レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2014/03訪問 2014/04/15
門司区東本町、国道3号線沿いのビルの一階にお店があります。
地元の人気店、この日は、開店と同時に席が埋まりました。
ほとんどのお客さんが常連さんのようです。
カレーとハヤシのお店、ランチもやっているようです。
とてもリーズナブルな価格設定も魅力です。
店内はレトロな雰囲気を残しつつ、重厚さが漂います。
店内にはジャズが流れ、店内の雰囲気とよく合います。
「こがねむし」と書くと可愛らしいイメージですが、「黄金虫」と書くと江戸川乱歩の小説に出てきそうなイメージになるのが不思議です。
いただいたのは、焼きカレー(650円)です。
アスパラガス、コーン、ハム、中央に玉子、そして濃厚なカレーのルーに、とろりチーズが完璧にコラボした奇跡的な一品です。
焼き上がりの香ばしい香りが堪りません。
フライドオニオンのシャキシャキした食感が全体のアクセントになっています。
彩りもきれいですね。
また、このお店を一人で仕切る、女性店主の接客も素晴らしい。
美味しい焼きカレーと女性店主の心のこもった接客、門司港の良い思い出となりました。
門司港発祥の”焼きカレー”は「こがねむし」で決まり!
2位
1回
2014/03訪問 2014/03/26
【再 訪】
少し前に「プリン・ア・ラ・モード」をいただいた際に、雰囲気が気に入ってしまったこちらのお店。
広島を離れる日の朝、こちらでモーニングをいただくことにしました。
最後(ひとまず)のお店、こちらしか思い浮かびませんでした。
夜でも朝でも、お店の持つ雰囲気は変わりません。
「あっ、いいな。」と思えてしまう店内の風景。
いつの間にか、お店の雰囲気になじんでいる自分がいます。
モーニングサービス(525円)は、朝8時から11時まで。
トーストのほか、コーヒー、野菜サラダ、ハム、ゆで玉子、そしてカップに入った味噌汁がワンプレートで運ばれてきました。
バターの塗られたトーストと味噌汁がよく合います。
コーヒーは、口当たりの優しい、優しい味。
異次元空間で味わうモーニング、美味しかったです。
御馳走様でした!
【「プリン・ア・ラ・モード」の芸術的な美しさそして旨さ!素晴らしい!】
胡通り沿い、胡子神社沿いにお店があります。
扉を開けると、すーっと引き込まれるように、中二階、二階へと階段を上がっていきます。
時代は変わっても、このお店の時の流れは全く変わっていないんでしょうね。
椅子、テーブル、そして装飾品からも歴史の重みを感じさせます。
何かすごく落ち着ける場所です。
お客さんがほとんどいなかったので、胡通りと胡子神社が良く見える窓際のテーブル席に座りました。
ドリンク、デザート、軽食、ランチ、そして本格的なステーキまで幅広いメニューが並びます。
その中から、プリン・ア・ラ・モード(630円)をチョイス。
このプリン・ア・ラ・モード、素晴らしいと思います。
デコレーションは芸術的ですね。本当に美味しいと思います。
今は3月ですが、すいか、メロン(ともに甘い)、みかん、ピーチ、バナナ、パイン、さくらんぼを使うところに、店主のこだわりを感じさせます。どれも美味しかった。
プリン、生クリーム、バニラアイスも、程よい甘さが印象的です。
どこか子供の頃食べた味を思い出させます。
そしてさらに驚きは、これが630円で食べられるということです。
もう信じられません。
こちらのプリン・ア・ラ・モード、おすすめです!
