リソウのおやじさんのマイ★ベストレストラン 2014

2014年　今年も半分過ぎました。と、言う訳で半年の〆にお邪魔させていただいたのがこちら『明石旬楽 よもぎ』さんです。

こじんまりした入口はシンプルですが期待を抱かせるものがあります。
まるで我が家に帰ったような引き戸をあけ入店すると真正面に厨房があり入り口で靴を脱いだら左へ進みます。
掘りごたつ式のテーブルは4席と余裕の配置ですね。（グループ利用なら詰合せてもっと入れると思います。）
厨房の方に向いてカウンター席は6席とキャパシティはミニマムです。

マスターがひとり常に手を休めず料理に専念されているので10人前後がリミットでしょう！
良く働くマスターに感激です☆☆☆
あとスタッフは女性が2人おられました。

お客様に供されるお料理はすべて一律ですね。
夕方18時からなのですが仕事の都合で若干遅れ18時20分過ぎに入店です。
すでに2組のお客様がカウンターで食事をされています。
テーブル席に腰を降ろし飲み物を注文して料理がどんどん運ばれてきます。先ずはビールで乾杯です。
付だしは枝豆ですね。しっかり豆の味を感じられえる美味しい枝豆です。
丁寧に皮をむかれた南京と蒟蒻の炊合せとじゃこの飴炊きもお酒に合いますね。
次は葛トマト　喉越しの良さが感じられトマトの風味と上に乗せれた湯葉の風味がマッチして美味しいです。
この辺りでビールはお腹がはるので日本酒に挑戦です。
福井の“黒龍”を頂きました。ほのかな香りと日本酒らしいまったり感があります。錫の徳利で出されるのが嬉しいですね♪

造里は鯛、紋甲烏賊、鱧の湯引き梅肉あえの3種　刺身のケンは大根ではなく山芋です！
烏賊も白身も醤油はいりませんねぇ～　素材の旨みとすだちをふり山葵を少しのせて頂いたら甘みが増してすごく美味しく頂けました。
日本酒も米どころ新潟の“越乃寒梅”にチェンジです。こちらはふくよかでフルーティな香りが魅力です。

料理も中盤を迎え椀ものは鯛の身とじゅんさい、鞠麩が飾られた吸い物です。鯛の身の下にははんぺんですね。美味しかったです。
蒸し物は茶碗蒸しかと思われましたが細い饂飩が入った「小田蒸し」です。たまごの味わいがしっかり感じられますね。
次も似たような一品なんですが餡かけの蓮根まんじゅうのようです。
中の具はぎっしり詰まっていてチーズが仕上げに使われていますね。糸引く旨さです。
勝手に蓮根まんじゅうと言っていますが違ってるかもしれません。

焼物は鮎の塩焼きです。辛子酢味噌のぬたも添えられています。本来蓼酢で鮎は頂くのでしょうがすだちを絞ってそのまま頂きました。塩気がよく効いて美味しかったです。頭まで頂いちゃいましたｗ
次は焼酎のロックに切り替えました。最初は“三岳”を頂きます。三岳はたまに一升瓶で買って自宅でも頂いてます。
海老と蓮根の揚物が出されました。良い塩梅でお酒の肴にぴったりです。
酢の物はもずく酢にたこ、いくらが乗った豪華版です。さっぱりと口をしめてくれます。
ごはんものが登場です。
炊込みごはんとなめこ、豆腐の味噌汁に香の物です。すでにお腹がいっぱいになっているのにぺろりと頂く事ができました。
デザートはジンジャーの効いたシャーベットです。〆にとっても口がすっきりとして美味しかったです。

多くのレビューアの方が書かれているようにコストパフォーマンスは優れていると思います。
マスターの仕事ぶりもすごく凛として心地よいです。

欲を言うならせっかくの料理なんだから運んでこられた時もう少し内容を説明して頂けたら嬉しいです。
あともう一点、10人のお客様のうち4人が煙草を吸われる方でこの点が何とかならないかと気がかりになりました。
美味しいお酒と美味しいお料理に煙草が進むのでしょうね～。
国民の為税金を払って煙草を吸われているのだから非喫煙者はそれくらい我慢する必要があるのかも知れませんね。

ごちそうさまでした。

4月も後半にはいり気温が安定して暖かいから暑いと体感出来る今日この頃
うどんも冷たいのが恋しくなりました。
私の好みは“ひやひや” 冷水でしめた冷たいうどんに冷やかけだし

今回は仕事終わりがっつり食べたかったので丼とうどんのセットを頂くことに選んだのは天丼とミニのおうどんのセットです。

天丼は海老、かぼちゃ、芋、いんげん、ちくわ、半熟卵天です。
冷たいうどんには天かす、削り節、しょうが、刻みねぎとレモンです。
冷たいうどんはコシのしっかりした歯応えのある麺で冷たいだしでもしっかり絡んで激美味い！ミニサイズでもそこそこの量はあるので満足ですねー
天ぷらもサクッと揚がりたれがあっさりしているので重たくはないです。
半熟卵天は最後に残してごはんの上で割ったら半熟卵かけごはんとして完食しました。今回も美味しい頂きました。
ご馳走さまでした。
2021年11月も中旬になると日中は暖かくても朝晩は寒さが身にしみる季節ですね
こんな夜は温かいうどん
またまた『黄金の穂』さんの前を通ってたら「今日はクルマ少ないやん！」って急遽寄り道です。
カウンター席にはメニューとおしぼりが置かれていて裏表紙にカレーメニューが
カツカレーうどんも良いなぁ　鷄天カレーうどんも良いなぁと思いながらやっぱりごはんも食べたいしカレーうどん定食

注文を受け茹でられるので10分程度待ちます。
何故か？天かすと醤油を持ってこられます。天かすはカレーうどんに入れるんでしょうね！
カレーうどん届きました。
結構黄色いですね
最近は黒っぽいカレーや濃い茶色のカレーが多い中黄色いのはかえって新鮮です。
刻みねぎと削り節がトッピングされています。
エッジの効いたうどんはコシがありボリュームたっぷり
豚バラ肉が2枚入ってました。
うどんを食べ終えて残ったカレーだしにごはんと生たまごを入れるも良しTKGでごはんを頂くも良しですねー
結局私は白ごはんに生たまごを乗せ残った天かすとうどんの刻みねぎをトッピングして醤油をかけて“黄金TKG”にして頂きましたがこれが最高に美味い☆☆☆☆
天かすにしっかり味がついていてTKGが何十倍も美味い！

お腹いっぱい　美味かった〜
ご馳走さまでした☆
今までは麺類とごはんもの 炭水化物×炭水化物 は普通に食べられていたのに最近、麺類なら麺類それだけで充分満たされている気がする。

今回は冷たいうどん　冷やかけが食べたかったけど入口に「本日冷やかけ終了」との告知

で次の候補はすだちをキュッと搾ったうどんと言うことで
山菜すだちぶっかけの冷たいのをお願いしました。

注文を受け茹で冷水でしめるので出来上がりは15分ほどかかります。
カウンター席で出来上がりを待ちます。
ハイ！出来上がり☆

冷えたうどんの上に大根おろし、山菜、てんかす、かつお節、刻みねぎ、しょうががトッピングされています。
すだちは果実では無く果汁が入った“醤油さし”の容器でだされます。
確かにすだちは果実だと種が多いし鉢に入ると食べにくいけどこれだとさっとかけられるし手も気にしなくて良いですね。

