2回
2016/04 訪問
4月25日(月) は春の土用の丑の日です
意外と知られていない春の丑の日。
一応季節ごとに丑の日があり、今年は
冬:1月20日(水)、2月1日(月)
春:4月25日(月)
夏:7月30日(土)
秋:10月22日(土)、11月3日(木)
となっています。
昨年2015年の夏は2回ありましたが、今年の夏は1回だけです。
詳細はググって下さいw
4月25日も混むとは思えないんですが、まぁ空いてるときにノンビリいくのがいいなと。
ふらりと久々にお邪魔してみました。
古久家さん
間違って同名の渋川の旅館をレビューしてたのは良い思い出w
ボロイ親戚のオバちゃんの家の様な入り口が、ちょっと綺麗なドアに作り直されていましたw
前のは前ので味があったのに残念w
たまに営業時間内でも、鰻切れだったりするので行く前に電話確認が確実です。
到着時間を伝えておけば、先に焼き始めてくれます。
こちらは注文が入ってから、裂き、打ち、焼きをするので時間がかかります。
到着してから20分ほどでの提供となりました。
相変わらずこの鰻の蓋を開けるのはパン(ry
並2000円+肝吸い300円=2300円
これが肝吸いセットで2300円だもんなぁ。。。
変らない黒く甘いタレがタップリ掛かった鰻。
蒸したふわり感もいいですが、鰻の魚感がすごいです。
裂きたてで焼いているからですかね?
生々しいまでの鰻です。
顔を鰻に近づけるだけで、炭の香りがわかります。
流石備長炭使用。墨の香りが更に食欲を誘います。
ご飯は羽釜で炊かれた、飯粒がピシっと切り立ったご飯。
甘いタレに絡んで、鰻をがっつりと受け止めます。
肝吸いは、鰻肝にシイタケに三つ葉。
優しい味が鰻のアブラとタレの味をリセットしてくれます。
漬物は3種、小カブとキュウリと茄子の柴漬け。
以前は醤油が掛かっていましたが、今はなし。
最後にほうじ茶を頂いてごちそうさま。
会計時、分店さんの閉店理由を聞いたのですが、
こちらの店主さんたちもご存じないそうです。
親戚筋がやっていたそうですが、詳細不明だそうです。
前橋の鰻の名店、変らずに未だ健在でした。
定休日がこれまで3のつく日でしたが、4のつく日も休みになるようです。
ごっそさんですー
2013/04 群鬼会 新年(度)会 2013春 In まいばし ゼロ距離射撃w
400件は本祭りのほうでw
久々の古久家さん本店の訪問。
しかもまさかの群鬼会オフ0次会を開催。
あの大物レブアーさまとも初逢瀬。
会う前からドキドキしっぱなし。
「かっ、髪型おかしくないかな?かな?」
憧れのアイドルに会える女子高生の様な心境に。
ドキドキしながらお店を目指します。
相変わらずの本店は、大阪のどっかの知り合いのお家のよう。
とても老舗うなぎ屋には見えませんw
一応ネタを仕込んで来店。
写真を撮られまくられそうだったので、自衛していきましたw
前回はマキくんさんの手土産に全てもっていかれたので、
少しは仕返しができました。
謎の白マスクで登場。
皆さんに悦んでもらい、一杯写真を取ってもらえましたw
0次会に集まった方々
前橋が誇る変態 HD-CAM様
太田白鳥界の至宝 マキくん様
マキくんを操る調教師 ミルフィーユパンナコッタ様
吾妻の暴れる三谷幸喜 ミネラルR様
高崎の肉欲帝王 あまちゃん大佐様
そして群鬼会の良心
恥かしがり屋白マスクこと私、カツコフ戦車長w
6名による0次会、うなぎ屋会合。
あま大佐と私を除く先行の4人は既に店内入り。
大佐と遅れてお座敷の引き戸を開けるとそこには。。。
夢にまで見た。。。
Youtubeでは声しか聴いたことなかったお方がソコに。。。
群馬食べログ界の至宝、レビュー数はぶっちぎりの1位。
運営さからの嫌われ度もぶっちぎり1位であろうあのお方が目の前にw
軽い挨拶を済ませ、談笑に加わります。
既に皆さんはビールや鰻を頼んでおられました。
しかも特上w
このあとイタリアンあるんですけどw
私はビールを大佐は日本酒を頼みます。
大佐は白焼きのみ、私は上うなぎを注文。
できるまで時間がかかるので、しばし歓談タイム。
瓶ビールを飲みながら、私の地元大阪とグァムのお土産を持ってきたので
皆さんに振る舞いw
先にお三方の特上鰻が、遅れて私の上鰻が。
先に少しマキくんさんたちの白焼きももらいました。
醤油で食べるのですが、塩だけ振って食べてもおいしそう。
上鰻は特上と比べて全長5cm程の差
久々の古久家さんのうなぎは相変わらずの絶品。
タレもそうですが、はやり羽釜のご飯。
旨過ぎて悶絶。
前橋でこれだけおいしい炭火の鰻が食べれる幸せ。
どれだけおいしいかは、群馬の海原雄山先生を参照のこと。
小1時間半ほど話し込み、次のお店の時間となりました。
古久家さんには他にお客さんがいなかったとはいえ、
好き勝手にくつろぎまくってありがとうございました。
変な格好でお店に入ったり、お土産広げたりと大騒ぎさせて戴き、
本当にありがとうございました。
最後は厨房まで見せて戴いて感謝です。
またおいしい鰻を食べに行かせてもらいます。
さぁ準備は整ったw
カ ー ニ バ ル の 開 幕 だ !
