8回
ネギ丼愛
2020/05/06 更新
入口の張り紙
雪道になる前にまたまたやって来ました。時分時に到着した新幹線からパワーのある愛車で峠をいくつか登って下って、時分時を外して到着です。砂利敷きな広い駐車場にはボコボコへこみがあって、自家用車は要注意です。いつもの少し重たい扉を開けて、券売機でつけ麺とネギ丼の食券を買って、セルフの給水機の隣のカウンターに座りました。お水を飲んでいると横目で見える次々に入店してくる人の影がなんか変?扉の位置が違う?ナントー!!白い紙に大きく入口と書かれている場所は、券売機のすぐ脇になっていました(驚)。なぜ私は、入店する時に気が付かなかったのか謎です(笑)。いつものお若いお姉さんが奥から出て来て『お酢と南蛮が入っていても大丈夫ですか?』どーやら、つけ麺を注文した人には必ず確認するのが当店のルールのようです。ネギ丼のネギは、ワイルドさに欠ける丁寧な切り口でしたが、辛口で美味しかったです。無料のワンちゃん用の骨の他に、お米用の30㎏の袋に入った掘りたてな長葱も売っていました。本日のネギ丼用の香の物は、白菜の浅漬けでした。つけ麺のタレにはチャーシューが2枚とレンゲの上に海苔が1枚乗っていました。氷の上に縮れた細麺が盛られているのもいつも通りですがツルツルって麺はすぐに無くなってしまい、スープ割りをお願いしました。白濁したスープに岩海苔と白ゴマが入った中鉢が届き、タレをお好みでつぎ足してネギ丼と一緒に美味しくいただきました。当店は麺のお店ですが私にとってはネギ丼は、サイドメニュー以上です。
2019/11/05 更新
お漬物復活
朝帰り?の息子と自宅近くの交差点ですれ違いました。当店は朝6:31から営業しているのでチャチャッと走って来て、手前のICで降りて向かいました。臨時休業に数回当たっているので祈る気持ちがはやりましたが、営業中ののぼりと電光掲示板が見えました(喜)。重たい引き戸を開けて、先客の居ない店内に入りました。新人のお若いお兄さんではなく、チョッと年配のお兄さんお一人でした。券売機につけ麺のボタンを見つけられず尋ねると、日に焼けて文字が薄くなっていたんですね。つけ麺の小とネギ丼の食券のお買い上げでした。冷水器の隣のカウンターに荷物を置いてトイレをお借りして戻ると、新人のいつものお若いお姉さんも登場でした。『良かったら、お漬物ドーゾー』以前の作り手のお兄さんが使用していた、長細いステンレスのタッパーにみずみずしい白菜漬けとお店の黒いお箸が入っていました。実に懐かしくて嬉しい復活劇です。お兄さんの復活は無理だとしても、ネギ丼を注文した人に供されるお漬物、嬉しい限りです。後から入って来た大型トラックのお兄さんも、ラーメンの小とネギ丼だったみたいで、もう一つあるお漬物のタッパーを手に取っていました。縮れた細麺が茹であがり、きりりと冷やされるよりかなり前に、スープが出るのですがネギ丼のおかげでそれほど待った感じはしませんでした。ネギ丼のネギは、以前よりかなり繊細に細く切られているようでしたが、美味しいことには変わりないのですが、もっとワイルドさがあってもいいかな?って感じでした。スープ割りも岩海苔たっぷりになっていて、飲み応えありで良かったです。酸味と南蛮のきいたつけ麺、美味しかったです。
2019/06/04 更新
すっかり板について
関東の自宅を出て来る時『ネギ丼もありだよねー』って、夫がつぶやいていました。夫も当店のネギ丼のファンだったので、私のランチの心配をしてくれたようです。高速上でエンジンを切るとETCが無効になる不具合続きで、一気に走って来て2つ手前のインターで下りて、向かいました。営業中ののぼりが見えました。今まで通りの重たい引き戸を開けると、お若いお兄さんとお姉さんがにこやかに迎えてくれました。以前のお兄さんが、元気になって戻っているかとも思いましたが、後を引き継いだ若者が頑張ってくれているようで、嬉しくなりました。券売機でつけ麺の小とネギ丼の券を買って、お姉さんに渡すと、つけ麺のタレが酸っぱいけど?って、前回同様の確認もありました。忙しくなって来ると洗い場担当のお父さんも現れて、順調にお店は回っているようで安心しました。後は問題のお味ですが、ネギ丼は最後に出て来ましたがタッパーに入った香の物は無かったけど、まずまずのお味で美味しかったです。つけ麺も酸味がもうチョッとあってもいい感じでしたが、おおむね良好でした。岩海苔と白胡麻の入ったスープ割りとネギ丼の組み合わせも私には、しっくりとして来ました。以前のお兄さんの時とにぎわいに違いがあるのかは不明ですが、私にとってのネギ丼は、合格でした(笑)。ちなみに、お弁当の持ち込み可になったようです。
2018/10/03 更新
ビックリ!