3位
1回
2016/02訪問 2016/02/13
【2016年2月】
久しぶりに利用した、「カフェレストランBON」さん。
その雰囲気、接客、改めてしっかりしているなと感じました。
素敵なお店です。
もちろん、料理の味も◎(二重丸)です。
この日は、サービスメニューのハンバーグ&海老ドリア(税込1458円)をオーダー。カップスープ付きです。
プリプリの海老をはじめとして、美味しかったです。メニューに書いてあった通り、本当にお腹いっぱいになりました。
お会計を済まして、サクマのヨーグルトキャンディー(これまた渋すぎる!)をいただき、お店を出たところ、ちょうど新しいお客さんが入ろうとしていました。
そのお客さんに、「美味しかったですか?」と聞かれたので、
「何を食べても美味しいですよ。」と教えてあげたら、
「じゃあ、入ってみます。」とお店の中へ。
ちょっとうれしかったです。
【2014年10月】
小田急小田原線の本厚木駅北口から右側へ、その昔、マルイだった建物の地下一階にお店があります。
階段を下りて扉を開けると、そこは昭和の時代にタイムスリップ。
メイドさんのような店員さんも印象的です。
どこか懐かしさと共にぬくもりを感じさせる暖かな空間が広がる店内、テーブル席のほかカウンター席もあり、夜はアルコールも楽しめるそうです。
また店内には、50年前の本厚木駅前など、厚木の歴史を物語る写真が数多く飾られています。
こちらのお店、昭和34年のオープン時は、「ベサメムーチョ」という店名だったそうです。
それから50年以上の月日が流れます。
本厚木にこんな素敵なお店があるなんて知りませんでした。
いただいたのは、BONのイチオシ、ハヤシライス(税込850円)とプリンパフェ(税込735円)です。
初代オーナーが昭和35年に完成させたハヤシライスは、まろやかな甘さとコク、そして口の中に広がるまったりとした重厚感と香り、老若男女誰からも愛される味だと思います。
素晴らしい、そして旨すぎるハヤシライスです。
プリンパフェも、甘すぎないクリームとプリンほかのコラボ、その一体感が見事です。
見た目の美しさもさることながら、その美味しさといったら、まるで宝箱を開けるようなドキドキ感。
最後までアッという間に完食です。
本厚木に御用の際は、皆さん是非お試しを。
御馳走様でした!
4位
1回
2014/03訪問 2014/04/15
クセになりそうな忘れられない味・魅惑の”味噌麺”!(1100レビュー)
昔ながらの街の姿が残る、門司区本町、桟橋通り沿いにお店を構える「萬龍」さん。
昭和22年創業の老舗中華料理店です。
レトロなお店の外観は、街並みにしっかりと溶け込んでいますね。
店内の螺旋階段を上り二階へ、扉を開けるとそこはもう別世界、昭和の時代にタイムスリップです。
心地よい空間、そう、どこか温もりを感じさせる空間です。
先客はいませんでしたが、あとからあとから地元のお客さんがやって来ます。
現在は、二代目が先代の味を守り続けているそうです。
今夜は「萬龍」人気メニューの一つ、味噌麺(630円)をいただきました。
ポヨンとしたコシのないストレート麺とたっぷりの野菜、そして茹でたもやしのシャキシャキした食感。
これらを包み込むスープ、甘辛い、まったりとした味噌の味が完璧にコラボした、正にミラクル。
しかも、後に引かず、切れ味が鋭い味噌の味です。
これは箸が止まりません。スープまで完食しました。
素晴らしいの一言。
店内の雰囲気に、すっかり溶け込んが自分がここにいます。
食べ終わった後も、席を立ちたくなかったのですが、後ろ髪をひかれる思いで帰路につきました。
門司港に行ったら、皆さんも是非お試しを!
