グールマンさんが投稿したアングランパ(埼玉/大宮)の口コミ詳細

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グールマンの勝手に備忘録(埼玉+αレストラン訪問記)

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アングランパさいたま新都心、北与野/ケーキ、パン

3

  • 昼の点数:4.5

      • 料理・味 4.5
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
  • テイクアウトの点数:4.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人

12月恒例の「シュトレン」は今年も地元で人気のこの店で


リアルなこの12月。

多忙のせいかそれとも歳のせいか、
仕事でもプライベートでも忘れていたことが多くて、
それをスケジュール化したらアララ・・・たいへん。

という事で、毎年恒例の「シュトレン」の事もすっかり忘却の彼方。

12月も半ばになって妻に言われてようやく気付いて、
目星をつけていたドイツパンのお店のHPを見ると「今年度販売終了」との事。
電話をしても、
「昨日で終了しました」
「えっ、逆に昨日まで残っていたの???」


という事で、どこにしようかさんざん悩みながら、
ダメ元で我が家のアニバーサリーパティスリーでもある、
さいたま新都心の『アングランパ』のHPを開いてみたらなんとまだ在庫があるよう。

「よし、今年はこれで!」とネット予約をポチッとな。

値段も見ずに決済して翌々日(この日は会食も忘年会も無い)の残業前にPICK-UP。

お店のガラスケースの中には多数のシュトレンが用意されていた。
ところが値段を見るとナント前回(3年前)よりも500円以上安い。

確かに多少サイズが小さくなった気もしますが、
食べる側の我が家の人数も減ったのでこのご時世で価格が下がるのはありがたい。


さて、その「シュトレン」(2,801円 このお店の表記では『シュトーレン』)。
買ってきた日に早速ど真ん中のひと切れだけいただく。

中央にリキュール漬けの栗の入ったそのビジュアル。
たっぷりの砂糖が若干くどい気もしますが相変わらず美味しい。


そして、その後の宮崎出張(ゴルフ)から戻ってきて迎えたクリスマスイブ。

「土用の丑の日のうなぎ」と「クリスマスイブのケーキ」は食べる習慣の無い我が家。
息子たちが憎たらしくなって以降は例年「シュトレン」の最終形を楽しむだけで済ましている。

この日は、新婚の長女(姪っ子1号)はいざ知らず、
彼氏ができたらしい次女(2号)にもフラれた義妹が登場。
シャンパンと軽く食事をした後にシュトレンタイム。

いつもなら、この間に何日かに分けて熟成を楽しみながら食べるのですが、
今回は2度目のこの日で完結(妻が食べていた???)。


6日ぶりの「シュトレン」は熟成がとても進んでいる。
生地はかなり柔らかくなり、
ドライフルーツの風味や味が馴染んで全体的にまったりとした味わい。

それ以上に感じたのはリキュールの強さ。
車だったのでシャンパンは飲まなかった義妹も「酔ってしまいそう」というぐらい強い。
きっと中央に鎮座する栗がどっぷりと酒に付け込まれていたのでしょう。

それはまるで4年前まで取り寄せていた福岡の『フランス菓子16区』というお店の、
約1年間熟成庫で寝かせたという「ヴィンテージ・シュトレン」ほどではないにしろ、
かなり柔らかくまろやかでリキュールの風味が強い。


ちなみに、ドイツでは「シュトレン」はいろいろな種類があって、
パンとともに日常的に楽しみますが、

このドライフルーツを使った「シュトレン」は、
「クリスマスシュトレン」
と呼ばれ、毎日のように熟成が進んでゆくシュトレンをひと切れずつ食べながら、
来るべきクリスマスを指折り数えて楽しみに待つというものです。

しかしながら日本では「シュトレン」もクリスマスのお菓子となり、
「パン」というより「ケーキ」のように扱われていることを実感する一品でした。

でも、だとしたら個人的には「ケーキ(洋菓子)」としてはやや物足りない気もしますが・・・。

それが、人気の『アングランパ』でもポーションダウンしたり在庫があったり、
街でも一時期のように「シュトレン」がもてはやされなくなった理由でしょうかね???

