hongo555さんが投稿した鮓樹(静岡/静岡)の口コミ詳細

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Mangiare è un'avventura! 美味しい&楽しい店のご案内

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鮓樹静岡、新静岡、日吉町/寿司、海鮮

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
2回目

2024/10 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

[昭和町紺屋町境]昼は極上&夜は絶品 月一通えないのが残念

今回の静岡訪問のメインイベント、鮓樹(すしいつき)です。
ご主人の古賀さんのお名前がそのまま店名ですが、ワイフは親しみを込めて勝手に”さくじゅ”と呼んでいますw
「乍」はモノを薄く剥ぐ、切るという意味合いがあり、魚偏と合わせて寿司と読ませる造語ですが、さくじゅと云う音が創作の「作」でもあり、オリジナリティの高い印象があって私もいつの間にか”さくじゅ”と呼ぶようになりましたw

ということで、一度伺って絶対毎月静岡に来るぞと思ったものの、立ちはだかるのが仕事の壁。
ここ数年は週末も仕事をする機会が増えたのですが、最近は週末の予定がびっしり入ってしまい、然りとて平日に振替休日を取得しようものならその週末に仕事する羽目になるのでマッチポンプ状態です。
前回伺ってからあっという間に3ヶ月、なんとか予定をやりくりしての静岡訪問です。
7月は昼に伺ったので夜は初訪問、寿司前もとても楽しみです。
もう期待でお腹パンパン(違うw)。

店に入ると、女将がにこやかな笑顔で迎えてくれます。
あらーお久しぶり・・・って2回目ですけどw
と言ったら女将さん、2回目からは常連よ、とのことでした。
ありがたやありがたやw
古賀さんともいろいろとお話できて、大変楽しい時間を過ごすことができました。

以下、本日いただいたものです。
酒:秋鹿霙もよう この酒が置いてあれば例外なく佳店
肴:ずわい蟹沖漬 内子入りで超濃厚な旨味 酒が進む
酒:秋鹿霙もよう 酒肴が美味過ぎてお代わりマスト
肴:皮剥肝和え 芽葱と生海苔であっさり&超絶な旨味
酒:秋鹿霙もよう 四合瓶が結局空になりましたとさ
肴:鮟肝 余市産の肝は大きく切りつけてポン酢で最高
肴:新仔白焼 パリパリ食感に喫驚 週一で鰻屋開始
酒:悦 凱陣山田錦純米吟醸無濾過生 また四合瓶かw
肴:鰆 10日寝かせて鮮烈な旨味と香り 酒が消える
肴:蟹クリームコロッケ もう他で食べられなくなる
酒:川口納豆特別純米 美山錦+吟のいろはで爽やか
肴:蒸し鮑肝ソース和え 極上品でクリーミー旨味爆発
肴:酢飯肝ソース和え ソースに酢飯を入れると絶品
ここでガリが置かれて居酒屋タイム終了&ワクワク
握:大トロ 噴火湾産本鮪の大トロ 20日熟成は犯罪
酒:義侠侶(ともがら)播州特A山田錦は上品な甘味
握:白皮梶木 9日熟成を軽く炙って握るとは悶絶
握:天身叩き 本鮪赤身をトロトロに 超高級おはぎ
握:赤むつ 16日熟成対馬産 濃厚で切れ味抜群
握:赤身ヅケ 弾力食感味わい最高 マイギネス更新
握:鰤トロ 14日熟成こんなの食べたことない号泣
握:鰹 気仙沼産は3日寝かせて弾力残しつつ濃厚に
握:車海老 身の厚い鹿児島産はシャキッと甘旨い
椀:御御御付け 車海老の頭だけでこれだけ美味い
握:蝦夷馬糞雲丹 濃厚な甘味が一瞬で消える極上品
酒:秋鹿純米吟醸槽搾直汲 やっぱり秋鹿はすごい
握:煮穴子 喉黒と一緒に来た対馬産 スフレみたい
巻:鮟肝きゅう これは酒呑みの心をくすぐる味わい
締:玉 カステラのようなふわふわな卵はもみじ鶏
握:小鰭 シャキッと強い酢締めは3日熟成の天草産
握:赤貝 閖上産は8日寝かせてもヘタれない美味さ
握:白烏賊 長崎産 3日熟成でこれだけ甘くなる
握:縞鯵 地元福田産を12日寝かせて驚異的な味に
以下、食べるのに夢中で写真撮るの止めましたw
握:大トロ 最初にいただいて号泣 再度泣きたい
握:鰤 鰤トロも美味しいけど鰤も14日熟成再号泣
握:梭子魚 軽く3日寝かせるだけで美しい飴色に
握:血合岸 塩釜産天身の近くの血合も弩級の旨味
握:中トロ 4日でこれだけなら一週間後にまた来る
握:天身ヅケ 熟成本鮪で始まって熟成本鮪で完結

