kodzillaさんが投稿した中華食堂 かどや（神奈川/武蔵小杉）の口コミ詳細

【'22.12月末・地元めし】

小杉にもいくつか町中華の佳店はあるが、
ココのところの再開発などで店を閉めたり、
リニューアルして方向性を変えたり…

そんな中、やはりココ、「かどや」さんは
美味しい。
個人的には何を食べてもほぼハズレがなく、
小杉随一の町中華だと思っています。

たまに食べたくなる、名物トルコライスも
良い（あ　洋食系のメニューもあるのです、
カツカレーとか…美味しいですよ！）
が、最近ハマっているのがここの麺。特に
小エビと豚バラの野菜そば！なのであります

同じくこれにハマってるツレとどちらが
食べるか？交渉… (^^;;
同じの、食べればイイじゃん！そうおっしゃる
かも？ですが…
レビュアーとしての〝性〟がそれを拒絶する
σ(^_^;)
なるべく多くのメニューをレポしたいので
ある、この日はツレに譲って…
自分はみそラーメンにした、みそもウマい
んですよ！ココ、、、
あとはコレも自分的定番の半炒飯！を注文！

半餃子は…
食べ過ぎ、なので、自粛した…
コレもなかなか、なんですけどねー

◯みそラーメン
　もやし、人参、玉ねぎ、ネギ、ニラ、ひき肉…
　すんごい具沢山である。
　好物のひき肉の量が多いのもステキ！
　麺は縮れ系、加水率は低めだと思う。ボソッ
　としたこの食感も好き、

　スープ…すんごいコクのあるみそスープ
　土茶色が濃い、ズズッと啜るとアチチッと
　なる、ラードを使ってるのかも？知れない
　なかなか冷めない、寒い時には良いスープ

◎小エビと豚バラの野菜そば
　コレはね、ウマいです
　キャベツ（好）、もやし（好）、人参、
　玉ねぎ、ネギ、キクラゲ、エリンギ、
　しめじ、小エビと豚バラ！みそにも増して
　さらに具沢山！

　スープ…若干、茶色く見た目がみそと似て
　いるがオイスターソーススープです、
　もう一度言います、コレうんまい！てか好み

　イメージ的に言うと中華なオイスターソース
　肉野菜炒めがラーに乗っかってる感じ、
　キャベツのお焦げは事前に炒めた証。
　ポイント⤴︎⤴︎⤴︎upです！

スープを啜っても具材を食べてもハァ〜ッ、、、
ため息と唸りが出る、おぉぉっと！イケねぇぇ、
コレ、ツレの…でした σ(^_^;)

◯半炒飯
　ココの半炒飯…もやはり！ウマイ！
　全く普通のビジュアル、なんですけどね。
　しっとり系ですが、好きなタイプ、
　ご飯が硬めなのも良い。

暮れの某日…この日も満足しました、
美味かったです、ただ一つ（二つ）の難点は…
書いているとまた食べたくなる事（笑）…と
あとね、夜にも行きたいんだけどねぇ〜
長っ尻の僕らは歓迎されないかも知れない…
で、躊躇しています。

ごちそうさまでした、また伺います。
きっと！

【'21.9月末・地元めし】

と言う訳で小杉の町中華もう一方の雄、
「かどや」さんにお邪魔した、レビュウを
書くのは何回目でしょう…でもこのお店、
引き出しが多くて飽きない、イヤァ、やっぱ
ココ、良いです、いつか夜にお邪魔したいん
ですが…

街の中華屋さんで麺を食べる事は滅多にない
のですが、ココはなんか麺も良いんですよね

と…おや？？
ココにも「町中華で飲ろうぜ」のポスターが
貼ってあります、調べると「かどや」さんと
前レビュー「天下一」さんは
小杉編でセットでOAになった様ですね、
なるほど、分かります分かります σ(^_^;)ｵｲｼｲﾓﾝﾈ

