2回
2020/07 訪問
店名を冠したミックスサンド 一度は試してほしいですね
アポの時間より早めに取引先につくことはよくあるもので、この日も案の定そんな感じに(^_^;)
国道294号線を筑西から北上して二宮を経由して真岡市街へ向かう中、久しぶりにパンデスマイルに寄ることに。
真岡ではすっかり人気のパン屋さんになって、宇都宮の横川中学校近くに支店を出しています。
忘れないよう、エコバッグを持って店内まで。
出入口から見て正面がコンパクトな売り場。
右手がオープンキッチンで、左手はイートイン用のカウンターになっています。
久しぶりなので、売り場のレイアウトが若干変わっています。
お目当てのメインに、菓子パンを1つつけてお会計。
エコバッグをお渡しして、購入したパンを詰めてもらい、この日の目的地の東側にある真岡市総合運動公園へ移動。
まだ正午前でしたが、早めのランチタイムにしました。
◆ おトクなペアサンド 454円(税込)
お目当てはこれというより、この中の片方といったほうが正解か?
以前利用した頃から、私はこちらのミックスサンドを好んで購入していました。
現在はもう片方にカツサンドを詰めたペアサンドとして販売しています。
単品も販売しているので、ミックスサンド2つという手もあったのですが、せっかくなので今回はこちらを。
ミックスサンドの中身はハム・チーズ・薄焼きの目玉焼き・レタス。
マヨネーズの他、ピクルス入りのオーロラソースもはさんでいます。
さっそく一口。
う~ん、やっぱりおいしい(^^)v
具を一緒に頬張って、渾然一体となったときのバランスがいいですね。
ピクルス入りオーロラソースもいいアクセントになってます。
パンはふんわりでしっとり。
私、食パンはそれなりにしっかりした食感のあるものの方が好きなんですが、このサンドイッチに関してはパンの口溶けの良さが主役である具を引き立てていると思います。
もう一方のカツサンドは三元豚使用。
厚さ1cm以上の豚ロースはなかなかの存在感。
こちらもかぶりつくと、筋張ったところもなく柔らかで、食べ応えも十分。
ソースは程良い酸味があって、こってりしがちなカツサンドも比較的さっぱりいただけます。
◆ チャパタピーナッツ 194円(税込)
サンドイッチの相棒に選んだのはこちら。
こちらでチャパタをいただくのは初めてかも。
クラムは気泡が大きく、モチモチとした食感。
油脂を使わない軽い食感の本格的なチャパタです。
ピーナッツバターは甘味・塩味共にしっかりした味付け。
ちょっとカロリーは気になりますが、〆にはぴったり。
私は濃いめの日本茶を愛飲していますが、それにもぴったりです。
惣菜パンや菓子パンの価格帯は200円前後のものが多く、庶民派パン屋と高級パン屋の間くらいといったところでしょうか。
お昼過ぎには売り切れるものも出てくるはずなので、伺う時間帯には気をつけたいものです。
おトクなペアサンド 454円(税込)
上が三元豚のカツサンド 下がパンデスマイル風ミックスサンド
具はハム・チーズ・目玉焼き・レタス ピクルス入りオーロラソースが味の決め手
厚み1cm以上はある三元豚は存在感があります
チャパタピーナッツ 194円(税込)
チャパタはクラムがモチモチです 甘味・塩気の両方が利いたピーナッツバター
店舗入口
店内①
店内②
店内③
店内④
2020/07/04 更新
この日は早朝から動き続け、午後からはいつもの真岡のお仕事。
お昼も時間をかけていられない状態。
こんな時は何かと助かるパンデスマイルさんへ。
店先に立つと赤い幟旗たなびきます。
「今月をもちまして、営業を終了させていただきます」
青天の霹靂とはまさにこのこと。
食パン専門店やサンドウィッチ専門店など、競合と言えるお店は市内にできたりしているものの、お昼時の人気振りからして、安泰だと思っていたんですが…
いや、facebookにも理由などは記載されていないので、何か別の事情があるのかも。
パンの種類も半分程度に絞っている感じ。
それでも閉店を知ってか知らずか、お客さんは引きも切りません。
店員さんに閉店のことを訊こうかとも思いましたが、後がつかえてもいけないので、会計を済ませて受け取って移動します。
◆ パンデスマイル風ミックスサンド 453円(税込)
最後の最後に一押しが残っていたのは幸運でした。
ハム・チーズ・目玉焼きとたっぷりのサニーレタスをピクルス入りオーロラソースでいただく、食べ応え満点のサンドウィッチです。
味や食感のバランスが取れていて、特定の具材だけ口に残ったりすることがなく、何気ないようでいてきちんと計算されている印象を受けます。
もういただけないのだとしたら、喪失感を禁じえませんね…
◆ こしあんぱん 173円(税込)
滅多にあんぱんを選ばない私にしては珍しく。
割ってみると滑らかなこしあんたっぷり。
生地はバターが利いたブリオッシュに近いタイプで、甘い香りと微かに利いた塩味がこしあんとよく合います。
店舗も立派ですし、誰かしら引き継いでくれればとも思いますが、なかなか難しいんでしょうね。
宇都宮市の支店も併せて…ということになるのかもしれません。
そこまで頻繁に伺っているわけではない私ですら残念に思うので、贔屓にしていらっしゃった方々の心中は察するに余りあるものがあります。