レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2014/11訪問 2014/11/24
JR桜木町駅の西口を出て,野毛の方向に向かい,さらに
川を渡って福富町に入ります.野毛もディープな雰囲気
でしたが福富町はホテルや風俗店がちらほらとある
さらに深い世界のようです.風俗といっても華やかだったのは
昔のことのようで,今はうらびれた,ひとけのない通りです.
暗い道を歩いて行くと黄色い看板が見えました.
とてもこの場所に日本で2番目に古いバーがあるとは思えない
雰囲気です.看板にはオーシャンバーと書いてありますが,
海沿いでもないのに,なんのことだろうかと訝りながら
赤い階段を上っていきます.勇気をふりしぼってドアを開けると
そこには別世界が広がっていました.
重厚なウッディな内装に包まれる感覚です.カウンターに座り,
まずはウイスキーの水割りを頂くがこれがなんと500円.
長靴型の特製のグラスに入って出されます.
1950年創業のクライスラーですが,昔は米軍の施設などが
あった地域とのことでした.その後,ソープランドが近くに
できて風俗街として発展していったとバーテンダーさんから
伺いました.昔はウイスキーのメーカーにサントリーやニッカ
の他にオーシャンというのがあり,そこのバーだったため
オーシャンバーというのだそうです.
オーシャンはその後,吸収されて三楽オーシャンという会社に
なり次に三楽オーシャンはメルシャンと名前を変えます.
今はワインのメーカーとして知られていますが,ウイスキー
造りは止めてしまっています.
次にロングカクテルを頂く.このグラスにもバグパイプを持った
男性のマークがついています.
この店に寄る前にはみなとみらいの少し洒落た店で会食を
していたのですが,往年の「濱マイク」シリーズのファンである
私には,この店の方がしっくりときます.
会計は飲み物2杯で1400円と激安.
横浜に来れば,また寄らせていただきます.
3位
1回
2014/05訪問 2014/12/21
前日には博多駅近くの「安吉」に伺いましたが、
少し、もやっとしたものが残っていました。
今日は地下鉄で赤坂駅まで行き、歩いて「吉冨寿し」へ。
少し早めに着いたので周囲を散歩します。
ここは、もう赤坂というより長浜なんですね。
近くには元祖長浜ラーメンの店がありました。
外観は控えめだけど少し凝っています。
開店と同時に店に入ります。
若い衆が仕込みをしている隣で小柄で柔和なおじいちゃんが
椅子に座っていました。これが大将でした。
室内も雰囲気のあるつくりですが、これは大将が考えたそうです。
カウンターの使い込まれた感じもいいです。
まずは、つまみが3種ほど出てきました。
スモークはよかったけど、蛸の柔らか煮などは平凡。
つまみが終わると、大将が寿しを握る準備。
酢飯の入ったお櫃を体の左に置きます。大将左利きなんですね。
地物の魚を握って貰いましたが、最初の3品ほどは
味付けが塩。寿しの上に塩が振ってあります。
これが何とも言えず美味い。ビールを飲み干し冷酒を注文。
その後もいろいろあったけど桜鯛の炙りと彼岸フグが気にいりました。
最初は客が自分だけだったためか、握るペースがとても速い。
最後は茗荷とオクラの握りでさっぱりとして締めます。
実質食べ終わったのは40分後。そのときにはカウンターは満席でした。
お腹もいっぱいになって支払いは、11200円。
つまみはどうかなと思ったけど寿しは素晴らしかったです。
4位
1回
2015/04訪問 2015/04/29
今回は,うちの相方と初めての来店です.
昼間に伺いました.ちょうど本店のテーブル席が空いており
うな重の菊2900円をふたつ注文.奉仕料というのが別につくので
支払いは二人で6380円でした.
相変わらず,あっさりした鰻です.相方はここの鰻を食べるのは
初めて.少しご飯の量が多めのように感じたみたいでした.
ここの鰻はしつこくなくて,この味なら毎日食べても大丈夫だな.
