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昼の点数:4.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.2
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.2
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.5
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク- ]
聖地巡礼・和歌山編
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中華そば
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麺20番細麺
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はや寿司
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お店
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和歌山駅
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駅の土産物では梅に次いで二番押し
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2019/08/30 更新
2019年8月
「中華そば 税込700円」
越後の地より06:50に最寄りのバス停を出発し、公共交通機関を乗り継いで6時間30分。その後徒歩8分。とうとうこの伝説級の店の前にたどり着いた。平日だが店外には部活帰りらしき高校生数人を含む7名待ち。店外には強烈な豚臭さが漂う。待つ客の中には、ハンカチで口を覆う人もいるくらい。うふふ、ストロング級の予感。
10分ほどで、まずオーダーをとられた。中華そば、お願いします。やがて冷房のきいた店内へ。おや、こんなに小さな店だったのか。中央6人掛けテーブルに無理やり8人。その他にはカウンター席が8席ばかり。…ラーメン博物館に出店したり、通販やお土産ラーメンを販売して儲けたお金はどこにやったんだい、おやじさん!いやいや、他人の懐事情なんぞを邪推している場合ではない。昔ながらのこのスタイルを変えずに営業してくれているのが奇跡みたいなことだ。
テーブルに積んであるうちから、はや寿司を一つ取る。うむむ、これを食べているうちにラーメンが届くという寸法なのだよ。一個150円。四角いすし飯おにぎりに薄いサバの切り身が張り付いているというオヤツのようなもの。
来ました、中華そば。麺は20番細麺、博多タイプのやや低加水タイプで推定加水率30%のストレート麺。固めの茹で上げ。スープは、豚骨を直接醤油で炊くため角のとれたまろやかな味。その分、醤油の香りは皆無。店外でさんざん豚骨臭をかいだせいか、豚臭さをそれほど感じない。スープは飲みだすと止まらない。まるで卵黄を溶いたような濃厚な旨み。飲み干して、満足感に浸る。…ただし、これははるばるやって来た越後人ラーメンマニアの嗜好であって、万人共通のものではない。現に、地元男子高校生三人組は、スープをまるまる残していった。原料は豚骨オンリーかな。
いやしかし、とうとう食べることができた。和歌山ラーメンを全国に知らしめるきっかけを作ったレジェンド店。作り手もおかみさんも、割と楽しそうにひょうひょうとしていたところが強く印象に残った。