みちのくの自宅近くの食堂が、数か月前にリニューアルオープンしたので行ってみることにしました。1本早い新幹線に乗ったのに、無情にも臨時休業の札が下がっていました。気を取り直して大好物のネギ丼を食べに、山を越え谷を下って入店すると、、、重い引き戸は同じだったけど、何か様子が違う。カウンターの道路側のすみに座ってみるとまず厨房には3人も人が居て、天井近くから下がっていた、薄汚れていたメニューのお札が一枚も無いし、壁も真っ白く塗り替えられていました(驚)。『ネギ丼とつけ麺の小、お願いします!』お兄さんもお姉さんもチョッと怪訝そうな表情だったのですが、注文を受けてくれました。なんとー!!券売機になったんですね(笑)。次に入って来たカップルも券売機に気が付かず、私と同じように注文していましたけど、、お姉さんがすぐにネギ丼を出してくれたのですが、手切りのネギにしてはチョッとワイルドさに欠けている感じでしたが、美味しかったです。当店のつけ麺のタレは酸味があるのが特徴でしたが、お兄さんに酸っぱくっても大丈夫ですか?って聞かれたのにはチョッとビックリでした。スープ割りをお願いすると、白胡麻、岩海苔、背脂たっぷり入りの違うスープに成って戻って来て、またまたビックリでした。ラーメンを作る所作が必見だったお兄さんは、体調を崩してしまったとかで、また元気になって戻って来てくれることを願っています。ご馳走様でした!
2018/05/30 更新
ネギ丼
勢いだけでみちのくへ戻って来ました。道中ずっとドライブ日和でしたが、報道にもあるようにみちのくは、どんよりとした曇り空が続いているようです。ピカピカの愛車を汚さないように、水たまりの出来た砂利駐に止めて当店に向かいました。なんとー!!スキー場でよく一緒になる雪中行軍の迷彩服のお兄さん達も一緒に入店です(驚)。しかも当店の扉が、きしむタイプではなくなっていました。ほぼ満席になってしまい、私はだいたいいつもと同じ位置のカウンターに座ったのですが、麺を茹でるお鍋の前だったみたいで熱かった、、、『つけ麺の中とネギ丼お願いします!』一気に大人数入って来ても、お兄さんは注文の品を間違えることなく、出してくれるのはお茶の子さいさいですから実に安心ですね。混み合っていてもずん胴鍋をゴシゴシ洗い出したり、私と同じようにカウンターの中のお兄さんの動きに目が釘付けになっているお兄さんも居て、その様子が面白かったです。つけ麺を注文した人が他にもいたみたいで、まとめて茹でたのか?今回は柔らかかったのでチョッと残念でした。それにしてもネギ丼の安定した美味しさと量には大満足です。ステンレスのタッパーにはキュウリのお漬物の細切りがたっぷり入っていて、これまた美味しかったです。正面の冷蔵庫の扉にお兄さん自ら書いた、臨時休業のお知らせが貼ってありました。夏休み?ゆっくり休んでまた美味しいネギ丼を作って下さいね!