5位
1回
2014/03訪問 2014/03/09
横川駅から城北通りを東へ、楠木町1丁目11番交差点を左に曲がった右側にお店があります。
徒歩5分くらいでしょうか。
カウンター席のみの店内、金曜日の8時30分過ぎに利用しましたが、私が最後の一席に滑り込み、満席になりました。
その後もお客さんが途切れませんでした。人気店、そして常連さんも多そうです。
外国人店主が流暢な日本語でお客さんに話しかけます。
とてもフレンドリーで、皆、自然と笑顔になります。
鉄板を挟んでちょっと良い空間です。
いただいたのは、お好み焼き・そば入り(720円)です。
注文から焼き上がりまで、20分程度だったと思いますが、焼いているパフォーマンスを見ているのも楽しいもの。
形は楕円形で、そばの外周はカリッと、中はモチッとした仕上がりです。このそばが旨い。
キャベツは生地をかぶせて基本は蒸し焼きです。
そして、最後に一気呵成に水分を飛ばすのですが、飛ばしすぎない。なので食感も良い、その辺の力加減が絶妙です。
最後に玉子のレアな仕上げと、ソース、ペッパーの合わせはもう完璧ですね。
これまで経験した中で、恐らく極め付きの一枚。
もう一度、いや何度でも食べたいと思いました。
ご馳走様でした!
(本当は写真に収めたかったのですが、お隣の料理とかぶってしまい、残念ながら断念しました。)
6位
1回
2014/07訪問 2014/07/16
中央区日本橋2丁目、永代通りから一本南側の通り沿いにお店があります。
この日は、仕事の関係で日本橋へ。
時間はちょうど13時頃でしたが、偶然こちらのお店を見つけて、そのまま暖簾をくぐりました。
店内はサラリーマンでいっぱいです。一階は満席、私は二階のテーブル席に案内されました。
そのあとも、お客さんがあとからあとからやって来ます。凄い人気ぶりです。
そして、そのお客さんのほとんどが、とうめし定食(税込670円)を注文します。
メニューには、「お多幸本店」名物と書かれています。
とうめしのほか、味噌汁(ねぎは別皿で提供これはうれしい)、大根の煮付、お新香、大根とわかめのサラダという内容でした。
ご飯の上に、木綿豆腐一丁そのままど~んとのった”とうめし”は、おでんダネから滲み出た旨みのだしがたっぷりと染み込んでいます。
味付けは、軽やかな甘さ、アツアツの豆腐が堪りませんね。
大根の煮付も同様です。
これだけあれば、ご飯が何杯でもいけそうです。
ほわんとして、しかも優しい味で、これはもう病み付きになりそうです。
さらに、この価格設定も素晴らしい。
皆さん、このランチメニューは必食ですよ!
ぜひ一度お試しを!
7位
1回
2014/06訪問 2014/06/22
榮太樓總本鋪 喫茶室「雪月花」日本橋本店で”クリームあんみつ”を黒みつでいただきました!
1857年創業の榮太樓總本鋪に併設された喫茶室です。
国の重要文化財、国道の起点となっている日本橋からもすぐ。
テーブルのみの店内、明るく落ち着いた雰囲気が広がります。
買い物帰りに立ち寄る人が多く、そのほとんどが女性です。
土曜日の午後4時過ぎに利用しましたが、あっという間に満席に、それでもお客さんは途切れませんでした。
凄い人気ぶりです。老舗の貫禄を見せつけますね。
自慢の甘味の他、食事も可能なお店。
さて、榮太樓總本鋪といえば、榮太樓飴が看板商品ですが、もう一つ忘れてはならないのが、そう、それはあんみつです。
みつは、当然黒みつですよね。
今日は、クリームあんみつ(税込810円)をいただきました。
甘味のメニューは、700円~800円程度。
ゆであずき、寒天、白玉、餡に、メロン、パイナップル、みかん、キウイ、さくらんぼの色鮮やかなフルーツの数々が加わり、バニラアイスと全体をまとめ上げる黒みつのコラボ。
正に榮太樓總本鋪の総力を結集した自慢の甘味といえるでしょう。
重厚感のある力強さと同時にキレのある黒みつは、本当に素晴らしい。
食べ終えて幸せな気分になりました。
クリームあんみつ、美味しかったです!
