3回
2019/04 訪問
悶絶した夜。『馳走 筏や』
桐生市の郊外。
群馬県内では京料理の最高位です。
『馳走 筏や』にお邪魔しました。
普段なかなか訪問できる場所ではないのですが、この日はいろいろな幸運にも恵まれお邪魔することに。ちょうど花山椒という時期でもあり花山椒の宴となりました。
■雲丹の煮こごり
■鯛の白子豆腐
■富山湾蛍イカの温石焼
■天ぷら数種
・琵琶湖の稚鮎
・こしあぶら
・たらのめ
■アブラメの葛打ち椀
■淡路島の真鯛のお造り
■江戸前鳥貝と七尾のメジ鮪
■岡山産天然青鰻と花山椒
■花わさびのおひたし
■鯛子と筍の煮物
■近江牛すき焼きと花山椒
■土鍋で炊いた竹の子ごはん
■香の物
■筏や特製二八蕎麦
■水菓子
出てくる素材自体がどれも奇跡に近いと思いました。東京ではなく、ここは群馬。ここに全国の素晴らしすぎる素材が一堂に会している・・。
大将のネットワークが末恐ろしいほどです。
素材はもちろんですが、むしろ大将の経歴に興味が湧いてきてしまいます。
京都のと村、粟田山荘、下鴨茶寮、東京の樋口などなど。
この中で培ってきた人脈があってこそなのでしょうか。群馬という土地柄でこれだけの内容。コスパも考慮するとこれ以上の京料理店は他にないでしょう。
・・また行きたい。
雲丹の煮こごり
雲丹の煮こごり
雲丹の煮こごり
鯛の白子豆腐
富山湾蛍イカの温石焼
富山湾蛍イカの温石焼
富山湾蛍イカの温石焼
富山湾蛍イカの温石焼
富山湾蛍イカの温石焼
稚鮎、こしあぶら、たらのめ
アブラメの葛打ち椀
淡路島の真鯛のお造り
江戸前鳥貝と七尾のメジ鮪
岡山産天然青鰻と花山椒
岡山産天然青鰻と花山椒
岡山産天然青鰻と花山椒
岡山産天然青鰻と花山椒
花わさびのおひたし
花わさびのおひたし
鯛子と筍の煮物
鯛子と筍の煮物
近江牛すき焼きと花山椒
近江牛すき焼きと花山椒
近江牛すき焼きと花山椒
土鍋で炊いた竹の子ごはん
土鍋で炊いた竹の子ごはん
土鍋で炊いた竹の子ごはん
土鍋で炊いた竹の子ごはん
香の物
筏や特製二八蕎麦
筏や特製二八蕎麦
水菓子
2022/06/03 更新
2018/04 訪問
確かな血筋。『馳走 筏や』
グルメな方々との食事会で・・。
桐生にある京料理の名店『馳走 筏や』へ。
店主はまだお若くバリバリのやり手。
著名レビュアー様のレビューを拝見したところ、名料理人の流れを組む血筋ということで大変楽しみです。この日はもろこを食べたいという要望を伝えつつ、あとはおまかせでお願いしていました。
■鯛の白子
■筍寿司
■蛍烏賊の石焼き
■ホワイトアスパラ
■天ぷら -こしあぶら、稚鮎、たらの芽-
■お椀
■鯛の造里
■桜鱒の藁焼き -和からしと玉葱醤油で-
■もろこの焼き物 木の芽酢
■琵琶湖の天然鰻
■筍と鯛の子の炊き合わせ
■筍のごはん -京都やましろの筍-
■水菓子
まずは鯛の白子。
なめらかなクリームのような白子。
筍にはもち米だったか酢飯だったか記憶が定かではありませんが・・とにかく米が入っていました。筍が驚くほどやわらか。
蛍烏賊の石焼き。
焼石の上で蛍烏賊をセルフ焼きでいただきます。
余分な水分が一気に飛び、旨みだけの蛍烏賊。
・・・たまりません。
天ぷらは春を感じる山菜と稚鮎。
これも季節感があっていいですね。
桜鱒の焼物。
これは藁焼きです。言うまでもありませんが、藁の薫りが非日常の食事を実感させてくれます。
そしてもろこ。
10cm弱の小さな魚ですが美味しい魚でした。