2017/08/23 更新
ネギ丼
道中のSAでランチするつもりでしたが、久々に当店のネギ丼が食べたーい!!強い思いでノンストップでやってきました。ついでにこの先のクリーニング店にも寄れば一石二鳥(笑)。ところが降りるインター手前辺りから、もしかすると定休日だったらどーする?自問自答でしたがインターを降りたら降りたで、こっち方面で良かったのか?随分苦しんで(結構、楽しんで)赤いのぼりを見つけて入店です。超高音のきしみ音をさせて、重たいガラス扉を開けると前回と何も変わらない店内とお兄さんに安心しました。セルフのお水を汲んで、頃合いを見計らって『ネギ丼とつけ麺の小、お願いします』前回つけ麺の中にお兄さんに無理を言って、ネギ丼の少な目を作ってもらった経緯があったので、今回はほどほどでってことで、欲張らないことにしました。ちょうど一気に先客が入った所だったので待った感じがしました。その後でもお鍋を洗ったり、お丼を洗ったりとお兄さんには何か決まりごとがあるようで、結構待たされているおじさんも居たりしました。それがたぶん当然のことの様で、誰も文句を言う人はいません。まずつけ麺のタレが出て来て、チョッとの間があってお水でしめてくれた細麺の縮れ麺が出て来ました。酸味のあるタレにつけて一口すすった所で、待望のネギ丼を出してくれました(喜)。文句なしの美味しさです。今日は、黄色い沢庵がステンレスのタッパーに入っていました。ネギ丼を食べ、麺をすすりの繰り返しをしていると絶妙のタイミングでお兄さんが小さなお丼に熱々で白濁したスープ割りを出してくれました。大きなレンゲでタレを入れて、お好みの味付けにして飲み干しました。ロングドライブの疲れが一気に癒えた感じでした。お兄さん!美味しかったよー
2017/05/10 更新
2015/11 訪問
交渉成立
冷え込んでいます(恐)。そろそろ白い物が落ちて来そうです。好き勝手にパトロールできなくなるので、ランチ店を探して走り回っていると、当店に入って行く労働者諸君の姿が見えました。非常にシンプルな店構えで中が丸見えです。少し先のコンビニで方向転換して戻って来ました。広い駐車場は砂利も無く、水たまりや大型トラックの轍の跡があり先客の車に沿って止めました。チョッと重たい引き戸を開けるとテーブル2卓とL字型のカウンターだけです。いっさいの装飾物もなく思った通りシンプルですから、逆にお掃除しやすい?厨房の大きな長方形のタッパーに大好物な長ネギがたっぷり刻まれているのが目に入りました。いいぞー、ネギつけ麺の中をお願いしました。すると、お隣のおじさんに温かい麺とその長ネギと刻んだチャシューがたっぷり乗っかった、ご飯が供されました(驚)。何だろー、カウンターの上の壁のメニューを見るとチャーシュー丼の隣にネギ丼を発見!いいなー、つけ麺の中を食べた後でも食べられるだろうか、、次々に入って来るおじさん、お兄さんもみんな麺の他にネギ丼を頼んでいる、、ネギつけ麺のタレにもたっぷりな長ネギが入っていて大変美味しかったです。いろんな場所でつけ麺を食べていますが、細麺のちぢれ麺と最初から酸味のあるタレはお初でした。パンチありで、実に良かったです。スープ割はどのタイミングでお願いするかな?と顔にその思いが出たのか、中鉢に入った背油入りの少し濁ったスープ割をお兄さんが出してくれました(喜)。普通の3倍ぐらいある重たいレンゲでスープを飲みほしても、ネギ丼、ネギ丼、、頭から離れません(涙)。ご飯を残したくないし、、思い切って『半分のネギ丼ってできますか?』根負けしたお兄さんが、ご飯少な目で作ってくれました。どーしても食べたかったのです(笑)。ステンレスのタッパーに別のお箸と栗駒漬けではないキュウリのお漬物が入ってて、ネギ丼を頼んだ人の所に回って来て、何切れ取ってもいいのです。好きだなーこの雰囲気!残さず食べれて良かったです。お兄さん、ありがとう!
2015/11/25 更新
仕事の合間に夫の買い物に付き合いました。関東では全店閉店している衣料品店が営業している町にやって来ました。ついでにランチもすることにしたのですが、テイクアウトのみの営業に変更になっていました。このご時世だから仕方ない?あれこれ他のお店を検索するぐらいなら、ネギ丼の美味しい当店を目指しました。そー言えば、夫と一緒に当店を訪れるのは初めてです。営業中の赤いのぼりも見えこのご時世、当店は何も変わりなく営業してくれているようです(喜)。当店の扉は重くきしむのですが、券売機側の扉はするする開くことを今回発見しました。夫はつけ麺の中とネギ丼で私は、つけ麺小と愛しのネギ丼の食券を買ってもらいました。旦那さんの前辺りに座り食券を渡すといつもなら当店のつけ麺は酸っぱい味付け、、だったのですが『酸っぱいのと南蛮の辛みがありますけど大丈夫ですか?』辛みが加わったようです。事務所から電話があり、仕方なくお店の外に出て対応している間にすべてが整ったようでした。ネギ丼、つけ麺と南蛮が散ったつけダレが用意されていました。酸味も辛みもちょうどいい感じです。ネギ丼は不変の美味しさでしたが、もっと葱の生々しさがあった方が好みです。つけ麺のタレは、南蛮の辛みでパンチがきいていました。あまり辛いのは苦手な夫もツルツルと美味しそうに食べていました。当店の特徴のスープ割りは、熱々で岩海苔たっぷりでまた違った味わいで夫は飲み干していました。私はネギ丼の一口を残してスープ割りと一緒にいただきました。厨房にお姉さんが加わり、女性客も増えてきている感じです。お味にも変化があって、通い続けますね!