四谷 菊千代さんが投稿したヴァンサンク(岡山/倉敷)の口コミ詳細

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四谷 菊千代のまあまあイケてるレストランガイド

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この口コミは、四谷 菊千代さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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掲載保留ヴァンサンク倉敷、倉敷市/カフェ、洋食

1

  • 昼の点数:4.2

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク -
1回目

2013/08 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

倉敷の人が羨ましい 本当に

 久々の岡山出張中なんですが 昔から岡山って・・・・・白桃にマスカットにままかりにきび団子

お土産は結構あるけど、飲食店でこれってお店が少なかった気がします。

ただ ここ数年 凄くたくさんのお店が出来たみたいで、岡山に来る楽しみもできました。

 そして今回なんと、僕の中では今年一番のお店に出会うことが出来ましたわヾ(*´∀`*)ノ

 場所は倉敷。  倉敷といえば 倉敷アイビースクエアと、駅に面したチボリ公園だったのだけど

今は三井アウトレットパークと、ショッピングセンターに変わってしまっている。

土地勘もなく猛烈な暑さ、友達に聞いた住所をタクシーに告げてお店へ。

 さて着いた所は街から少し離れた幹線道路沿いで、思っていたビルの一角とはかなり違う

だよねぇ 大阪や神戸じゃないもんねぇ。  外観は緑が多くて とても素敵な洋館です。

イギリスのコッツウォルズの建物をイメージしてデザインされているそうです。

 入口までの小径を周りの環境を味わいながら歩いて行くと正面にドア、左右にテーブルと椅子が置いてあり

秋口や春は 外でお茶するのも楽しそうです。

一応予約は入れておきましたが、ランチタイムも終わり近くの到着でした。

入口入って、右はカフェルーム? 左がレストランルーム?ですね。両方ほぼ満席。

なんと 男性客が一人もいない。 最近こう言うパターンが多いなぁ。

 予約してある席は、6人ぐらいのアラサーのランチ女子会的なグループの隣の一番奥のテーブル。

レストラン側 僕のテーブル以外満席。 なんか 通勤時の女性専用車両に間違えて乗ったような気分。

 タイミングが悪いなぁ。なんか落ち着かないので、無理を言って、カフェの方に席を替えてもらいました。

さて ランチですが、せっかくなので コースを頂くことに。

コースは3種類

 Cosmos  2300円 (税 サービス込み)


      アミューズ・ブーシュ
      前菜
      メイン(魚or肉)
      デザート

      珈琲 紅茶 パン


 Violette  2600円 (税 サービス込み)

     アミューズ・ブーシュ
      前菜の盛り合わせ
      本日のスープ
      メイン(魚or肉)
      デザート

      珈琲 紅茶 パン


 Rose   3500円  (税 サービス込み)

      アミューズ・ブーシュ
      前菜の盛り合わせ
      本日のスープ
      魚料理
      口直しのシャーベット
      肉料理
      デザート


レストラン側はゆったりしていますが、カフェ側はテーブルが小さく、隣との間隔もせまく、
ちょっと落ち着かない感じがしましたが、さすがに 皆さんがワイワイ楽しんでおられる所に
オサーンが一人・・・・僕も食べにくいが、周りにも気を使わせそうで 
と言うか 僕も客なんだが。 ヽ(*´∀`)ノ 
写真のように、カフェ用テーブルに無理やりセッティング。

 セレクトしたのは Violette  2600円 (税 サービス込み)

 まずはアミューズ・ブーシュ

 なんとこれは、心斎橋のル・ヴァンサンクと同じ名物アミューズ
 食前の愉しみ 
 小エビをすりつぶして、ムース バジルを揚げワンタンみたいに仕上げてあります。
 本当に一口サイズで、これからの料理をいただく前のお口の準備体操ですね。
 しかし これって心斎橋のランチには付かないよねぇ

 前菜の盛り合わせ

 3種の前菜は白い器で、細長いプレートに乗ってやってきます。
見た目の色もいいですが、暑い暑い店の外を忘れさせてくれる、サッパリ感があり
美味しく頂きました。

 この時点で すでにパンはお替りしてます。(´∀`*)
14時頃になると、ランチタイムも終わり、お客さんも少なくなります。

 スープ

今日のスープはビシソワーズ
暑いので 助かった、喉を心地よい温度のスープが流れて胃袋に膜を張る感じで広がります。

いい感じですねぇ。

そうそう 今回 一番! オオオオォォォォォォ!と 感激気味で味わったのが お肉。
食後 聞いて(;゚Д゚)! びっくり 生まれて初めて食べた牛肉です。

写真で見ると、2つの塊があるのがわかると思います。
めちゃめちゃ やわらかいお肉。 全くクセがないお肉。

霜降りとかではありません。 左の切ったお肉は、仔牛。 右の骨付きも仔牛。
但し右の仔牛は、まだ乳飲み子という事らしく、同じ仔牛でも生後日数が違うらしい。
このお肉が美味しかった━━━━!! ソースもピッタリで、噛み締めながら幸せを感じます。

 パンも何個目か、ソースを残すまじと、どんどん減っていきます。
この頃になると、客席は 僕一人 
独占する感じで、カチカチと自分が立てるナイフフォークとお皿の音が響きます。
旅の恥はかきすて・・・・と言うか フロアサービスの女の子に声をかけると、気さくに返答してくれます。

ブラン・マンジェを食べ終わり、デザートの時は、アラサーの綺麗なパテシェが、直接運んでくれました。
何か得した感じですわヽ(*´∀`)ノ

 心斎橋のル・ヴァンサンク様な緊張感は全く起こりません。

まあ レストランで緊張するのは僕ぐらいですが(*´∀`*)

他のお客さんもいないし、厨房を覗かしてもらうと、狭っ!
 
スーシェフと、スーパーバーザーのお二人とお話をする事ができました。

聞くと倉敷ヴァンサンク・は、心斎橋の姉妹店と言う位置づけですが・・・・

今後の若手を育てる 虎の穴的な感じとも 受け取れるくらい、お店全体が若い。

オープンしてまだ数ヶ月。

まだまだ 認知度が低いのかもしれませんが、食べログの記事もあまりないですねぇ。

 いやー羨ましいなぁ。
 
一概には言えませんが、神戸市内のちょいとした店、いや心斎橋のル・ヴァンサンクよりも

2割程割安感を感じますねえ。

 特に奇をてらうこともなく、料理自体はオーソドックスなフレンチだと思います。

特にかしこまる必要も無く、普段着でビストロ気分で行けるお店です。

でも、オーソドックスなモノ程、誰にでもわかりやすいという事なので、実力を問われる事になります。

 今回お話を聞いてわかった、食材へのこだわりや営業方針を考えると、オーナーとしては余り儲からない店でしょうが

若手シェフやパテシエにとって、そして割安感を感じ、その恩恵を受けれる客側としても ありがたいお店ですわぁ。

ちょいと 高評価になりましたが、最近行った(ここ2年位)で行った店舗をベースに絶対評価だと こんな感じかなぁ

但し ランチだけしか行ってませんので・・・

  でも 本当に 美味しゅうございました。


 尚、お会計後 空席になった店内を写真撮影させてもらいました。

  • 食前の愉しみ

  • 食前の愉しみ

  • 前菜盛り合わせ

  • スープ

  • カフェ側

  • レストラン側

2013/08/24 更新

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