『立本寺』、そして『平野神社』に続きまして、
この日は『嵐山』の桜を見て参りました♪
嵐山はわずかに見える山桜と川沿いに咲く桜並木の両方を楽しめます。
少ないですが屋台も出ており、愛想も味も最悪なタコヤキを食べながら(笑)、
ぶらぶらと川沿いを歩きました☆
やはり観光地だけあって人が大変多かったんですが、
桜を見物しながら歩く人の群れもまた景色のひとつとなっていて趣がありましたね。
心地よい春風に吹かれながら、
桜の向こうに見える川の流れのせせらぎに耳を澄まし、
しばし忘我の境地を堪能したりしました。
普段は何気なく渡る渡月橋の景色も、
桜が咲誇っているというだけで何か別世界のよう。
人の心を癒すような、それでいて気もそぞろにさせられるような、
それはきっと、
これだけ美しく雄雄しく咲誇っていても、
必ず散ってしまうという運命を何かに重ねて見てしまうからかもしれません。
とにもかくにも桜たちよ、今年もありがとう♪
高砂の尾の上の桜咲きにけり 外山の霞立たずもあらなむ (権中納言匡房)
※遠くに見える高い山の桜も美しく咲いたことだ。
山の霞よ、どうか立たずにいておくれ。あの桜がかすんでしまわないように。
今年は毎日のようにあちこちに向かい、本当に良いお花見が出来ました。
感謝感謝。