さて果汁をたっぷりかけ頂きます♪

爽やかな旨味が口の中で弾けます。
うどんは相変わらずコシの強い剛麺でアゴが鍛えられますね笑

今回も美味しかったです。
ご馳走さまでした。
昨日は三宮で用事を済ませて帰りが少し遅くなったので外食でした。
明石市朝霧で人気の讃岐うどんの名店『黄金の穂』さんです。
20時30分までなのでなんとか間に合いました。
カウンター席に座り「とり玉丼とうどんセット（冷）」を注文♬
待つこと10分少々
セットの丼はミニとはいえとり天2個とたまご天でごはんは見えません
ぶっかけうどん（冷）はいつもながらボリュームたっぷり⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
天かす、削り節、刻みねぎ、しょうが、檸檬がトッピングされています。檸檬をキュと絞りさっそくうどんをすすります。
弾力がたまりません！
味の濃さが控えめなだしで小麦の香りが感じられいつもながら美味い
とり天もボリュームあるある。
ジューシーで美味いんだけど2個はボリュームあり過ぎます！
ぷにゅぷにゅのたまご天はごはんの上で割ってTTKG❗️
#ttkg #たまごてんかけごはん
#ぶっかけうどん #ぶっかけうどん冷 #とり玉丼とうどんセット
#とり玉丼　#とり天 #たまご天
#黄金の穂 #明石グルメ
#朝霧グルメ #讃岐うどん
今、どちらも酢橘が切れているようですね〜
徳島不作なのかなぁ

すだち大好き人間としてはすだちを絞れないのはクリープを入れないコーヒーとおなじ

だから今回は人気天ぷらうどん定食を頂きました。
かしわ天、ちくわ天、半熟玉子天とはいからうどんにごはんのついた満腹なセットです。

相変わらず小麦香る手打ちのコシのあるうどんは最強ですね。

美味しかったです。
ご馳走さまでした☆☆☆☆

平日のお昼に伺ったのですが店の外に１０名近くの方がお待ちです。
これは３０分以上待つのかなぁって心が折れかけたのですがその前に周辺を暫くうろうろしていたのでもうこれ以上お昼休みを無駄にはできない…。
『黄金の穂』さんでお昼頂くことに腹を決め列に並びます。
混雑時には店内に紙がありますからそちらに名前と人数を記入して待つことをお忘れなく☆☆☆
あくまで呼ばれる順番が優先ですから…

そして１２時２０分過ぎから並んで１３時前にようやく名前が呼ばれました。

カウンター席に通されメニューを拝見しますが実はすでに頂くのは天ぷら、おにぎりとうどんのセット❝こがねの穂❞以前も頂いてお気に入りのメニューなのでお願いしましたが…「ご飯がちょっと…」お待ちくださいと暖簾の奥の店主さんに声をかけられます。「おにぎりやったら大丈夫！」との事でオーダー通りました♡
うどんは生醤油うどん(冷)をチョイス。

温かいうどんだと比較的早く提供されるのですが冷たいうどんは少々時間がかかります。
うどんの出来上がりに合わせ少し前に天ぷらとおにぎりが出されます。

天ぷらはえび、かぼちゃ、いんげん、ちくわとニンジンです。
海苔巻きのおにぎりは漬物付きです。
とりあえずうどんが出来上がるまでこれらを頂きます。
天ぷらはさっくりあがって軽いのがよいですねぇ〜おにぎりもペロッといけちゃいます。

さてメインの登場ですが醤油とすだち果汁の入った容器が運ばれてきました。
やはり生酢橘ではなく搾り果汁なのねぇ〜(※メニューにもその旨書かれていましたが）

鰹節、刻んだ青ネギ、たっぷりの大根おろしがトッピングされています。

さっそく、すだちと醤油を淵から廻し入れ準備完了☆

相変わらずのエッジのきいたうどんはコシが強く歯ごたえ抜群です！
ボリュームがあるので食べきるのに時間はかかりますが最後まで飽きない旨さ☆☆☆☆

美味しかったです。今日もごちそうさまでした。
《2016.10》

すだちおろしざるうどんととり玉天丼頂きました。
写真追加します。


《2015.10》第5回関西讃岐うどん巡礼開催中（2015年12月25日まで）の『黄金の穂』さんへ再訪です。

地元でうどんが食べたい時はこちら
今回は黄金の穂セットを頂きました。
選べるうどんはうどんの旨さがダイレクトに伝わるしょうゆうどんの冷たいのんです。
すだちをきゅっとしぼってしょうが、おろしとともに召し上がれ☆
天ぷらは揚げたてサクサクで海老さん、にんじん、ちくわ、かぼちゃ、インゲン豆と内容も味も文句なしです☆☆☆☆


《2015.06》 再訪問

今回は晩ごはんに訪れました。
自宅から歩いても６～７分の距離なので今回は散歩がてらにブラブラと…
歩きなので先ずビール頂いちゃいましょう♪
少し前からスーパーですだちを購入してはお造りやそばにも酢橘を搾って愉しむほどの柑橘好きです。
メニューを拝見してすだちおろしざるうどんとミニ鶏玉天丼のセット頂く事にしました。
「うどんゆがいてから冷やすので15分ほどかかります」との事でしたがオッケイでーす☆
ビールぼちぼち頂きながら待ってますんで～
暫くしてざるうどんのつけだれ・大根おろし・しょうが・すだちの加薬が運ばれてきました。
すだちは果実ではなく搾り汁で出されます。私は自分でキュッと搾る方が好きなのですが…指先についたすだちの香りを嗅ぐのが好きなので…
次に鶏玉天丼登場です！ミニ丼とは言え鶏天が2個半熟卵が1個とかなりのボリュームです☆☆
これだけでも満腹になりそうなのに～
甘辛いたれのかかった丼はごはんも旨い♪鶏天は少々しっかりした歯ごたえですがかなりジューシーで旨い！ちょっと塩分が強すぎるきがしましたがねぇ…
やっとざるうどんの出来上がりです☆ってこれ大盛り？それとも最後の客なので残さないように盛っちゃった？？
たぶんですが普通に大盛り頼むよりも多い量だと思います。
並盛でこれだと丼セットを完食するのは“行”ですね(^_^;)A
先ずは何もつけずにそのまま1本喉に流します。塩の加減が良いですね。
しっかり小麦の香る麺は何もつけなくても旨い♪
すだちがボトルに入った果汁なのでさっぱり感は薄いですがしょうが・おろしと一緒に美味しく頂きました。
ここんとこ毎日お腹がはち切れそうな程食べつくしています。
やはりダイエットしなきゃね～　ごちそうさまでした☆☆☆

《2014.07》初訪問
『黄金の穂』さん実家から歩いても5分もかからない所にありながらお伺いできていませんでした。

今回別のうどん屋さん（西区）に向かいながら暖簾が掛かっていなかったので断念しました。
何処で昼ごはん頂こうかと車で伊川谷から明石市内を走っていたら朝霧に戻ってしまいました。
実家でお昼しても良かったんですけど…。

こちらの近辺は小学校4年の頃から暮らした、目を瞑ってても歩ける勝手しった町内です。

大蔵谷ＩＣ～大蔵海岸に新しい道が出来てから交通の流れも町も随分変わりましたね。
『黄金の穂』さんも2010年からと比較的新しいお店ですねぇ～

さて伺った時は満席で番号札を渡され「表のメニューでお決めになってお待ちください」と一旦外に出さされます。
炎天下の屋外　待つのはちょっと辛いかも…。
でも「こがねの穂セット」っておにぎりと天ぷらにきつねかこぶか釜揚げ、しょう油、ぶっかけ、釜玉からうどんを選べるとあって凄くお得感がありこれに決定！
暫く待って今度は中で待つように指示されます。
入り口にぽつりと置かれた椅子で座って待ちます。
再びメニューを示されましたが「黄金の穂セット、しょう油うどんで」と注文します。
暫くしてテーブルが空いたのでそちらに案内されます。
基本2人掛けテーブルが組合せで4人掛け・6人掛けなど組み合わされていきます。
カウンターと合わせ15～16人が座れそうですね。