高輪プリンスからタクシーで1400円くらいかかるけども,野田岩の鰻を
食べると東京に来て良かったと思ってしまいます.
以下は2014年1月の口コミです.
いつもは,一階で鰻重を食すのですが,今回は二階の個室で
鰻三楽コース6200円を頂きました.
部屋は和室ですが,テーブルに椅子です.
床の間には掛け軸があり,下には達磨が座っています.
達磨は普通は赤い張り子ですが,これは達磨の型?だそうで,
重そうなごつい黒っぽい達磨です.
達磨には賽銭が供えられており,貯まると主人が近くの神社に
持って行くのだと聞きました.
鰻三楽コースの内容は,お通しの鰻の煮こごり,志ら焼,鰻重です.
志ら焼は,塩と醤油で頂きますが,醤油のほうが好みでした.
鰻重はいつもの味で満足.
さて,お会計ですが二階は部屋代が別に10%ほど付いていたような気がします.
ビールとワインで酔っていたので,定かではないのですが.
以下は2013年10月の口コミです
野田岩に行きだしてから,どのくらいたったでしょうか.
東京に行くと,ときどき寄らせていただいています.
地方にも,もちろんおいしいものはあるのですが,
いくつかの料理のジャンルでは,東京と格差があることは認めざるをえません.
その格差のある料理のひとつが鰻.
岡山は,天然鰻の産地です.
東京の有名店に行くと岡山産の天然鰻入荷と,誇らしげに書いてあったりするので,
少し複雑な気分になりますが,岡山で食べるよりもうまいので仕方ありません.
注文は,鰻重の梅3200円.サービス料が別に10%取られるのは少し納得できない.
さて,この五代目野田岩.先日テレビを見ていたら,当主は現在85歳.
まだまだ,お元気で,一日中鰻を焼いているようですが,いつまで現役でおられるのか.
ここの,あっさりした,毎日でも食べれそうな鰻が好みなので,ここの鰻を食べると,
東京に出張してよかったと,しみじみと思います.
ところで,当主が代替わりして六代目になったら店名も「六代目野田岩」に変わるのでしょうか.
5位
1回
2014/04訪問 2014/04/05
鹿児島市内からは高速を使って車で約1時間.
鹿児島空港からだと10分少々の距離の妙見温泉.
山の中を走ると天降川沿いに旅館がぽつぽつと建っています.
今日は,温泉に入った後に石蔵で食事をする
昼温泉のプランを家族で予約しています.
まずは,フロントで名前を告げて温泉に入る.
温泉は,内湯と露天風呂(男性用,女性用,貸し切り).
男性用露天風呂は,川に面した完全にオープンな温泉です.
内湯の施設は休憩スペースも綺麗にデザインされたものです.
風呂に入った後,フロントに戻り石蔵に案内されます.
石蔵は上は宿泊用で,地下が食事をするフロアになっています.
地下といっても,川に面した方は全面がガラス張り.
いわゆる和風モダンなインテリアの半個室がいくつかあります.
まずは,先付けと甘酒から食事が始まります.
刺身や椀ものなどを食した後に出てきたのが籠盛り.
食事は見た目も良いし,味も良く食べログでも高評価なのも肯けます.
炊き込みご飯のあとは黒糖のアイスとコーヒーを頂きました.
インテリアに凝った店というのは,食事はもうひとつということも
多いのですが,この店は両者が高いレベルにあります.
以前,九州では湯布院の山荘無量塔や由布院玉の湯にも泊まったことがありますが,
山荘無量塔は部屋は素晴らしいけど,料理はもうひとつ.
由布院玉の湯は料理はうまいけど部屋はありきたり.
というように両立は難しいものだと思っていました.
しかも驚くのは,よく整備された温泉に浸かってお値段がひとり5千円しない
というコストパフォーマンスのよさ.
すべてが女性陣には非常に好評でした.
