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昼の点数:5.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 3.0
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|雰囲気 3.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク -
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出雲大社の門前 そばとつゆの相性抜群の出雲そば
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2018/01/14 更新
休みは長かったものの年始早々からのハードスケジュール。
仕事始めもそこそこに、今年の初出張は鳥取・島根から。
でも、今日中に福岡に行かなけれならない。
ところで、私が初めてここ「荒木屋」を訪れたのは、約40年前、中学生のころの家族旅行の時だった。
その時の印象は「硬めのそばと甘いつゆの美味しいそば」という事だけだった。
2度目に訪れたのは社会人1年目。
長期出張で広島にいた私は、友人とともに土・日を使って山陰にドライブに来た時に立ち寄った。
学生時代に、信州や会津などでそばについて多少触れてはいたものの、まだ出雲そばというものは全く分かっていなかった。
ただ、この店のそばを改めて食べてみて「何故かとても美味しい」という事は再度インプットされた。
そして数年後、当時大阪で勤務していた私は、鉄道会社との仕事で山陰に来る機会が増えた。
とは言っても、普段は松江・米子での仕事がメインで、出雲に行くとしてもJRでの移動のためなかなか大社まで行く事は無かったが、ある日レンタカーで動いていた時に突然「荒木屋」の事を思い出し訪問した。
3度目の「荒木屋」だったがやはり旨い。
理由はまだわからなかったが、松江の「八雲庵」「神代そば」「ふなつ」や同じ出雲の「羽根屋」と比べても、圧倒的に私好みであることは確かだった。
その後、車で動くときはいつも「荒木屋」に寄る。
その頃には、一概には言えないが、私は信州などに比べて「出雲そば」が好きな事がはっきりした。
理由は「出雲そば」が、そばの実の皮まで挽く「挽きぐるみ」である事。
それによって、そばの風味が強く味が濃いからだという事に気付いた。
「挽きぐるみ」のそばの場合、そば自体が柔らかいと口の中で噛んだ時につゆが薄いとそばの風味が強すぎて余計な残味が口の中に残ることがある。
従って、硬めのそばと多少濃い目のつゆの方が「出雲そば」には相性が良い。
ただ、つゆが濃いとしょっぱいだけなので、甘さがあるとさほどつゆが濃くなくても食べやすい。
このあたりは「越前そば」と共通するところなのだろう。
おそらく、これが中学生のころから私が「荒木屋」のそばが好きだった理由だと思った。
いや、そんなことはどうでも良い。
私にとって荒木屋は日本一のそば屋かもしれない。