ドクター賢さんが投稿した本湖月(大阪/近鉄難波)の口コミ詳細

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本湖月なんば(大阪メトロ)、大阪難波、日本橋/日本料理

11

  • 夜の点数:5.0

    • ¥50,000~¥59,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:-

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
11回目

2019/10 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

非日常をもとめて

予約が取れなくて久しぶりの訪問になりました。今回は松茸の季節ですので期待が大です。
いつも通り2人で伺いました。ビールからです。
先付は渡り蟹とイクラにみかんのムースが雲のようにかかっています。ほのかにミカンの香りがして抜群の美味しさです。次は松茸の飯蒸しです。先代の大樋長左衛門の飴柚の器での提供です。
煮物椀は菊の花の形をしたごま豆腐に中には淡路の雲丹が入っていて菊の花びらがお椀一杯にかかっています。出汁も美味しいですね。お造りは明石の鯛です。これも楽4代一入作の菊の器で戴きました。次はカワハギの肝和えです。これも美味しいです。日本酒にぴったりのお料理です。今度は八寸です。大根なますに粉にしたからすみがたっぷりかかっています。別の器にはつぶ貝サーモンのイチジク巻きもう一つの器には栗煎餅、銀杏、むかごが入っていました。
大根なますにからすみが抜群の相性でした。焼き物は鮎です。てりやきのようにたれがかかっています。
今日のメインの松茸と鱧の小鍋が出ました。ポン酢でいただきますが国内産の松茸の香りが鱧の旨みを引き立てます。
残りの出汁には素麺を入れてくれ出汁も全部いただきます。食事の前は高野豆腐の煮物にダダ茶豆のムースがかかった一品です。食事は松茸ご飯です。この後手造りの葛あんに栗が入った和菓子が出て薄茶になりました。
季節感満載の秋のお料理を満喫しました。

2019/11/13 更新

10回目

2019/05 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

非日常をもとめて

しばらくぶりの訪問です。最近は予約が取りにくく訪問回数が極端に減ってきました。
まずはビールで乾杯です。今回のお料理は5月の節句がモチーフとなっています。
先付は毛蟹ともずくでお酢のジュレがかかっています。抜群の美味しさです。
次はちまきと穴子の飯蒸しです。ちまきの中身は鯛の昆布じめです。お椀はよもぎ豆腐と鱧です。
出汁と相まってよもぎ豆腐は絶品でした。
造りは好物の甘手鰈と淡路の雲丹です。鰈に雲丹を挟んでいただきます。
次はまたまた好物のとり貝です。軽く炙って出汁醤油がかかっています。これも抜群の美味しさでした。
八寸はジュンサイ、八幡巻き、筍の粕漬け、ばち子、一寸豆などです。一品一品がお酒の友です。
稚鮎の焼き物が出ました。焼き加減が抜群で、たで酢もこの店独自の風味があり、美味しくいただけました。
メインの花山椒の鍋は鯨のさえずり,鹿の子それと山うどに花山椒がたっぷり入り絶妙の味加減です。
この後自家製の蕎麦に山菜の「こしあぶら」の天麩羅が添えてあり、これも美味しいですね。
最後のお料理はいたどりとひろうすの煮物でこの後食事になりました。
食事は鰹の漬けでいただきます。食後は自家製の和菓子の後薄茶をいただき最後はフルーツのデザートでした。
至福のひと時を過ごすことが出来ました。

2019/05/17 更新

9回目

2018/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0

非日常を求めて

いつも通り予約をして2人で伺いました。今月の先付は五色なますと白髪伊勢海老です。続いて焼きたての餅でからすみを巻いていただきます。これが抜群の美味しさです。
お椀は蟹真丈です。鱧のすり身でしんじょうの形を整えるそうですが、ほどんどが蟹の身で、たとえようのない美味しさです。
11月はこのお料理を食べれるのが一番の楽しみです。もちろん1月にいただける焼きガニも美味しいのですが、私はこの蟹真丈が一番の好みです。もちろん出汁の美味しさも加味してのことです。
お造りは2種類出ました。鯛と雲丹です。この雲丹も格別の美味しさです。
八寸はイクラ、鮎の白子うるか、ばち子などなどでいつも通りお酒が進むものばかりです。
焼き物はくえでした。くえの出汁で造ったにこごりも出ました。これも美味しいです。
次は新そばです。自家製のお蕎麦で天然のなめこが入っています。
次に海老芋と鮑の揚げ物が出ました。とろけるような海老芋で絶品でした。もちろん鮑も美味しいです。
お料理の最後は蕪の煮物です。これも美味しいですね。このあと食事になります。
自家製のお汁粉が出て薄茶をいただきました。最近益々予約が取れなくなってきているのが気がかりです。

