3回
2017/03 訪問
2017年3月12日(日)のランチで訪問
県外異動する後輩への餞として「フチテイ ア ヴ」で昼食会を開いた。暖かい日で春が間近に迫っていると感じた。開店早々に席は埋まり店内は活気に満ち溢れた。これだけ賑やかなら子ども連れでも大丈夫な気がした。
モンマルトル2,160円(税込)を注文した。モンマルトルは、前菜、メインディッシュにデザートかチーズを選ぶもの
本日の前菜
赤キャベツ、茄子、ビーツのマリネサラダ 3種
彩り豊かで華やかなサラダ。程よい酸味が食欲を増進させるもので、前菜としてふさわしいサラダ
名古屋コーチン鶏レバムース レーズン添え
本日のメインディッシュ
三州豚ロースのグリエ ソース・シャルキュティエール
三州豚ロースのグリルに、さつまいものピューレを添えたもの
スタッフのおすすめだけあって、三州豚ロースがとてつもなく美味しかった。三州豚が上質なうえに、焼き具合が完璧で、脂身まで美味しかった。
シャルキュティエールソースは、白ワイン、ピクルス、マスタードなどで作るソースのようだ。ソースが橙茶色なのは、マスタードによるものなのだろうか。
本日のデザート
ガトー・オ・ショコラ
ギッシリと詰まったチョコレートケーキの上に生チョコレートなどを配したもの
このケーキはディナータイムだと840円(税込)で提供されるもので、ランチではお値打ちに味わうことができる。
グラス・ソルベ
約1年ぶりに「フチテイ ア ヴ」を訪問した。訪問前からデザートのクレメ・ダンジュを楽しみにしていたが、この日のデザートメニューにはなかった。
美味しい料理を食べながら楽しい時間を過ごすことができた。きっとよい思い出になるだろう。勤め人にとって転勤は避けられず、それぞれの場所で頑張るしかない宿命だ。日本は狭いようで広く、広いようで狭い国だ。同じ国の中で同じ目的を持って仕事をする仲間として、お互いがこの日のことを思い出すこともあるだろう。
本日の前菜(赤キャベツ、茄子、ビーツのマリネサラダ 3種)
赤キャベツ、茄子、ビーツのマリネサラダ 3種のアップ
本日の前菜(名古屋コーチン鶏レバムース レーズン添え)
名古屋コーチン鶏レバムース レーズン添え
本日のメインディッシュ(三州豚ロースのグリエ ソース・シャルキュティエール)
三州豚ロースのグリエ ソース・シャルキュティエール
本日のデザート(ガトー・オ・ショコラ)、紅茶
ガトー・オ・ショコラのアップ
本日のデザート(グラス・ソルベ)
グラス・ソルベのアップ
ランチメニュー
2018/02/10 更新
2015/11 訪問
訪問するたびに新しい発見があるフレンチのお店
2015年2月22日(猫の日(日))のランチで訪問
「フチテイ ア ヴ」に、妻と友人と1年ぶりに訪問。昨年の訪問時は大雪だったが、この日は冬にしては暖かい日だった。
モンマルトル(前菜+メイン+デザート+食後のドリンク)2,160円(税込)を注文。
前菜
名古屋コーチン鶏レバムース レーズン添え
鶏レバーの風味が濃厚なムース。下卑た臭みはない。スパイスが効いていた。いかにもフレンチという料理だ。
茸のテリーヌ
茸のテリーヌに菜っ葉、彩りに紅芯大根を添えたもの。
生ハム ハモン・セラーノ
友人が注文したもので味は不明。
本日のメインディッシュ
もち豚のロティ ソース・ムタール
クセのない旨みのある豚肉のロースト。付け合わせは、マッシュポテトにバターなどを加えて混ぜたと思われるもの。
恵那鶏のメダイヨン クレーム・ド・シャンピニオン
鶏はクセがなくて豊かな風味を感じるもの。ソースはマッシュルームをミキサーにかけて生クリームなどを加えたと思われるもの。
