kazs59さんが投稿した存じやす 極(栃木/東武宇都宮)の口コミ詳細

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存じやす 極東武宇都宮/ステーキ、ワインバー

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2016/03 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

とちぎ和牛にたどり着くまでに出る数々の逸品でお酒が止まりません

 バンバ通りからろばた屋とう兵衛の角を曲がってすぐの場所にあるステーキハウスです。

<2016年3月再訪>
 今回はメインのお肉にたどり着くまでの多様なおつまみを紹介。2代目のご主人が各地で見つけた具材を生かして作り上げた品の数々です。まずは、旨みの強いも塩を紹介してくださり、そこでとれた神馬草が登場。潮の香りがぷ~んと漂います。続いて三重の天然シマアジのカルパッチョ、定番のにんじんムースとウニの小鉢、糖度の高い茨城のスーパーフルーツトマトとホタテ、大谷のアスパラガスを庄内豚で巻いた逸品、湾内でとれたホタルイカのエスカルゴバター焼き、北海道の本ししゃもなど、写真を頼りに数えたら、メインの肉にたどり着くまでに16品もありました。そのうち、味噌をソースにした海老はうろ覚えになっているほど。これだからお酒が進んでしまうんです。覚えているだけでも白ワインと日本酒を4合近く飲んだのではなでしょうか。

 最後は大好きな鴨肉と、とちぎ和牛のハンバーグ。もう食べきれません。これで一人当たり16000円。東京では考えられません。
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<2016年3月再訪>
 予約の際に「鴨肉も食べたい」とお願いしておき、お邪魔しました。ここの鴨肉、ソースも最高なんです。コクがあって肉の旨みが一段と引き立てられます。普段は出さないので、要予約の逸品。その後に栃木和牛をいただき、最後にきれいな霜が入った馬肉を一切れサービスしていただきました。これも絶品でした。もちろんこれ以前に、2代目が新潟県津川町(現阿賀町)の糀屋で仕入れた糀を使った特製しもつかれや、旬のニシン、相変わらずほっぺたが落ちそうになるウニなど、たっぷりいただきました。

 ワインもコクのある白や鴨肉のソースにも使った赤、日本酒の惣誉など、思う存分飲ませていただきました。やっぱりおいしい。
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<2015年7月訪問>
 夜はワインバーとしても使える存じやすと同じオーナー店ですが、こちらは最高級のステーキなどの料理に特化したお店で、存じやすの2代目と3代目が厨房に立っています。

 完全予約制で、料理はお任せ。ステーキは年間出荷頭数3300頭のとちぎ和牛の中で9%しか名乗れないという最高級ブランド「極(きわみ)」を使います。これが最後に出てくるまで、トマト好きの2代目が考案した創作料理などが次々と登場し、楽しませてくれます。お酒も年間200本製造してもらうという存じやす用の惣誉や、市販品よりも香りをきかせた特製の生ビール、そして厳選したワインなど、飲み物もこだわりがいっぱい。

 この日は、栃木県産のさくらポークを使ったハムでスタート。これは旨みが凝縮されていて、お酒をより一層おいしく感じさせてくれ、コースのスタートにぴったりです。続いて、糖度の高い雪娘というとうもろこしで作ったアイスにウニがのって出てきました。これ、最高。

 1日2つは必ず食べるというトマト好きの2代目が考案したトマトのキムチはトマトの甘みを生かしながら、最後にぴりっとした刺激があって、おもしろい。次は少量しか採取できず北海道でもなかなか手に入らないという昆布を山椒でつけた佃煮。ご飯が欲しくてたまらなくなります。

 次は佐渡の毛ガニとやはり甘みの強いトマト。佐渡で毛ガニがとれること自体知らなかったのと、旨みがとても強いのとでびっくりの2乗。こんな食材を見つけてくるとは。

 カワハギの肝和えは濃厚な肝がいい味を出していたので、ワインから日本酒に切り替えました。肉だけでなく魚介も満足させてくれます。次はすじこかと思ったら、マスの卵だそうで、これも旨みが強い。

 大正エビの天ぷらは、カニとエビの中間のような食感。両方の良さをとったような味わいです。

 箸休めに2代目がつけた小梅ととうがらし味噌をつまませてもらいました。これが美味しくて、少し分けてもらい、お持ち帰りさせていただきました。これを肴に家で酒を飲むのが楽しみです。

 漁獲量が減少している日本アサリのグラタンはいい出汁が出ていて、一緒に入っているブロッコリーやカリフラワーにもいい味がついていました。

 そして最後は「極」のステーキ。もうお腹いっぱいなのに、ついつい大きなカットをお願いし、最後は苦しくて仕方ありませんでした。でも、だからこそ、塩やわさびだけでなく、2代目が作った山椒の佃煮とともにいただくなど、楽しい食べ方も満喫させていただけました。

 お客さんに料理とお酒はもちろん、雰囲気も楽しんでもらおうと、2代目と3代目から面白い話をたくさん聞かせていただきながら過ごす時間は幸福です。

 覚えているだけで生ビール2杯、グラスワイン1杯、日本酒2杯などを飲み、お値段は1万8000円。高価なお店になじみのないやぼな男ではありますが、これだけのお値段でもすごく得をした気分にさせてくれるお店でした。もっと早く来れば良かったぁ。

  • ソースが絶品の鴨肉

  • しめは、とちぎ和牛のハンバーグ

  • 潮の香りが漂う神馬草

  • 味噌をソースにした海老ですね。鴨肉の直前ぐらいに出たのでしょうか、酔っっていてうろ覚えです

  • 湾内でとれたホタルイカのエスカルゴバター焼き

  • 大谷のアスパラガスを庄内の豚肉で巻いてあります

  • 茨城のスーパーフルーツトマトとホタテ

  • 三重の天然シマアジのカルパッチョ

  • 北海道の本ししゃも

  • にんじんムースにウニとジュレを載せた定番料理

  • ピーナツの醬油焼き

  • エシャロットのキムチ和え

  • ニシン

  • 佐渡産のもずく

  • 焼き方が巧みなたたみいわし

  • 漬けもの

  • にしん味噌。このほか、旨みの強いも塩もあったので、肉の前に16品という計算になります

  • 2016.3)要予約の鴨肉

  • 2016.3)栃木和牛

  • 2016.3)馬肉の刺し身

  • 栃木和牛の匠

  • トウモロコシ雪娘のアイスとウニ

  • 佐渡の毛ガニとトマト

  • 日本アサリのグラタン

  • カワハギの肝和え

  • さくらポークのハム

  • 大正エビの天ぷら

  • マスの卵

  • 山椒をきかせたわかめの佃煮

  • 小梅

  • トマトのキムチ

  • とうがらし味噌

  • 分厚く、かなりの量がありました

  • 白ワイン

  • 日本酒もこだわりのものをそろえています

  • カウンターから厨房全体が見えます

  • お店の入り口

2016/03/23 更新

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