼きにしては過去最高に厚切りと思うフィレミニヨン(これは山形産)を、つまんでご卵(糸島産)に絡ませて小さいご飯と共に。こだわり卵とタレのバランスに絶妙な火入れと適度なサシの入った柔らかな肉感。
▫サーロイン:この大根おろし丸っと全部でベスト位な極上の霜降りサーロイン(宮崎産)を橙おろしポン酢でさっぱりと食べる口福。
▫塩ダレたたきキュウリ
▫完熟トマトスライス
▫ブリめし:とうもろこしとサーロインをのせて炊いたご飯に仕様変更。シャトーブリアンは極厚でニンニクバター醤油を絡めて唐津の赤ウニをトッピング。これに関しては今までも絶品でしたがコーンの味わいが加わった事で更に美味しく。
▫ミニ冷麺:胡麻の風味が良く〆にぴったりなサイズ感が嬉しい。
▫アイスクリーム:日向夏のソルベ

◉生ビール(中)¥680
◉ハイボール白州¥778
◉胡麻麦茶ハイ¥594
◉ピノ・ノワール¥4500



出てくるコースの流れはSATOブリアン共通で厳選した和牛を存分に愉しめるものですが、こちら最大の特長はロースターに火山岩(溶岩石)が使われている事。これにより焼き上がりに違いが生まれる様ですが、然程違いは分からないけど変わらず旨かったです。(´ー`) ご一緒頂いた皆様、楽しい時間をありがとうございました。ごちそうさまでした。

  • (説明なし)
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