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ケーキ屋さんみたいな外観…幟がなければ…見過ごすかも？
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表にあるメニューです
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香辛料たち
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焦がしネギも薬味として置いてあります
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叉焼麺
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ワンタン麺
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叉焼たち…縁の赤いいわゆる焼豚的な…旨い！
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麺、ピンが…細麺です！
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プリップリッのワンタン
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焼きワンタンです
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ワンタンの断面〜その1〜
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ワンタンの断面〜その2〜（同じか？）
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ウチの連れが、年に1回ほど
「かづ屋行きた〜い、八雲食べた〜い」
と病気（笑）になる、いわゆる正統派中華そば…
もとい、“たんたん亭”系のラーメン…
残念ながら本家には未訪なのだが、
そのお弟子さんである上記、両店舗の丁寧なお仕事、出来上がった作品
（あえて作品と言わせてもらいます）を食すれば、
“たんたん亭”の旨さは、言わずもがなだと思います。
ラーメンは大、大、大好きなのですが、
「ワザワザ、食べに行かない」
という自分なりのまぁ…アレがありまして…
（実はその他のご飯もけっこうそうです）…
まっ！大したアレ（笑）ではありませんけどね（レビュアー失格？？）
それを破ったのが、かづ屋であり、八雲だったのでした…
あまりに騒がれるのも嫌なので
“ほんじゃぁ〜行きますか？”
しかし…ウチから行くには電車の乗り換えなど、少々、面倒い…
両店共に駅から遠いし…（八雲が中目黒にあった頃はそれはもう通いましたが…）
で…肝心な事を忘れてた！困った時の“食べログ”！
活用しない手はない！諸先輩の啓示を参考に！
と…偶然、先輩レビュアーであるtabememo氏のレビューを読む
するとその日の最新のレビューがココなのでした…
ん？なになに？たんたん亭？、かづ屋出身？アレアレ？
どこだよココ？、おおぉ〜電車は、ほぼ一本、駅からも近い！！
tabememo氏のレビューが神からの啓示に聞こえます（笑）
“行きますよ！”
久々の！あれ（これ）を食べにどこそこへ行こう！です。
もうドキがムネムネ！期待感が膨らみます。
地元の駅から乗車時間15分もせずに到着、改札を抜けると
もう赤いお店が見えています。
ラーメン屋には見えない…
町のケーキ屋さんみたいに上品な外観
表のメニューを見ながら何にしようか？
などとマゴついているとたこ焼き屋さんみたいな（どっちだよ？）小窓がガラッ
若いお兄さんが
「今、満席なので少し、お待ち下さいね」
とひと言。ほどなくお店から出て来たのは若いパパとママ
それに可愛い女の子…3つか4つくらいでしょうか？
泣いています…「まだ食べたいのにぃ〜！」
こんな小ちゃい子もこのお店の魅力が分かるのか？
案内されたカウンターのみの店内は満席。
日曜日の昼下がり、人気のほどが伺えます。
僕は叉焼麺、連れはワンタン麺を発注。
餃子にも魅かれたが、夜もほぼ、外食が決まっていたので
ちょっと小ぶりの焼きワンタンなるものにしました。
（結局、喰うんかい？）
待つ事数分…
「おまちどうさまでした」
黄金色に輝く澄んだスープをひと口…
「あちちっ！」
でも…これだ！これっ！
ここのところ、ヌルいスープで残念な思いをして来た僕は
もうこれだけでノックダウン！
鶏ガラ魚介系のアッサリスープですが、何とも複雑な旨さ！
（スミマセン、語彙力なくて…なんか椎茸のようなかほりも…）
これにまた細麺がよく合う！スルスルッとイケます。
その上、特筆すべきはトッピングのワンタンと叉焼…
ワンタンのプリプリ感、この肉々しさ、最高です！
叉焼は…叉焼というより焼豚！という感じ
縁の赤い、噛めば噛むほど旨味が溢れて来る噛み応えのある焼豚なのでした。
これ？ひょっとして燻してない？？そこまでやるか？と自問自答…
隣のお父さんはこの焼豚をツマミに昼間っからビールを飲んでおりました…
最後に…焼きワンタン…例のワンタンを焼いたモノでしたが、これも旨っ！
でもやはりこれは茹でた方が良いかな？（ビールが欲しくなるから…）
ワンタンの旨さからすると餃子も相当旨いな！頼めばヨカッタな…
一気にトリコになってしまったのでした。
コレだけのモノを出されるとわざわざかづ屋や八雲まで
遠征しなくてよい気もします（笑）
お店は適度な緊張感があります。
若い店主の方が結構、厳しい…
先ほどのお兄さん（多分、お弟子さん？）に
小声でビシッと接客やあと厨房での動きについて指導されている様子。
それに彼も小声で「ハイッ！」と返事。
でもイヤではなかったな、一杯のおそばに対する二人の真摯な気持ちが
見て取れて…
長くなりましたがこんなところ…
再訪は絶対にアリ！
tabememoさん、ありがとう、良いお店を教えて頂きました。
先日、upした希須林とは究極対極のラーメンですが、
僕の中ではコレもアリ！1.1位（2位でも11位でもありまっしぇん）！
初訪で高評価にさせて頂きましたが、
これは当然、たんたん亭、かづ屋、八雲と…
連綿と受け継がれて来たブレない味…
含めての評価です…
お弟子さんもきっと良いラーメン屋さんになって下さいね！
「まだ食べたいのにぃ〜！」（泣）
と思いつつ、店をあとにしたのでした…