シモ007さんが投稿したベンフィディック(東京/西新宿)の口コミ詳細

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ベンフィディック新宿、都庁前、新宿西口/バー

3

  • 夜の点数:4.6

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 5.0
3回目

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

やっぱりBARはカウンターに尽きる

久々に大好きなベンフィディック へ

「world Best Bar50 ワールドベストバー50」
に入った事でますます人気店へ。

外国人旅行客中心に飛び込みでは入れないことは容易に想像できたので、
翌日までが可能な予約を活用。

確か一日4人までで、
時間は18:00-20:00が可能なので電話予約にて2席確保。

5分でも遅れたらキャンセル扱いと厳しく説明を受けたので、
用意周到に到着するもちょっと残念な結果に。。

エレベーター9階に上がると、
予想通り外国人客が外で待っている。

予約しといて良かったなと中に入り、
ちょっとしたウェイティングスペースみたいは場所に案内され待機。

店内は9割程度外国人で、
日本語が聞こえると何だか安心できる異国空間。

テーブル席で団体様が盛り上がっているが、
持論としてはBARに3人以上でならなるべく入らないようにしている。

カウンターでカクテルを作っている姿を見て、
そのプロセスやお酒の情報を付加価値として
一杯の高い値段でも満足しているからだ。

テーブル席だとその付加価値が味わえないから利用することは無いし、
万一の場合はブランデーをストレートでお願いするなど、
注ぐだけでいいものにしている。

そんな事を思いながらカウンターが丁度退席して空いたので
移動するものだと期待。

先にオーダーをというので、
時間かかるスパイス系のカクテルをオーダーして待機する事に。

その後、予約客や待機客が入店してカウンターの入れ替え完了。

おい、待ってくれ!
まさかこの変な場所はウェイティングスペースじゃなかったのか…

セカンドの方に確認すると、
自分達はこの場合で席の指定はできないとの事。

先述の理由からカウンター持論があるのと、
入れ替わったばかりで当分空かないのは分かっていたので、
失礼ながら一杯ずつで退却。

鹿山さんのカクテルは芸術的なので、
やっぱり完成までのライブ観が価値として発揮されるのだと思うし、
それを見るのを楽しみにしている。
ましてやスパイス系だと工程を見ないで提供されても、
正直美味いかよく分からない…

飲んでいる最中も、そんな面倒くさいことばかり考えて、
この席でじゃないですよね?と確認しなかった事や、
電話予約時にカウンターで、と言わなかった自分に後悔。

今まで何処のBARでもカウンターが満席時は
テーブルでも宜しいですか?
と必ず聞いてくれるので2人ならカウンターに決まっているだろう、
と勝手に客目線になっていたのかもしれない。

お店としては回転率や多くの客に楽しんでもらおうと悪気は無いはずだが、
今後も同じ思いをする人はかなり多いと思う。

BARはカウンターに尽きると思う人が、
同じようにがっかりしないようにという思いを込めてレビュー終了。

2019/02/10 更新

2回目

2018/02 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

進化し続けるカクテルの魔術師

BRUTUSのBAR特集でも巻頭特集的に紹介されていた鹿山さん

プロもリスペクトするだけに
どんどんメディア掲載頻度が高くなる感じ

ふらっと二軒目利用で立ち寄るような場所ではなく、
わざわざ此方を目当てにしないと行きづらい場所だが常に満席状態。

店内は以前より照明が暗く、いい感じの雰囲気。
そして相変わらず外国人訪問客が多く、海外ではかなり有名な様子。
日本でも珍しいバーテンダーなので、
海外旅行客からしたらわざわざ訪問したくなるはずだ。

テーブル席もあるがBARはカウンターで飲むべきだと思っているので、
丁度チェックした方との入れ替わりでカウンターを確保。
そのうちテーブル席も満席で、飛び込み客はほぼ帰っていく。

予約は18:00に入れる人のみらしいので、
一巡目客が帰った頃を狙えば入れる機会がありそうだ。

外国人旅行客がテーブルでワイガヤしてパブ状態になる時もあり、
しっぽりBARの雰囲気が無くなる時もあるが、
せっかくの旅行だから楽しんでもらいたい気持ちにもなる。

お断り客や常連さんが入れないことも含めて、
2階に姉妹店が出来ていたとは知らなかった。今度行かねば。

肝心のカクテルは何を飲んでもインパクトがあるが、
スパイスで調合してくれるカクテルは絶品。

モスコミュールは臼でスパイスを調合し、
自家製ジンジャーエールもつくるほど、見ていて楽しいカクテル。
植物系のカクテルは間違い無いのと、
他の方が頼まれて作っているカクテルを見ているだけで楽しい。

久々に訪問したが、相変わらずのレベルの高さに圧巻
次元の違うカクテルが飲みたくなったらオススメな一軒

2018/02/24 更新

1回目

2016/11 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

カクテルの魔術師に出会えた!?

ここ最近でかなり衝撃を受けたBAR。

西新宿のこんな場所?と思える雑居ビルにあり、
内装は木をふんだんに使い落ち着く造り。

カウンターとテーブル席で構成され、勿論毎度カウンターで。

バーテンダー協会で六本木支部の技術部長をされている、
鹿山さんの創るカクテルには度肝を抜かされた。

ミロクジストとしてフルーツカクテルも十分凄いが、
スパイスから作るカクテルは本当に凄い。

バーテンダーが本気で作るグレープフルーツサワー、
スパイスを石臼で引いて手間暇かけるモスコミュール、
カンパリを使わないで薬草を調合するスプモーニ、
コーラも昔のレシピで再現、
1800年代の製造マニュアルから製造した自家製アブサン、
炭酸を使うカクテルも液化炭酸ガスボンベで注入する拘り。

畑も所有しているので、自家製ハーブで作るカクテルも面白い。

正式メニューは覚えていないが、
上記のような面白いカクテルが沢山あって、いつ来ても飽きない。
古書を読んでレシピを研究しているそうで、
カクテルの魔術師に出会えた気分だ。

国内のバーテンダーは勿論、海外からも噂を聞きつけ訪れているようで、
自分が伺っていた際も外国人がチラホラ。
自身で作られた竹の器で、
こしあんを使った和風カクテルを提供していたが、
これは外国人に受けそうだ。

カクテルは奥深いですよ、と仰っていたがまさにその通り。
愉しく凄いBARに出会えた。

  • 石臼でスパイスをひきます

  • ボンベから炭酸を注入

  • これでアブサンを加水します

  • スパイスを調合

  • 古酒のレシピを再現しているそうです

  • モスコミュール

  • ジントニック

  • スパイスの数々

2016/12/30 更新

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