6位
2回
2016/10訪問 2017/03/30
京都ホテルオークラから近いので、たまにオークラで会合があったときに利用しています。外観は赤いネオンサインがどうかな?とも思うのですが、店の中に入れば、L字型の使い込まれたカウンターが落ち着いた雰囲気を出しています。今回は年に一度会う友人との来店です。まずは、いつもどおりビールで乾杯、その後は燗の日本酒が続きます。おでんの鍋のうえで徳利に日本酒を注ぎ、鍋に日本酒を毎回こぼして入れるのは、この店のお作法なのでしょう。酒のアテは〆鯖、揚げ出し豆腐、お造り、茄子田楽、地鶏焼き、鶏の唐揚げ、イカのフリッターなど何を食べても美味しいですね。店の奥は座敷の個室もあり、こちらも落ち着いた雰囲気で好きです。男性のお小水トイレは、通路との境として縄のれんがかかっているだけなのも古風ですね。とにかく赤垣屋は、私にとってほぼ完璧な居酒屋です。これからも京都ホテルオークラに来る機会があれば寄ることでしょう。
京都ホテルオークラからは、二条通を通って鴨川にかかる
橋を渡り数分の距離です。店の外観は赤いネオンサインで
「赤垣屋」と煌めいているのが、かなり不自然。
ネオンサインにたじろがずに店に入ると、そこは大人の居酒屋。
年季が入った店の醸し出す雰囲気が何とも言えません。
まずは瓶ビールを頂き、鰊と茄子の炊いたんと〆鯖を食す。
肴が美味くて、ビールはすぐさま2本目に突入。
次はおでんを注文して、日本酒の燗に切り替えます。
店員がおでんを煮込む鍋の上で、酒を銚子に注ぎます。
このときだいぶ酒が鍋にこぼれていきます。
これで、おでんは味付けしてあるのですね。
次にサンマを半分刺身にして半分を焼いて貰う。
その間にも酒は進み、二人で銚子を6−7本は空けたかな。
女性同士の客や、単独女性の客も居て居酒屋としては
かなり客層が上品に思えます。
茄子田楽や焼き鳥も食べて会計は二人で11200円。
店内の雰囲気も、料理も、会計も満足。
表のネオンサインだけはいただけない。
7位
3回
2018/06訪問 2019/01/04
ここの料理が好きで時々利用しています。昨年は夏と冬にお邪魔しました。メニューはあまり多くないですが、何れも美味しい。お造り、海老とアボガドのサラダ、鶏のハーブ焼き、穴子の焼霜、厚揚げ、白子、オクラ団子、つくねなどを頂いています。常連の女子からオクラ団子が美味いと聞いて注文してみると、確かにこれはいい。お出汁ののなかにオクラで作った団子が入っているのですが、他所では食べたことの無い味です。つくねを凄く勧める方もいて注文しましたが、玉子の黄身が添えてあり、ねっとりと至福を味わいます。
久しぶりに友人達と伺いました.一応岡山の中では繁華街と呼ばれる
地域に店はあるのですが,夜まで開いている店はこのまわりにはあまり
無くて暗闇のなかにぽつんと灯りがともっています.
メニューを眺めるとあまり新しいものは無さそうだったので,食べ慣れた
ものを次々に注文していきます.大将がひとりで調理をしているので
料理が出てくるまで少し時間がかかるのがこの店の難点です.
突き出しが出てから,つぎの料理が出てくるまでは少し手持ち無沙汰.
でも突き出し,刺身の盛り合わせとハズレはありません.海鮮と野菜のサラダは
海老とアボガドの相性が良くて好きです.穴子の焼霜も旨い.
のどぐろは脂ののりが凄い魚だといつも感心します.とうもろこしのかき揚げは
デザートみたいな感覚ですね.あと何を注文したかは覚えていません.
ビールや酒を何杯か飲んで会計はひとり8000円弱と今回はいつもよりやや高めかな.
以下は2014年7月投稿の口コミです.
前回の口コミのタイトルを「通いたくなる店の予感」
としたのですが,このたびやっと再訪できました.
相方と子供とでカウンターに座ります.
