グルメさむらいさんが投稿したFruttare(愛知/赤池)の口コミ詳細

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閉店Fruttare赤池、平針、日進/イタリアン

2

  • 昼の点数:3.1

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.3
      • |サービス 3.1
      • |雰囲気 3.1
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
2回目

2018/02 訪問

  • 昼の点数:3.1

    • [ 料理・味3.3
    • | サービス3.1
    • | 雰囲気3.1
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

 2018年2月18日(日)のランチで訪問

 休日のランチで、「Fruttare」を訪問した。このお店の自家製ピーチを食べたいと思ったからだ。このお店を訪問するのは、約3年ぶりだった。
 Aランチ1,500円(前菜盛り合わせ、パスタ、デザート盛り合わせ、食後の飲み物、※スープと自家製パンはサービス)、Bランチ2,000円(前菜盛り合わせ、パスタ、メイン料理、デザート盛り合わせ、食後の飲み物、※スープと自家製パンはサービス)を注文した。

 スープ
 菊芋を使ったスープ

 前菜盛り合わせ
 グリルポークのサラダ仕立て
 蜂蜜とマスタードのソース
 
 オニオンパイ
 玉ねぎの甘みを感じるもの

 根菜のバーニャカウダー
 アンチョビの風味がよく、質の高いもの

 タコの赤ソース
 酸味のあるビネガーを使ったもの

 生ハムのパテ
 リエットのような柔らかい食感のパテ。生クリームかクリームチーズと合わせたのだろうか。
 相変わらず手の込んだ料理を出してくると感じさせるものだった。

 Aランチのパスタ(70g)
 鶏ミンチとさつまいものクリームスパゲッティ
 鶏ミンチの質の高さを感じさせるもの
 スパゲッティは細めのものだったが、やや茹で過ぎで柔らかかった。

 Bランチのパスタ(40g)
 和牛のたっぷり玉葱煮込み 自家製ピーチで・・・
 ソースは、美味しさを感じる質の高い和牛を使い、トマト、玉ねぎ、チーズなどいずれも質が高く、チーズはクセを感じさせない品のあるもの。
 ピーチ(麺)は太かったが、茹で時間が短かったのか、かたかった。

 メインディッシュ
 アンガスビーフのタリアータ
 アンガス牛の切り方、火入れの具合など完璧な仕上がり
 パスタの量が少なくなるが、Bランチを注文してよかったと感じさせるもの

 本日のデザート盛り合わせ
 柚子のパンナコッタ、アップルパイ、ヨーグルトのジェラート
 
 エスプレッソ

 ビスコッティ


 質の高い食材を使って、シェフが丁寧に手を加えていることがわかる料理ばかりだった。
 この日はたまたまだったのだろうか、以前はシェフの妻と思われる方がいたが、この日はシェフのみでの営業だった。シェフの技量は相当なものだと思うが、給仕をして料理の説明をしながら料理するのは至難の技だろう。実際に、パスタは茹で過ぎたり、茹で時間が短かったりと弊害が生じているように感じられた。応援したいと思えるお店なので、人手不足が解消されることを期待したい。
 ランチ後、東郷町にある「いこまい館」に出かけた。
 この日の夜、都城市から、ふるさと納税の返礼品の宮崎牛が送られてきた。宮崎牛が送られてくることがわかっていたら、「アンガスビーフのタリアータ」ではなく、魚料理(舌平目)を注文していたのだがと悔やまれた。

  • スープ

  • パン

  • 前菜盛り合わせ

  • Aランチのパスタ(70g)

  • 鶏ミンチとさつまいものクリームスパゲッティ

  • Bランチのパスタ(40g)

  • 和牛のたっぷり玉葱煮込み 自家製ピーチで・・・

  • メインディッシュ

  • アンガスビーフのタリアータ

  • 本日のデザート盛り合わせ

  • エスプレッソとビスコッティ

  • ランチメニュー

  • メニュー

  • 外観

  • 都城市からの返礼品

  • 宮崎牛の切り落とし1.5㎏

2018/02/21 更新

1回目

2015/03 訪問

  • 昼の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

シェフの情熱と技術を感じられる値段以上の価値があるお店

 2014年11月1日(土)のランチで訪問

 3連休というのに、あいにくの雨だ。こういうときは美味しいものを食べるのが一番ということで、「Furuttare」を訪問した。

 Aランチ1,500円(前菜盛り合わせ、パスタ、デザート盛り合わせ、食後の飲み物、※スープと自家製パンはサービス)
 Bランチ2,000円(前菜盛り合わせ、パスタ、メイン料理、デザート盛り合わせ、食後の飲み物、※スープと自家製パンはサービス)
を注文した(いずれも税込)。