来年は是非伝統あるドイツパンのお店の「シュトレン」を楽しみたいものです。


***

さて、リアルな今日のうちに決算も無事に終えて、
今夜(明け方)はわが社のシステムの一斉切り替え。
セキュリティーとシステムの責任者である幹部スタッフ(韓国人)が立ち合っている。

そして明日の朝、無事にシステムが機能することが確認できれば私の今年の仕事も終了。
午後からは大掃除と帰省のため、今年の「食べログ」は今日で終了します。

余談ばかりの拙い文章をお読みいただきありがとうございました。

来年は美味しい情報とともに・・・、
余談にも一層磨きをかけて???より楽しんでいただけるよう努めるとともに、
何とか15か月遅れの状態を改善してゆきたいと思います。

どうぞ皆さま良いお年をお迎えください。


  • さいたま新都心の店舗

  • ん?前回よりも安い

  • こんな感じ

  • 切り口はこんな感じ

2025/12/30 更新

今年の「シュトレン」は地元埼玉のあの名店で


(例によって余談から始まります。お店については***以下をご覧ください)


この3年間、私は福岡の『フランス菓子16区』という店で「シュトレン」を買っていた。

『フランス菓子16区』は私にとって特別な店。

甘いものが好きではなかった若い頃、
仕事でどうしても洋菓子に向き合わなくてはならなくなり、
そんな時に知った「ダックワーズ」という焼き菓子は、
私が、アイスクリームとチョコレート以外で食べられる唯一のスイーツだった。

時が流れて30代後半で赴任した福岡で、
欧州生まれの菓子だとばかり思っていた「ダックワーズ」が、
実はフランス帰りで当時福岡にお店を出していた日本人パティシエが考案したものだと知った。

それが『フランス菓子16区』の三嶋シェフ。
福岡時代の私は「ダックワーズ」を求め、しょっちゅうお店に入り浸っていた。

時は流れ、4年ほど前。
雑誌「日経トレンディ」か何かで、
当時ようやく認知度が上がりだしたドイツの伝統菓子「シュトレン」の特集があって、
『フランス菓子16区』三嶋さんの「シュトレン」が全国第2位にランクされているのを見た。

福岡を離れて以来お店には行っていなかったのだが、私は猛烈な懐かしさを覚えて、
出張時にお店を訪ね「ダックワーズ」と共に「シュトレン」を購入した。

その時にお店のカワイイ???店員さんから、
「うちには約1年間熟成させて作る『ヴィンテージ・シュトレン』というものがあるのですよ」
と言われ、約1万円という高額ながらついつい次年度分の予約をしてしまった(汗)

私自身、「シュトレン」はドイツで2度ほどしかを食べたことが無いのだが、
三嶋さんの「シュトレン」は本格的でとても美味しかった。

ところがその「ヴィンテージ・シュトレン」の美味しいのなんの。
ただ、これはもはや「シュトレン」と括って良いのだろうか???という疑問が湧いて、
しばらくは、地元や東京の店の「シュトレン」を試してみようと思い立った。


***

という事で、今年は地元の『アングランパ』の「シュトレン」を購入した。

(日本では『シュトーレン』という表記が多いですが、ドイツ人の発音から『シュトレン』と覚えてしまったのでそのまま表記しています)

『アングランパ』は、事務所の近く「さいたま新都心」駅近くにある大人気のパティスリー。
東京・尾山台の『オーボンビュータン』出身の丸岡シェフのお店。

丸岡シェフは、
フランスで修業の後、東川口の若手パティシエの登竜門として有名だった、
今は無き伝説の店『オーベックファン』でチーフパティシエを務めた後この地で独立した。

私が初めてここの商品を口にしたのはヨーロッパから帰る時に乗ったJALの機内。

あまりの美味しさから、CAさんに「どこのお店のもの???」と尋ねたら、
ナント、地元さいたまの、しかも会社のすぐ近くの店と知った次第。

その後すぐにお店を訪ね、以来、我が家の「アニバーサリー・パティスリー」になっている。

常連なので、ログは一度しか上げていませんが、
もう何回も利用して、ほとんどすべての商品を食べたことがあると言っても過言ではない。

そのうえで、知り得る限りこのエリアではナンバーワンだと思っている。
(自宅近くに食べログ埼玉トップの店があるのですが、個人的にはレベルが違うと・・・汗)