2018/11/30 更新

8回目

2018/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0

非日常をもとめて

今回のお料理は蓮の葉を器にした先付で新蓮根と淡路の雲丹にジュレがかかっています。おいしい先付です。
次は鮑の飯蒸しが出ました。ご飯には鮑の肝がまぶしてあります。これも抜群の美味しさです。お椀は海老真丈と夏野菜です。
出汁のうまさは格別です。
お造りはあこうです。ちり酢とわさび醤油でいただきます。このあこうのにこごりも出ました。これも「うまい」の一言です。
次は鱧です。皮を炭火でさっと焼いて出される鱧は、身の部分が生ですが軟らかく甘みがあって、ここ以外では食べれない味です。次は鮎の塩焼きです。6月にいただいたのより大分大きくなっています。炭火でじっくり焼いたものでもちろん頭から全部食べれます。また独特の蓼酢が鮎の味を引き立てます。
八寸が出ました。ほおずきが器になっています。有明海のクラゲ、新銀杏、真子と白子のうるか、南京などですがどれもおいしい酒のつまみです。次は鱧鍋です。小さな土鍋で提供されます。これも又抜群の美味しさです。
最後は氷器で自家製のところ天です。毎年は最初にこれが提供されるのですが、今回は最後での提供でした。
食事は炭火で焼いた鰻でいただきます。食後は宇治金時です。この店では初めてかき氷をいただきました。一芳堂の濃茶とわさんぼんで造られた蜜がかかっています。これも美味しくいただけました。この後デザートの果物が出ました。
いつもながら満足できるお料理でした。次回の予約を入れて帰ります。

2018/08/31 更新

7回目

2018/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0

非日常をもとめて

今回のお料理は半球形の氷室風の氷を割って、水無月豆腐をいたっだくことから始まります。
次は和歌山産の鯵の笹寿司です。お椀はオクラのすり流しで、白ずいき、じゅんさい、雲丹などが入っています。おいしいです。次は皮を炭火でさっと焼いた鱧です。これが絶品で身の部分が生で皮の部分がパリッと焼かれています。梅肉も独特の味で、これを食べるとこの店に来る価値が納得できると思います。楽左入の器で出されました。お造りは鮪のトロと辛味大根です。相性が抜群にいいです。
次は茅の輪を載せた八寸です。海老、八幡巻き、ばち子、蛸、サーモンの瓜巻きなどです。
お酒の肴です。鮎の塩焼きが出ました。永楽妙全の笹の器での提供です。
次は生とり貝のしゃぶしゃぶです。舞鶴産の大きなとり貝でこれも抜群の美味しさです。お酒がどんどん進みます。
口休めのソーメンは鱧の出汁とトウモロコシ風味です。トウモロコシの甘みが良く出ています。
煮物はニシンと茄子などでした。食事は白飯にシラスをたっぷりかけていただきます。このシラスも自家製で美味しいです。
シラスは乾山の器に盛られていました。
いつもながら美味しいお料理と素晴らしい器で楽しませてくれます。