さて…今日はなんにしましょう、この店で
大好きな！カツカレーの気分でもなかったので
悩んだ結果、久しぶりに ↑ 麺を頂く事に
しました、、今回は逆にツレは何を食べるか
決めていた様子、タンメンだそう…
と言う訳で以下を発注、

タンメン（ツレ）
小エビと豚バラの野菜そば（本人）
半炒飯（シェア）

◯タンメン
　キャベツ、にんじん、もやし、玉ねぎ、
　キクラゲ…の具材、筍と豚バラも…少し、
　入ってたでしょうか？
　塩味な中華スープにラードも入ってる様な
　気もします、そのためいつまでも熱々！です、
　滋味深く優しいそのスープにソコソコな量の
　野菜、野菜好きには良いラーです。

◎小エビと豚バラの野菜そば
　↑のタンメンに比べると若干、具材が豪華、
　キャベツ、にんじん、しめじ、筍、もやし、
　玉ねぎ、小エビ、豚バラ、キクラゲ…
　具材にスープを纏わせ、炒めてるのかな？
　イイですね、コレ

　醤油味、なのですが、コレちょっと、
　オイスターソース的なモノも入っている
　様な気がします、それでスープにコクと
　深みが倍増、初めて食べましたが、
　コレ、ウマい！タンメン一択だったツレが
　コレ、美味しい、美味しいと叫ぶ様に言う為
　にかなりの時間、シェアされたままでした…
　σ(^_^;)ﾊﾝﾌﾞﾝﾊﾀﾍﾞﾗﾚﾀ…

次回は絶対！コレにするんだ！そう息巻いて
います、イヤ、確かにコレ、ウマい、やはり
「かどや」さんの引き出しは多いです。

◯半炒飯
　餃子にするか？迷いましたが、やはりココは
　炒飯です。ネギに玉子に刻み叉焼、赤い
　かまぼこ…赤いかまぼこって言うと九州の
　やきめしを連想しますが、ココの炒飯は少し
　シットリ系…炒飯そのものが好きなので
　パラでもシットリでも厭わない方ですが、
　半にしては量も多く、なかなかにウマい
　炒飯です、

　そう言えば…彼の地へ旅立った僕の尊敬する
　レビュアー…あの方、がココの炒飯を食べ
　たがっていたなぁ〜頂きながらそんな事を
　思い出す… (T . T)

この日も満足して…
と…ココで…

近くの席で食べていたお一人様の若い女性、、、
食べ終わった彼女はやおら立ち上がり
意を決した様な表情で…
店の人にお財布忘れて来た旨の話をしていた…
σ(^_^;)ﾄﾞｷﾘﾄｼﾀﾝﾀﾞﾛｳﾅ

ところが店の方は「イイですよ！」と
いとも普通に神対応なひと言！ホッとした様な
表情を浮かべた彼女は

「職場が近くなのですぐに取って来ます」

と踵を返して駆け出す、こう言うところも
このお店の良さの様な気がします、その彼女は
僕らがまだいる間に戻って来ましたが、
お店の対応にホッ！胸を撫で下ろした事
でしょう…

こんな感じの店なのです、やっぱり夜にも
行ってみたいな…ごちそうさまでした。

【'20.10月末・地元めし】

と言う訳でさらにその3日後…
僕たちは小杉、日式中華の佳店「かどや」さんに
いた…

地元を応援しよう！応援券にて・定期巡回（徘徊）
パトロールvol.18

でもある σ(^_^;)
迷っていた…店を、ではなく、何を頂くか？
店に入る寸前までは炒飯に餃子、そう決めていた、
ところが…
またまた天野邪鬼男病を発症、直前でココの
カツカレーがウマい事が頭を駆け巡り、
心変わりする w… 3日前にも食べたのに…
ホントにアホである。

