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昼の点数:4.5
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¥5,000~¥5,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.5
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク- ]
希少な天然天塩産大しじみをゲット
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砂出し後
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大きなサイズ
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しじみ汁の完成
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砂出し
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2021/07/09 更新
豊富町と幌延町に仕事で出張。
足を延ばして天塩町に。
天塩と言えば、しじみの名産地。
「道の駅てしお」に立ち寄ったところ、
しじみは購入不可。
天塩産しじみは地元でもレアのようです。
ネット情報をもとに午前10時にこちらへ。
店内にはさまざまな海産物が。
しじみは店の奥で、店主と奥さんが仕分け中。
今朝、水揚げされたしじみです。
当方:「しじみを買いたいのですが」
店主:「少ししか売れねえよ」
手強そうです。
当方:「こちらの特大はいくらですか」
店主:「そいつは売れねえ」
当方:「売り先が決まっているのですか」
店主:無言で頷く
当方:「せっかく横浜から来たのに」
店主:「そんなの関係ねえ」
当方:「この大きいサイズは買えますか」
店主:黙ったまま
しばらく時間を置いて世間話をしながら
店主の顔色を伺う。
強面ながら心根は優しそうです。
頃合いを見計らって、
当方:「この大サイズを3キロいただけますか」
店主:「(奥さんに対して)おい、3キロ包んでやりな」
税込みで、@1,846円/kg。
ネットで国産の大サイズしじみを調べると@4,000円/kg
近くしています。
天塩産のブランド代を上乗せせず。
マーケット価格を遥かに下回るプライス設定には敬服します。
こちらには保冷剤も保冷パックもありません。
ニコット(ホーマック系のホームセンター)で保冷パックを、
セイコーマートで氷を購入しました。
3キロのしじみと氷をハンドリングするには15リットル
サイズの保冷パックが必要です。
今朝、水揚げされたしじみは生きています。
飛行機に搭乗する際には手荷物として機内に。
貨物室ですと飛行中の冷気で死んでしまいます。
要注意。
自宅に帰ってから砂出し。
真水ですとしじみの旨味成分が出てしまいます。
汽水域よりも濃い目となる1%の食塩水を使用。
大鍋に大しじみを。
3キロだと、さらに中鍋、小鍋。
それでも足りず、フライパンまで導入。
暗い環境作りのため、アルミホイルを被せます。
途中、一度食塩水を入れ替えてリフレッシュ。
一晩寝かしました。
砂出し後のしじみは冷凍。
冷凍した方が旨味成分が増すそうです。
しじみの大きさは宍道湖基準だと殻厚。
15mmありました。
Lサイズ基準をクリア。
直径は35mm。
100円硬貨より大きいです。
さて、いよいよ味噌汁作り。
味噌は赤味噌。
出汁は羅臼昆布と煮干しで。
大しじみの身も味わいたいので、出汁が沸騰してから
しじみを入れます。
食べる前からしじみの香りが。
実食。
ん〜〜ん。
バカうま‼️
濃厚なしじみのエキスが出汁と一体化。
味噌の量を最小にしたため、しじみの香りが前面に。
身もアサリ並みのサイズ。
ふっくらとした食感。
しじみ独特の香りが出汁以上に。
食べた後の余韻が長い。
滋味深いという表現がどんぴしゃ。
こんな美味いしじみ汁は初めて。
久しぶりに美味いものを食った〜。
朝から幸福感で満たされます。
出来れば毎回食したい。
かつては600トンだった漁獲量が現在は10分の1程
になっているそうです。
一見にもかかわらず、希少な天塩産しじみを分けていただいた
店主のご好意に感謝します。