グルメさむらいさんが投稿したJAZZ茶房 青猫(愛知/藤が丘)の口コミ詳細

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JAZZ茶房 青猫藤が丘/カフェ、喫茶店

1

  • 昼の点数:3.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.0
      • |サービス 3.3
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 3.3
      • |酒・ドリンク -
1回目

2020/09 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.0
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気4.8
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

完璧な喫茶店

 2020年9月25日(金)に訪問

 ビストロ プーフェを訪問後、JAZZ茶房 青猫を訪問するために池下駅に向かった。その途中、なんともスタイリッシュな外観のお店を見かけた。近づいてみるとフルエンテという飲食店で、保存していたお店だった。
 藤ヶ丘駅に着くと大雨だった。JAZZ茶房 青猫に意を決して向かった。
 お店の入口は階段を下りた地下部にあった。中空になっていて、いかにも重厚な入口は見下ろす位置にあった。この時点で、このお店の世界観の片鱗を見た気がして期待が高まった。
 ゆっくりと扉を開けた。外から入ると、一瞬真っ暗な世界に感じた。かなり落とした照明に慣れてきた。静かで心地よい音楽も耳に届いた。テーブル席もあったが、目の前のカウンターに座ることにした。虚飾は配した美、闇と光の空間だった。闇に差す光が、緊張感を緩和させているように感じた。
 
 店主は座っていた。音楽を聴いているのか、音楽を聴きながら作業しているのかは分からなかった。店主の生き方とセンスが羨ましい。こういうお店を持ち、好きな音楽を聴いて生きる。最高の生き方といえそうだ。
 かつて、岡崎市六供町にジャズ喫茶があった。そのお店も非常に雰囲気のあるお店だった。
 冷酒のカラフェにコーヒーを入れて、アイスコーヒーを提供していた。それが大学時代の私にはお洒落に感じた。当時30代と思われた店主と一言二言会話をしたことがあった。そのとき、死なない程度に営業できればいいと言っていた。趣味の世界であり、このひとの生き方なのだと感じた。
 
 お店自体は暗いが自分にとっては眩しい空間で、音楽を聴きながら読書をし、生ビールをしながら1時間ほど過ごした。夕方になったので自宅に向かった。雨は上がっていた。外の空気は秋になっていた。このお店には必ずまた訪問したい。
 

  • アサヒ・スーパードライ600円(税込)

  • 外観

  • 外観(入口)

2020/10/03 更新

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