あともう一つ…店に入る時、ホール担当の
お兄さん（4代目？）から

「TVの取材が入ってるんですが、良いですか？
　お話を聞かれたり、するかも知れませんが…」

と言われる σ(^_^;)
でもね、すっかりカツカレーモードだった僕
TVより「かどや」TVよりカツカレーである…

店内は7.8割の入り。テーブル席が空いておらず、
厨房前、ガラス張りの外に向かったカウンター、
一番奥に2人して腰かける。

そのガラスの外にはTVクルーがいた… σ(^_^;)
昔のロケ、と言うとディレクターにADさん、
デカカメを担いだカメラマン、カメアシ、
さらにVEさんなど、大勢いたものだが、
今や小さなHDカメラを携えたカメラマンに
ディレクター、少数精鋭でロケも可能…
時代は変わった…

発注は…僕は迷わずカツカレー、ココの名物の
一つでもあるトルコライスは手間がかかる
のでランチタイムでの注文はご法度…
揚げ物が乗っかるカツカレーも同様で注文の際、
一応伺う、答えは是！ホッ…

一方、ツレは迷っていた…迷いに迷って
味噌ラーメン、だそうだ（笑）
（なんだ、前とおんなじじゃん…）
同じと言うと僕も前回のレビューと全く一緒
心変わりまで一緒 w…着皿を待つ…

と……ドラえもんである、ツレが

「このままだと2,000円にならないよ」

そう言い出す（笑）じもと応援券は1,000円単位、
釣り銭は出ない

カツカレー1,050円
味噌ラーメン880円…（税込）

と言う訳で半餃子、230円也を追加でお願い
ココで注文が前回と全て同じとなる w
キャッシュの方も930円ではなく、160円で済む
（でも実際はそう言う事ではないのだが…笑）
庶民の知恵？だ

◯味噌ラーメン
　「かどや」さんは何を頼んでもハズレがない
　のだが、コレもその一つ。ラード香る濃厚な
　味噌スープ、具材はキクラゲ、もやし、人参、
　玉ねぎ、ニラ、ひき肉を炒めたモノ。
　このトッピングが抜群にウマい、
　また麺も良い、ストレートな細麺はパッツン系、
　加水率は低めと思われ、こう言う街中華の店では
　珍しい麺だと思う。
　この日も横取りし、結構食べてしまう。

半餃子
　ドラえもん使用のために追加の餃子…
　ニンニク感が強く、練った感じの緑色の餡、
　お肉より野菜の餃子って感じかな？
　焼き加減も良い、プックリした餃子です。

◯カツカレー w/スープ
　中華の店らしく、飯物には中華スープ付き
　皿に盛られたタップリのご飯とルー、
　お香こ（福神漬）も別皿で供される、

とココで…
ある事に気づく、カツとルーである

「マイカリー食堂」…
　カツにルーはかかっていない
「キッチン TiKi」…
　カツにはルーが半分、かかっている

そうして…

「かどや」…
　カツが隠れるほどルーがかかっている

ちょっとした事ですが、それぞれ特徴があって
面白いと思った。

　奥の大将が揚げてたカツ、銘柄豚ではないだろう
　がパチパチと油が跳ねる音が食欲をそそります、
　カツを齧る、カリッジュワッ、カツの全面を
　覆う様にかけられたルーは
　前回の「TiKi」さんのカレーよりさらに粘度が
　あり、好みです。煮込んだ野菜やお肉
　（ココのは豚肉かと）も入っており、良い…

ルーを口の周りにつけながら頬張ってると
トントン…肩を叩かれる、振り返る…
　
「このお店、かどやさんの魅力ってなんだと
　思いますか？」
「ウグッ…」

返事に詰まる…σ(^_^;) いきなり…（笑）

「な、何でも…お、美味しいところです…」
（小学生かよ！我ながらつまらないコメント…笑）

日テレ、every.の「コロナ禍で頑張る街中華の
名店たち特集」とかだそうだ
まぁ、つまらない受け答えをしてしまったし、
中華屋さんなのに食ってたのはカレーだし…
カットされるだろうし…いっか！（笑）
ちなみに…12月のOAだそう… σ(^_^;)