途中から酒を呑むのも忘れ、写真撮ることもせず、ただ只管に古賀さんが握ってくださる寿司と向き合って喰いました。
こんなに凄い寿司体験はなかなかできるものじゃないと半ば放心しつつ堪能させていただきました。
2024年のベストはこの寿司しかないと思うほどの衝撃的な美味しさです。
昼に来てこれは絶対に夜も食べないと後悔すると思ってやって来ましたが、全くもってわざわざ来る価値のある寿司です。

古賀さんはもともと寿司屋ではなく魚屋なんだそうで(それもすごい話だ)、これだけ旨いネタを活かし切る料理を追い求めているうちに自ら握るという手段に出たんだそうですよ。
人に任せておけないという気持ちで人の口に入るまで全部自分で面倒見たいということですねw
これだけ美味しくされれば、魚もきっと成仏していることでしょう(勝手な言い分だw)。

至極の寿司体験を静岡で。
是非是非日程調整して足を運んでいただきたいなと思う一方、予約が取れなくなったら困るなというのが本心ですw
ご馳走様でした。

  • すしいつきと読みます ご主人のお名前がそのまま屋号です

  • 2階に上がるとそれらしい看板が出迎えてくれます

  • 本日のお酒 メニューに乗せていない酒も沢山あります

  • 本日のお品書き ここから変幻自在な熟成寿司の世界が開かれるわけですね

  • まずは落ち着こう 秋鹿霙もようで人心地

  • 酒器も揃えが良くて古賀さんのセンスの良さが窺えます

  • 寿司前はずわい蟹沖漬からスタート 内子入りで超濃厚な旨味が酒にぴったり

  • 二品目は皮剥肝和え 芽葱と生海苔であっさり&超絶な旨味

  • ポン酢をかけた鮟肝 これだけで一升呑める味わい

  • 寿司よりも鰻のほうが得意らしい古賀さんが焼いた新仔

  • パリパリっと焼き上がった絶品の新仔

  • すかさず女将がこんなこと始めましたと名刺を配る夫唱婦随が見事w

  • 霙もようを飲み切ってしまい悦 凱陣純米吟醸にチェンジ

  • 焼物が続きます 今度は日間賀島産の鰆10日熟成

  • 蟹クリームコロッケ あら揚げもんまでこんなに上手とは困った困ったw

  • 前回もいただいてかなり気に入った川口納豆 酒造りに納豆菌はご法度と聞いていますがw

  • この鮑が実に実に美味い 肝クリームソースが本当にヤヴァい

  • ということで舎利玉をもらって肝ソースに入れます

  • しっかり混ぜて一滴たりとも残すまじと全量摂取します

  • 塩釜産の本鮪の解体が始まりましたのでそろそろお寿司かなと

  • ガリが置かれましたがこれも立派な酒肴になります

  • 一貫目はヤヴァい色に馴れた大トロ これは噴火湾産の20日熟成 いきなり悶絶しますw

  • 東条産の特A山田錦100%に侶(ともがら)よ命名するなんて粋ですね

  • 古賀さんは一見強面ですが実はとても柔和で話しやすい人です

  • 白皮梶木は9日熟成を軽く炙ってから握ります

  • 超高級おはぎにしか見えない天身の叩きw

  • 喉黒は対馬産 脂を綴じ込めつつ適度に水分が抜けた16日熟成

  • 大トロにヅケの連続攻撃でいきなりノックアウト状態にw

  • 本日最高の握りはこちら 鰤トロ14日熟成

  • こんなに凄い握りは食べたことがないです

  • 気仙沼産の鰹は3日熟成 叩いた芽葱が素晴らしく合う

  • さすがに車海老は仕入れた日に使います 鹿児島です

  • 早くもお椀が登場しました

  • 車海老の頭だけを使って出汁をとった御御御付けです 相性が良いというかお腹が落ち着きます

  • 蝦夷馬糞雲丹も寝かしてはいません

  • この雲丹も本当に素晴らしかった 今すぐもう一度食べたいw

  • 寿司前で呑んでその後はお寿司に集中してしまいほとんど呑みませんでしたw

  • 煮穴子は私が知る限り最もふわふわ感が強い食感でした

  • 鮟肝きゅう巻いてもらいました これは初めてかもしれない

  • これが玉なんて俄かに信じ難い印象ですがこれが美味しい

  • ここからひたすら追加w 小鰭は天草産の形の良いものを厳選して3日熟成