 南瓜のスープ(画像参照)
 当たり前だが、南瓜を感じるスープだ。季節の野菜を使って、きっちりと季節感を演出している。

 前菜盛り合わせ(画像参照)
 自家製ハム
 美味しい。他の料理もそうだが、シェフは一つひとつのものを手間をかけて自らの手で作りだしているのが素晴らしい。
 ツナを使ったソースが美味しく、野菜と合う。「Furuttare」の前菜は見事なまでに、その後の料理への期待感を増大させるもの!
 鶏のパテ
 鶏の風味をかんじさせる一品
 オニオンパイ
 玉ねぎの甘みを感じることができる一品
 タコのカルパッチョ
 野菜の上にタコを乗せてバジルなどのソースをかけたもの。

 パスタ
 和牛のたっぷり玉葱煮込み 自家製ピーチ
 ピーチは、トスカーナ州シエナの家庭に伝わるパスタで、うどんのような形状のもちもちの食感が特徴の生パスタのこと。
 シェフはピーチを自らの手で作っており、その心意気、料理に対する情熱は、まさに職人のものであり評価に値する。
 ピーチは太くて固め、その食感は他のパスタとは一線を画し、特徴的だ。シェフが一心にパスタマシーンに向かう姿が目に浮かぶ。
 和牛の旨味、トマトの甘み、チーズのコクが一体となったソースがピーチに絡み、最高の一品だ!

 ベーコンと南瓜のクリームスパゲッティ、木の実添え
 ベーコン、アーモンドスライス、くるみ、レーズン、かぼちゃの種などのナッツが入ったかぼちゃのクリームソースのパスタ
 具材はそれ相当のものを使い、手を抜いていない。これほどまでにナッツを添えられたパスタは初めてだ。

 メイン(魚料理)
 秋鮭のじゃがいも包み
 秋鮭をじゃがいもで包んで焼いたもので、チーズのソース(クリームチーズと白ワインなどのソースだろうか)がかけられたもの
 付け合わせの野菜は、ヤングコーン、いんげん、パプリカ、じゃがいも、オクラなどで、ソースはバルサミコ酢のものと思われる。
 じゃがいものサクサクの食感が楽しい。

 デザート盛り合わせ
 南瓜プリン
 しっかりと南瓜を感じることができるプリンだ。
 他のデザートにも言えるが、見た目以上に味が美味しい。 

 ガトーショコラ
 シェフによると、小麦粉を使わないもの(名前の説明を受けたが記憶できなかった)とのこと。一体どのようにすれば固まるのだろうか。

 ヨーグルトとパイナップルのアイスクリーム
 お店の機械によるシェフの手作りのアイスクリーム。シェフは、できる限り自らの手で作り上げたいのだろう。
 まさに食べ頃の状態で提供され、その独特の食感は形容しがたい。

 食後の飲み物
 紅茶
 アールグレイにビスコッティが添えられる。紅茶だけを単に出さないところがさすがだ。最後の最後まで決して手を抜かない!
 ビスコッティが加えられたことで、高級感が一気に上がる。アールグレイは、ビスコッティに負けない香りと味だ。

 料理を通じて感じるのは、シェフの料理に対する真摯な態度と情熱だ。できる限り、自分の手で料理を作り出し、手間や労力を惜しまない。そのことがきっちりと料理に現れている。一つひとつの料理に対して気を配り、決して妥協しない。それはまさに職人のあるべき姿で、職業人すべてが見習うべき点だと感じる。単価2,000円の料理であっても、きっちりと料理の説明をしてくれる。料理人が、自分がなにを作ったのかを伝えることは大切なことで、それを受け止める客は、敬意を払って食すべきだろう。
 高い食材を使いながら活かし切れないお店がある中で、「Furuttare」は満足感が得られるお店であり、何度でも訪問したいお店だ!