まずは,お造りをいただき,焼き物はのどぐろを選びます.
私はビールいただいた後は日本酒に移りました.
子供がタコ好きなので,お造りはタコを多めにしてもらいました.
のどぐろは,さすがにあぶらののりかたが違う.
揚げ物はコーンのかき揚げを注文.これが,家族には好評.
海鮮のサラダは少し時間がかかりましたが,彩りも鮮やか.
あと何品かを注文したけどなんだっかな,
この店は酒亭なのに,申し訳ないけど相方と子供は酒を飲みません.
でも家族は満足して帰りました.飲めない人にも大丈夫なようです.
以下は2014年3月の口コミです.
表町のロッツの近くにひっそりとある店です.
他の店に行くつもりだったのですが,閉まっていたため
予定を変更して,軽く飲むつもりでこの店に伺いました.
幸いカウンターにひとつ席が空いていたので,座らせていただく.
ご夫婦だけで店をされているので忙しそうです.
まず,ビールで喉を潤します.
他の客が食べていたおいしそうなものを注文しようとすると
あれもこれも時間がかかりますと言われて残念.
仕方なく厚揚げにしたけど,これがうまい.
枝豆と穴子のかき揚げもおもしろい.
もう一品くらい何か食べたような気がするけど思い出せません.
これに梅酒のロックで3000円でした.
次は予約をとってゆっくりと料理をいただきたいと思いました.
8位
1回
2015/06訪問 2016/09/29
家族が寿司を食べたいと言うので伺いました。
家族で行くので、もちろん昼の訪問です。
街中の一軒家というのも珍しいのですが、
戸をあけて敷地に入ってからも珍しい物があります。
入り口が2つあるのです。
ご主人に伺うと、先代はもともと2種類の店をするつもりだった。
手前の広い入り口は寿司屋の入り口で、奥の狭い入り口は
天ぷら屋の入り口にするつもりだったそうです。
店に入っても珍しい物があります。
カウンターの上になんと屋根があるのです。
これは、寿司屋というのは屋台から始まったものだから
その雰囲気を残すという意味合いがあるそうです。
さて昼の5千円のコースですが、順不同の覚えで
イカ、キスの昆布締め、アジ、ニシガイ、ウニ、海老、
トロ、黄ニラの味噌汁、しいたけ、太刀魚、
イクラの醤油漬け、穴子、胡瓜巻き、デザートでした。
シイタケはやはり珍しい寿司ネタですね。
前回は胡瓜巻きは細巻きでしたが、今回は手巻きです。
何れも美味しく頂きました。
家族も満足してくれましたが、少し問題も残ります。
以前は、回転寿司にも喜んで付いてきた子供が
最近は回転寿司はイヤなどと言い始めたことです。
寿司屋は大人だけの物にしておいたほうがよいのかもしれません。
以下は2014年8月の投稿です。
岡山市の中山下といえば、表町にある商店街やデパートに
隣接する商業区域です。ビルの建ち並ぶ中にぽつんと
料亭のような平屋の建物が取り残されているのが松寿司です。
隣はマンションを建築中でした。
昼に訪問して、戸を開けると中に小さな庭があります。
庭には、松の木が立っていました。
外観も少し年季が入っていますが、内装のほうもカウンターが
いい感じで年を経て味を出しています。
昼なので、お茶を飲みながら5千円(税別)のおまかせを頂きます。
まず、ベイカの突き出しを食べて、次から握りに入ります。
イカに鯵に車海老にと凄みはないけど安心できるおいしさです。
鰆に鯖のあと、赤だしが出ましたが、これは辛いだけで、ちょっと不満。
続けて鮪、肉厚の椎茸を握ったもの、イクラ、ひとつ忘れた、穴子と続きます。
最後はきゅうりの細巻きで締める。そしてデザート。
寿司は店ごとに酢飯の味に特徴があるため、どうしても好き嫌いが
生じてしまうのですが、ここの酢飯は強く主張するものではなくて
私の好みのものでした。