2018/07/09 更新

6回目

2018/03 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0

非日常をもとめて

予約が取りずらく久しぶりの訪問となりました。3月は毎年桃の節句にちなんだお料理が出ます。
いつも通りビールからです。先付はみる貝、行者にんにく、山うどの酢の物です。春らしさを感じるお料理です。次はお餅にこのわたとばち子を挟んでのりを巻いていただきます。からすみをおもちで巻いていただくことがよくありますが、今回のは初めてです。でもこれも美味しいです。お椀は白魚と岩ノリを主体としたものです。島根産の岩ノリでこの店以外では食べたことがありません。お造りは貝ずくしで帆立、赤貝などです。もう一品はのど黒の炙りです。八寸は蓮根まんじゅうや百合根などひと手間かけた酒の肴が満載です。冷酒に変えましたが、ご主人が尾張徳川家から拝領された尾張関戸家伝来の猪口を出してくれました。
何時も器でも楽しませてくれます。次は琵琶湖産のもろこです。焼き加減が抜群です。口直しのお蕎麦が出て、煮物は蛤と春野菜の葛煮でした。これもさすがと思われる美味しさです。
食事のお伴は蟹の入った出汁まき卵です。食事の後の和菓子はヨモギの風味と色合いが見事なものでした。
いつも季節感にとんだお料理と器で楽しませてくれます。次回の予約を入れて、帰路につきました

2018/03/30 更新

5回目

2017/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0

非日常を求めて

久しぶりの訪問です。最近予約が取れなくて毎月の訪問は無理状態になっています。
今回も2人でカウンターに座ります。いつも通りビールから冷酒のコースです。
今月のお料理は五目なますに伊勢海老の白髪造りのトッピングの先付から始まりました。
次はからすみ餅です。焼きたてのお餅にからすみを挟んでいただきます。おいしいですね。
次のお椀が絶品でした。蟹しんじょうです。今月から解禁になったばかりの蟹が一杯詰まった蟹しんじょうです。食べてているときが至福のひと時でした。
お造りは明石の鯛の薄造りと雲丹の昆布〆です。雲丹を鯛で包んでいただきます。これがまた抜群の美味しさです。
次に八寸が出ました。イクラ、ばち子、とびあら、などなど酒の肴が満載です。お酒がどんどん進みます。
つぎにくえの焼き物とくえの頭のにこごりが出ました。揚げ物は鮑と海老芋の天麩羅です。天麩羅というよりから揚げの感じです。これも抜群の美味しさです。口休めの蕎麦が出ました。色々なキノコが入っています。最後は蕪の煮物です。お造りの鯛のあらで出汁を取り、それで株を煮たそうです。
これも美味しいです。
食事は白飯を鰆の漬けで戴きました。
ぜんざい、薄茶と続き最後はデザートです。今月も満足できるお料理でした。

2017/11/24 更新

4回目

2017/07 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0

非日常を求めて

しばらく土曜日の予約が取れなかったので久しぶりの訪問となりました。いつも通りカウンター席に座りハートランドビールから始まります。今月の先付は雲丹とトウモロコシ豆腐です。トウモロコシの味が出汁と雲丹と重なり絶妙の味です。
次は飯蒸しですが、いなだの燻製と枝豆が入っていました。お椀は鱧と白ずいきとじゅんさいです。身が厚く素晴らしい鱧です。いつもながら素晴らしいお椀です。お椀自体も素晴らしく、漆黒の椀の蓋を取ると一面の金の星空です。
お造りは今が旬のあこうです。次に蛸がでました。おくらがかかっています。おいしい蛸です。
八寸は青竹で造った器にクラゲ、岩茸、あこうのにこごりなどが入っています。
次は今がシーズンの鮎の塩焼きです。ゆっくりと炭火で焼かれた鮎が永楽の器で出されます。本湖月ならではの蓼酢でいただきます。次は蒸し鮑と金時草です。酒饅頭が添えられています。鮑にはたっぷりの肝ソースがかかっています。
酒饅頭も最後に残った肝ソースを付けていただきます。
煮物はきぬかわ茄子とすっぽんでした。
食事は白飯を鰻でいただきます。デザートの水ようかんも自家製で美味しくいただけました。
最後にご主人が最近入手した魯山人のビアマグでビールをご馳走してくれました。至福の時を過ごせました。

