ダヤンテールさんが投稿したル・トリアノン(神奈川/箱根その他)の口コミ詳細

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ダヤンテールの 年柄年中お出かけ日和♥

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ル・トリアノン箱根その他/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2013/06 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

楽しみにしていた気持ちを共感してくれるホテルレストラン!400件目は『湖畔で頂くピンクのカレー』♪

半年位前だろうか…TVで箱根プリンスホテルの『ピンクのカレー』を見てから、(いつかは絶対ホテルのテラス席でこのカレーを食べよう!)
そう思って憧れていた。(((o(*゚▽゚*)o)))

「箱根には行くけれど、ピンクのカレーは食べに行かない。シーフードだし。」
と夫には断言されていたので、梅雨の晴れ間に1人でドライブがてらランチに箱根プリンスホテルのフレンチレストラン【ル・トリアノン】へ向った。

ランチは12時から。

【ル・トリアノン】のテラス席である『ソラノシタ』を利用したかったのだが、天候の関係もあって事前予約は出来ないという事だったので、レストラン前で早目に待機する事にした。

ランチのみの利用でもホテルの駐車場が利用できる…が、2000円以上の利用が無いと駐車場代が1000円掛かってしまう。

駐車場の係りの男性が、私の車のナンバーを見て
「随分遠い所から、1人で良く来たね~」
と目を細めて労いながら駐車券を渡してくれた。

日本建築の巨匠『村野藤吾氏』がロビーラウンジにあわせて設計した椅子が並ぶ赤絨毯の立派な通路の先にあるエレベーターで『G階』まで降りると、回廊の様になっているレストラン前に辿り着く。

クローズの札が掛かっていたが、ロイヤルブルーの椅子が何脚か並べてありメニューも置いてあったので拝見してみる。

とりあえず、目的の『シーフードと箱根西麓野菜のピンクカレー』が在る事を確認し、ほっとするも…お値段が1800円なのに気付く。

サラダ・デザート・珈琲のライトミールセットを付ければ+1000円になるので、駐車場で1000円掛かるよりは此方でセットオーダーした方が良いだろうと決める。


15分位前になると、利用者が集まってくる。
時間きっかりにレストランの扉が開き、Gマネージャーの様な女性が案内を始める。

村野氏設計の、自然と一体化したような低層ホテルのレストラン。

店内席の設えが重厚で曲線を生かした上品な雰囲気…一瞬(此方も良いな…)と思ったが、1人だし…湖畔の写真も取りたいし…。
本日は『ソラノシタ』の利用が可能だというので、初心貫徹でテラス席をお願いした。

エスコートしてくれた男性店員さんが
「富士山が見えなくて残念でしたね。本来はあの山の向うに見えているのですが…」という言葉と共に、「何か御用があったら呼んでください」と、呼び鈴をテーブルに置いて行ってくださった。

ホテルの中庭芝生広場の湖畔で散策している人が興味深げに『ソラノシタ』を見て通り過ぎたり、ベビーカー連れのファミリーが利用しに『ソラノシタ』側から訪れたり…余り気取らないホテルのレストランだが、流石に『ビーサン』『ランニング』等の軽装は断られるのでTPOは弁えましょう。


暫くすると、ランチョンマットを曳いたテーブルにセットのサラダが運ばれて来ます。
カレーの色素の元の『ビーツ』も入っていますね。

サラダを頂きながら、雲の切れ間から覗く青空・芝生の緑・湖の漣…時々遠くを航行する遊覧船なんかを見ながら、心地良い風に吹かれていると…お待ちかねの『ピンクのカレー』が遂に運ばれて来る♪
(p〃д〃q)――――!!

「此方ピンクのカレーはビーツ(赤カブ)色素で色付けされています。ライス部分は炒飯の様な炒め飯です。」
海老や蟹、紋甲イカやホタテがピンクのルーの中に陥没してしまっていて判り辛いが、ライス部分にはパプリカやカリフラワー等箱根西麓野菜が彩りよく添えらていてカラフルな色合いはココでしか味わえない『カレー』…TVで見た通りの『ピンクのルー』を間近で見られて、感激一入…。

や~ン♪本当にピンクだぁ!!!
しかもショッキングピンクだね♪
凄い凄い!ルン♪ o(≧▽≦)o ルン♪

味は…どうかな~?
ん…余り辛くは無いけれど…クリーミーな…あ~…やっぱりカレーだぁ!

炒め飯と合うのかな~と思ったけれど、ご飯自体に味は付いておらずピンクのカレールーと合わせても違和感無い…というか、目の前のカレーらしからぬピンクのソースが『カレー味』と言う視覚と味覚の不思議な葛藤が…オモシロイ♪

海老や蟹・イカ・ホタテも柔らかく、あっという間に完食~♪
ちょっと少な目かな~とも感じましたが、基本カレー(流動食?)なので食べてから暫く経っての満腹感があります。

デザートは『バニラのパンナコッタ』
苺の甘酸っぱさとクリーミーで濃厚な甘さのパンナコッタが…美味♪
バニラビーンズがたっぷり入っていて、香りが非常に良かったです。

珈琲も美味しかった~♪
珈琲お替りできますので、宜しかったらどうぞ」
と折角言って頂きましたが…結構満腹で、ゆったりと珈琲を頂きながら芦ノ湖越しに富士山が見えないかな~と、教えて頂いた方角をずっと見ていましたが…とうとう雲が切れずに残念~。

店内に戻ってお会計をする時、先程のGMの女性が対応して下さったのでTVで見かけてからずっと食べてみたかったと声を掛けると
「天然色素からアノ色が出ているなんて驚きですよね。なのにカレーの味が結構しっかりとしていて、不思議ですよね。
喜んで頂けて何よりです」と出口まで見送って頂きました。

もちろん駐車場の無料スタンプもしっかり押して頂きましたよ!

ホテルのランチという事で少しお値段は張りますが、押し付けがましくない庶民的な接客が非常に好感持てました。

箱根には『箱根スイーツコレクション』と言うイベントが春と秋の2回あり(今年春は既に終了)、其々のお店で贅を凝らした箱根らしい『スイーツ』を期間限定で提供してくれるイベントなども在り…此方のホテルでは【ル・トレアノン】の参加は無かったようですがラウンジやまぼうしは参加していたみたいです。

秋のスイーツコレクションの時に、また箱根に来て見たいな~♪
 ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪


  • シーフードと野菜のピンクカレー(単品1800円)

  • 【ル・トリアノン】は地下ではなく1階の下『G』という階。高層ビルでは無い建物が自然と融合する。

  • 日本建築家の巨匠『村野藤吾氏』が87歳の時に設計したホテル『箱根プリンスホテル』。

  • たっぷりのシーフードと箱根西麓野菜のカレー。ピンクの色素はビーツ(赤カブ)の天然色♪

  • 【ル・トリアノン】のテラス席『ソラノシタ』は天候によっては利用不可。(雨天は店内)

  • セットのサラダ。左にあるのがビーツ。

  • 『ソラノシタ』は中庭。芝生広場に面している。芦ノ湖を望みながらのランチは最高♪

  • 折角のシーフードが没しているのが残念

  • セットのデザート『バニラのパンナコッタ』

  • セットの珈琲。お替りできるんだって!

  • 廊下の突き当たりにエレベーターがある『G』階。

  • ロイヤルブルーの待合席

  • 遊覧船の発着所が近いのでよく見える

2013/06/25 更新

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