デザート
東郷町 和田さんのブラックベリーのクレメ・ダンジュ
ブラックベリーを使った「フロマージュブラン」とメレンゲのデザート。「フロマージュ・ブラン」とは、牛乳からつくられた フレッシュチーズのことらしい。ヨーグルトのような酸味があり、ブラックベリーとも合う。ふわっふわで口当たりが滑らかなデザートだ。見た目も綺麗で、手が込んだデザートだ。
前回、訪問したときは焼きりんごのデザートだったが、毎回、経験したことのない味との発見がある。
ガトー・オ・ショコラ
友人が注文したもので味は不明。
紅茶、コーヒー、アイスコーヒー
特筆すべき点なし。
お値打ち価格でフレンチを楽しめるお店だ。一つひとつの料理にしっかりと料理人の手が加えられていて、正攻法のフレンチという印象を受ける。特にデザートが印象的なものが多く、他のお店ではなかなかお目にかかれないものが多い。
来るたびに、何かしら新しい発見があり、また訪問したい。
2015年11月27日(金)の夜に訪問
誕生日のお祝いで妻に予約してもらった。クリスマスツリーが置かれた店内はほぼ満席で、来店客の会話で活気があふれていた。手の込んだ料理を出すお店だが、かしこまった雰囲気はなかった。鶏レバと豚のパテ、ブーダン・ノワールなどの本格的な料理、シャラン産鴨、北海道産エゾ鹿などのジビエ料理も提供するフレンチのお店で、気さくなスタッフが馴染みのないメニューについて丁寧に分かりやすく説明してくれた。このお店のスタッフは、「フチテイ ア ヴ」というお店がどのような食材をどのように手を加えてどのような料理を提供しているのかをしっかりと理解したうえで客に説明し、それでいて本格的な料理を出すお店にありがちな気取った雰囲気を感じさせることはなく、生き生きとして仕事に取り組んでいること、客に満足してもらいたいという想いが伝わってくる。
愛知産豚のフロマージュ・ドゥ・テート1,000円、帆立のファルスと茸のテリーヌ1,000円、渥美産三州豚の骨付きロースのロティ2,900円、ガトー・オ・ショコラ800円、グラス・ソルベ(フランボワーズ)500円、ハウスワイン(赤)680円、ぶどうジュース(白)580円(いずれも税別)を注文した。
愛知産豚のフロマージュ・ドゥ・テート
フロマージュからチーズを連想したが、豚の頭の肉から作る煮凝りのような料理との説明を受けて、フチテイらしい料理ということで注文したもの。
見た目はなかなかグロテスクな料理だが、取り立てて臭みは感じられず、独特な味と食感だ。酸味のあるマスタードソースをたっぷりつけて食べたほうが美味しかった。フレンチは、ソースも含めて味が完成する料理なのだと思う。
帆立のファルスと茸のテリーヌ
帆立の風味をふんわりと感じられる料理。
渥美産三州豚の骨付きロースのロティ
巨大な肉のかたまりでインパクトを受けた。これだけのかたまりの肉だと、骨の周りの肉、赤身の肉、脂肪の多い部分の肉など、それぞれの部位の肉の味と食感を堪能できる。肉の味は、クセというかこの豚の特徴というか独特の味だが、脂身から臭みは感じられなかった。塩、こしょう、スパイス、ハーブが使われていて豚肉に負けない風味づけがされていて、ソースも深みのある味で、このソースをたっぷりとつけて食べたほうが美味しく感じられた。
付け合わせはカブ、いんげん豆
ガトー・オ・ショコラ
チョコレートケーキの上にチョコを積み重ねたインパクトのあるスイーツ。異なる食感と味わいからチョコレートの美味しさを再発見できるもの。
グラス・ソルベ(フランボワーズ)
