2回
2011/07 訪問
味もCPも素晴らしい人気店
南インド料理の「Dakshin」が八重洲に支店を出したという話は大分前に聞いていたのですが、なかなか行く機会が無く、漸く訪問する事が出来ました。
馬喰町に有る東日本橋店には過去何度か訪問して、ノンベジ&ベジミールス
http://ameblo.jp/meddle0804/entry-10277307925.html
http://ameblo.jp/meddle0804/entry-10233958246.html
ビリアニ
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ドーサ
http://ameblo.jp/meddle0804/entry-10725955555.html
と食べて、いずれもほぼ満足出来る内容でした。
八重洲店のランチ内容は東日本橋店と異なっていて、中でも気になったのがこちらにしか無いドーサ付きで、ライス,サンバル,ラッサムお替り自由のランチミールスです。
お店は八重洲ブックセンターの近くで、東京駅等から近く場所も分かりやすいです。
到着すると、平日の13時近くだというのにほぼ満席で、人気の高さが窺えました。
カレー1〜2種のお手軽なメニューも有るのですが、予定通りミールスを注文しました。
内容は
カレーが日替わり3種から2種選択
この日は、エビ(辛口),チキン(中辛),ジャガイモと豆(甘口)で、エビとジャガイモを頼みました。
その他に、お替り自由のサンバルとラッサム(こちらも日替わりで豆ラッサム)、更に日替わりサイドディッシュとして魚のフライとサラダが付きます。
主食も選択で、予定通りドーサ&ライス(お替り自由)を頼みましたが、東日本橋店と同じプーリ(揚げパン)+ライスかナン(ライス無)も選べます。
ドーサは中に何も入っていないプレーンドーサで、一緒に付いてきたココナツチャツネやサンバル等のカレーを付けて食べますが、パリッとした食感とほのかな甘味が有って美味しいです。
ドーサをまず食べてから、ライス(日本米)に各種カレーをどんどん掛けて食べていきますが、少なくなると店員さんがライス,サンバル,ラッサムを補充してくれます。
サンバルは中辛で色々な野菜入り、ラッサムは豆もあまり入っておらずスープカレー風で相当辛いです。
エビカレーはアッサリとした感じでラッサムほど辛くは無く、ジャガイモは白いコルマ系で辛さは殆ど感じませんでしたが、それぞれの味わいに違いが有ってバリエーションも良かったです。
結局相当な量を食べましたが、フライも含めそんなに油脂分は感じず、お腹がもたれた感じはしませんでした。
ドーサ付きの食べ放題で、この料理の質,更に店の雰囲気や店員さんの接客も良く、これで\1,200ならCPにも文句は有りませんし、総合評価ではトップ1候補の一軒で、大満足のランチでした。
欲を言えば、ライスがもう少し固ければ、という点かな。
余計な事を言いますと、インド料理=ナンという人がやはり多いのか、ナンで食べている人も沢山いましたが、このカレーの味わい、中でもサンバル,ラッサムはナンとはむしろ合いません。
折角この美味しい料理を食べるなら、ドーサかプーリと共にライスで味わってほしいです。
お店にもそういポリシーを持ってほしい気もしますが、ナンを欲しがるお客さんがそれだけ多いという事かと思います。
* '11年7月再訪
八重洲の「Dakshin (ダクシン)」に再訪しました。
南インド系らしくコクが有りながらアッサリとした味わいで、価格的にも \850~と場所を考えればお手頃な事も有って繁盛店となっており、この日は平日の13時少し前に入店したのですがほぼ満席で、カウンターに座りました。
と言っても流石に13時を過ぎると新たな入店者はあまり無く、この時間帯だと落ち着いて食事が出来ます。
前述の通りカレー単品 \850のメニューも有りますが、日替わりのカレー2種 (3種から選択)にお替り自由のサンバル,ラッサム、更にサイドディッシュとサラダが付き、主食はナン,バトゥーラ+ライス (お替り自由),ドーサ+ライス (お替り自由)から選べるミールス \1,200をドーサで注文しました。