2012/07 2012年の土用の丑の日は7月27日
今年は何年かごとにある、7月の丑の日が一日だけの年です。
ぶっちゃけ丑の日周辺は大混雑が予想され、お店の対応もおろそかになる恐れがあります。
比較的空いている時間を狙って、警察・機動隊の規制・誘導に従っておいしいうなぎライフをお楽しみくださいw
んなワケで並ぶの嫌い!関西人代表のカツコフといたしましては、
毎年7月入ったぐらいの比較的空いてる時期をに狙ってうなぎを食べに行ってます。
昨年度はなる閣下ご推薦のうな長さんでガッツリうなぎを戴き、さぁ今年はどうするか。
ネットで群馬のうなぎを調べると、ナニナニ。。。
おぉ、太田の海原雄山先生(私が勝手にそう思ってるw)ご推薦のうなぎ屋さんが前橋にあるじゃないですかw
90年も続く前橋の老舗の古久家さん。
全然鰻ツウでもない、強いて言うならミーハーうなぎファンの私が行ってもいいものなのかどうなのか?
でもあのお方はしばらくお休みしてるようなので、鬼のいぬ間になんとやらーw
今年はこれはここにけって。。。。
北高崎にうなぎ屋?しかも誰もレビューを書いてない。
私の中のダチョウ倶楽部さんがムクムクと。。。
某病院の横にあるうなぎ屋さん。
まずいうなぎなら、連食で食べなおせばいいってなる閣下もおっしゃってたし(私の脳内でw)。
今年はココに決定!
お酒も飲みたかったのですが、昼酒自重で車で向かいます。
目的地の病院近くに到着!そばうどんとか書いてるけど大丈夫かいな。。。
店に入ると年配のご夫婦に娘さんらしき3人でお出迎え。
何十年も前からありそうな、いかにもな大衆食堂。
空いている席に座って、うなぎを。。。
・・・?・・・・?・・・・・?
お店間違えたorz.....
神様、注文取りに来た娘さんに
「うなぎ無いから帰るお!(^ω^)」
と言える強い心を私に下さい。
もりそばを頼みました食べました。
めんつゆはヤマキっぽかったですがおいしかったですw
泣きながら周辺を探すとちょうど裏手にうなぎ屋を発見
場所全然ちげぇw某サイトの嘘つきーw
しかも昼11:30-14:00になってるのに絶賛臨時休業中w
新規開拓に行くと狙ったように閉まってるのはお約束ですかそうですか。
泣きながら古久家さんを目指します。この時点で12:30。
貴重な有給をどんだけ無駄に使ってるんですか俺は。。。
前振り長いですが、ここからが古久家さんさんのレビューですw
結局すったもんだで到着は13時過ぎ。
京都の先斗町近くにある、いかにも老舗の佇まいー
と言った趣は殆ど無くw
雑居ビル風の建物にうなぎ屋の看板が。
扉はアルミの懐かしい引き戸。
神戸のおばあちゃんちがこんなんやったなぁ。。。
と思いつつガラガラと入店。
うわー中はどっかの知り合いの家のようw
すぐ横に炭焼き台がありますが、これがなかったら友達の家に遊びに来たかとw
奥に案内されますが、手前の土間は読み掛けの雑誌やメモで溢れており本当に家庭的。
ってかマジでほとんど個人の家やんw
奥の座敷には4人掛けの座卓が4つ。
週刊新潮が大量に。美味しんぼが二十数巻まであります。
先客はなしで私のみ。新潮がすぐ取れる場所に座ります。
年代物のエアコンさんは故障中で扇風機のみ。
メニューをみせてもらうと、上うなぎキモ吸い付きが2600円
並なら2000円前半。稚魚不良で老舗の割りにお安いですね。
3000円以上を予想してただけに嬉しい誤算。
上うなぎをお願いして、開きはどちらか尋ねたところ背開きとのこと。
もちろん蒸しもあり。しゃべくりで西の人間とバレてしまい、
関東風ですが大丈夫かと心配していただきました。
「うまいものに西も東もありませんw」
と返しておきましたw
炭火から起こす為、時間が掛かるとのことなので快く了承。
並ぶの嫌いなのに、うなぎが焼きあがるのをノンビリ待てるのはなんでなんだぜ?w
車じゃなければ、この間に一杯引っ掛けるんですけどねぇ
うちの実家にも美味しんぼが90巻近くまであったはずなんですが、