すでに注文済みなので暫くして先ず天ぷらとおにぎりが運ばれてまいりました。
おにぎり１個だと寂しいかなぁ～って思ってましたが天ぷらが豪華です。かぼちゃ・ちくわ・三度豆・えびなど5種と天つゆを持って来て頂いたので天ぷらから頂きます。カリッと揚がってて野菜の素材の旨さと共にあっさり控えめなつゆで美味しく頂けます。

更におうどんが運ばれてまいりました。
大き目な鉢にうどんがたっぷりで大根おろし、しょうが、青ねぎ、鰹節とすだちがトッピングされています。
一緒にしょう油を持ってきて頂いたのですが「あまりかけすぎると辛くなるので少しづつかけて下さい」と注意を促されます。
すだちをきゅっと絞って醤油をぐるっと２回かけ薬味を混ぜて頂きます。
すだちの香りが口いっぱいにひろがり爽やかな美味しさです。
しょう油は少な目なので小麦の香りもしっかり味わえます。もちっとして弾力があり噛みごたえ十分でとっても美味い☆☆☆
顎が鍛えらえる上にボリュームたっぷりで天ぷらが食べきれるかどうか？悩んでしまいました。
途中でペースがダウンしたのですが残すには勿体ない！
時間がかかったけど完食です。

これほど美味しいうどんやさんが近くにあったのは感動です♪
もっと早く訪れていればよかったと後悔です。
美味しいうどんとたっぷりの天ぷら☆☆　これからもよろしくお願いしまーす！
ごちそうさまでした。

2014年8月　お盆休みも最終日。。
いつものように高校時代からの友人と出掛ける約束を…。
いつものように地元の『コットンクラブ』（喫茶店）でたわいもない話をしながら行き先を模索する。

日帰りの単日旅行の場合、2人とも大の蕎麦好きであることから奈良方面や丹波方面へ美味しい蕎麦を求め彷徨いしばしば出掛けては満足をして明日への活力としている。

そんな中、今回目に止まったのはマイレビューアの“ツカＣ”さんのレビューにあった柏原町のこちら『和さび』さんである。
早速、ナヴィゲーションの目標地点に住所探索をし一路柏原町へと進路をとる。

今年はとくに8月に入り週末に天候が崩れ局地的に多大な被害をもたらしている。
この週も金・土・日と神戸でも雨模様。そして土日は兵庫中部から北部に至ってはどっかと雨雲が居座っている。
案の定丹波に入るや否やワイパーをHiモードにしても前が見えないくらいの雨に見舞われる。
進路を北にとったわが身の愚かさに今更ながらあきれる。
まぁ通り雨だと自分を納得させて登録地点に車を進める。
（と、言っても私は助手席の身…ですが。。）

ちなみに『和さび』さん　最近オープンされたのですが行かれる際には予約をする事をお薦めします。
私が連絡を入れた時も「生憎予約でいっぱいなんですが何名様ですか？」2人だと告げる。「お二人様ならカウンター席で宜しければご用意させて頂けますが」との事。むろんカウンター席とは言え断る理由は無い。
本来の目的がこちらの蕎麦と鯖寿司なのだから

12時15分ナヴィゲーションの案内通り無事到着した。
焼杉と漆喰の土塀に『蕎麦　和さび』の看板、鬱金色の暖簾が目印となる。店舗前を通り向かって右側に駐車場が用意されている。
ただしこの駐車場　少々入るのにコツが必要かと思われる。普通車なら特別注意も必要ないがホイルベースの長いワイドトレッドの車なら少々苦しいかも…。

無事、駐車を済ませ店へと移動する。
暖簾をくぐると石畳を歩き、趣きのある見事な屋敷へと通ずる。
早速、呼び鈴をならし店内へと案内して頂く。畳の上に椅子と食卓台の席もあるがどうやら先に予約が入っていたようだ。
座敷席もあるが脚を伸ばして座る方が楽なので結局、カウンター席を使わせて頂く事にする。

メニューを拝見する。

お昼は[花]1,800円と[竹]2,500円の2種のランチが存在する。違いは油物すなわち天ぷらが付くか付かないかの違いである。
私たちは迷わず[竹]を頂く事とする。

先附　山葵豆腐
前菜　本日の9種の小鉢（もずく酢・きんぴら牛蒡・蕗佃煮・青唐のお浸し・まぐろの粕漬け・茗荷となます・おから・ひじきと大豆　　　　　　　　　　　　の和え物・ほうれん草のお浸し）
お凌　鯖寿司2貫といなり寿司
油物　椎茸・パプリカ・しし唐・南瓜・ヤングコーン・海老・　檸檬塩をそえて
蕎麦　福井大野産の二八蕎麦
デザート　蕎麦アイスと蕎麦ボーロ

柳葉色の山葵豆腐、酢橘と山葵、クコの実がトッピングされる。酢橘を絞ることで爽やかな香りが口いっぱいに広がる。
前菜9種は少しづつたくさんの種類の和食材が頂けるのでとくに女性には人気があるのではないでしょうか。
勿論、男子でも満足できる内容です。
鯖寿司には酢飯とネタの間に大葉と山椒が挟んであり刺激的ではあるが肉厚の鯖と優しい酢の味が愉しめる。
天ぷらは檸檬塩で頂く。残念ながらレモンの感じは感じられずです。天つゆでも頂きたかった…。
蕎麦は二八蕎麦です。優しい味ですね。そばつゆも柔らかなだしとかえしも控えめでシンプルに葱と山葵を混ぜすすります。
そば湯ももれなくお出しされているようです。こちらにも酢橘の輪切りが入っていました。すっきり爽やかに頂けます。

デザートは蕎麦の実がトッピングされた風味豊かなアイスです。冷えた舌を和らげる為蕎麦ボーロも添えられてます。
男子でも十分満足できる量と内容で感激でした。

最後に紫蘇のジュースを出して頂きました。爽やかで疲労回復、美肌、目の為にも良いようですね。

美味しかったです。　ごちそうさま
今度は温かい天ぷらそばも頂いてみたいと思います。でもすだち蕎麦も捨てがたいなぁ～　何度も行ってみたい蕎麦処ですね☆☆☆

『御幸荘花結び』さん　昨年末（2013年12月）の忘年会以来8か月ぶりに料理を頂きました。

今年はゴールデンウィーク　休みなし…。
お盆も連休がとれるかどうか？の状態でお盆から1週外しで前々からこの日の日帰り入湯とお食事の予約を☆☆

自宅から1時間ほどの距離なので旅行気分も何もないですが…。

プランは11時半からのチェックインで部屋に案内されます。
大浴場は12時から利用可能です。
食事は12時半から部屋で頂く事にしました。
食事を終えると14時半で一旦チェックアウトとなります。
チエックアウト後も16時まで温泉は入浴可能となります。

部屋に案内された後、12時までは少し時間があるので部屋でマッサージチェアなどで寛ぎます。
そして12時と同時に７階の温泉浴場に上がります。今回男性用は和風大浴場「花かすみ」でした。
真っ先に露天の壷風呂に飛び込みます。こちらは“赤湯”ですね～気持ちい～いいい♪
続いて檜の寝湯ですね～
そのあと内湯も楽しんだ後は部屋に戻ります。

ここからお食事タイム♪

食前酒　マンゴー酒

先付　　淡路産　鱧の湯引き梅肉和え

お造り　３種と生湯葉

鍋もの　穴子の柳川鍋　牛蒡、京葱、三つ葉とともに

鉢物　　冷やし鉢　明石タコの旨煮と夏野菜のジュレかけ　蓮の葉にのせて

焼物　　神戸牛のステーキ　豆苗などの野菜と共にポン酢で頂く

煮物　　鯛の荒炊き

ごはん　三田米のごはんと赤だし、香の物

デザート　　季節の水菓子

さすがにミシュランガイド関西に2013・2014年版にと掲載されているお宿だけあって料理にもソツが無い感じです。
甘～いマンゴー酒にはじまり出会いの皿は淡路産の鱧の湯引きです。たまり醤油に酢橘を絞り梅肉添えの鱧を頂くと夏の味覚が口の中に広がります。鱧自体に甘みを感じますが酢橘の酸味がきゅっと引き締めてくれます。見た目にも胡瓜や人参の鞠の様な飾り切りが可愛らしく彩りも良いですね。