  • 魯山人作ビアマグ

2017/07/12 更新

3回目

2017/04 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0

非日常をもとめて

予約をして2人で今月も伺いました。先付は2種類出て、カタクリの花のお浸しと一寸豆、もう一つは、みる貝、ウド、ばち子にジュレがかかったものです。季節感にあふれる先付です。次は蕗の薹の味噌が塗られた豆腐田楽です。蕗の薹のほろ苦さが何とも言えません。お椀は蛤、筍、松露などです。蛤の出汁が出て抜群の味です。
お造りは明石の鯛とサヨリでした。おいしい鯛です。
次は飯蛸の煮物が出ました。軟らかく抜群の味です。楽弘入の器での提供です。
八寸は毎年4月は青竹の串に刺さった色々な酒の肴が3串と今回は生のこの子もでました。生のこの子は珍味中の珍味です。
次は今月メインの筍です。浅堀の木積の筍を炭火でゆっくり焼いたものです。ほのかな甘みもあり美味しくいただけました。
次はヨモギ豆腐と伊勢海老です。ヨモギの香りが季節感を楽しませてくれます。
最後に蕎麦が出てそのあと食事になります。食事は白飯にハタハタの干物と香の物です。
今回は尾形乾山の小皿も使われて、魯山人、楽などの器もよくつかわれるので器好きには楽しめるお店です。

  • 八寸

  • カタクリの花

  • 尾形乾山の小皿

2017/04/14 更新

2回目

2017/01 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0

非日常をもとめて

今回も2人で予約を取って伺いました。いつもの通りハートランドビールから冷酒「〆張鶴」へと変えます。
今月は蟹がメインのお料理で楽しみです。
先付は白みそ仕立てのくわい饅頭です。お正月らしいお料理で淡白な美味しさです。次は大根と白甘鯛です。ジュレがかかっています。お椀は黒豆豆腐、ばち子、うぐいす菜、明石の鯛で美味しさ抜群です。お造りは2種類あり鮃の雲丹巻きと寒鰤です。
鰤は辛味大根をたっぷり乗せていただきます。本当においしいです。八寸は毎年お正月は河濱支流の銘が入った永楽の鶴が羽ばたく大皿に盛り付けられ、食べるのももったいにほど素敵な盛り付けでした。2人分なのでそれぞれに取り分けてくれます。
次はいよいよ蟹の出番です。足は一本づつ炭火で少しあぶって半生状態でいただきます。何とも言えぬ美味しさです。
身の部分は甲羅の中でかにみそとまぜあわせて食べますがカニみその風味で抜群の美味しさでした。
食べ終わったらお酒を注いでくれ、甲羅酒にしていただけました。
煮物はさえずりとマナという野菜の焚きあわせでした。
食事にはまながつおの幽庵焼きがついています。
最後はいつも通りデザート、和菓子、薄茶となります。
蟹のお料理の時は値段が少し上がりますが、毎年の楽しみです。

  • 法善寺でのごまぎょう

2017/02/16 更新

1回目

2016/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.5
  • 昼の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

非日常をもとめて。

平成28年12月追記
今月の先付はゆず釜に入った湯葉と雲丹でした。次はせこ蟹です。やはりリンゴの刻まれたものがのっています。リンゴは蟹の生臭みも取る作用を
兼ね備えるもののようです。お椀は白甘鯛とごま豆腐、蕪でした。おいしいお椀です。お造りは2種類出て河豚と新子です。
河豚は楽惺入のふくら雀の器での提供です。次は焼き物です。塩こうじにさっと漬けた河豚を炭火で焼いています。おいしいですね。
八寸が出て、鴨鍋です。野生の鴨だそうですが臭みもなく美味しいです。食事前に自然薯が出ました。
食事は今月は河豚雑炊でした。満足できるお料理でした。
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平成28年11月追記
今月の先付は伊勢海老の白髪仕立てと五色なますです。次のからすみ餅は熱々のお餅にからすみを挟んでいただきます。おいしいからすみです。
お椀はズワイガニが詰まったひろうすでした。お造りは鯛と戻り鰹です。
くえの焼き物とくえのにこごりが出ました。八寸は鮎の白子うるかなどです。縁高の器で紅葉の楓で飾られていました。
口直しのお蕎麦が出て煮物は湯葉、アワビ、鰆の葛餡仕立てです。
今回は何だか毎月のお料理と比較すると感動が薄い感じがしました。来月のお料理に期待したいと思います。
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平成28年9月追記