ともあれ、ココ、な、何でも…お、美味しいです…
いつかは夜に、お酒と共に、そう思っている
のだが…それは今後の宿題です、ごちそうさま
今日も美味しかった！

【'19.12月初・地元めし】

炒飯を食べる事に決めていた…
あの方が行きたがっていたお店…
ある時のオフで彼と地元の炒飯ではどこが
うまいか？そんな話になった事がある…
お互いの好み、ココはこうだ、あそこはどう？と
意見交換をし合い、僕が推奨したのがココだった…

久しぶりにココの炒飯を食べたくなり、ツレと
連れ立つ…
彼女もココの味噌ラーが好きで到着前から2人は
食べるモノを決めていた（笑）

昭和23年創業、日式中華の老舗「かどや」さん…
界隈の再開発の影響でビルが新しくなり、
随分とキレイでスタイリッシュなお店に
変身！トォォォ〜ッ！である

僕らは丁寧な丁寧な接客をされる4代目？に入って
すぐ右の4名席に案内される、いつもの席だ（笑）

食べるモノは決めていたのだが、一応…一応ね、
メニューを手繰る、すると…
カツカレーなるオススメメニューが…
いつもの、いつもの気持ちが頭をもたげて来る、
ヤバい、あぁ〜やはり、直前で心変わり…
kodiの心と晩秋の空である、レイドさんゴメン…
σ(^_^;)

言い訳ですが…
どうしても中華屋さんのカレー…なるモノが気に
なってしまい…しかも大盛りをお願いしてしまふ…
ツレは初志貫徹、味噌ラーメン。それにランチの
半餃子も頼む

カツカレー
　ルーが皿から溢れそうになって着皿。イイですね、
　ルー大盛り好きとしては… σ(^_^;)
　カツも大きいです、8つにカットされてます、
　揚げ立て！ですが、サービス満点のルーで
　ほぼ隠れてしまっています。
　（今年食べたカツカレーの中ではあの店！に次ぐ
　　インパクト！です）
　
　ルーを掬って舐めてみます、粘度があり、好み、
　辛さはほどほど。重要視？するルーの中の具！
　入ってます！肉野菜が結構…
　家庭のカレーに近い好きなタイプ

　カツを齧る、カツ屋さんでもない店のカツにしては
　美味しい、このお店はもう一つ
　とんかつ必須の一品、名物・トルコライスがある
　からか？
　そのカツが僕とその後、トルコライスを頼んだ
　若いサラリーマン男性の分で今日は　終了！
　との事、ラッキーでした。

あとね、ココのお料理、いつも思うのですが
どれもすごく熱量を感じます、どれを頂いても
いつも、いつまでも熱いのです、厨房にいる
おそらく3代目ご夫婦の魂を感じるお料理です。
ウマい！

一心不乱に食べていると
「少し、頂戴！」
ツレに言われ、我に返る（笑）

味噌ラーメン
　味噌ラーも熱々！です
　ひき肉、ニラ、にんじん、玉ねぎ、キクラゲ、
　もやし…
　コチラもいつまで経っても冷めない。熱々の味噌
　スープは濃いめ、、ラードの香りもします、
　縮れ中細の麺は加水率低めでボソっとした感じ、
　良いですね、コレも

一心不乱に啜っていると
「返して頂戴！」
ツレに言われ、我に返る（笑）

餃子（ランチハーフ・3個）
　この日はハーフにしました、いつもながらの
　餡を細かく刻んだニンニク感のある餃子、
　焼き加減も良く…胡椒ッ酢で頂く

熱量のすごさのおかげで汗びっしょりです、
イヤァ、満足しました、今回も。
またもう少し、評価を上方修正しょっかな？（笑）
小杉界隈の日式中華ではおそらく一番！
（個人的好み、加味、ですが…）

お会計時、夜についての話も少し聞いてみる
飲み放題やトルコライス（笑）付きのコースも
あるらしく、俄然夜にもお邪魔したくなって
来ました。
炒飯も食べなくちゃ、だし…