次に海の幸です。とわ言え生湯葉もあり海と畑の幸ですね。赤身と鯛、はまちですね。
前日の打合せで生魚が苦手な姉の為毛蟹をご用意して下さってました。
枡に張った氷の上に茹でガニが丸々１ぱい盛られています。さながら白砂から這いあがてくる毛蟹の様で演出も素敵です。
蟹味噌と脚、爪の実を頂きましたが身の詰まりもよく魚も蟹もたいへん美味しかったです。

鍋仕立ては穴子の柳川鍋です。具は最初から投入されています。火をかけグツグツと煮あがったら溶きたまごを投入です。
こちらは京葱、三つ葉とたっぷりな牛蒡といっしょにいただきますがしっかりめのだしがすごく美味しかったです。

次は冷やし鉢です。器の演出に驚きの声が上がります。
なんと大きな蓮の葉を器に見立て中央に明石蛸のやわらか煮、海老、南京、茄子、小芋などの野菜と共にジュレをかけ冷たいまま頂きます。見た目の涼やかさと口に運んだ時の爽やかさが心地よいです。

次は地物と言う事で神戸牛のステーキですね。バターを入れ牛肉、豆苗・かきの木茸などの野菜と一緒にポン酢で頂くのですが肉も柔らかで美味しかったですよ。

更に料理は続きます。
鯛の荒炊きですね。大きな真鯛の兜と身が添えられボリュームたっぷりです。新鮮な魚は身離れも良いのでたっぷり頂く事が出来ました。

もうすでにお腹がいっぱいなのですが三田米のごはんがあまりにも美味しいんです♪甘みがあり一粒一粒がふくよかで粘りもあるのでこのごはんだけでも食べる価値ありですね。赤だしと香の物も美味しかったです。

水菓子は季節のくだものですね。メロンの下には西瓜が入ってました。

約１時間半に渡って目で愉しめ味わって楽しめる食事タイムでした。
３０分ほどのんびり部屋で過ごした後１４時半にチェックアウトです。
そしてチェックアウトを済ませた後は再び７階に上がり温泉を愉しんだのですが食事中から降り始めた雨は勢いをまし露天風呂は利用できる様子ではありませんでしたので屋内の赤湯で十分楽しませて頂きました。

少しバタバタと過ごした感は否めないですが有馬の名湯を２度愉しめ更に料理長渾身の目でも満たされる料理を堪能しひと時の優雅な時間を過ごす事ができました。

日帰りプランは場所を考えると雰囲気も良いしリーズナブルなプランと言えるでしょうね。

『この店は小麦粉（様）の味を引き出しより旨いうどんを創る処』と書にしるされています。
小麦粉の粉の字は崩して様とも読めそうで…。
私にとってはもはや小麦様です。
そんな小麦様に息吹を吹き込む花川のご店主は正に小麦の神様です☆☆☆

ここ暫く伊川谷と西宮で現場をかかえている身の私はなかなかレビューもできていませんでした。
しかもここ『うどん処 はな川』さんは土日祝のみの11時半から14時半までの限られた時間しか営業されておらず真に幻の名店でございます。
しかも明石・神戸（主として西方面）にお住いの方にはこの地がディープなとをお判り頂けると思いますので余り普段は立ち寄る事は無いと思います。

お隣は同じ花川さんの製麺所がありお持ち帰りの美味しいうどんを創られています。
レトロなミゼットが目印です。

『うどん処　はな川』さんは店舗前に3台の駐車スペースがあり車を止めゆっくりお食事することができます。

小麦の神様こだわりのこちらの麺は熱さに弱くせいろ（ざる）うどんにせざるが得ないとか…
従ってメニューは実にシンプルです。
せいろうどんの並か大盛、せいろうどんに3種のつゆが付くつゆ三昧の並か大盛、鴨せいろうどんの並・大、せいろうどんと鴨肉丼セット（ごはんものは唯一これだけ）あとはお持ち帰りのメニューのみで選択肢は限られます。

ごはんものの要らない私は「せいろうどん（大盛り）」をオーダーです。

店内は中央に大きなテーブル席があり14～16人が一度に食事できそうです。その周りは4人掛けのテーブルが６～７卓と余裕の広さです。

4人掛けのテーブルに腰をかけメニューを拝見します。

今回私が選んだのはせいろうどんの大盛りです。選べるつゆはほんつゆ・梅つゆ・くるみつゆの3種です。
すべてのつゆが頂きたい場合は＋160円でつゆ三昧って手もありますが…。

私は単独つゆで「ほんつゆ」でいただく事にしました。

さて注文を受けてからゆがかれるので少々時間はかかりますがこだわりを持って作られたうどんは見事な出来です。
大盛りなので量は倍ありますね。
薬味はシンプルにおろし、しょうが、おねぎです。
さっそく何もつけずにうどんを頂いてみましたがそのお味は上質なわらび餅のようです。
小麦本来の風味とわらび粉のような甘みが感じられます。
つゆにつけるとかつおはじめ魚介系の節の風味と播州の醤油の風味が漂います。
けっして濃くはないのに風味が豊かでうどんの小麦の香りを引き立てる優等生なつゆです。

たいへん美味しかったです。ご馳走さまでした☆☆☆

《2016.01再訪》

今回は3人で訪問です。
ど真ん中のテーブル席のあけて待っててくれました。
すでにカウンター席もテーブル席も満席で相変わらずの人気ぶりが伺えますねぇ♪
今回頂いたのは
お薦めの特上サーロイン、ハラミ、希少部位の千本すじ（力こぶ）とタンの盛合せ（1.5人前）
豚ちゃんは雪姫トントロ、鶏ちゃんはせせりとぼんじり
その他には前菜盛り合わせ(小)、大根サラダ、焼き野菜盛合せと俺の肉寿司などです。
大根サラダは塩昆布、あられがかかった梅ドレッシングのさっぱりした味でシャキシャキの大根が新鮮！
お肉はどれも最高の味わいで今回も満足でした。
ごちそうさま♪　また伺いますね。

《2015.04再訪》

前日は三宮で歓送迎会に参加し胃が疲れているにも係わらず学生時代の後輩に不覚にもメールをしてしまった私…
断りを入れたのにも関わらず「じゃあ明石駅で8時に」と一方的に告げられ出掛けることになってしまった。。

職場からの帰り道ダメ元で『もりしん』さんにTELすると空いていました♪
おなじ頂くなら美味しい物が良いですよねぇ～
明石で安心して人にお勧めできるNo.1は『もりしん』さんかなぁ～って思っています！

今回はカウンターで頂きます。
最初はビールで乾杯♪　料理は前菜、冷やしトマトとスライスオニオン　トマトのリコピンと玉ねぎで血液サラサラで抗酸化効果もあり胃も蘇りましたｗ
次に頼んだのは牛タンすじときのこのアヒージョ☆オリーブオイルとにんにくでビールもすすむわ～すじ肉もやわらかでバゲットを浸して食べると更にうまい！

次はお肉焼きましょか！お薦めでツラミを頂く事に☆あと上ロース、焼き野菜は長芋とエリンギです。

さっきから気になっていたのですがカウンターに置かれたＰＯＰに肉専用の黒ワイン“カーニヴォ”　黒ワインってナニ？？
エスプレッソやチョコレートを思わせる完熟したぶどう。。
今回はボトルで頂く事を☆☆☆
真っ黒なボトルに黒いラベル☆しかもラベルには野獣の爪で引っかかれた爪痕が…
最初のいっぱいはお店の女性スタッフに注いでいただきました♪確かに黒と思わせるほどの濃いボルドーでポリフェノールもたっぷりでしょ♪
しっかりしたフルボディに含まれるタンニンは渋過ぎず確かにお肉が進みそうだね☆