8位
1回
2014/08訪問 2014/08/18
阪急京都線の河原町駅から、鴨川に架かる四条大橋を渡り、しばらく進むと右側にお店があります。
歩道に行列ができているので、すぐに分かります。
一階が祇園辻利本店、二階と三階が茶寮 都路里となります。
平成26年8月12日の12時頃、やっと本店に行くことができました。
湿度の高い日でしたが、並んでいるお客さんに、凍ったおしぼりを配るなど、細かな気配りを魅せてくれました。
なかなか素敵なサービスですね。
25分位並んで、二階のテーブル席に案内されました。
ちょっと窮屈な感じ。
でも、琴の音が流れる、明るい和風モダンな店内の雰囲気は、とても素敵です。
オーダーしたのは、店名をとった、都路里パフェ(税込1101円)です。
人気的には、この上の特選が高いようです。(店員さんもすすめていました)
ボリューム満点、そして食べ応えも満点、美味しさも満点ですね。
一寸の隙もない、完璧なパフェだと思います。
そして、抹茶の美味しさを改めて感じさせるパフェ。
お客さんが行列していたので、ゆっくりとすることはできませんでしたが、素敵な時間を過ごすことができました。
また京都に行くことがあれば、是非立ち寄りたいお店です!
9位
1回
2014/03訪問 2014/04/11
下関に現存する最古の洋風建築物で、現役郵便局舎としては、日本最古の有形文化財である、下関南部町郵便局内にある、お洒落な「レトロカフェ多羅葉」さん。
ATMの横にお店の入口があります。
扉を開けると、そこには天井が高く、結婚式場のような、厳かで素敵な空間が広がります。
この雰囲気は筆舌尽くしがたいですね。
クラシック音楽が流れ、さながら映画のワンシーンのようです。
皆さんも是非、体験して下さい。
そのような空間の中で、下関出身の作家、林芙美子が好んだハヤシライスのセット(850円)をいただきました。
サラダ、ドリンク、デザートが付きます。
最初は、たっぷり野菜のサラダ、さっぱりとしたゴマドレッシングが美味しかったですよ。
ハヤシライスは、ふわふわの玉子がのった、とてもまったりとした優しい味です。
シンプルな組み合わせながら、絶妙なバランスを保ちます。
最後は、カフェオレとババロアのブルーベリーソース。
これまた格別な味わい、ババロア美味しかったです。
この日はお客さんも少なめ、ゆったりと時間を気にせずに食事を楽しむことができました。
ひっそりとこの場所に佇んでいた、建物との新しい出会いに感謝です!
10位
1回
2014/11訪問 2014/11/30
【2014年11月 再訪】
東京いや日本の不夜城の新宿・歌舞伎町。
土曜日の夜、歌舞伎町は凄い人の波。
様々な思惑が交差するセントラルロード沿いにある、「天下一品」、久しぶりの再訪です。
一階のカウンター席で”こってり”(税込720円)をいただきました。
前回よりも小さく見えたのは気のせいでしょうか?
スープの濃度は落ちるけど、やや硬めの麺の仕上がりといい、やはり旨いですね。
この濃縮されたポタージュは、疲れた体に元気を与えてくれる極上の一杯。
”こってり”改めて凄いラーメンだと思いました!
【2014年3月 歌舞伎町で魅惑の”こってり”を堪能!】
新宿区歌舞伎町、セントラルロード沿いにお店があります。
一階はカウンター席のみ、二階にも席があります。
一階のカウンター席に案内されました。
ちょっと窮屈な感じのカウンター席、店内には、アイドル系のJ-POPが流れます。
音量はちょっと大き目です。
こってり(700円)を注文しました。
麺の仕上がりは、やや硬めです。
スープのドロドロ感は少し弱いのですが、深みのある濃い目の味が魅力的です。
ライスに合いそうな味ですね。
歌舞伎町で魅惑の"こってり"を堪能しました!
また利用したい店舗の一つです。
今年は福岡、山口、広島、京都、神奈川、東京からチョイスしました。
1位~9位はいずれも忘れられないお店ばかり。
会うは別れの始め、一期一会のお店もあるかもしれませんが、また訪れたいと思っています。
10位は番外編。
今年一番力をくれたのは、歌舞伎町・天下一品の”こってり”でした。
来年はどんなお店に出会えるか楽しみです。