kazs59さんが投稿した日本料理 晴山(東京/三田)の口コミ詳細

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日本料理 晴山田町、白金高輪、三田/日本料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.3
      • |酒・ドリンク 3.5
  • 昼の点数:4.5

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2012/12 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

計算し尽くされた味

 桜田通りから慶応義塾女子高の横を通る路地のビル地下1階にある割烹です。

<2012年12月22日再訪>
 夜、初めての訪問。テーブル席で1万円のコースをいただきました。誕生日を祝って生ビールで乾杯。

 最初はいくらとアオリイカと小松菜の白和え。白和えはクリームチーズのような濃厚さなのに、口の中に残り続けないさっぱりした味。

 お椀はホタテしんじょうに薄く切った大根をかぶせた薄氷造り。ホタテの旨味がにじみ出てすっきりした出汁。

 鶴の器に盛られた氷見の寒ぶりと明石のひらめはぷりっとしていて、コクと切れの良さがいい大阪の日本酒「浪花正宗」が合う。

 ふわふわの海老芋饅頭と風味のいい自家製からすみを一緒にいただいた後は、下仁田ねぎの優しい甘みを生かしたソースのかかった鰆。じゃがいもを極細に切って重ねたはりはり、鴨のつくねと蕪と水菜の椀(写真を撮り忘れた)と続き、いぶりがっこと海苔茶漬けで〆。茶漬けの海苔はすごくいい香りで、島根の十六島海苔の香りを思い出した。

 デザートはイチゴと洋ナシのブランマンジェ。

 カウンターでの食事もいいが、テーブル席で身内だけでの会食も気楽な楽しさがある。岐阜の日本酒「氷室」もいただき、一人当たり14000円。

 それぞれの料理はどれも美味なのだが、今夜のコースは少し平坦な構成で心躍るような山場がなく、少々物足りなかった。お昼の方が圧倒的に満足感が高いのは寂しい。
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<2011年12月17日再訪>

 この日はテーブル席。前と同じく5800円のコース。

 のどが渇いていたのでシャンパンで乾杯。

 先付け。黄身の味噌漬けは濃厚になりすぎない甘さ。山芋の豆腐はとんぶりがきいている。イクラはぷちっと口の中ではじける。

 たらこのシンジョウは滑らか。八寸の鮑の肝の茶碗蒸しはとろける玉子に柔らかな苦味があう。

 三重牛のローストビーフは甘さのある下仁田ネギときりっとしたメネギを巻いていただくと最高。

 じゃがいもの団子にうなぎを乗せた焚き物はわずかな柚子の香りが決め手。

 大山鶏と九条ネギの炊き込みご飯はネギの甘さが絶妙。

 日本酒もいただき、〆て一人当たり約8500円。今日も堪能させていただきました。写真追加。

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<2011年10月>

 日曜日の朝、三田に用事があったのでダメモトで電話を入れてみたら、その日のお昼の予約が取れました。

 お店に続く階段を下りると、ビルの地下なのに小さな庭があります。これだけで期待が高まります。扉を開けると、そこはガラスで囲まれた厨房。先客の魚を焼く香ばしい匂いが広がっています。

 清潔に光ったカウンターに座りました。オーナーシェフの山本さんがにこやかに飲み物のメニューを渡してくれます。

 先付けはとんぶりと山芋、イクラ、茄子の和え物。とんぶりの食感がいい。

 椀物はレンコンと帆立のシンジョウ。シンジョウが絹のようになめらかです。生ビールから、料理の邪魔にならないように岐阜の純米酒・三千盛に変えました。

 八寸は、サワラの柚香焼き、ゴボウモチ、イカのワタ、ミョウガ、ホウズキ。ゴボウをすったものを白玉粉で練ったゴボウモチはモチモチで、ゴボウの香りがよく立っています。これはうまい。ホウズキも果物のようです。

 焼き物は、三重牛の炭火焼。わさびを載せて軽く噛むと、差しの脂がふわっと出てとけてしまうようです。栃木の特別純米・四季桜があいます。

 ジャガイモ饅頭。ダシが溶け込んだあんがうまい。秋田の純米吟醸・山本をいただきました。

 サツマイモの炊き込みご飯とアオサの味噌汁。すでにお腹いっぱいで、軽く1杯いただいただけの炊き込みご飯は詰めてお土産にしていただきました。

 デザートは和三盆のプリン。食感も味も滑らか。

 満足しました。それぞれの料理はしっかりと味が立っています。きっと山本シェフがそれぞれの素材の特徴を生かして計算し尽くした味付けなのでしょう。味をコントロールしていると感じました。

 5800円のコースに飲み物を入れて、一人8000円余。お昼として安いとは言えませんが、それでもお得なお昼でした。

  • 2012.12.22)イクラとアオリイカと小松菜の白和え

  • 2012.12.22)ホタテしんじょう薄氷造り

  • 2012.12.22)氷見の寒ぶりと明石のひらめ

  • 2012.12.22)海老芋饅頭と自家製からすみ

  • 2012.12.22)鰆、下仁田ねぎソースとごぼう

  • 2012.12.22)じゃがいもハリハリ

  • 2012.12.22)いぶりがっこ

  • 2012.12.22)海苔茶漬け

  • 2012.12.22)イチゴと洋ナシのブランマンジェ

  • 2012.12.22)メニューにない大阪の浪花正宗

  • 2012.12.22)岐阜の氷室

  • 2012.12.22)鶴の器

  • 2012.12.22)海苔の香りがいい

  • 2012.12.22)テーブル席

  • お昼5800円のコースの先付け

  • 椀物

  • 八寸

  • 焼き物

  • 箸休め

  • かわいらしい鯛のふたの器

  • お漬物

  • お吸い物

  • 芋の炊き込みご飯

  • 和三盆のプリン

  • お店の入り口

  • 2011.12.17)先付けの山芋の豆腐と黄身の味噌漬け、とんぶり、イクラ

  • 2011.12.17)たらこのシンジョウ

  • 2011.12.17)八寸のクワイのチップ、ゴボウもち、鰆、鯛とカラスミの和え寿司、アワビの肝の茶碗蒸し

  • 三重牛のローストビーフと下仁田ネギ、メネギ

  • 大山鶏と九条ネギの炊き込みご飯

  • ワインのメニュー

  • 日本酒のメニュー

  • 2011.12.17)ランチョンマットとシャンパンのコルク

  • 2011.12.17)シャンパンのモエ・エ・シャンドン

2012/12/23 更新

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