「うるさい」
とはよく言い得ているものだと感心してしまう今日この頃です。
ちょうどこの時季は、ショウジョウバエを筆頭にコバエがはびこって悩まされます。
生ゴミがあれば寄ってくる性質の彼等とは共存せざるを得ない、という立場でいたものの、
過剰に神経質な家人(あえて妻とは言いません・笑)がそれこそ五月蝿がるので対策することにしました。
イマドキ蝿獲り紙(鳥餅のようなアレ)など販売しておらず、
野菜が発酵したような臭いを放つ剤を買い求めてみました。
その効果は半信半疑だったものの、多く罠にはまった様を見て驚いてしまいました。
それにしてはまったく根絶できず、彼等の生命力には困り果ててしまいました。
ほぼ気密された室内にどこからやって来るのでしょうね。
製氷の上で凍死していたり、熱の冷めた鍋に侵入して溺死していたり、
毒害は無くとも嫌な気持ちになります。
そんな中、彼等ははばたき代(飛ぶ高さ)が無いものには寄りつかないと観察できました。
網やかごで覆うことに効果があったのです。
何よりも効果があるのは熱ですね。
羹に懲りてなますを待つのが厄介なところですが、
せっかく冷めた鍋を開けた瞬間にすき入る彼等は阻止できません。
風物詩として過ごすほか無いものでしょうか…