この口コミは、ガスコーニュ青年隊さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数：5.0
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～￥999 / 1人
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料理・味 -
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◆たいこまんじゅう◆ ラストレビューＰＡＲＴ８１
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1人遊びしている所に「たいこまんじゅう」のアンコを見せてみると････
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愛猫も大満足♪
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2016/12/20 更新
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※食べログをほぼやめるにあたり、その最後におきましては、
いつまでも覚えておきたい店をいくつか再UPして〆たいと思います。
己の備忘録＆皆様への佳店の紹介を兼ねまして。
※過去のレビューの再更新ですので、
値段が今とは違うお店が多いと思いますが御寛恕賜りたく存じます<(_ _)>
今回のレビューはその８１件目のレビューです。
こちらは「たいこまんじゅう」や「たこ焼き」のお店☆
アンコがめちゃくちゃ多い大判焼きです♪
１人で食べるなら私は「たこ焼き」を選びますが、
アンコをシェア出来る者が居る場合は、
断然たいこまんじゅうですね♪（＾－＾）
お店の人が素敵でした。
皆様もぜひ☆
◆ここから本文です◆
故あって今年から縁が深くなった京都・伏見☆
この日は伏見の道を覚える為＆ある店を探す為にグルグル回っておりました。
時刻も正午近くに差し掛かり、
そろそろ帰って豚鍋でも作って食べようかと考えていた時、
龍谷大学前の坂道の途中に軽く行列ができているのを発見☆
何の店かな？と“秘技・わき見運転”を発動してみると、
『たいこまんじゅう』の文字が目に飛び込んできました！
たいこまんじゅう！！！
この瞬間、
頭の中の小さいオサーン達が「買～え！買～え！」と大合唱！
というのも先日とあるＢＡＲで、
「大判焼き」の事を京都では何と呼ぶか？について、
あやうく殺し合いになりかけたほどの大激論を交わしたんです。
ちなみに私は子供の頃から「たいこまんじゅう」一択です。
しかし同じ京都人でも色々あって、
「回転焼き」とか「大判焼き」とか「今川焼き」とか「御座候」とか、
或いはその全部を使いまわしていた人なども居りました。
そんな中でも非常に形勢が不利だったのが、
私の「たいこまんじゅう」という呼び方。
いわく、
「聞いた事はあるけど、それはごっつマイナーやで？ｗｗ」
「そんな言い方してるヤツ見た事ないで～？ｗｗｗ」
「たいこ･･･て！（爆）」
などなど、腹に据えかねる侮蔑と嘲笑を思うさま受けてしまったのです。
私の近所では子供の頃からこの呼び方しかしなかったので、
なんだか昔の自分や親兄弟や町内までバカにされたようでブチコロしてやろうかと思いました。
そんな事があったもんですから、
このお店の暖簾にハッキリと書いてある「たいこまんじゅう」の文字を写真に撮り、
レビューも書いて奴らをギャフンと言わせるとともに、
バカにした内の１人には日頃から大変お世話になっており、
その日のＢＡＲもその方のオゴリでしたので御土産に買って帰る事にしました！
さて、一度通り過ぎた坂道をカッコ良くＵターンして戻り、
青春を謳歌しているであろう龍大生たちの行列の最後尾に並んだんですが、
どうやら龍大生がよく買うのは『タコヤキ（８ヶ３００円！安っ！）』ですね。
偶然かもですがこの時の若者たちは全員タコヤキを買ってました。
せっかく京都の大学に入ったんなら「たいこまんじゅう」を買いやがれ！
そして国に居られる親御さんに「たいこまんじゅう」という呼び名を広めんか！
それがイヤなら大学なんかやめちまえこのひょうろく玉どもめ！
などと心の中で悪態をつきながら若者と共に並ぶ四月の昼下がり。
四月は君達の季節だ。
恐怖に自ら飛び込んで恥もいっぱいかいて、
懐の深い大人になってスカイへと跳びたって欲しい☆
大人には耐えられない事に耐えられるのは今だけなんだからね。
そんなこんなで私の番が回ってきました。
『たいこまんじゅう（１ヶ８０円）』と書いてあります☆