上ロースも柔らかでさすがの旨さです！サッと炙って塩で頂いたあとアヒージョのオリーブオイルにつけてみたりもしましたｗ

俺の肉寿司はしゃりとロースの薄切りが出てきます。自分で好みの焼き具合に仕上げてしゃりの上にトッピングします。
これめちゃくちゃ美味い☆☆☆☆酢めしの具合とほどける肉の食感がマッチして口の中に広がります。

やっぱりお寿司頂いたら日本酒でしょ☆冷酒の“遊穂”頂きます。ＵＦＯとちゃうよ♪石川のお酒ですね。飲みやすいわ～
すっかりベロベロになっちゃいましたｗ

最後にフルーツ杏仁　パイナップルのスライスと杏仁豆腐、チョコレートがフレンチのデザートみたいでおしゃれです。

今夜も大満足な『肉焼食堂 もりしん』さんでした。

※　ちなみに黒ワイン“カーニヴォ”とは肉食動物とか肉を食べるのが大好きな人のことを言うそうです☆ガォ～


《2014.07》

『肉焼食道　もりしん』さんは一般的な焼肉屋さんとは全く違いますね～

肉焼きメニューも牛・豚・鶏と三拍子そろっていて一品メニューが豊富なのが特徴ですね。
焼肉も頂けるスペインバールって言った雰囲気です。

店内は4人掛けのテーブル３卓と6人が腰を掛けられそうなカウンター席のみでこじんまりした印象です。
カウンターの上も鉄板が仕込まれていておしゃれな感じです。

早い時間だったのでまだほかのお客様もおらず「混み合ってきたらカウンターにお代わり頂きますが」と条件付きで入口近くの4人掛けのテーブル席に案内されました。

今回頂いたのは前菜5種の盛り合せ、農家直送旬の野菜サラダ、本日のアヒージョ（この日はずりとズッキーニ）
焼きメニューから牛ロース、牛ホルモン、鶏かわ、鶏つくねそれと焼き野菜です。

前菜5種盛りが登場です。
どれも味は濃いめですね～　喉が渇きそう…。
旬の野菜サラダも登場です。

ずりとズッキーニのアヒージョが出てきました。
グツグツ煮あがった状態ですがテーブルの鉄板の隅で更に温めながら頂きます。
「アヒージョ」ってスペイン語でにんにく風味ってことらしいですね。オリーブオイルとニンニクで煮込むマドリード以南のタパスの1種らしいですがオリーブオイルとにんにくの相性は抜群ですね。
コリッとしたずりと細切りされた新鮮なズッキーニにしっかり味がしゅんでて美味いです☆☆☆
これをバゲットにのっけて（バゲットもちょっと鉄板で炙りました。）頂くと絶妙～

オリーブオイルを小皿に取り少し飲んでみます！私の好きなオリーブオイルに「キヨエ（Kiyoe）」ってのがあるんですがオリーブジュースって呼ばれるほど飲めるオリーブなんですよ。
普通の油なら飲む事なんてできませんがオリーブオイルは飲んでも身体によいですよ。

話はそれてしまいましたね～

農家直送旬の野菜サラダにもつけて頂いたのですがこれも美味しかったです。
野菜サラダは焼いたズッキーニや細く刻んだグリーンアスパラが入っていてとても夏っぽかったのがいいですねぇ～

牛ロースが出てきました。綺麗な刺しの入ったサーロインですね。上質でマスターのお肉への拘りが伺えます。
焼き野菜はピーマン、白ねぎ、プチトマト、エリンギ、ズッキーニ、しし唐、しいたけなどでした。
野菜はポン酢で、お肉は塩で頂きましたが歯が要らないほど柔らかなお肉は口の中でとろけていきますね。
おろしにんにくをいただき醤油タレにおとしつけて頂きましたがにんにくがあると味の奥行きが広がり最高に旨いです☆☆☆☆

ホルモンはあまり頂く方ではなかったのですがこちらのは下処理が丁寧になされていて柔らかで美味しいです。
鶏皮と共にレモンを絞って塩やポン酢で頂きました。
つくねはちょっと独特の香りがありましたねぇ～　

量的にもこれで十分、味、サービスとも満足ですね。コストパフォーマンスも良い方なのでまたお邪魔したいと思います。

ご馳走さまでした。

この日は近くで仕事でしたがお昼ぶっ通しで作業を終えかなり遅めのお昼となりお目当てのうどん屋さんはすでに営業を終え次に浮かんだのが『高砂』さん

こちらは薪の強い火力で手早く美味く焼き台で焼き上げてくれるので味は絶品なんです。

10人も入れば満席になるスペースでアットホームな雰囲気も嬉しいですよね。

私はこの日は「すじモダンで！」とお願いしました。
麺はうどんにしたかったけど今回はデフォルト？
おそばで

お好み焼きって注文しても待つ時間が長いイメージですがこちらは先ほど書いた様に強い火力で一気に調理されるから出されるまでの時間も早いです！
ほら、もう出来上がりです。
予めソースは塗られているのであとはセルフでお化粧を☆
「すんません！どろソース下さい」って声かけるとお隣のおにいさんがソース、かつお粉、あおのり、一味とどろを回してくれました。
私はたっぷりどろソースをかけ薬味を加えコテで頂きます。
コテ？テコ？どっちなん⁈

どっちでも美味しかったらええやん！
ホンマ今日も美味かったです。
ご馳走さまでした☆☆☆☆
10月に入ってそろそろ牡蠣の季節かなぁ〜
秋は楽しみな食材がいっぱいだよ
口の中はカキのお好み焼きで満たされてる想像をかきたて大好きな『高砂』さんへやってきましたが「今年の牡蠣は小さくてまだ出せない…来月半ばかなぁ。。」って話しでした。
確かにお品書きに“カキ”も“貝”も貼ってません
貝は値段が高騰しているとか… 神戸の人間にとって貝のお好み焼き、貝の焼きそばがたべられへんのは大打撃です。
今回は貝ものを諦めてちゃんぽんモダンを頂く事に☆☆☆☆☆
最初すじモダンってお願いしたんだけど高砂さんは全ての料理にぼっかけ（すじコン）が入っているので色んな具材が楽しめるちゃんぽんにしました。薪の焼き台で仕上げられ提供されます。
あらかじめソースが塗られ青ねぎが散らされていますがパッと見えるだけで海老、タコが場外にはみ出していますね笑笑
さて皆さん！モダン焼きってお好み焼きと麺が合体したものなんですが皆さんのお好みはそば？うどん？どっち⁇
そば派もいればうどん派の人も居るでしょうが私は7割うどんかなぁ〜
今回もうどんモダンです。出来たてで柔らかなちゃんぽんモダンにどろソースを塗って頂きます。
熱々ハフハフうま〜海老や蛸だけでなく烏賊に豚肉、牛すじと色んな歯応えと味覚が一度に楽しめてボリュームも満点
今日も美味しかったです♪
ご馳走さま☆☆☆
2022年7月2日 今年の半夏生の日でした。
日本には春夏秋冬の四つの季節がありそれを六分した二十四節気があるのは知られていますがさらに二十四節気を三つに細分化した雑節七十二侯があります。
皆さんもよくご存知の節分、彼岸、八十八夜、土用なども七十二候のひとつです。そして半夏生も農家さんにとっては非常に大切な日、夏至から数えて11日目の半夏生迄に田植えを終わらせていないと秋の収穫が激減してしまうと言われています。
そして一説にたこの吸盤の様に苗が田んぼにしっかり根付く様にとお供えにしたり食したと言われています。
とくに関西では潮流の早い明石海峡で採れたたこは高級品として知られ6月〜8月が旬と言われています。
そしてたこにはアミノ酸の一種タウリンを多く含むので疲労回復や夏バテ防止に効果があると言われています。半夏生の話しはこのへんで…
この日は和田岬で仕事があったので仕事を終え遅めの昼ごはん
やっぱり『高砂』さんのお好み焼きしか思いつきません
高砂さんでは焼き台の火は今でも薪を使って強い火力で焼かれるのでお好み焼きもそばも旨みがギュッと閉じ込められホントに美味しいんですよ。この日はたこそばとたこ玉のお好み焼きをテイクアウトして家でお酒と共に頂く事にしました。
そばもお好みも選んだメインの具材に豚か牛すじが入るのですが私はどちらにも牛すじをお願いしました。
10分少々で焼き上がり熱々のままスチロールケースに入れアルミホイルで包んでくれるので30分以上持ち歩いても温かなまま
本当はお店で焼きたてを鉄板の上で頂くのが最高なんでしょうが自宅で好みの器に盛り好きに味変させるのもアリかなぁ笑
自宅ではどろソースにマヨネーズと青のり一味をお好み焼きに
かけ頂きましたがたまごで生地がもちもちでふっくらして美味しかったです。
タコそばは青のりと生姜入りの七味をかけて…プリプリのたこがたっぷりで牛すじのコリコリ感と共に食感も楽しめいつもより少し飲み過ぎましたわ
次はまたお店で頂きますね！
ご馳走さまでした☆☆☆☆☆
和田岬周辺でのランチ中継はもうそろそろお開きなんですが…。

