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この口コミは、ミスターオクトーバーKさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数：1.5
昼の点数：1.5
2011/08 訪問
夜の点数：1.5
昼の点数：1.5
ありえない御料理でした
2011/08/15 更新
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昼に平安という3万円のコースを食しました。素材等での言い訳のできない一番いいコースを必ず頼むようにしているのですが、4万円のコースのメインが中国産の松茸だというのでやめました。
前菜：ほたての黄身酢しぐれ 雲丹のせ。小さい雲丹が申し訳なさそうにのっています、黄身酢の甘酸っぱさと雲丹は全く合わないです。椀：中国産松茸とすずき 普通のお椀です。この辺で、食材がかなりレベルが低いということに気づいてきてヤバい雰囲気が漂いました。刺身；中トロ、鱧の湯引き トロはまったく旨みなし。鱧も湯引きしているのですが、身が痩せていることこの上なく、さらに冷たい状態で出されたのでさらに締まってしまい、おいしくないです。炊き合わせ：普通の山芋よりも滋味のないお芋でした。焼き物；甘鯛 貧弱で脂ののってない小さいもの。これがメイン？？？ 酢の物；きゅうりの五分切り つる家自慢のオリジナルらしいですが、味こすぎです。ご飯：とうもろこし、アスパラガス、小エビの炊き込みご飯→普通。 デザート：桃、くづもち。最初から最後まで、食材でうなるようなものはありませんでした。
この料理は素材から言って1万円未満が妥当かと思われます。最近食べた和食の同レベルの価格帯の中で素材の安っぽさは群を抜いていました。かといって出汁が素晴らしいかというと、そうでもない。3万円であれば、食材のおけるピークを2回ぐらい味わうことができるのが普通でしょう。どこにもピークなどなく、すべて淡々と過ぎていきました。和食は素材の比重が7から8割です。この値段の相当の素材がどんなものかわかってないのかね？責任者の方は、ホテルの和食ということなのか、吉兆と比較していました。とてもとても吉兆の足元にも及ばないように思います。西洋銀座の吉兆は素晴らしいのにね。ホテルの和食だからという言い訳になるのでしょうか？
サービスもpoor：給仕は、食材の産地を全くしらないし、苦手な食材も聞かないし、ご飯も空になっていたら、おかわり持ってきましょうかとも言わずに下げようとするし、教育がなっていないようです。
素材よりも場所代が・・・という見方をするしか説明ができませんでした。質・量ともに不満しか残りませんね、再訪なんてありえないです。