自分用に１ヶと土産用に２ヶの計３ヶ買う事にしました。
３００円を握り締めて「たいこまんじゅう３個下さい！」とおばさんに言うと、
『あら？タコヤキと違うの？』という心の声が聞こえてきそうな調子で「たいこまんじゅうやね？」と。
やはりこのお店ではタコヤキの方がよく出るみたいですね。
だがしかし、
私は「たいこまんじゅう」を買いに来た京都人なのであります！
「たいこまんじゅうです！たいこまんじゅうという文字に惹かれて来たのです！敬礼！」
と告げると、
「京都では“たいこまんじゅう”て言うもんね～♪」と、
どこか名取裕子にも似た見目麗しきおば様の口から、
涙が出るほど嬉しい言葉が返ってきましたです閣下！
そうですよ！
京都では「たいこまんじゅう」と呼ぶんですよ異論は認めない。
すると今度は渡哲也と見間違えるくらいハンサムな御主人が、
「３個で２００万円です！」と５００年前のギャグを披露されました。
そこで私も関西人としての誇りにかけて、３００円を出しながら、
「はい３００万円。釣りはいらんし家でも買って。」とシャレオツなジョークを返そうとしたんですが、
『ん？？２００円なの？･･･１個８０円やから３個で２４０円やんな？２００円？もしやアルツハ､､､』
などと失礼な事を考えてしまい、そのまま固まっていると、
ここでまた名取裕子が「サービスしときますわ♪３個で２００円でいいです。」と、
破格の“お値打ちプライス”を打ち出されたではありませんか！！！
１個８０円でもかなり安いと思うんですけど、
３個で２００円てアンタ、、、、
1個に換算したら１個６７円弱・・・・
こりゃあ１本とられました。。。
僕が子供の頃に小遣い握り締めて買いに行ってた時代の値段ですやん･･･
まるで昭和５０年代にタイムスリップしたような感慨におそわれました。
因みにこのサービスは、
基本的にどのお客さんにもされているみたいなのでこうして書いてます。
私がアランドロンに似ているから特別にサービスしてもらったわけではありません。
もしそういうエコヒイキだったのなら、
お店の為にもレビューには書けませんからね。
ただし私の場合に限り、
名取裕子からウインクのひとつくらいは貰ってしまうかも知れませんが嫉妬しないでね♪
☆さて、待つ間に渡（御主人）と談笑タイム☆
お店の表に落語家の桂坊枝さんの写真が貼ってありまして、
聞けば哲也（御主人）の大学時代の後輩さんなんだそうです☆
桂坊枝と聞いても誰だかピンと来ないそこのあなた、
お顔を見れば直ぐに分かりますのでリンクを貼っておきますね→桂坊枝ＨＰ
♪そんなこんなで出来上がり♪
最後に名取さんが、
「お昼は学生さんがズラ～っと並んでくりゃはるから１時半か２時くらいに来た方が宜しくてよ♪」
と仰ってましたよ。
でも若いエキスを吸い取りたいという中年はあえて昼時に並んでみるのも悪くない。
龍谷大学の諸君は私の中では凄く良い子達が多いというイメージがあります。
まぁ私が出会ってきた龍大生たちがたまたま好青年・好女子だったのかも知れませんが。
キャンパスも、いつ行っても明るくていいですね龍大は♪
因みにこちらのお店は携帯用とＰＣ用のＨＰがあるだけでなく、
御主人はフェイスブックもされておられるとの事！
食べログには何も記載されていませんでしたので、
とりあえずＰＣ用のＨＰを書き足しておきました。
あっそれと、御主人に言えば名刺をいただけます。
そこには予約専用の番号も入ってますので便利ですよ。
でも番号が完全に個人番号っぽいのでここにＵＰするのは控えます。
もしかしてフェイスブックには載せておられるのかな・・・？
★さてさて、やっと実食です★
家に帰ってさっそく愛猫と一緒にいただきました♪
まず驚いたのが、
めっちゃくちゃアンコが多い！！！！！！
これで1個８０円てどんなＣＰやねん！！！（爆）
ところでうちの猫は、
「タコヤキ」の場合はタコだけを、
「たいこまんじゅう」の場合はアンコしか食べないんですが、
１人と１匹でたっぷり美味しくいただきました♪♪♪
この量はほんと凄いですよ！
もし子供の頃に友達と一緒に買いに行って、
こんなアンコ満開の回転焼きが出てきたら、
「う～わ！めっちゃアンコ多いやん！ごっつラッキーや～ん！」と叫んでいたでしょう。
そしてアンコがちょっと少ない友達の今川焼きを指さして、
「わ！自分の御座候、アンコあらへん！自分インケツやん！」となじっていたでしょう。
ま、もう呼び方なんてどうでもいいんです。
お店の人が素敵で、
大判焼きが美味しくて、
きっとタコヤキも美味しくて、
学生諸君にも愛されているお店さんと出会えたんです♪
なにげにお茶も５０円で売ってたりする店。
食べ物以外の“何か”もいただける店。
美味しかったです☆
『たいこまんじゅう京太郎』バンザイ！ごっちゃん☆☆☆
ラストレビューＰＡＲＴ８２へつづく