ダヤンテールさんが投稿したいわし亭(静岡/吉原本町)の口コミ詳細

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ダヤンテールの 年柄年中お出かけ日和♥

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移転いわし亭吉原本町、本吉原、ジヤトコ前(ジヤトコ1地区前)/日本料理、海鮮、揚げ物

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク -
1回目

2013/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

また一つ良いお店!食べれば『いわし』のランクがグン!と上がる事間違いない。

いわし料理はもちろん、鮮度の良い魚介が小粋な盛り付けで食べられる【いわし亭】です。

富士市今泉から同市内国久保へ2012年10月に移転。
大淵街道を国道139号線に向かって南下していった左側に新しいお店はあります。

既存の住宅を改築して作られた様な外観で、店の前の私道奥に車5台位停められる駐車場がありますが、入口も駐車場も狭いので運転が不慣れな方や大きな車での来店は少し辛そうです。

夜の営業時間の確認をして来なかったのですが…昼はランチ(11:00~14:00)もやっています。
お休みは火曜日。


いつ頃からか、昼間良く通る道沿いに『いわし料理』の幟がはためいて居る事に気がついた。
珍しいな~!『いわし料理店』かぁ!

『いわし』と云うと、私の母の逸話を思い出す。

…夏のある日、セグロイワシを店から買って来て家で捌いて生姜醤油で食べていた母が、食べ初めて10分ぐらい経った頃…
「鮮度が落ちてきた…」
といわしを食べながら言った言葉に耳を疑った。
「ん、なぁ事は、判る訳無いじゃん?!」
( `・д・)っ))ナンデヤネンッ!

私は母の様に『黄金の舌(?)絶対味覚(?)』みたいな能力は備わっては居ないので本当に10分足らずで『醤油漬けのいわしの鮮度』が落ちてくるのかドウなのかは知らないが、『いわしが足が速い魚』だという事は知っている。
その『いわし』を使った料理…興味が俄然湧いてくる。


今回平日の夜18時頃伺ってみた。
他の車が停まっていなかったので、結構楽に駐車場には入れられたのだが…入口が判らない。
店の西側を散々ウロウロしたが、入口は廻り込んだ東側だった。
折角駐車場から、スロープが延びた小粋なアプローチがあったのに気がつかなかった、レイによってお間抜けな私。

住居部分を含む外観は少し年月が経っていそうだが、店周り・入口・内装はリフォームしてあって非常に綺麗なお店だ。

生まれが山梨の御店主は、千葉や山梨で和食のお店をやっていた事があり、静岡に来て13年経つという。
日本全国あちこちに出向いていて、関西方面で経験を積んだとあって料理が丁寧だ。

人懐っこい性格の年配のご店主と素朴な雰囲気の奥様と二人で切り盛りされている。
席はカウンター席が5つくらい。
堀式の大き目のテーブルがある座敷が2つある。
総合的な雰囲気は富士宮で私が大好きなお店【わたなべ】に良く似ている。

ここも、期待が持てそうだ!


本日は車で来たのでアルコールは飲めない事を伝えると、
「お食事なんですね。夜は、酒のアテみたいなメニューが多いからね~。何にしましょう?お刺身でも創りますか?」
と訊かれる。
メニューを拝見すると、思っていたような『いわしだけ』でも『生魚だけ』でもない。
思ったよりメニューが豊富で面食らう。
「そうですね…いわしのお刺身と…いわしのつみれ汁。それとご飯を下さい。」

こういう注文の仕方って、けっこう最近好きだ。
値段的には定食よりも高くついてしまう傾向にあるが、自分で食べたいものをセレクトして食べるのがやはり一番いい!
カウンターの向こう側で、ご店主がチャッチャっと魚を捌いて居る様な腕の動きが見える。

んで、出てきた『いわしの刺身』!
想像していたいわしの刺身と味から盛り付けから全然違う!
中心に繊細に創られたツマと大葉。
腹の部分は丁寧に食べにくい部分だけを取り除いて中心に置いてある。
肉厚の『いわしの身』が、花弁の様に盛り付けてあり綺麗だ。
冬のいわしは脂が乗っていて、醤油の小皿に脂がぱ~っと広がっていくのが見える。
小骨も綺麗に取ってあり、非常に食べやすい。
全然生臭さも無く、『鮮度のイイいわし』って言うのは身がシコシコしている事に驚く!

つみれ汁』は白みそ。
いわしを丁寧にすり潰した『つみれ』は舌触りも滑らかでフワっとしている。
仄かに甘味も感じる。

これも旨いな~。
白飯も美味しく、この2品でご飯が進む進む!

調子に乗って、『タラの芽の天婦羅』も追加オーダー。
良くタラの芽の天婦羅を頼むと、カサが出るように開き始めた様な大振りなタラの芽を使用している処もあるが、此方のお店では香りが非常に良い、まだ開いていない小さめのタラの芽を使用している。
サクサクの揚げ具合も絶妙!
ピンク色の岩塩に付けて頂く。
やっぱり、天婦羅は塩だよな~。


ご飯途中から、色々な話にご店主とカウンター越しに盛り上がり非常に楽しい夕食を頂きました。
ご店主と奥様は釣りが趣味で(一緒や!)、大きな真鯛やカレイを釣り上げた舟釣り(私はオカッパリ…)のアルバムまで見せて頂いた。
釣った魚は、お店でも使うのだそう!
それもあって、素材が新鮮なんだね~!

天婦羅・煮付け等あり、生魚だけではないメニューのラインナップだったので今度は夫も連れてこよう!

今度はアルコールも良いな~。
プリプリして居そうだった白子も食べてみたいな~!
ココは再訪、必至です。

次回のオーダーにワクワクするお店って、やっぱり良いですね~♪
 ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪


  • いわしの刺身…きれ~♪

  • 見繕って定食風に作ってくださいました

  • 旨い!つみれ汁

  • 調子に乗って追加オーダー。タラの芽の天婦羅。

  • カウンター席の目の前がこんなんなら、テンション上がるでしょう?!

  • 旨そうや…

  • 新鮮な素材

  • カウンターの前にはこんな物も…

  • 外観

  • 駐車場はこの奥。ちょっと狭いよ!気をつけて。

  • ランチのメニュー

  • メニューの一部

  • お薦めは、こんな品書きで出てくる

  • 入口までのアプローチ

  • 小y洒落た雰囲気

  • 入口

  • 座敷席

  • オープンして日が浅く綺麗な店内

2013/02/09 更新

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