そして、今回は初めての「シュトレン」。

元々、丸岡シェフは伝統的なものも斬新なものも実にバランよく使い分ける。
最先端の『オーボンビュータン』から、フランス修業時代に「伝統」の大切さを知って、
重厚なものから斬新・軽妙なものまでまさに「何でもござれ」。
(時々外すこともありますが???・・・汗)

これは、『オーボンビュータン』の先輩ながら、
同じようにフランスで修業後に『オーベックファン』のチーフパティシエになり、
東川口で『アルカイク』(「古風な」という意味)という店を開き、
伝統的な菓子専門になった高野シェフとはとても対照的だ。

さて、その『アングランパ』の「シュトレン」。

大量の粉糖でコーティングされたその大胆なビジュアル。
伝統菓子の風格が漂っている。

切り口には、リキュールにしっかり浸かった栗???やドライフルーツが散りばめられている。

ひと口食べてみる。
思ったよりも柔らかい。
そして甘い。
表現が当たっているかどうかは疑問ですが、

「斬新」の皮をかぶった「伝統」という感じ。

パサパサしていないさすがの逸品でした。
ただ、この店の実力は「まだまだこんなもんじゃない」と思う私もどこかにいます。
来年どれだけ進化しているか楽しみになってきました。


余談ですが・・・、

『アングランパ』は今年の夏に店を改装した。

私はかつて、
この「アングランパ(Un Grand Pas)」という店名について、

「(大いなる)はじめの一歩」なのか???
「(偉大な)先駆者」なのか???

前者なら、いずれこの地を去るかもしれない。
後者なら、ここに留まりこの地をスイーツのメッカにするつもり???
(『新しいものに挑戦する』とも解釈できる)

と記したことがある。

本当のところはわかりません(店の人にも訊けないし・・・笑)が、
今回の改装によって、まだしばらくこの地に留まるのは間違いないようです(ホッ)


  • シュトーレン 3,359円

  • パッケージ

  • 梱包はこんな感じ

  • 断面はこんな感じ

2022/12/27 更新

1回目

2017/09 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-

さいたま新都心の宝石箱


私が地元にあるこの店の存在を知ったのは恥ずかしながらJALの機内だった。

3年ほど前のヨーロッパ出張時に機内で出されたのがこの店の焼き菓子。
CAさんからやけにおいしいこの菓子がさいたま市のお店のものだと聞かされたという次第。

帰国後ほどなくお店を訪ねてみた。
さいたま新都心にあるこの店は黒が基調のオシャレだが目立たないモノトーンの店舗で、週末なのにさほどお客さんも多くないようだった。
私は機内で食べておいしかった焼き菓子以外にもケーキ数種類を購入して食べてみた。

食べてみて、他のお店のファンの人には申し訳ないけど、周辺の店とは全然レベルが違うと感じた。
以来この店は我が家の「アニバーサリー・パティスリー」になった。

実は私はスイーツはさほど好きではない。むしろ甘いものは苦手である。
たが、仕事の関係でスイーツの知識も得たいと思う中、美味しいかどうかでではなく売れるかどうかで味わうクセが付いてしまっている。
その点では「この店は名店になる」。それが私のこの店の味に対する直感だった。
(もっとも、JALビジネスクラスの機内菓子に採用された段階で既に名店だったのかもしれないが…)

実際、店は徐々に混みあうようになり、各種メディアやブログでも紹介される事も多くなった。
今では週末はいつ行っても人が出入りして、かなり早い時間に売り切れるものも多くなっている。


ただ「アングランパ」という店名に店主はどんな思いを込めているのだろうか?

埼玉で人気になった店は、得てして都内に進出するかチェーン展開するようになり、最終的にこの地を去ってゆく事も少なくない。
その店名の通り、ここを「はじめの一歩」としてより良い環境を求めて飛び出すのか、それとも「偉大なる先駆者」として例えばこの一帯がスイーツの聖地とでも呼ばれるようになる道を目指すのか。

気になっているのは私だけではないでしょう。

2018/03/14 更新

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