土曜日の予約がとりずらくなり久しぶりの訪問となりました。
今月のお料理のテーマはお月見のようです。先付けは赤エビ、岩茸と淡路のウニでジュレがかかっています。いつも通りのおいしさです。
次はうおぜのお寿司です。ときどきここでいただくのですが、あっさりしておいしいです。
お椀は満月を形ちどった卵豆腐とくずぞーめんで、すっぽんの出汁が絶妙です。おつくりはたまめでした。ほのかに甘みのある味です。
次は関サバを軽く炭火で炙ったもので、生よりおいしいです。八寸は里芋の葉っぱにのせられ、ひと手間かけた酒の肴が満載です。
この後鱧の炙り、のど黒の蒸し物などがでて食事はいくらご飯でした。新物のいくらで絶品でした。
いつも通り満足して帰路につきました。
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平成28年6月追記
今月の先附はかき氷を半円球に固めて氷室にして氷を割ると中から雲丹と水無月豆腐が出てくる演出です。
次は笹に巻いた鯵の鮨です。これが絶品でした。お椀はのどぐろと梅干でオクラのすり流しです。お椀での梅干は初めてです。もちろん、塩ぬきされ
美味しい梅干しです。今月から鱧が出されます。さっと炭火で焼いて、魯山人の織部の器で提供されました。ここで鱧を食べると他店の鱧は何だろうと思うことがあります。アユの塩焼きも炭火で丁寧に焼かれ、頭はかりっとして身は柔らかく、独特のたで酢で戴くと格別な味です。
八寸は今月は茅野輪を形どった演出で、ばち子,車海老。八幡巻きや筍の粕漬けなどで、美味しくいただきました。
その後は自家製のそばや野菜の煮物などがでて、食事になります。今月も充分楽しめました。
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平成28年5月追記
4月末に伺いました。いつも通り2人で予約して伺います。この月の先付はカタクリの花と一寸豆にごま豆腐あんがかかったものと2品目は
みる貝、ウドにばち子が細く刻んでかかっているものです。
いつもながら美味しい先付です。次は白魚の飯蒸しです。
お椀は蛤真丈、松露と浜ぼうふうです。松露は他店では食べたことがありません。お造りは明石の鯛と雲丹でした。
飯蛸の炙ったものと今月のメインの筍がでました。甘みのある筍です。ゆっくり炭火で焼いての提供です。
八寸、蕎麦、伊勢海老などが出て食事は筍ご飯でした。いつもながら満足できるお料理でした。
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平成28年3月追記
今月の先付は白魚、さより、うど、めかんぞうの酢のものから始まりました。毎年3月は貝がメインです。次はヨモギ餅を炭火で炙ってこのわたと
この子を挟んで贅沢なヨモギ餅をいただきました。お椀は蛤と卵を練りこんだごま豆腐です。いつもながら素晴らしいお出汁です。
お造りはメインの貝で、みる貝、赤貝、とたいらぎ貝でした。次はのど黒の焼きもので辛味大根を添えていただきます。
八寸、おこぜと春野菜の葛煮、おこぜのにこごり、自家製のそばが出て最後にメバルの煮つけでご飯をいただきました。
デザートの後は自家製の和菓子と薄茶です。最後まで美味しくいただきました。
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平成28年1月追記
先月は土曜日の予約が満杯で取れなかったので一か月飛んでしまいました。
今月のメインは蟹です。先附は白みそ仕立てのお雑煮風のもので、くわいがお餅状になって入っています。なんとも上品な味です。永楽の器での提供です。
次は干し数の子と甘鯛の昆布〆の蕪巻きです。これも永楽のお皿での提供でした。
次はヒラメの酢で細く切った昆布が添えられています。白井半七の器に入っていました。美味しいヒラメです。お酒が進みます。
鰤は背の部分を軽くあぶって、辛み大根とでいただきます。ぶりと絡み大根が絡み合って絶妙の味です。楽の器でいただきました。
ハ寸はやはり永楽<河濱支流>作の鶴が羽を広げた素晴らしい器で出てきました。毎年お正月に出てきます。
茶ぶりなまこ、ちしゃとう,海老のうに巻きなどが入っています。お酒にはぴったりです。
いよいよメインのカニの登場です。足や爪の部分は軽く炭火であぶって一本づつ、食べやすく丁寧に提供してくれます。
甲羅には身の部分と味噌がたっぷり入っていて最後にはお酒を入れて甲羅酒にしていただきます。至福のひと時です。
あとはお口直しのお蕎麦と真菜とさえずりの卵とじが出て食事になりました。
デザートはきんかん、自家製の黒豆の水ようかんです。最後に薄茶をいただきます。毎年蟹の時期はお値段が少し上がりますが、それにもまして
満足できるお料理でした。ごちそうさまでした。
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平成27年11月追記
今月の先付は五色なますと伊勢海老です。伊勢海老の味噌のソースがかかっていいます。次はからすみ餅です。自家製のからすみを焼きたてのお餅で
包んであります。
次は今月のメインのお椀です。蟹真丈ですが、ほとんどが蟹の身で、中にはカニみそが入っています。出汁と相まって絶妙の味が出ています。
お造りは鯛とカワハギでした。伝助穴子を炭火で炙ってあります。身が厚く軟らかく美味しい穴子です。その後八寸、くえ鍋、辛子蓮根の葛煮
などが続き食事になりました。
今月は何といってもお椀の蟹真丈が絶品でいつも通り満足して帰路につきました。