「ごちそうさま！」そう言って店を出る、
するといつものホールから、そして厨房からも
返しの言葉
「ありがとうございまぁ〜す！」
気分が良い、こう言うのって…

【'19.1月初＆3月末・地元めし】

小杉の個人経営の日式中華の店としてはなかなか
侮れない、そう思うのがココ「かどや」さん
年が明け、先日、今年2回目の訪問をした。

【1月初】
お正月休み明け、すぐに訪問です
この時、頂いたモノ

味噌ラーメン
餃子
名物！トルコライス

味噌ラーメン
　コレがツレにはかなりのヒットだった様子
　もやしに人参、玉ねぎ、キクラゲ、ニラ、
　それに大量のひき肉！を炒めたモノが
　乗っている、トッピングはただ、それだけ
　叉焼などでお茶を濁さないのが潔い（笑）
　濃厚で熱量豊富、熱々な味噌スープ、中華
　の店にしては麺もパツン系で好み

餃子
　ランチタイムはハーフもあるのだが、この日は
　フル餃子にした、すごく細かく微塵に切った餡、
　大将の丁寧な仕事ぶり、が分かる一品、
　割と大ぶりでモチッとした皮、焼き目も美しい
　
トルコライス
　いわゆる「かどや」さんの名物、である
　この時は頂けたが、手間がかかるのか？
　ランチタイムの提供は今は、してないです。
　注文が入ってからカツを揚げ、ケチャップライス
　を炒めて…提供するんでしょうね
　この時も少々、時間がかかりますが…
　と予め言われました。

　トルコライスって？
　とおっしゃる方に少し、説明
　ビジュアルは写真をご覧になって頂くと
　分かりやすい、です。
　ケチャップライスの中にデミソースのトンカツが
　隠れています。
　各地に似たようなお料理はありますね
　ウマいです、有無を言わさず…B級魂を
　くすぐります！

【3月末】
そんなこんなで、つい先日も訪問、この時は
トルコライスの提供はなかったので…

タンタンメン
餃子（ハーフ）
炒飯

タンタンメン
　ツレのミスオーダー、前回食べてハマった
　味噌ラーメンをこれだと勘違いしてたみたい…
　全くの別物（笑）コレはコレでウマい！ん
　ですけどね

　坦々麺ではありません、タンタンメンです
　いわゆる川崎流・ニュータンタンです。
　川崎ではタンタンと言うと一般の中華屋さんでも
　コレが出て来る事がありますのでご注意あれ！

　赤辛いスープ、溶き卵にひき肉の入った麺
　この溶き卵にひき肉、それにスープが絶妙に
　ウマいのです、ツレは味噌ラーの野菜を
　欲してたらしく…若干、不満そうでしたが
　自己責任と言う事で…σ(^_^;)

餃子（ハーフ）
　ハーフは3個入り、細かく刻んだタップリ
　餡もいつも通り、ウマい！です
　（以下、割愛…笑）

炒飯
　中華の店なら当たり前じゃん！
　そう言われそう、ですが、この店のすごい
　ところ、とにかく！お料理の熱量がすごい
　のである、すごく細かく刻んだ具は餃子同様。
　頂上のグリーンピース4個がアクセント、
　トイストーリーに出て来るエイリアンの
　目玉のよう…（笑・アノキャラは三つ目ですが…）

　推定Cカップ…
　カプカプと蓮華で掬って食べてると汗が
　吹き出ます、中華スープと交互に一気に
　食べ終えました、美味しいです。

と言う訳で…
個人的、小杉の街中華としては一番！に
推奨させて頂きます、評価を上げさせて頂きました
ごちそうさま、またお邪魔します。

【地元めし】

地元めし中心が聞いて呆れるぜぃ！
しばらく地元のお店を紹介していない…
と云う事でちょっと前のお蔵に入っていた
お店を掘り出し、レビューさせて頂きます。

店の名前は「かどや」さん、
中原区役所を南武線の高架沿いに
小杉駅方面に向かって歩いて来た
最初の角あたりに昔のお店はあったかな？
ガード直下にある「王将」のはす向かい
あたりだったでしょうか？