  • 閖上の赤貝も8日寝かせています

  • 白烏賊は長崎産 これも3日寝かせてから使います

  • こんなに美味しい縞鯵はないと断言します 地元の福田港で揚がった大きな個体をなんと12日熟成して使っています驚異的

  • この後も5〜6貫いただきましたが寿司に集中したいので写真撮影やめましたw

  • 設えも器も調度品もこだわりを感じますが唯一コイントレイだけは猫の顔w 女将の趣味かなw

2025/01/06 更新

1回目

2024/07 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

[葵区紺屋町]月一静岡通いがその場で決定 絶品の熟成旅寿司

「旅寿司」っていう言葉は辞書には載っていませんけど(当たり前だ)、全国各地を巡ってその街で美味い(に越したことはないけど)寿司を食べることを私は勝手に「旅寿司」と呼んでいますw
まあちょっとした楽しみ、趣味みたいなものでしょうか。
旅ラーメンとか旅蕎麦とか旅居酒屋なんかもできそうな気がしますね。

で、これまで、実に美味い地元で揚がる魚を使った寿司屋に巡り合って来ましたが、いずれも甲乙つけ難く、なかにはその寿司屋に行くことが旅の目的になったりしているので、もはや本末転倒な感じも否めませんが(それだと寿司旅w)、美味しいものを食べるために旅することができるのが日本の大きな魅力ですよね。
最近、この日本人に許された極上の旅がインバウンドに席巻されているのがちょっと残念ではあります(差別じゃなくマナーの問題です)。
自動翻訳ソフトを使って予習してから足を伸ばす猛者もたくさんいるそうですから、こんなところでレビューしている場合じゃないのかもしれませんけどw

ということで、ごう君が握ってくれた極上の土鍋玉蜀黍おむすびを1つ押し頂いた後(もう1つは帰宅後食べますw)、ホテルで朝食をいただいて(朝食バイキングが名物だそうですが品数は多いもののまあ普通でした)、昨晩会った地元の人気蕎麦屋に寄ろうかと思ったんですが12時から寿司なのに11時過ぎに蕎麦を食べるのもいかがなものかと思い(蕎麦だけじゃ済まないからさw)、ぐっと我慢して酷暑の静岡市内を寿司屋に向かいました。
最近、私の辞書には「旅寿司」と共に「分別」という言葉も新たに登録されましたw

開店時間の12時に伺うと、すでにカウンターはほぼ満席、我々の2席のみが空いていましたから予約でいっぱいということですね。
我々以外は近隣からお越しのようですから、地元で人気というのも旅寿司らしくて良いです。
店主の正面に座らせていただけて、早くもテンション上がっていますw

付け台やその周辺はとても清潔感があって調度品もお箸や小皿、調理道具に至るまで隙なく整えられています。
店主は几帳面な方とお見受けしましたが、寿司屋には絶対必要な素養です。
店内は店主のワンオペで、奥様がお酒やお茶などを甲斐甲斐しく手配されます。
ご夫婦で二人三脚というのも旅寿司で多いパターンですしアットホームな感じが好きです。
奥様が握ってご主人がお茶をサーブする店には一度も入ったことないですけど(女将が焼いて店主が酒などを出す焼鳥屋には入ったことがありますw)。

カウンターにはお酒のメニューの他に、本日扱うネタと熟成期間が全て記載された一覧が置かれています。
これは素晴らしい持て成し、ここにも店主の几帳面さが発揮されていますね。
例えば大間で揚がったメジの背とろは21日、三重の縞鯵は12日、などと熟成期間が明記されています。
何でも単に寝かせれば美味くなるというものではないですから、脂や水分の具合を見ながら個別に熟成度合いを見極めて、頃合を見て使うのが技です。
うーん、ますます楽しみになってきました。
蕎麦を諦めて良かった(まだちょっと引っかかってるw)。

最初に松下米の喜久酔純米大吟醸をいただいて、一通りのスタートです。
松下米とは喜久酔の地元藤枝市の松下さんが作る酒造米で、ラベルの裏を読むと静岡酵母を使って約7か月低温貯蔵してあるそうです。
極めてまろやかで口当たりが良く、香りも味わいもすっきり淡麗ながらふっくらした甘味とキレの良さもあり、いわゆるキレイな酒ですね。
スタートにはぴったりです。