兵庫区での下町グルメもたくさん頂きましたが中でも食べた比率が比較的高かったのはお好み焼き、そば焼きのいわゆる粉もんをたっぷりと頂きましたねぇ～
食べログで未登録のお店もけっこう行かせてもらいました。そのへんはまたリソウのおやじのブログ（yahoo＆アメブロ）で後日紹介させて頂きます。どうぞよろしくお願いします。

さて、『高砂』さん以前からかなり気がかりな店でしたが今の現場からはかなり遠くて足が遠のいてました。
でも、気になるお店徹底究明が使命！（って勝手に思ってる(^_^;)

『高砂』さん突撃です。

引き戸を開け潜入に成功！そしたらいきなりすぐ左の焼き台でおかあさんがせっせとお好み焼き焼いてはる。その隣に更なるおかあさんが「いらっしゃ～い！」と大きな明るい声を弾ませる。。
こちら下町グルメに大きな期待を抱かされますぞー。

右手には6人が腰かけられる鉄板のテーブル席があります。
先客さん（カップル）がおられたので焼き台（カウンター３席あり）の方に座ろうとしたんやけど「こっち暑いよ(^_^;)」ってカップルの横を勧められました。素直に従います。。

メニューはシンプルなんですが“そばめし”以外にお米をつかったものは提供されてません。
この時期、牡蠣やきとか貝やきも美味しそうですねぇ～。えびもたこもぶたも美味そうや…全部美味そう☆しばし悩んでしまいましたｗ

でもどれも安いのでボリュームたっぷりのもだん（２ケ玉）やきを頂いてみましょうぞ！カッカカカカ！（ミサイルマン岩部の武将キャラで…）

「ぶたかすじか選べるけどどっちする？」って聞かれたので「すじもだんの二玉にあとたまごもお願いしまーす！」って超贅沢やん☆でもこれで730円なんやからコスパ良いでしょ☆☆☆

待ってる間に置かれた雑誌みてたら『SAVY』の2013年5月だったかなぁ～　『高砂』さん紹介されてるやん！
焼き台の鉄板に薪を使ってはるから熱が半端ないんや～
強い火力で一気に焼き上げるから更に美味いんやぁ～

ご近所の方と思しきお客さんが次々来はりますｗ

おかあさんが焼き上げたもだんやき大おかあさんが運んできてくれはりました。めちゃボリュームありです。頂点は３～4cmはあるねぇ～
こんもり丘陵状ですぞ！（この時点で完食できるか不安…）

濃いそうだったので「こっちどろ？」って白い方を指さし大おかあさんに尋ねると「赤い方やで」って教えてくれました。
最初からソースは塗ってくれてるのでそれで十分なんだけどどろソースをかけ青のり、カツオ粉、一味をパッパとふりかけます。

鉄板の上でこてで切り分けます。丘陵だと思ったその断面は横から眺めるとまるで山脈やん！生地は薄めだけど２玉入ったそばはめちゃくちゃ厚みがあり広島焼き風に焼かれた玉子がとても美味しそうなんです。では一口大に切ったもだん焼きをお箸は使わずそのまま口に運びます。
ヴわー！めちゃくちゃ美味い☆☆☆
この時点で今日の訪問は失敗です。
これ食べたら絶対ビールやん☆勤務中お昼休みを利用して訪れた自分を悔やみます。
ビ！ビールがほ・し・い☆☆☆☆☆でも誘惑に負けずじっと我慢の子であった。（しとしとピッチャンしとピッチャン♪）

火が点いている鉄板に触れている下面はカリッと焼き上がり酸味のあるソースで仕上げられたそば、上面の生地はふっくら柔らかくもっちりで薄く延ばされた玉子が玉子本来の味を出しています。ところどころコリッと歯ごたえのあるすじ肉は柔らかく仕上げられ旨みにプラスされています。

この時点でリソウのおやじ史上最強のモダン焼きが見つかりました♪

それにしてもこの山脈は登頂が難しい…。そば２玉はボリュームあり過ぎやし暑さで汗が吹き出します(^_^;)

カップルも食べ終えて、私より後にきたお二人さんも食べ、持ち帰りまで焼いてもらってお帰りあそばしました。更に後から来たご近所のおばさまも持ち帰りを焼いてもらって帰って行きました…。そして誰もいなくなった…て思ったら一回転して次のお客様がご来店です。

おかあさん方が「多いやろ！」とか「熱いやろ？」って声かけて下さいます。声援に応えねば☆☆リソウのおやじ最後の最後まで頑張ります！
漸く完食しました。
最後まで飽きることなく変わらない味に感動でした。
急いで職場に戻ります。。　ヴァー☆ビールが飲みたい～ほんま仕事中やなかったらなぁ～　び～い～る～

結局満腹感は収まることなく、鼻腔にためたその香りで自宅に戻ってからビール頂戴しました。

明石市材木町に『ふなまち』さんはあります。
JRまたは山陽電鉄「明石駅」から南西方向なんですが私が生まれて育った処こそ材木町にほど近い樽屋町なんです。
以前から大きく変わることのないのんびりとした町並みはなんだかホッとしますねぇ〜
♪私が生まれて育ったところは何処にもあるようなぁ～　海ぃ辺の小さな港のある町よ～♪

そんな明石で生まれ育った玉子焼き☆
『ふなまち』さんは小さな小さなお店なので開店からお客さんで少し遅れると外で待つ必要うがあります。
今回も丁度満席で外の椅子にひとり待ち人あり。
私は2番目に待ちますが換気扇の向こうからは玉子焼きの焼かれる香ばしいかおりがクンクン匂ってきます♪
これこれ　この匂いこそ旨い！の証

明石GENJINくんの回想記
私がまだ子供だった頃、明石市役所に続く観光道路で8月に「明石まつり」が行われていました。
祭りを愉しんだ後父に買ってもらった明石焼き！プルンプルンの柔らかさと小さなビニール袋に入れられた出汁、包みを通して匂ってくるあの香り…。　そうあのあの匂いこそ旨い！の証

明石焼き（玉子焼き）と私のルーツの明石の証なんです！（って何のこっちゃ？？）

10～15分待った頃漸く先客に続き入店です。
店内は４～6人掛けのテーブルと3～4人掛けの小ぶりのテーブルの2卓だけ後はお好みなどの焼き台と玉子焼きの台が3台とごくごく小さなお店なんです。