しかしながらココも小杉再開発の波に呑まれ、
数十m移動、新しいビルの1階にキレイなお店を構え、
リニューアルしたようです、
近所には富士山盛りで有名な
老舗のお蕎麦屋さんもあったはずなのですが、
そちらはたたまれてしまったのでしょうか？
店の名前が思い出せん…

ともあれ伺ったのは残暑厳しい8月の下旬…
目指すは川崎流トルコライス！です。
僕らは入り口入ってすぐ右脇の席に案内されましたが、
前方上にはテレビが…
広島の土石流のニュースをやっていました…（哀）

店内は全面ガラス張りで明るい、
厨房の方ではなく、そのガラス際、外に面してカウンターが
いくつかとテーブル席は5つかな？いや6つ？
（伺った当時のメモを飛ばしてしまい、うろ覚えです、ゴメンなさい…）

川崎でトルコライスが頂けるところ
僕の知る限り、ココしか知らない…
聞くところによると色んな地域で
微妙に違ったトルコライスがあるのだと言う。
発祥は長崎？神戸？大阪にもあるらしいし、
北海道の根室には違った名前の（エスカロップ）、
さらに福井にはボルガライスetc…
トルコライスに似た料理があるようです。

さて、川崎のトルコライスはどんなんかんなぁ～（笑）
ツレに僕の知っている限りのトルコライスについての知識を喋る。
で…注文！僕は当然、トルコライス。
しかし、ツレは…冷やし中華！だそうだ（怒）
僕の蘊蓄などはどこ吹く風、
いつも通り、全く聞いてなかったよう…
僕はこんなに話し甲斐のない人には今まで会った事がない。
怒りついでに餃子を3個発注してシマッタではないか…
（なんでやねん！）

暫し待って着皿。
ほほう？コレが川崎流か
（とは言え、他のトルコライスは知らないのですが…）

チキンライス？否、ケチャップライスか？
その上にデミソースのかかったトンカツ、
さらに！その上にトンカツを隠すように
再びケチャップライス、の3層構造である。
ケチャップライスでトンカツを隠してしまうのが、
なんだか腑に落ちないが、何かの理由があるのだろう。
赤いご飯がチキンライスでないのは、多分…であるが、
チキンとポークがケンカしてしまうから？（笑）

他の地域のトルコライスには同じ皿に
ナポリタンやサラダが乗っているモノもあるらしいが、
川崎流はそうではない様でした。
付け合わせがお香こと中華スープなのもご愛嬌、
言い忘れたがココは中華屋さんなのだ。

では…頂きます。
ケチャップライスは見た目ほどクドくはなく、
具はシンプルに大きめに切った玉ねぎと
上にトッピングされたグリーンピースくらい。
玉ねぎは甘く、シャクシャクして食感が良い。

トンカツ…デミソースがいい塩梅だ、
焦げ茶の衣は揚げる時間か？でも僕の好みの揚げ加減です。
トンカツ自体は分厚い訳ではなく、肉質もアムアムと噛む感じ、
人によるでしょうが、僕は嫌いではありません。
中華スープとお香こと共に一気に完食してしまいました。

怒りに任せて？注文した餃子、コレもまずまずウマかった。
ぷっくりとして照りのあるビジュアルは
なかなか艶っぽい（笑）焼き加減もよろしく、
餡もタップリ、なかなかウマい餃子。
3個だけにしたのですが、もっと食べられたかも？

ツレが頼んだ冷やし中華はゴマしょうゆ味でした。
ワカメに紅ショウガ、ハム、玉子、きゅうり、それにナルト、
茹でた まごのトッピング…
しかしツレの感想は「普通…」との事（笑）

ですが、僕は満足しましたし、
メニューには気になるモノもいくつかあり
（例えば叉焼エッグとか・笑）、
夜飲みも出来そうなので機会を作って、
夜また行ってみたい、そう思いました。

帰り際、
ホールのお母さんと奥の厨房のお父さんから大きな声で

「ありがとうございましたぁ～！」

こう云うところも大事ですよね、気持ちが爽やかになります。