では以下いただいたものです。
数字は熟成日数です。
肴:煽り烏賊縁ぺら沖漬 挨拶代わりが超美味 酒最高 7日
肴:明石のトロ鯵 胡麻と山葵だけで超ヤヴァい旨味 3日
酒:酉与右衛門夏ぎんが純米吟醸生原酒 夏酒すっきり
肴:京都宮津の蛸 若狭湾の極上品 股覗き不要の美味さ
酒:酉与右衛門夏ぎんが 喉越しが良くて即お代わりw

ここでガリが置かれたので、握りになるようです。
夜はきっともっと寿司前でじっくり呑ませてくれそうな雰囲気ですから(店主に聞いたら御存分にどうぞとのことでしたw)、次回に期待して握りをいただきましょう。
ガリの酸味とほのかな甘味が素晴らしく、立派な酒肴になっているのも素晴らしい。

酒:義侠生酒田尻農園 東条産特A山田錦 限定酒です
握:煽り烏賊 縁ペラ摘んだ本体が濃厚でサクサク 7日
握:甘海老 7日寝かせるとは 強烈な甘味としっとり感
酒:義侠生酒田尻農園 とても旨くてまたお代わりw
握:赤身漬 和歌山の本鮪は絶妙な漬け加減 美味9日
酒:奥能登白菊永平寺白龍 この酒も初めてスッキリ系
握:鮪 漬けなくても9日寝かせるとヤヴァい美味さに
握:伊佐木目葱乗せ 白身も見事な熟成 旨味だけ 4日 
握:中トロ 赤身と同じ和歌山本鮪 脂の熟成感が最高
握:鮪天身血合岸 一番濃厚で一番旨味も強く余韻長し 
酒:奥能登白菊能 こちらはやや甘くて寿司にぴったり
握:春子鯛 大分産は身が厚く締まってしっとり 4日
握:目一鯛 笛吹鯛の仲間 9日寝かせてモンスター級
酒:仙介純米吟醸おりがらみ 酒で一息つかないと
器:雲丹和え飯 松前の紫雲丹は極上和風リゾット状態
味噌汁 海老の頭の出汁が濃厚で極端に美味しいw
握:焼鰻新仔 静岡は穴子じゃなくて鰻です 磐田産
巻:鉄砲 大トロと中トロを巻くなんて贅沢の極みw
ここまでで一揃いとのことです。

カステラと見紛う程ふわふわの玉(富士宮のもみじ卵を使っているそうです)をいただきながら、今日はこの一覧に載っているものをこの時間でもいただけるのか店主にお尋ねしたところ、大体ご用意していますからお好みでとのこと。
\(^o^)/
普段ならもうお腹いっぱいとか、最後に小鰭だけとかいうワイフが、では・・・と私がお願いする前に、いただいていないもの全部食べたいです!と宣言したので吃驚しましたが、途中から私以上にテンション上げて、この寿司は素晴らしい&こんな体験これまで数えるほどと、繰り返し私にだけ聞こえる小声で褒めまくっていましたから、この展開は想定内&望むところですw
では、この後は食べ&呑みたい放題、腹痛いあれ払いたい放題コースに突入です!

酒:光栄菊月光薄濁り無濾過生原酒 八反錦の旨味抜群
握:鱚 鱚でも3日寝かせられる高い技術 さっぱり濃厚
握:青鯛 鹿児島産は11日寝かせてもぷりっぷり悶絶
酒:義侠生酒田尻農園 もう一回だけ貰って良いですか?
握:小鰭 江戸前は4日寝かせ 強い酢締めで円やか喫驚
握:間八 12日寝かせるなんて驚異的 しっとり爽やか
握:金目鯛 地元産は12日寝かせて濃厚な甘味と旨味
握:春子鯛お代わり 影包丁を変えて食感ふわふわに
酒:奥能登白菊能 春子をお代わりしたらこの酒です
巻:トロたく 今度は沢庵と大トロ もう一周したいw

昼の開店時間から閉店間際まで居座り、気がつけば他の客は全員お帰りになっていましたw
夜の仕込み時間もありますから、次回を楽しみにして今日はお暇します。
店主はもともと浜松で魚屋を営んでおり、魚介を知り尽くしているようですが、美味いと思う寿司屋になかなか出会えず、それなら自分で吟味した魚をきっちり旨味を引き出して、最高の状態で食べてもらおうと寿司屋に転身したんだとか。
単に素材を熟成させるのではなく、適度に水分を残しつつしっとり仕上げるのが難しくて、それが技術なんだそうです。
素材の個体差も大きいので、仕入れの段階から吟味してしっかり寝かせるのは手間のかかる作業でしょうけど、それでこれだけ美味しくできるんですから、本当に素晴らしい。

お酒も一升以上いただいて、寿司前に握りに巻物と存分にいただけました。
ワイフは帰り際に次回の予約w
今度は絶対に夜に来ると、私の都合も聞かずに予約しました(だからリスケする羽目にw)。

これほど美味しい寿司にはなかなか出会えませんが、出会ってしまいました。
幸せです。
毎月静岡に通おうかと思います。

ご馳走様でした!!