この雰囲気で、このお寿司なら昼とはいえ5千円は安いと思います。
岡山で、寿司といえば「ひさ田」さんの名前が挙がることが多いでしょうが、
店の雰囲気を楽しむという意味では、「魚正」やこの「松寿司」も
おもしろいのではないでしょうか。
9位
3回
2017/10訪問 2018/09/24
美味い魚が食べたくなったら酒囲屋本店に行くべし。高い金を出さなくても、ここには美味いものがある。友人の多くは高校を卒業すると大学は東京や関西に行ってしまって岡山に残る者はあまり多くない。大学で外に出るともちろん就職も都会ということになる。そんな友人達がたまに岡山に帰ってきたときに連れて行く店のひとつがこの酒囲屋本店。今回特に美味いと思ったのは焼き魚。ほくほくして味もしっかりとしている。サワラのタタキもここで食べるのは他の店とは一段違う味わいがある。もちろん居酒屋なのでサラダやチキンのグリルなどもあって使い勝手も良い。お値段もリーズナブルでやはり最強の居酒屋だと思っています。
普段は単品で注文することが多いのだけど、今回は4人の集まりで友人が幹事だったためコースでした。酒囲屋だもの、最初に出てくるお造りが美味いのは当たり前です。コースだと普段自分が注文しないものが出てくる楽しみもあります。ハマグリの酒蒸し。大きくて肉厚ですね。冬だったので牡蛎の天ぷらもあります。牡蛎はまあ、どう調理したって美味い物ですね。〆のご飯ものは鰻でした。特別な鰻ではありませんが、最後に鰻でご飯が食べられるとは思っていなかったので、不意を突かれましたが嬉しかったです。
久しぶりにカウンターで友人と食事です。
店に人気があるのは良いことですが、いつも満席なので
予約しないと入れないのは、少し辛い。
気が向いたときにふらりと入りたいのですが、
人気店では無理な相談ですね。
今回は、もちろん予約しての訪問です。
とりあえずビールを頂き、野菜サラダ、鯖の燻製、
お造りの盛り合わせ、メバルの煮付け、煮込み
蛤の天ぷらなどを貰います。
連れは途中から日本酒に切り替えてぐいぐい飲む。
魚の美味さは、やはり居酒屋レベルを突出しています。
好きな物を食べて、飲んでもリーズナブルなお値段。
いつも満席なのも仕方ないですね。
以下は2014年10月訪問時の投稿です。
先日、友人の集まりがあり利用しました。いつもはカウンターでの
一人酒で適当に肴を選んで3−4千円の予算なのですが、
この度は4000円のコース。飲み物は別です。
6名の宴会だったので、皿盛りは3名ずつとなっています。
まずは、刺身の盛り合わせ。酒囲屋の刺身にハズレはなく、美味い。
次に出たのが鰆の塩タタキ。カツオの塩タタキも美味いが、鰆も熱々のを
食うと美味い。鰆はあまり好きでは無いのだが、これならいい。
次が煮魚、酒はビールから始まり日本酒、焼酎と進んで覚えておらず。
途中洋風のグラタンとか鶏の焼いたの、名物鯖の燻製、蛤の吸い物
などが続いて最後はおにぎりで締めでした、たぶん。
全部美味いし、量的にも問題なくお値段も良好。
今のところ、岡山の居酒屋の中では酒囲屋が最強だと思っています。
難点は、ふらっとひとりで行くとカウンターが満席で残念という確率が
高いこと。こればかりはどうしようもありません。
以下は2012年6月記入の口コミです
以前の小箱の時代に,何気なく入って 感動しました,
何を食べてもおいしいのです.刺身や焼き魚などの魚はもちろんのこと,
中華風のメニューやあんのん芋の天ぷらとかまでうまい.
ハコが小さかったので,客がうるさいことも無く,大人の居酒屋として
使い勝手もよかったです.人気があるため移転してハコがかなり大きくなりました.
若いグループでいっぱいとなり,ざわついてしまい大人の雰囲気は無くなりました.