あれどうなったのか。。。
60巻までは私が集めたましたが、90巻まで集めたのは私の母w
10巻くらいまでは、山岡さんも雄山先生も突然店の人怒鳴りつけたり悪態ついたり、
不味いものだったら、器ごと投げつけたり金も払わず帰ったり、
食べてる最中に大学に行って、CTでお寿司の断面画像取ったりと、
展開がトチ狂ってて好きだったんですけどねw
「いくら不味いとはいえ、食べ物粗末にするってどうよ?」
とか中校生ながらに思ったものですw
新潮や美味しいぼを読みながら、厨房のほうからはパチパチと炭が爆ぜる音が聞こえます。
ノンビリと流れる空間。いいですねぇ。
そのうちにどこからとも無く、うなぎを焼くいいにおいが。
後客もなく、私の為だけにうなぎが焼かれているかと思うと、
意味も無くテンションがあがりますw
待つこと30分。ようやくうなぎさんがおいでやすw
この蓋を開ける瞬間がいっつもドキドキしますね。
ちいさめの重箱の中にはみっちりとうなぎとご飯が。
ご飯がピンだってますね。うなぎもフワッフワの関東風。
「いかにもさっきまで元気に泳いでたのに、俺なんでこんな目にあわなアカンねん。。。」
といった恨み節が聞こえてきそうなくらい、良いうなぎさん。
身は箸でさわるとほろっほろになるいい柔らかさ。
甘辛いタレが良く合います。
海原先生は塩梅を気にされてましたが、私にはちょうどいいレベル。
あれから味付けが変わったのか、はたまた西の人間にはやや弱いくらいの
味付けが丁度いいのかー
ご飯の量も普通のうなぎ屋さんよりやや多いレベル。
タレのみご飯も箸が進みます。
あぁなぜ日本人はうなぎがこんなに好きなのか?
講談社の週刊モーニングにて連載中のラズウェル細木さんの『う』という漫画があるのですが、
うなぎネタだけで週刊連載してるってんだからすごいですw
読むと毎週うなぎが食べたくなって困りますw
後半は山椒をかけて、味を変えます。
山椒とうなぎの身とアブラが混ざり合って口腔内はエライ事に。
箸休めは漬物が3種。糠漬けのいい香りが。。。
肝吸いはキモ一切れに、葱と小ぶりの椎茸が。
良い出汁がでてます。おちゃと合わせて、口の中のアブラをさっぱりさえてもらえます。
みなさんがおっしゃるだけはありますね。お米が本当においしいです。
全体レベルはうな長さんと優劣つけがたいレベル。
ご飯の分だけやや古久屋さんに軍配か?w
うなぎは個人的にはもうちょっと炭の香りがプンプン匂うレベルが好きですw
最後は番茶でほっこりとしてご馳走様。
会計時にはご主人も出てきて、関東風の味の方を気遣ってもらいました。
その昔、お客さんのお願いで蒸し無しで焼いてだした事もあるそうな。
そんな無茶なお願いも聞いてくれる老舗うなぎ屋さんw
老舗と言っても、お高く留まって堅苦しい老舗ではなくー
長いこと続けてることがエライと勘違いしてる店が多い昨今、
町のうなぎやさんのまま年代を積み重ねた下町情緒溢れる前橋の名店。
おしぼりがなかったり、店全体から生活感溢れてたりしますが、
美味しいうなぎがたべれるならそんなの気にしないー
お値段も控えめなので、たまの贅沢で食べるには持って来いなお店です。
なるちゃんさんの時もおしぼりがなかったようですが、
ないのがデフォなのかどうなのか。。。
聞きそびれましたw
帰りは車のハンドルがベト付いたのは言うまでもありませんw
美味しいうなぎだと、食べた直後でももう一杯いけそうなになるのが不思議ですね。
さすがにうな長さんで連食とはいきませんが、丑の日までまだ時間はあり、
この味を覚えているうちにリベンジするか。。。w
2016/04/24 更新
2018年当時はまだ羽釜でご飯を炊いていました。
ご飯がなくなると、小一時間かかるけど良いかな?と聞かれたのも懐かしい
古久家さん
久々にあの特徴的な酸味の効いたタレのうなぎが食べたいですねぇ。
こちらのお店も家族経営、いつまで続くのか。。。
前橋のおいしいうなぎをいつまでも伝えてほしいものです。
ごちそうさま!w