これでもかというくらいフランボワーズを感じるシャーベット。粒々感があって、酸味が強烈なもの。先ほど食べた肉の脂っぽさをすっきりと洗い流してくれた。口直しのデザートとしてソルベはちょうどよかった。
何度訪問しても、毎回新しい発見があるお店だ。メニューからは想像できない料理が多く、少しづつ開拓していくような感じだ。
「ブーダン・ノワール」は、豚の血と脂の黒色のソーセージ、「エスカベーシュ」は洋風の南蛮漬け、「ムタール」はマスタード、「カスレ」は土鍋に肉と白いんげん豆を入れて煮込む料理、「ココット」は鍋、「シュークルート」はザワークラウトのことらしいが、第二外国語としてフランス語を選択していたのに自分はいったい何をしていたのだろうかと思った。
本日の前菜) 名古屋コーチン鶏レバムース レーズン添え
本日の前菜) 茸のテリーヌ
本日の前菜) 生ハム ハモン・セラーノ
本日のメインディッシュ) もち豚のロティ ソース・ムタール
もち豚のロティ ソース・ムタールのアップ
本日のメインディッシュ) 恵那鶏のメダイヨン クレーム・ド・シャンピニオン
本日のデザート) 東郷町 和田さんのブラックベリーのクレメ・ダンジュ
クレメ・ダンジュ
クレメ・ダンジュのアップ
ランチメニュー
ランチメニュー
2015年2月22日に訪問 外観
愛知産豚のフロマージュ・ドゥ・テート1,000円(税別) ハウスワイン(赤)680円 ぶどうジュース(白)580円(税別)
愛知産豚のフロマージュ・ドゥ・テートのアップ
愛知産豚のフロマージュ・ドゥ・テートのアップ
帆立のファルスと茸のテリーヌ1,000円(税別)
帆立のファルスと茸のテリーヌのアップ
渥美産三州豚の骨付きロースのロティ2,900円(税別)
渥美産三州豚の骨付きロースのロティのアップ
渥美産三州豚の骨付きロースのロティのアップ
渥美産三州豚の骨付きロースのロティのアップ
渥美産三州豚の骨付きロースのロティのアップ
ガトー・オ・ショコラ800円(税別)
ガトー・オ・ショコラのアップ
グラス・ソルベ(フランボワーズ)500円(税別)
グラス・ソルベ(フランボワーズ)のアップ
メニュー 前菜
メニュー メイン
2015年11月27日(金)に訪問 外観
2015/12/05 更新
2018年3月18日(日)のランチで訪問
本社に転勤する同期と、「フチテイ ア ヴ」を訪問した。予約客だけで席は埋まった。このお店を訪問するのは1年ぶりだった。そのときは、同期とともに広島県に転勤する後輩と食事をしたのだが、1年はあっという間に過ぎた。
モンマルトル2,160円、スープ200円(いずれも税込)を注文した。
前菜
ブーダン・ノワール 豚血の温製テリーヌ
グロテスクな色の料理で、これぞフレンチというこのお店らしい料理。普通のお店で提供されることはまずないだろう。
豚の血から作られているが臭みは感じられず、レバーのような食感だった。
鶏ささみの霜降りとレンズ豆のサラダ キャラメルバルサミコ
メイン
ソーセージ肉を包んだロールキャベツ ローズマリー風味
ロールキャベツはそれほど好みではないが、この日のおすすめ料理ということでオーダーした。 ナイフがサクッと入る色艶のよいロールキャベツで、ソースに絡めて食べると美味しかった。
本日のデザート
クレーム・ダンジュ
何年かぶりに、このお店のクレーム・ダンジュを食べた。
滑らかな食感で、相変わらず美味しかった。
ガトー・オ・ショコラ
有機エスプレッソ
2年連続で、このお店から職場の仲間を送り出すことになった。再び同期とこのお店に来る機会はあるだろうか。常に隣の席にいた同期がいなくなるのは寂しいが、同期の本社での活躍を願いたい。