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エントランス
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店内右サイド
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店内左サイド
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牡蠣の燻製バージンオイル漬け
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牡蠣のロックフェラー
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生ハムサラダ
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炙りさしみサーモン
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牛もつ黒シチュー
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しらすのペペロンチーノ
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バーカウンター
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珍しいボツル
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ヱビス生ビール
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スパークリングワイン
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ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
馬車道近辺で蔓延防止措置中にお酒が飲める洋食系
の店をネット探索していたら、こちらがヒット。
海岸通りは、何度も通っています。
大抵が午前中。
夜は徒歩でもクルマでも通ったことがありません。
「でざんじゅ」はcafeと看板を掲げられているので、
テラスを備える喫茶店だと思っていました。
店のホームページは写真入りで丁寧に作り込まれて
いてわかりやすい。
Oyster & Wineとされていますが、肉、魚、パスタ
とバラエティに富んでいます。
最初はひとりでお邪魔しました。
１皿のボリュームがあるので、食べたいと思って
いたメニューにとどきませんでした。
オーダーした料理はレベルが高くプライスも
リーズナブル。
時間を置かずに、２人でお邪魔しました。
店内はエントランス右側に独立したテーブル席。
左側にカウンターとテーブル席があります。
席は指定されず。
最初の時はカウンター、２度目は左奥のテーブル
席にしました。
店のオーナーが以前、船乗りをされていた関係で、
カウンターには珍しい酒がいくつか陳列されてい
ます。
内装はけばけばしくなく、気取ってもいず、自然体。
清潔感もあり落ち着けます。
まずはビールから。
ヱビスなのがうれしい。
パートナーはスパークリングワイン。
●牡蠣の燻製バージンオイル漬け
初回もいただきましたが、オイルに漬けられている
ので身が縮むこともなく、ぷっくりとした牡蠣が
綺麗に並んでいます。
食べてみるとオイリーな滑らかな食感と桜チップの
香りが口腔内に広がります。
これは本当に美味い。
必食のメニューです。
●牡蠣のロックフェラー風
これも２度目。
牡蠣料理1番人気のメニューです。
オリジナルはニューオリンズのレストラン。
調理の仕方が高級なので、世界の大富豪である
ロックフェラーに因んで名付けられました。
エスカルゴのブルギニオンに似ています。
ネットで調べてみると、ロックフェラーを創り出し
たニーオリンズの店でも当初はエスカルゴで調理し
ようとしましたが、エスカルゴが手に入らず牡蠣で
代用したとありました。
牡蠣もクリームでグラタン風にオーブンで焼けばい
い味が引き出せます。
●生ハムサラダ
前回はひとりでいただきました。
見た瞬間食べ切れないと思いましたが、あっさりめ
のドレッシングが素晴らしく意外にすんなりと完食。
今回は２人で分けたので、足りないくらいでした。
●炙りさしみサーモン
前回食べ損ねたメニュー。
炙りの程度は軽く、限りなく生に近い。
ベリーレア。
表面の焦げ目、火が入った薄い層、レアな身、３つ
の色のコントラストが美しい。
ソースはほとんど感じないくらいの軽さ。
上品な一品です。
トッピングされたピンクケッパーは彩りでも味覚で
もいいアクセントになっていました。
●牛もつ黒シチュー
小腸、大腸のシチューです。
前回食べ損ねました。
ソースには味噌も入れられているそうです。
濃厚で食べ応えがありました。
●しらすのペペロンチーノ
フォアグラをオーダーしたら品切れ。
デザート前の最後のメニューになりそうです。
いろいろ迷った結果、パスタで。
しらすのペペロンチーノにしました。
ここまで来るのに、ほかのお客さんが居なかった
のでシェフともかなり話し込んで来ました。
２度目の訪問という甘えもあって、
「にんにくを多めにお願いできませんか。
出来ればすりおろしていただけるとありがたいの
ですが」と打診。
「すりおろしはしませんが、多めになら」と受け
ていただきました。
出された時からにんにく臭が。
たっぷりのにんにくスライスがトッピングされて
います。
これはいけそう。
すりおろしに近いくらいのインパクト。
辛味もたっぷり。
パンチ力があります。
しかも正真正銘のアルデンテ。
素晴らしい。
本日のベスト。
感動の一品でした。
これは次回以降も締めに必ずオーダーします。
この後、パートナーがデザートにカヌレを。
とても美味しいといっていました。
６品の料理にデザート、ビール１杯、スパーク
リングワイン２杯、白ワイン２杯。
腹一杯になって２人で、10,200円。
間違いじゃないかと聞き直しました。
フランスのカフェでは酒、料理を出すのが
スタンダード。
店名をDes Anges（天使たち）とフランス語に
しているのも、フランス流のスタイルでテラス
と共に運営したいオーナーの意向だそうです。
こんな素晴らしい店があったのに５年間も知ら
なかったとは、とんだ機会損失。
これからは頻繁にお邪魔しようと思います。
昼のランチ、夜なら食事とバー。
使い勝手のいいフランス・カフェ流の秀逸レス
トランです。