この日のカレーは
辛口:マトン・ローガンジョッシュ
中辛:サグチキン
甘口:アヴィアル (ヨーグルトベースの野菜カレー)
だったのですが、ベジ仕様も可能という事でしたのでベジでお願いしました。
ベジにすると、カレーはアヴィアルとジャガイモ,ナス等の入った野菜カレー (中辛?)になり、サイドディッシュのボンダ (豆粉と野菜のドーナツ)他はそのままでした。
カウンター席に座ると目の前にドーサを焼く鉄板が有りましたが、ドーサが焼かれるのを見るのは日本では初めてで、流石の手際良さに感心しました。
まずはそのパリっと焼かれたドーサに、甘口のココナツチャツネと中辛のサンバルを付けて食べ、続いてライスに手を付けました。
サンバルや2種のカレーも美味しかったのですが、この日はラッサム (ミントラッサムとのこと)がトマトとニンニクの風味が活きて非常に美味しく、普段はあまりお替りしないラッサムもお替りしました。
ライスは平日は日本米 (休日はインディカ米)なのですが、前回より固めに炊かれており、これなら大きな問題は有りません。
結局、ライスを2回,サンバルを3回,ラッサムを2回お替りして、南インドを充分に堪能しました。
これで \1,200なら大満足で何の問題も無い、と言いたい所だったのですが、帰宅してから随分と喉が乾いてしまいました。
甘口に仕上げられたカレーの方が塩分が強い、という経験は過去にも有ったのですが、そうなのかな?
前回はそんな事は無かったので今回は採点を変更しませんが、次回もこうだったら減点です。
2011/07/07 更新
八重洲の南インド料理店「ダクシン」でランチを食べてきました。
2011年に二度訪問してミールスを高評価していたのですが、それ以来約7年半振りの訪問となりました。
場所は八重洲ブックセンター近くに有るビルの地下一階で、外観はやや分かり難いのですが、既に人気店ですので問題は無さそうです。
店内はやや狭めで落ち着いて食事を食べる感じでは無いのですが、ビジネス街なのでその方が良いのかもしれません。
休日13時過ぎの訪問でしたが、後客も有ってずっと半分以上の客入りでした。
場所的には平日の方が客入りが良さそうですので、流石の人気かと思います。
過去二回は平日の訪問だったのですが、今回は日曜でホリデーランチが提供されていました。
内容は、ミールス \1,600 (税込),マサラドーサ \1,700,ビリヤニ \1,700で、ミールスはベジとノンベジが有ります。
ミールスはカレー2種の他、サンバル,ラッサム,サイドディッシュ,チャパティ,パパッドとライスで、ライスは平日は日本米ですが、ホリデーはインディカ米となり、ライスとサンバル,ラッサムがお替り出来ます。
一つ残念なのは、平日だとチャパティの代わりに選択出来るドーサが不可な事です。
カレーはノンベジがキーマと海老,ベジが豆とナスとの事で、ベジを注文しました。
ドリンク,ヨーグルト,ピックルが別料金で有りますが、ヨーグルト \50を追加注文しました。
サラダはフレンチドレッシングですが、量は少な目で個人的には無くても良いと思います。
サイドディッシュはワダですが、外はサックリ,中はモッチリで美味しかったです。
サンバルはスープに近いサラっとした物で、豆はあまり感じられず野菜がメインで、スパイス効いた中辛レベル。
ラッサムは酸味とスパイスがしっかり感じられる、刺激的な辛口。
ナスはナッツベースのクリーミーな物で、マイルドな味わい。
豆と言われましたが、イエローダルと共にベビーコーン等の野菜も入っており、こちらはスパイシーでした。
ライスはインディカ米で、固さも適度でカレーと良く合いました。
どれも美味しいのでどんどん食べ進め、結局ライスを4回,サンバルを3回,ラッサムを2回お替りしました。
最後は、追加したプレーンヨーグルトとラッサムでカードライスにして満腹となりましたが、油脂分が少ない事も有ってか胃もたれは感じませんでした。
この内容なら \1,650でも充分に満足出来ますので以前同様 4.5☆でも良いかと思っていたのですが、食後暫くしてから喉が渇き出し、やや塩分が強かった様でその分を減点して 4.0としました。