レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2016/12訪問 2016/12/09
大阪で”きつね”といえば「川福・本店」で決まり!”いなり鮨”もね!
大阪で”きつねうどん”といえば、こちら「川福 本店」で決まりです。
大丸心斎橋店からほど近い、三休橋筋にお店があります。
いつもと変わらぬ一階のカウンター席へ。
背後には、各界の著名人の皆さんの色紙が飾られています。
いつも注文する、きつねうどん(税込750円)、いなり鮨の大(5個・税込540円)を今回も。
うどんは手打ちなので、太さはバラバラですが、少し柔らかめで艶のあるつるつるした食感が特長のやさしい味です。
透明感をたたえた黄金色で絶妙なあんばいのおつゆ。
甘く、ふんわりと炊きあげられた大判のおあげは、もはや神がかり的な美味しさです。
もみじおろし、しょうが、あさつきはお好みでどうぞ。
そして、いなり鮨も絶品です。
黒ごまの入った酢飯を薄く、柔らかいおあげで包み込んだいなり鮨。
酢飯にもしっかりと上品で、やや強めの甘さが染み込んでいます。つゆだく状態のいなり鮨。
きつね×きつねの組合せですが、これが一番のおすすめです。
訪れるたびに、同じものを注文し、そして満足を更新する。
今回も美味しかったです。
ご馳走様でした!
2位
1回
2016/12訪問 2016/12/14
道頓堀近くの千日前筋にお店があります。
入口左側の券売機で食券を購入、黒を基調としたシックな感じの店内、一階はカウンター席のみとなっています。(地下にも席があるようです。)
こちらでいただいたのは、”大阪ブラック”ではなくて、金醤油ラーメン(煮玉子入り)です。(税込800円)
金色に輝く透明感のあるスープが印象的な醤油ラーメン。
あっさりとした醤油味にも拘らず、過不足のない絶妙なバランス。
ストレートの細麺との相性抜群です。
幅広い年齢層に好まれる味だと思います。食べ飽きない味ですね。
全体のアクセントとなっている、存在感バッチリの太くてやわらかい、味の良く染みたメンマ、そしてチャーシュー。
煮玉子も見本のようなもの。
金色のスープと共にいただくとこれが旨い。
堪らないですね。これはもう神がかり的というしかありません。
何度食べても飽きの来ない味です、これは。
ご馳走様でした!
3位
1回
2016/12訪問 2016/12/31
北千住駅東口から真っ直ぐ伸びる学園通り。
このあたり、どこか懐かしい昭和の下町の雰囲気が漂います。突き当りを右に曲がるとお店の赤い看板が目に入ります。
外観も含めて、とても清潔感があり、明るい店内も素敵ですね。
この日はこちらの看板メニュー、ビーフシチュウセット(税込1000円)をオーダーしました。
メインのほか、ライス、フレンチドレッシングのかかった生野菜サラダという内容です。
奥深いコクのあるデミグラスソースに、どこまでも柔らかい牛肉がゴロゴロとたっぷり入っています。
ニンジン、いんげんのほか、パスタをソースに絡めて食べるのも美味しい。
リーズナブルな価格設定もさることながら、それ以上に価値のある美味しさを味わえるビーフシチュウセット。
創業以来の味は、ダテではありません。食べた誰をも幸せへと導いてくれます。
何度でも食べたいビーフシチュウ。
ご馳走様でした!
そして、来たる2017年、平成29年が皆さんにとって、良い年でありますように!
4位
1回
2016/09訪問 2016/09/03
ランチタイムに”お箸で切れるハンバーグ”!こんな食感は初めて!感動を再び!
【2016年9月 再訪】
約7か月ぶりに平日のランチに連れて行ってもらいました、「ありらん・やまと」さん。
壁で仕切られた半個室のような店内で、和牛(A4~A5)ハンバーグ(300g)をオーダーしました。(税別1350円)
ハンバーグ220gもあります。
今回も期待を裏切りませんでした、ハンバーグの美味しさ。
お箸で切れて、口の中で肉がほぐれて、味と香りが口の中に広がり、溶けてなくなるさまは、まさに筆舌尽くしがたい。
まるでパウダースノーが手のひらで溶けてなくなるようです。
千葉に限らず、色々なお店でハンバーグをいただきますが、これまでのところ、ちょっとほかでは経験できないハンバーグですよ。
ぜひ一度お試しを!ご馳走様でした!