  • 寿司前に蕎麦っていう選択肢も考えましたがw

  • 静岡の繁華街の路地にひっそりとあります

  • テナントビルの2階 一斉スタートのようで皆さんお待ちかねでした 我々はしんがりです

  • 付け台とその周りはとてもしっかり整理されていて清々しい

  • 調度品の類も控えめで掃除も行き届いており気持ちの良い空間です

  • 本日のネタ一覧と産地と熟成期間が記されています これはもう食べる前から美味いw

  • ドリンクメニューです

  • 本命はこちらw 寿司には酒じゃないと いろいろと取り揃えてありますね

  • 酒器も美しいものが揃っていて審美眼の高さが窺われます

  • 最初の酒は地元喜久酔の純米大吟醸から 松下さんが作った松下米で醸した酒です

  • お口に合うと良いのですがと煽り烏賊縁ぺら沖漬登場 口を合わせるレベルの沖漬でした

  • 箸留めにもきちんと配慮されています

  • 酒肴の二品目は明石で揚がったトロ鯵 3日寝かせてあります

  • 酉与右衛門夏ぎんが 美味い夏酒です

  • 酒肴三品目は京都宮津の蛸 もうこの段階でリピート決定ですw

  • ガリが出てきました これも酒肴になりますw

  • 義侠生酒田尻農園 東条産特A山田錦の限定酒です 3回お代わりしちゃったw

  • ネタは丁寧に切り揃えて酒で洗った大皿の上に置いてから握ります

  • 握りは酒肴と同じく煽り烏賊から ねっとりと甘く濃厚なのに歯切れが良いです

  • 甘海老を7日寝かせるなんてどんな技なんでしょうね

  • 和歌山の本鮪赤身は9日寝かせて漬けました もう見た目から美味しいw

  • 奥能登白菊の永平寺白龍という酒は初めてお目にかかりました

  • 赤身食べ比べで漬けていないものもいただきます 甲乙付け難いとはこのことです

  • 伊佐木も4日寝かせると濃厚な旨味が引き出されています 目葱が良いアクセントですね

  • 本鮪中トロは赤身に近いところを使っていますが脂の旨味が凄い

  • 本日一番かも 天身血合岸も9日寝かせてあります 食べると即天国行けますw

  • 奥能登白菊の能 これはスッキリ系ですが甘味も程よく呑みやすい酒です

  • 春子鯛は4日寝かせてすんごい美味さ 天身が一番かと思ったけど即上書きか?

  • 目一鯛は笛吹鯛の仲間だから鯛じゃないらしい 9日寝かせてモンスター級の破壊力

  • 仙介純米吟醸おりがらみ お寿司食べるたびに興奮しちゃうんでw酒で頭を冷やします

  • 松前の紫雲丹を酢飯と和えた和風リゾット これは酒のアテですw 

  • そろそろお昼のコースも終わりということかな

  • 甘海老と牡丹海老の頭で濃厚な味わいの味噌汁でした

  • 酒器がたくさん取り揃えてありどれも使い心地が良くて素敵です

  • 締めは穴子じゃなく静岡は焼鰻 新仔です

  • 鉄砲巻は中トロだけじゃなく

  • 大トロでも鉄砲巻を作ってくれました

  • 富士宮のもみじ卵で焼いたふわふわのデザート玉です

  • 甘いのは得意じゃないですけどこれをいただいて追加に走りますw

  • 光栄菊月光薄濁り無濾過生原酒をいただいて何が出てくるか備えます

  • うわーこの鱚も本当に美味しいんですよ

  • 鹿児島産の青鯛は11日寝かせてもぷりっぷり

  • 東京から取り寄せた江戸前の小鰭も4日も寝かせて使います

  • 鹿児島の間八はなんと12日熟成 飴色です

  • 赤酢の舎利と絶妙なバランス

  • 地元の金目鯛も12日寝かせて使います 凄い旨味ですよ

  • 我慢できずに春子鯛お代わり 影包丁の入れ方を変えて出してくれました

  • 全部食べきらないうちにランチタイム終了w トロたくって大トロで作るんだw

  • 激賞せずにおれない凄いトロたくでした 手土産にしたいくらいw

2024/09/16 更新

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