次に琵琶湖の天然鰻。
ただの輪切りにみえますが、中の骨はしっかりと処理されています。プロの技ですね。贅沢な天然鰻をがぶりといただきました。食べ方だけでも普段とは違う味わいになりますね。
筍と鯛の子の炊き合わせのあとはやっぱり筍。
筍のごはんです。
シンプルな内容ですが、これがめちゃくちゃ美味かったですね。筍は細かくほぐされていたと思います。
群馬県内でこれほど美味い日本料理店に巡り合えるとは思いませんでした。
本当に美味しかったです。
・・・ごちそうさまでした。
鯛の白子
筍寿司
筍寿司
筍寿司
蛍烏賊の石焼き
蛍烏賊の石焼き
蛍烏賊の石焼き
蛍烏賊の石焼き
蛍烏賊の石焼き
ホワイトアスパラ
ホワイトアスパラ
天ぷら -こしあぶら、稚鮎、たらの芽-
お椀
お椀
鯛の造里
鯛の造里
桜鱒の藁焼き
和からしと玉葱醤油で
和からしと玉葱醤油で
もろこの焼き物 木の芽酢
木の芽酢
琵琶湖の天然鰻
琵琶湖の天然鰻
筍と鯛の子の炊き合わせ
香の物
筍のごはん -京都やましろの筍-
筍のごはん -京都やましろの筍-
筍のごはん -京都やましろの筍-
筍のごはん -京都やましろの筍-
筍のごはん -京都やましろの筍-
水菓子
2019/02/10 更新
群馬県桐生市。住宅街の一角に佇む日本料理の名店『馳走 筏や』。暖簾をくぐった瞬間から、和の趣とおもてなしの心が満ちあふれ、目の前に運ばれてくるのは“春”を存分に感じさせる華やかな料理の数々です。
◇季節を告げる海の幸・山の幸
まず目を惹くのは、春を告げる細魚(さより)のお造りや、子持ちヤリイカの煮付け、そしてタラの芽など山菜の天ぷら。ほろ苦さと香りを楽しむタラの芽は、まさに今しか味わえない季節の恵みです。さらに、香ばしく炙られた筍の木の芽焼きや、旨みがぎゅっと詰まったはまぐりのお吸い物など、春の息吹を五感で楽しめる品々が次々と登場。見た目にも美しく、どこかほっとする和の味わいが広がります。
◇贅沢すぎる肉と魚介の饗宴
さらに圧巻なのが、猪肉のしゃぶしゃぶと鰻の蒲焼きに添えられた花山椒。ほのかな辛みと爽やかな香りが猪肉の旨みを引き立て、鰻の蒲焼きには骨を特殊な技法で抜いてあるという手の込みよう。脂ののった鰻と花山椒の組み合わせは、想像を超える贅沢な美味しさです。加えて、ふぐの白子焼き あんかけ仕立てや鱒と鳥貝のお造りなど、口の中でとろけるような食感と豊かな風味が次々と襲来。素材の持ち味を最大限に生かす職人技に、思わず唸らされます。
◇〆まで驚きの連続
〆には、トリュフがけ究極TKGや土鍋炊き込みごはん、そして自家製のそばまで登場。豊かな香りと奥深い味わいで、最後の一口まで楽しませてくれます。さらに、お土産に土鍋炊き込みごはんを包んでいただけるだけでなく、鯖棒寿司やソースカツ丼まで持たせてくれるという粋な計らい。思わず「どんだけ太らすねん!」と嬉しい悲鳴が上がるほどのもてなしです。
◇季節とお酒のマリアージュ
お料理に合わせた日本酒も素晴らしく、磯自慢 大吟醸や鬼辛純米 明鏡止水、特別純米 あたごのまつなど、銘柄ごとに異なる香りと味わいが料理を一層引き立てます。繊細な春の味覚と吟醸香の調和は、まさに至福のマリアージュ。
四季折々の恵みを惜しみなく使い、心づくしのもてなしで魅了する『馳走 筏や』。春の息吹を一皿ごとに感じながら、贅沢の極みともいえる美食の数々を存分に堪能できる、まさに特別な時間が流れる名店です。
※料理名などはメモしていなかったため、間違っていたらすいません。