メニューも魚関係は増えたのですが,昔好きだったメニューで消えているのもちらほら.
それでも,非常に良い居酒屋だと思います.
家から歩いていける「酒囲屋本店」と「かたやま」が私のツートップです.
10位
1回
2015/12訪問 2015/12/26
かたやまを知ってからちょくちょくと通っております.
食べるたびに,天神そばを思い遠い目をしてしまいます.
かたやまの中華そばと天神そばの写真を並べてみました.
器もよく似ているのですね.天神そばのチャーシューの
少し奇妙な油の味までそっくりなのには感動を覚えます.
天神そばとの違いは,最初からゆで卵が入っているかどうかと
番号で注文するかどうかくらいのものです.
天神そばの平日10時半から14時半のみという営業時間は
普通の社会人にはハードルが高すぎます.
私には,かたやまのソバがあれば,これで十分です.
スープ濃いめで,麺は硬めの注文で完璧です.
おばちゃんの作っている天神そばの味と全く同じです.
天神そばのおじちゃんは喋りに夢中だったので,基本麺は柔らかめ
スープは濃かったり薄かったりとバラバラでした.あれが好きな
かたは,ご自分のパターンでよろしくお願いします.
あ,餃子はむにゃむにゃかな.オマケですね.
以下は2014年7月の口コミです
何か人気がある店らしいと思って入ったラーメン屋です。
どんなタイプのラーメンを出すのかは全く知りませんでした。
入り口の券売機で普通のラーメン750円を買う。
店員さんは皆が大きな声で挨拶して元気がいいですね。
運ばれてきたラーメンを見ると、これは見覚えがある。
鶏ガラ醤油味の透き通ったスープ、そうこれは天神そばではないか。
チャーシューの見た目も同じだし、置いてある薬味は唐辛子だ。
しかも唐辛子は粉と粗いのと2種類置いてあるのだから
これは天神そばに決まっている。
一口スープを飲むと、少し薄めの味だがやはり天神そば。
ここで、唐辛子をラーメンに振りかける。
麺ももちろん天神そばだし、あまり味の無いチャーシューまで同じだ。
本家の天神そばは、営業時間が短くなりすぎて、もう私には
食べに行くことができないとあきらめていました。
ここで天神そばに再会できるとは感激です。
近いうちに再訪します、スープは少し濃いめでお願いする予定です。
櫛田神社の裏側、川端商店街の端にある有名居酒屋です。
この店で問題となるのは二つ。
一つは、多くの料理に値段が時価と書いてあること。
もうひとつは、予約の指定時間は夕方5時から6時半までしか
受け付けてくれないこと。
居酒屋の利用といえば、普通7時から8時くらいのスタートが
多いと思いますが、この店では6時半集合が最終です。
これに遅れると店の前に並ぶしかありません。
しかも予約時間に5分遅れるとキャンセルと見なされるため
かなり緊張感が漂う居酒屋です。
今回は4名で訪問。時間もなんとか間に合い、店に入りました。
6時半ですが、ほぼ満員にちかい状態です。
座敷に通され、最初の飲み物はビール。
まず突き出しが4種類出てきて各自で選びます。
刺身の盛り合わせやゴマサバ、キンキの煮付け、イカ刺しなどを
同時に注文しましたが、料理はしばらく出てきません。
20分くらい何も出てこず。追加注文でトマトとつぼ鯛の味噌焼と
自家製ちぎり天も注文。最初に来たのはトマトでした。
少し落ち込んだ気分のなか、ゴマサバ到着。
初めて食べるゴマサバのうまさに感激。そのあと続々と到着する
料理も全部美味い。キンキの煮付けはほくほくして柔らかい。
アワビはレモンを搾って注ぐと体をひねりだします。
ビールの次は日本酒に移りますが、コップいっぱいに盛り上がるように
注がれるため口で迎えにいくしかありません。
十分満足して、会計はひとり7千円ちょっと。
居酒屋にしては値段は高めですが、それだけ払う価値はあると思います。