【2016年2月 初訪 ランチタイムに”お箸で切れるハンバーグ”!こんな食感は初めて!感動!】
この日は四街道駅付近で仕事があり、その際に仕事先の方に連れて行ってもらったお店です。
威風堂々たる店構え、扉を開けて重厚感あふれる店内に入ります。
聞いた話ですが、四街道では歴史と伝統のある有名なお店だそうです。
ランチタイム、メニューを見ると、焼肉そしてハンバーグが用意されています。
その中から、ハンバーグ300gのセット(税別1300円)をいただきました。(これがおすすめだそうです)ソースは、和風ポン酢をチョイス。(別皿で提供)
メインのほかには、ミニ生野菜サラダ、ワカメスープ、ご飯、そしてデザートに杏仁豆腐です。
通常ハンバーグというと、ナイフとフォークですが、こちらはお箸があるのみ。これが意味するものは…。
提供まで15分くらいかかります。
先にミニ生野菜サラダ(胡麻ドレッシングがかかっています)が提供されるのも納得。
いよいよハンバーグの登場です。もやし、大ぶりにカットされたにんじんが添えられています。ハンバーグの上には、大根おろしとしその葉の細切り。
このハンバーグ、感動しました。お箸を入れるとお肉がほつれるように切れていきます。中からは、肉汁がたっぷりと溢れます。
まるでお豆腐を食べている食感、舌の上でとけてなくなります。正直なところ、こんな素敵なハンバーグ食べたことありませんでした。旨過ぎ、脱帽です。
そして、ご飯も美味しい。
もちろん、ワカメスープなどにも抜かりはありません。接客も。
こちらのお店を教えてくれた方に感謝です、ご馳走様でした!
5位
1回
2016/04訪問 2016/04/11
行徳駅北口から行徳かもねぎ商店会を抜けた、弁天公園前にお店があります。
堂々たる外観と、趣のある落ち着いた和の空間が広がる店内、大きな窓から見える竹林が雰囲気を演出しています。
カウンター席に案内されると、タオルのおしぼりとお茶のサービス。接客もしっかりとしています。
とんかつ専門店、メニューに「これぞ!定番」と書かれている、ロースかつ定食(税込1130円)を注文しました。
サラダとお新香から選べるというので、サラダをチョイス。これは先付的な一品で、中華ドレッシングが美味しい。
そしていよいよ、メインの登場です。おかわり自由のご飯、とん汁付きです。つけ合せはキャベツとマカロニサラダ。
肉の旨さを堪能できる、やわらかく香り高いロースかつ。
揚げ加減、火の通し加減、これぞプロのなせる業。練りからしが肉の旨みをさらに引き出します。
ソースがクド過ぎないのもプラス。
正に「とんかつ専門店」の名に相応しいロースかつです。感動の一品ですね。
メニューに偽りはありませんでした。ご馳走様でした!
6位
1回
2016/05訪問 2016/05/16
行徳駅南口のフラワーロード沿いにお店があります。
少し前に「南行徳メトロ店」をご紹介しましたが、今回は行徳本店です。
昭和52年創業のとんかつ(揚げ物)の専門店。
こちらでも、ちゃんと日替わり定食が3種類(別名「夜のおすすめ3品盛定食」)用意されており、その中から、ちょっと豪華でお得なダンディセット(税込1150円)をいただきました。
ロースカツ(100g)、ヒレカツ(50g)、とりの唐揚げ(こぶし大1個)という内容、ご飯、味噌汁、キャベツはおかわりOKとなっています。漬物付き。
粗めのパン粉をつけて揚げたサクサク感が堪らないロースカツとヒレカツ。肉の旨さ、やわらかさは言うまでもありませんが、火の通り加減も絶妙です。
こぶし大のとりの唐揚げは食べ応え十分です。
とてもおかわりまで辿り着きませんでしたが、満腹で大満足です。この内容でこの価格、しかも懐に優しい。
テーブル備え付けの、のりたまのふりかけが泣かせます。
これからも末永く歩んで欲しいお店です。
それにしても、行徳界隈は揚げ物好きには堪らない場所ですね。
ご馳走様でした!
7位
1回
2016/07訪問 2016/07/27
食べた人を幸せな気持ちにしてくれる「つる瀬」の”あんみつ”!
春日通りの天神下交差点にお店があります。
「つる瀬」さんは、昭和5年(1930年)創業、四季折々の和菓子を提供する老舗。一度利用してみたかったお店です。
そしてそれが今回叶いました。落ち着いた和の空間の中で、あんみつ(税込550円)をいただきました。
なんて滑らかな舌触りのこしあんですしょう。黒蜜も含めて、とても上品な甘さです。
プルンプルンの寒天の食感も楽しい。塩味の黒豆が味のアクセント。みかんやパイナップルといったフルーツもたっぷり。
全体がうまくまとまっていますね。
後味もスッキリ。最後にいただく玄米茶がこれまた格別。
食べ終えてとても幸せな気分、自然と笑みがこぼれます。
美味しい”あんみつ”を前にこれ以上の言葉は不要です。脱帽ですね。
皆さんもぜひどうぞ!
ご馳走様でした!
