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昼の点数:3.6
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~¥999 / 1人
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料理・味 3.2
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|サービス 3.5
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.2
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| サービス3.5
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| 雰囲気4.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク- ]
平塚弾丸ツアーその1
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平塚タンメン
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麺
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スープ
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辣油投入
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お店
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2016/07/26 更新
2016年7月 タンメン\550
平塚の局地的地ラーメン「平塚タンメン」を食べに、日帰り弾丸ツアーを決行。新幹線と東海道線快速を乗り継いで、11時の開店時には平塚入り…のはずが、予想通り東京駅で乗り間違い。「次、上野に停まります」って、オイ!逆方向じゃないか。上野から再び東京へ山手線に揺られながら、御徒町のあたりでたそがれ、神田あたりで涙ぐむ。本当に平塚にたどり着けるかなあ。
今度は慎重に番線を確かめて、無事に熱海行き普通列車で30分遅れで到着。11:30か、出遅れた。平塚駅北口から徒歩で一路、老郷本店を目指す。おお、あった。行列もないじゃないか。ホッとして開き戸を入ると、店内二人待ち。ああ、大丈夫だよ、これくらい。
券売機で迷いなくタンメン550円を購入。すぐに席が空き、カウンター席の真ん中あたりに通された。
製作過程を凝視する。まず、麺を大釜に投入。どんぶりに湯を張って温める。丼が温まったらお湯を捨てて、玉ねぎみじん切りを投入。続いて塩だれ、しょうゆだれの順に入れ、酢を少々回しかける。スープを寸胴から柄杓で一杯注ぎ入れる。スープはほんのり黄色味がかった淡い感じ。ここで麺を上げ、丼に入れる。あとはたっぷりのわかめとメンマを少々載せて完成だ。
きたきた、きたーっ!これが平塚タンメンだ。うっすらした酸味と、動物系・魚介系のほんのりした旨みのあっさりスープ。事前知識なしに食べれば、10人のうち8人の口に合わないという超ローカルな地ラーメン。というか、平塚市民でなければこれは「にゅう麺」だよ。温かいソーメン。
麺は18番中麺。まさしく温めた冷や麦の感触。わかめとともに食べ進め、感慨ひとしおだ。こんな「ラーメン」は、平塚にしかない。全国に打って出ても絶対に人気が出ない。あまりにも個性的な一杯だ。
半分食べたらラー油を入れて味変する。これが正統派スタイルなのだ。店主も丼を渡す際「ラー油をかけて食べてくださいね」と言うのだ。
スープまで飲みきって満足。ミッション、コンプリート。最初から旨いことより物珍しさで来た。そもそも私は酸味は苦手。我ながら、ら馬鹿きわまれり!