玉子焼きは焼くのにも時間がかかるのでどうしても回転率は悪くなっちゃいますよねぇ～

お昼時間なんですが殆どのお客様は玉子焼き1人前（550円税込）でお昼を済まされるようですねぇ～
私にはどうしても玉子焼き20個で満腹しそうにありません！（きっぱり）
と言う訳で玉子焼き1人前とすじモダン（５００円税込）を注文しちゃいました(^_^;)

注文を受けそばを焼き始められモダン焼き調理開始されます♪
すぐに玉子焼きのだしが出されますね。
待つこと10分ほどでしょうか　先に玉子焼き1人前登場です。
先客と小さなテーブルで向い合せに座りますが20個の明石焼きののった板はテーブルの大部分を占めてしまいます。
卓上には一味と七味、お好みソースの甘・辛の2種、カツオ粉と青のりが置かれています。

それではシンプルにだしに浸けて頂いてみましょ♪　う～う・ま・い♪
一瞬にして幼き日々が蘇ります☆☆☆　まさしくかつてお祭りの夜買ってもらった明石焼きそのもの。
鼻腔に玉子焼きの香りが突き抜けます。

5つほど頂いた頃にすじモダンが焼き上がりました。
テーブルに鉄板はないのでお皿で提供されます。
先ず甘いソースを塗って次に辛いソース、青のり、カツオ粉、一味をふって美味しくな～あれ！秘密の呪文をかけます。

美味い！けど結構からーい。。ＢＭ小杉さんばりの「ヒ～ハ～！」自然に出ちゃいました(^_^;)

玉子焼きも20個あるとお腹も張ってくるのですがそれ以上に味に飽きるのでだしに一味をふりさらには刷毛でソースを塗ってはだしに潜らせ味の変化を愉しみながら完食しました。

すじモダンも太めの麺と薄い生地なんですがボリュームがあります。柔らかに煮込まれた牛すじがシンプルだけど旨いんです☆☆☆

タイムマシンに乗って♪　久しぶりにあの頃に帰る事ができました。
有難う！『ふなまち』さん　これからもこれからも末永く私たちを楽しませて下さいね。

※『ふなまち』さんは大勢のレビューアに支持されているのがよく判る素敵なお店でした。

昨年の秋以来半年ぶりにお邪魔しました。
2018年らぁ祭兵庫のどんぶりしっかりゲットしたよ♪
お世話になりました。

普段太子町は仕事でもない限り滅多に訪れることがないのですが近辺でお昼を頂くなら絶対に『中華そば麦右衛門』

中華そばと銘打っておられますが麺を除いたら和だしの効いた点からしてもそばですよ♪

いつものようにカウンター席の空いてる場所に座り「そばとおまかせごはん」のセットを注文
麺は無料で大盛にしていただけますよ。

この日のおまかせごはんは“鯖フレーク”
よく鮭のフレークは目にしますがサバのフレークも美味しそう☆☆☆

数分待って登場です。
いつもながらの安定のこの一杯

いりこだしの苦味のあるしっかりとした魚介風味に鶏ベースのだし、少し平打ちの麺にだしがからみツルンと美味しくて大盛りでも軽くいただけますね。
和テイストがあるので薬味も一味が合うと思います☆☆☆☆

鯖フレークはほぐし身ですがしっかりと鯖の美味しさが伝わり塩味も程よく絶品のそばのお供ですね。

今日も大満足でした。

ご馳走さまでした。
またお邪魔しますね☆☆☆☆☆
今週は火曜日より姫路市網干での仕事が続きます。
しかしながら「ＪＲ網干駅」近辺　これと言った飲食店がなく少しがっかりな感じでした。

食べログ検索をしたところ最寄の太子町（国道近辺中心）には何やら賑やかに美味しそうなお店があるじゃないですか！

そんな中、今回は揖保郡太子町鵤（いかるが）の素敵な中華そばやさんにお邪魔することができました。
場所は国道１７９号線“鵤東”の交差点を西へ太子町の役場を過ぎ「斑鳩寺」の看板を目印に右折をしてすぐ“中華そば”の看板を目印に行ってみて下さい。
それにしても“太子町”“いかるが”のキーワード　なにやら古都「奈良」のイメージですがきっとこちらも聖徳太子所縁の地に違いない！
歴史のロマンにふつふつと興味がわいてきます。

でも歴史のロマンに触れる前に『麦右衛門』さんで腹ごなしをまいりましょう♪
『麦右衛門』さんて名前からなんだか蕎麦のイメージ強くないですか？
でも、そばはそばでも中華そばなんですよ～☆

レビューアの皆様がお書きのように縦になが～い駐車場に車を止め店内に潜入です。ドアを開け入店するとレジカウンターがあります。
左手にカウンター席がありその奥に広々として整理の行き届いた調理場があります。
右手はテーブル席が並びますがけっこうゆったりとした配置かと思いました。
店内は明るい雰囲気で私はカウンター席の一番右に腰をおろします。

調理場には男性が２人ホールは主に女性が忙しく動いておられます。

メニューは少な目ですね。

「中華そば」「むぎえもん中華そば」「本日の限定麺」それぞれにトッピング　他にはセットメニューがあります。

「本日の丼は唐揚げ丼ぶり」ですって事でそれを頂いてみることにしましょう♪そばの麺は大盛りも同じ値段だそうでせっかくなので大盛り頂きましょう☆

カウンター越しに調理場の風景が拝見できるのが良いですねぇ～
丁寧に仕事をこなされているのがよく判り好感が持てます。

さて、私の前にも中華そばと丼のセットがやってまいりました。
トレイの上に中華そばと唐揚げ丼、漬物が並びます。

見る限りこれは中華そばではないなぁ…。あきらかに和風のらーめんでしょ！って私のイメージなんですが中華そばとは鶏ガラスープに黄色いたまご麺、刻んだ青ねぎとなると丸いチャーシューが浮かんでいる…。

こちらのは底が狭く上にいくに従って広がる真っ白なおしゃれなどんぶり鉢に醤油ベースの濃いスープ、太めのメンマ、鶏のたたきの様なチャーシューに白髪ねぎ、みどりの食物はクレソン？
スープを口に含むと鶏がらと魚介、香味野菜の複雑なスープに濃く甘め目の醤油ダレが印象深い和風らーめんです。
魚介の甘みが強いのですが醤油が濃いので甘辛い独特のスープです。
麺は中くらいの縮れ麺でスープによくからみます。
スープがしっかりめなので具はシンプルにあっさりした味付けです。
鶏のむね肉でしょう軽く炙ってたたきの様にされています。歯ごたえがありこちらもスープにあっていますね。
卓上は一味とコショーのみ置かれていますがここは和風らーめん！一味をふって頂きましょう♪
変に奇をてらったような薬味よりシンプルでストレートに伝わるものがあります。

本日のどんぶりは鶏唐揚げとのことでしたがごはんの上にシャキシャキの生野菜、鶏天２個、なすびの素揚げ、鞘付きの豆、さっとタレがかけられていますがタレの醤油味の強さを主張せず素材本来の美味しさが伝わり幸せな気分になります。
大根、人参を使った漬物もあっさりしたものでらーめん、どんぶりとの調和もはかられボリューム、味、個性、ＣＰ、接客どれをとっても満足できるお洒落なお店だと思います。

近ければ何度でも伺いたいお店ですね。

2019年4月 元号が5月より令和に改まる記念の季

丹波市柏原町で発見！
その名も「令和セット」と銘打ったバウムクーヘン、紅白に組み合わされたのは白は「丹波卵バウム【夢ばうむ】」とミニバウム【紅】を組合わせて表現してますねぇ
確かにバウムクーヘンは年輪を重ねたイメージと輪切りにしたら０の形となり“０輪＝令和”となりますね♫

