まだ私がカツコフと呼ばれるずっと前。
神戸は43号線沿いにあったアクタスさん。
当時からも素敵な家具家具さんで。
小物一つとっても結構なお値段なので、貧乏な学生は買うこともできず。
500円のパンフレットを買うのが精一杯だったあの頃。
あれから月日は流れ。気がついたら群馬に居を構え。
群鬼会という政治団体の局長のお仕事も戴き。
ようやく買うことができました、アクタスのソファ。
学生の頃憧れだったソファがとうとうわが家に。
嫁と一緒に問屋町のアクタスの協力店スタイルさんへ。
完全に座り心地重視、メーカー名で惑わされるのもイヤだったので、
基本的な情報だけ調べてソファ選び。
スタイルさんは台所用品や小物を買ったり、普段からお世話になってるので、
ある程度は置いてあるソファについては知っていました。
嫁と一緒に座り比べて確認。
重視した点は以下
・長時間での座り心地
・家族で座れる大きさ
・ルンバニキが下を走れるか
・本皮は手入れがメンドイので布カバー
初めはお値段手頃な柔らかめのソファにしようと思ったんですが、嫁が反対。
柔らかすぎて腰が痛い、耐久性に問題がありそう、できたらもうちょっとカチッと座りたい。
そんなソファあるのかなと思って座り比べてたらありました。
それがこちらのアイラーセンのストリームライン。
デンマークで馬車を作っていたメーカーさん。嫁が座って一発でお気に入り。
デザインも飽きの来ない、シンプルなのもいい。
実際に座ってみると、ホント、フワッとしててカチッと座れる。そんなイメージ。
座面が広くてソファの上でもあぐらがかけます。
足元もルンバニキが十分仕事してくれるスペース有り。
カバーも見る角度によって光具合が変る不思議な布。
色は展示と同じ紺にしました。
ウッドベースなうちに濃紺が主張しすぎずでいいかと。
長さも10cm単位でオーダーできるので、家の見取り図を持ってきて、
店員さんに当たりをつけてもらいました。
結果、柱から少し隙間を作って、反対側にスペースもおけれる190cmを採用。
値段は10万ほどオーバーしましたが、これしかない!
メンテナンス用のクリーナーとプロテクターも購入。
納期は約2ヶ月。今のアイラーセンさんの製造は全て中国だそうな。
品質管理は全てアイラーセンさんがやっているとか。
うーん、産業の空洞化。流石世界の工場中国というべきか。
2ヶ月間、ワクワクテカテカしながら待っていました。
2ヵ月後、実際においてみると検討図どおりバッチリ。
スタイルさんの展示もそうなのですが、家具と家具の間に隙間を開けるのって大事なんですね。
今回、実際に見てみて、改めてそう感じました。
ソファの横に20cmほど隙間を作ったのですが、つめているときより空間の見た目に余裕があるんですよね。
座り心地ももちろんですが、このソファの真骨頂は1人寝。
長めなので、大人1人がすっぽりと収まり、まるで体全体を包まれるよう。
ソファで寝ると体が痛くなるので嫌いだったのですが、このソファだと寝起きが抜群にいいので驚きました。
メンテナンスは週に一度くらいに叩いてならしたり、クッションの位置や向きを変えたり。
子供が汚すので、月に1度くらいでカバーの掃除。主に染み取りをやっています。
小さい子供が汚すので、諦めていましたが、濃紺は汚れも目立たず重宝しています。
グレー系の方がもっと目立たなかったかも。
刺し色のクッションを置いてもよさそうですが、まだクッションは置いていません。
そのままの色で楽しんでますw
テーブルもスタイルさんで見つけたシンフォニーリビングテーブル。
うちの雰囲気に合っていたのと、嫁が引き出しが欲しい、
私が雑誌置きがテーブルに欲しいという、両方の願いをかなえてくれた素敵テーブルw
お店に同じソファがあったので、その場で合わせを確認できて楽でした。
子供達は外から帰ってきたら一目散にソファへ向かって走っていきます。
TV見たり、お菓子食べたりする、子供たちの特等席。
食事の終った後、ノンビリで家族でTVを見たり。
カツコフ家に無くてはならない家具になっています。