 2015年3月8日(日)のランチで訪問

 久しぶりに「Furuttare」を訪問。
 Aランチ1,500円(前菜盛り合わせ、パスタ、デザート盛り合わせ、食後の飲み物、※スープと自家製パンはサービス)
 Bランチ2,000円(前菜盛り合わせ、パスタ、メイン料理、デザート盛り合わせ、食後の飲み物、※スープと自家製パンはサービス)を注文(いずれも税込)。

 前菜盛り合わせ
 2014年11月1日(土)の訪問時とほとんど違いはない。
 鶏のパテは、「ドラード」のもののように洋酒を感じるものではなく、「フチテイ ア ヴ」のものより野性味あふれる味で、素朴に鶏の風味が迫ってくる感じだ。
 タコのカルパッチョは、赤玉ねぎを使ったソース。

 パスタ
 天使のエビのトマトクリームスパゲッティ
 エビがぷりっぷりで適度な弾力があって美味しい。しかし、どちらかと言えば、前回訪問時に食べた「和牛のたっぷり玉葱煮込み 自家製ピーチ」の方が感動は大きかった。

 いろいろキノコのミートクリームスパゲッティ
 しめじ、なめこなどのきのこ、肉とチーズが渾然一体となったパスタ。

 メイン(魚料理)
 寒ブリのグリル
 寒ブリにアンチョビを乗せて香ばしくグリルしたもの。ソースはバルサミコ酢などによるもの。付け合わせはズッキーニ、菜の花、えんどう豆、ミニキャベツ。寒ブリの鮮度は高く、臭みは感じられない。アンチョビとの相性もよく、塩加減もよい。

 デザート盛り合わせ
 いちごとヨーグルトのアイスクリーム
 食べ頃の状態で提供される。いちごを使っているところに季節を感じる。

 ピスタチオのフィナンシェ
 ピスタチオの色を思われる鮮やかなグリーンのフィナンシェ。纏っている色ほどはピスタチオの風味は感じられない。

 パンナコッタ
 とっても濃厚なパンナコッタ。満足できる美味しさ!カラメルソースを使っているので、濃厚なプリンのような味だ。

 スープ
 南瓜のスープ
 思ったよりあっさりとした味の南瓜のスープ。オリーブオイルの風味を感じた。
 
 パン
 ふつうのパンとバジルを練りこんだと思われるパンの2種類

 食後の飲み物
 紅茶(アールグレイ)、コーヒー
 どちらにもビスコッティが添えられる。


 相変わらず満足感は高い。パスタは、限定8食の「和牛のたっぷり玉葱煮込み 自家製ピーチ」が、このお店のイチオシかもしれない。総合的に見ても、「アンティカ オステリア バーチョ」と甲乙つけがたい(あくまで個人的意見)。
 「アンティカ オステリア バーチョ」の料理は華やかだが、「Furuttare」の料理は素朴かつ実直なものに感じられ、それぞれのシェフの個性が反映されているように思われた。

  • 前菜 左)自家製ハム中央上)鶏のパテ 中央下)オニオンパイ 右)タコのカルパッチョ  

  • 和牛のたっぷり玉葱煮込み 自家製ピーチで…

  • ベーコンと南瓜のクリームスパゲッティ、木の実添え

  • メイン料理(魚料理)秋鮭のじゃがいも包み焼き

  • 左)南瓜プリン 中央)ガトーショコラ 右)ヨーグルトとパイナップルのアイスクリーム

  • 南瓜のスープ

  • ランチメニュー

  • H27.3.8 前菜 左)自家製ハム中央上)鶏のパテ 中央下)オニオンパイ 右)タコのカルパッチョ

  • H27.3.8 天使のエビのトマトクリームスパゲッティ

  • H27.3.8 天使のエビのトマトクリームスパゲッティのアップ

  • H27.3.8 いろいろキノコのミートクリームスパゲッティ

  • H27.3.8 メイン料理 寒ブリのグリル

  • H27.3.8 寒ブリのグリルのアップ 

  • H27.3.8 デザート盛り合わせ

  • 右)いちごヨーグルトのアイスクリーム    中央)ピスタチオのフィナンシェ       左)パンナコッタ

  • H27.3.8 南瓜のスープ

  • H27.3.8 パン

  • H27.3.8 紅茶(アールグレイ)とビスコッティ

  • H27.3.8 外観

2017/07/16 更新

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