今回は丹波黒豆きな粉バウム【ケヤキ】も一緒に購入。
こちらは『まさゆめさかゆめ』さんの店舗からすぐにある「木の根橋の大欅」をモチーフに黒豆きな粉をもちいて発酵バターと新鮮卵で焼き上げた香ばしくて味わい深いバウムだそうです。
今回柏原を訪れた目的は一つは新しく誕生した蕎麦処へお伺いする事でした。
そしてもう一つの目的はこちら『正夢逆夢』さん訪問です。

目標のひとつお近くの蕎麦処『和さび』さんを出る頃再び降り出した雨はあがる傾向もなく地面に打ち付けられます。
陣屋跡など廻ったあと樹齢千年の大欅を見物し『まさゆめさかゆめ』さんに到着です。
バームクーヘンを販売されている工房は開いていましたが道を挟んだ喫茶ルームはお休みなのかなぁ…。
どなたもいらっしゃらない様子です。
一度通り過ぎたのですが再び車を向けると作務衣の様な衣装を身に着けたこちらのお店の方らしき女性が通られたので声をかけさせて頂きました。

どうやら喫茶ルームをあけて下さるようです。「雨降っていますのでそのまま店の前へ停めて下さい。」との事で甘えさせて頂きます。
折からの豪雨で警報の出ている地域もあるとか…。こちらは大丈夫なようですがお客様はいらっしゃらなかったようですね。
エアコンやＢＧＭをつけて下さいます。
カウンター席や大きなテーブル席があるのですがテーブル席を勧められます。
店内は樹やバームクーヘンを連想させるモニュメントもあり個性的な雰囲気ですね。
そして茶棚には焼物が並んでいました。

喫茶コーナーではアイスコーヒーをオーダーです。
突然の訪問でバタバタさせてしまい申し訳なかったです。

お出し頂いた珈琲は細長いグラスに入っておりトレー代わりに焼物のお皿にのせられています。
そしてそのお皿には2種類のバームクーヘンとチョコレートがのせられています。

お伺いすると白くて薄いのが2枚　こちらは「夢バーム」と言います。
シンプルな甘さですがしっとりとした生地は異次元のバームクーヘンです。

少し厚めにカットされた色の濃い目の表皮がゴツゴツしたのが「樹乃根 欅」こちらは丹波産の黒豆きなこと発酵バターを用いられているとか。。食感的にはこちらのほうがオーソドックスな昔気質なバームですね。

もうひとつは黒豆の生チョコです。これが凄く美味しかったんです。お土産に買ってかえろっと♪

折からの雨は止むこともなく雷を伴ってさらに激しさを増します。

ここぞとばかり接待をしてくださる女性から色々とお話を伺う事ができました。
そしてこの女性こそが大阪羽曳野市でお野菜を中心とした料理店『まさゆめさかゆめ』さんの創始者でありのオーナーであり現在は主にこちらにいらっしゃるオーナーである事を理解するのはそう時間がかかることではありませんでした。

オーナーは九州福岡のご出身。御実家は材木商を営んでおられるとか。。
婚姻を機に大阪に出てこられ後に羽曳野の近鉄大阪線「古市駅」前で以前より構想を持たれていたお野菜中心の料理店を開業されます。野菜のみだとお客様から「肉買う金ないんか？」とかチャチャを入れられ様々な食材を使用した現在の形式にされたのだとか…。

こちら柏原には当初、羽曳野の料理店でお出しする焼物を焼くためにこられたとの事です。
丹波だから「立杭焼ですね！」と自信を持ってお話したのですが「備前焼（岡山県）です。」との事。。打ちひしがれる。。。

最初は陶芸が主だったのが今ではバームクーヘンを焼いておられます。

更にオーナーは篠山で無農薬の有機栽培に徹した畑を持っておられそちらで作られた野菜が主として羽曳野の『まさゆめさかゆめ』さんで使われているとか。
そして月１回の割合で西宮の幼稚園児を招いては有機栽培の畑で遊ばせたり収穫した生の野菜をそのまま召し上がって頂いたりとされているらしいです。生の野菜を齧った子供たちは家に戻るとその美味しさからとりつかれ興味を示す親御さん達も訪れる様になられたらしいです。
いずれは篠山の地でそんな田畑の中心に民宿の様な宿泊施設も設け収穫体験や本来の野菜の旨さを沢山の方に広めていきたい構想があるのだとか…。

過去－現在－将来　と少ない時間でしたが貴重なお話を伺わせて頂き温かな気持ちにふれさせて頂きました。

「バームクーヘン見せてもらって良いですか？」と伺いお会計をさせて頂こうとしたのですが「あちらのお店の方でお願いします」と道を挟んだ向かい側へご一緒して頂きます。


ガラス越しにバームクーヘンを焼く機械が見えます。
大きな一枚天板の飾り棚の上には　「夢ばあむ」「樹乃根 欅」「樹乃根　太鼓」「バウムラスク」など見本が並べられています。
そんな中私が真っ先に目を奪われたのが“C'est la vie(セ・ラ・ヴィ）”入ってすぐの位置に置かれていました。
目を奪われたのはバームの様子ではなくオリーヴオイルです。「これkiyoeじゃないの？」と大きく声をだしたほど感激でした。
１０年近く前ですが京都の笹島シェフが繰り広げられる至極のイタリアン『イル・ギオットーネ』で体験して以来お取り寄せで頂いていたオーストラリアのオリーブジュースと言われる“Ｋｉｙｏｅ”のオイルなんですもの♪感動しない訳がない！
しかも３種類のこだわりチーズとブラックペッパー、チーズと塩味のバームクーヘンです。

甘いものが苦手な姉でもこれならワインのお伴にもってこいです。

ちなみにホームページには
塩味のバウムクーヘン。
・クリームチーズ
・ペコリーノチーズ
・グリュイエールチーズこだわりの三種のチーズを用いた独特製法。甘みと塩味のバランスが絶妙で、ワインのおつまみに大人気の商品です。
と紹介されています。

先ほど喫茶コーナーで頂いたチョコレートを購入させて頂こうと思ったのですが実は試作品だった様です。
「近々販売させていただこうと思います。」との事で楽しみです♪

一目ぼれで即買いです。更に“バームラスク”もゲット♪　“C'est la vie(セ・ラ・ヴィ）”は小が売切れとの事で大になりました。
持ち帰り箱の包装紙の文字を見ると「さーれ・ぺぺ」と書かれています。
意味は不明なのですがホームページでこの商品が以前はこちらの名前を使われていた事をしりました。

自分の分のお会計と喫茶の代金を支払い車に戻ろうとした私をオーナーは呼び止められ喫茶の店内に目を移すとたくさんの有機栽培されたお野菜が☆☆☆　ズッキーニもでかいです。ソース用のトマトとかオクラもでかいですねぇ～。
手早くお店の袋に詰め手渡して下さいました。

これほど素敵なプレゼントはありませんねぇ～
有難たく頂戴しいつまでも見送って下さるオーナーをバックミラーで眺めながら進路を日本のマチュピチュへと設定しお別れしました。
機会があれば羽曳野のレストランや篠山の農園にもお邪魔したいと思います。
有難うございました。

※　追記

“C'est la vie“それが人生　あうんじゃないかとセレクトしたワインは白です。
ブルゴーニュのシャルドネ ユジェーヌ・ブラン 2013年 カーヴ・ド・リュニー
すっきり澄み切った透明感の高い辛口でありながら柑橘系の様な爽やかな果実が感じられます。
そして爽やかなワインにセ・ラヴィは負けない奥深さがありました。
３種類のチーズのコクと黒胡椒、塩が混ざり合って織りなす味覚はもはやバームクーヘンの域を超えていますね。
“C'est la vie”はミネストローネとの相性も良かったです。立派な料理ですね♪
バウムラスクはさっくりとして珈琲紅茶などのお茶受けにぴったりだと言えます。