8位
2回
2017/01訪問 2017/01/14
2017年、平成29年の”焼きまんじゅう”のスタートは、高崎にあるこちら「オリタ」さんからです。
今回は、レトロ感たっぷりの店内で、女性店主の方とお話をしながらいただきました。
焼きまんじゅう(税込170円)を3本と同じくアン入り(税込180円)を1本。
暖かいお茶を出していただきました。
ふわっとしたまんじゅうの食感とタレの重厚な味わい、特にザラメの食感が堪りません。
出来立ての焼きまんじゅうに、さらにタレを豪快に絡めていただく至福の瞬間。
美味しかったです。また足を運びたいですね。
ご馳走様でした!
国道354号線(八間道路)沿いにお店があります。旧中山道の田町北交差点の近くです。
街並みに溶け込んだ地味な外観のお店です。
焼まんじゅうを最も美味しく食べるコツはただ一つ、それは出来たてをその場で食べることです。
「オリタ」さんでそれが叶ったことは幸せでした。
焼まんじゅうを食べる醍醐味、ここに極まる。
まわりはかりっと、中はふわっとほのかな甘さ漂うまんじゅうの仕上がり。
手作り感満点、さらっとした濃厚な甘い味噌だれは、筆舌尽し難い旨さ。
口の中いっぱいに広がる幸せなひと時。見た目の照りも最高です。
1串税込170円、創業69年はダテではありません。焼まんじゅう一本勝負。
何度でも食べたい焼まんじゅう、たぶん毎日食べても飽きないと思います。いくつでも食べられそう。
高崎へ行ったら、「オリタ」の焼まんじゅうを是非!
決して後悔はしません。ご馳走様でした!
9位
1回
2016/08訪問 2016/08/19
東京・新橋というよりは、虎ノ門や霞ヶ関の方が近い立地、ターミナルの駅前ではなく、メイン通りから一本裏に入った場所にお店があります。
外堀通りの西新橋一丁目交差点からもほど近い場所です。
大阪で食べて以来、やっとこちらのお店を訪ねることができました。カウンター15席のみのお店。
チャーシュー麺(中)を注文(税込830円)しました。大阪と東京では価格設定が異なりますね。
それはともかく、大阪だけではなく、東京でも器の中にチャーシューの華が咲いています。満開です。
やはり第一印象が強烈ですね。舌で味わう前に、まず目を楽しませてくれる、技ありの仕掛け。
その下には、極太のストレート麺と濃厚な醤油味のスープがスタンバイ。昔ながらのチャーシューは手切りです。醤油味のメンマ、仕上げのネギも荒切りです。
見た目よりもやわらかく、かつ噛み応えのあるチャーシュー。やや硬めに仕上げた麺、奥行のあるスープも思いのほか制御されたバランスの良さ。この一体感素晴らしいですね。食べれば食べるほどクセになりそうです。そして食べ応えも満点です。
「東大阪発祥の高井田系ラーメン」、また食べに行きたいラーメンです。
ご馳走様でした!
10位
1回
2016/05訪問 2016/05/07
浜松駅メイワンのビックカメラ館にお店があります。
確か以前は、コスタ西館の中にあって、重厚感のお店だったと記憶しています。(場所はほぼ同じ)
それが新しく「浜松駅店」として生まれ変わりました。
時間はちょうどディナータイム、扉を開けるとカウンター席に案内されました。
「串とも」といえばこれ、迷うことなく特撰(特に念入りに作る)串ふらい定食(税込1296円)をオーダーしました。
メインのほか、おかわり自由のご飯、赤だし、漬物、しらす大根、デザートはパイナップルという内容です。
えび、きす、鶏肉、なす、ピーマンなど10種類の素材をカラッと揚げて、しかもフワッとした衣に包み込んだ、正に”関西風”。
3種類の串ともオリジナルソース(タルタル、中濃系、マイルド系)が素材の持つ美味しさをさらに引き出す、夢のハーモニー。
目で楽しみ、舌で味わう、そんなことが叶うのもカウンター席ならでは。
ご飯、赤だしも美味しい。漬物も抜かりはありません。パイナップルは程よく熟していて甘い。
とても贅沢な”特撰”串ふらい定食です。
次は肴町の本店にお邪魔したいですね。
ご馳走様でした!
2016年、平成28年もたくさんの美味しい料理に出会いました。
その中でも、「川福本店」の”きつねうどん”&”いなり”、「金久右衛門」の”金醤油ラーメン(煮玉子入り)”、「レストラン三幸」の”ビーフシチュウ”は特に忘れられない味でした。
千葉はお肉の宝庫!四街道と行徳で出会った”ハンバーグ”と”ロースかつ”には参りました。
「つる瀬」の甘味と「オリタ」の”焼きまんじゅう”は絶品です。
そして浜松からは、老舗の”特撰串ふらい定食”が登場です。
これからもチャンスがあれば、足を運びたいお店ですね。
また、定食、丼を注文して思うことは、どこのお店もご飯(お米)が美味しい。
これが当たり前であってもらいたいなと思います。
2017年はどんなお店と出会えるか楽しみです。