平成27年9月追記
今月は例年通り、お月見の仕立てでした。先付はシラサエビ、雲丹、いわたけです。お椀は円い卵豆腐を月に見立て、葛ソーメンが添えられ魯山人の
日月椀で頂きました。
お造りは「たまめ」です。先日新地の料理屋さんで初めて食べた魚です。偶然ですが驚きました。目がくるっとして玉のようなのでその名前がついたそうです。魚を見せてもらいました。なるほどそうなのかな、という感じです。後はなごりの鱧、八寸、渡り蟹、自家製の揚げたてのひろうすと
鮑のしゃぶしゃぶをいただき、食事はイクラご飯でした。今月も美味しくいただきました。
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平成27年8月追記
今月は蓮の葉の器に蓮根饅頭、淡路の雲丹にジュレのかかった先付から始まりました。次は例年通り氷の器に自家製のところてん、たたきオクラのトッピングに特製出汁がかかっています。美味しいの一言です。お椀は鮑しんじょうと糸南瓜です。いつもながら出汁の味が素晴らしいです。
お造りはあこうとのど黒でした。美味しいですね。
次の鱧しゃぶも絶品でした。さすが本湖月という感じです。お酒が進みます。
後、八寸、鮎の塩焼き、野菜の煮物などがでて食事は鮎ご飯でした。
デザートは果物と自家製のわらびもちに濃茶のシロップがかかり美味しくいただきました。いつも満足して帰路につきます。
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平成27年7月追記
今月はコーンのすり流しと淡路の雲丹の先付から始まります。鱧と甘鯛の笹巻き寿司の後は御椀です。
今月は例年通りあこうと葛ソーメンです。季節感のある天の川の御椀での提供です。次は天神祭りにちなんだ蛸、そして
鱧、鮎と続きます.最近入手された古バカラの徳利とぐい吞みを見せていただき、その徳利とぐい吞みで冷酒を提供してくれました。徳利は2本ぐい吞みは10個のセットだそうです。うん十万はしそうです。それ以上かな?
何だかお酒がより一層美味しくなった気がします。今月も楽しい会話と美味しいお料理で満足して帰路につきました。
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平成27年5月追記
食前酒「かろかろ」をいただき、先付はみる貝、浜ぼうふう、うどにお酢のジュレがかかっています。
何とも言えぬ美味しさです。次は例年通りちまきが出ました。丁寧に巻かれたちまきです。中身は鯛のお鮨です。
御椀はあいなめと、うすいえんどうの葛豆腐です。本当においしい御椀です。ご主人がいつも御椀がメインだといわれますが、
一番のご馳走ですね。
お造りは、はり烏賊とのど黒でした。今月から鮎も出始めました。まだ小ぶりですが、来月はもっと大きいでしょうね。
八寸のあとは焼いたひれ肉に新緑の花山椒がたっぷりかかった一品です。香も味も絶品の花山椒です。
そのあと自家製のお蕎麦、季節の野菜の煮物(いたどり、蕗など)が出て、今月の食事は鯛茶漬けでした。
最後にデザート、自家製の和菓子(甘さを控えた本湖月ならではの美味しい和菓子です)そして薄茶です。
いつもながら美味しくいただきました。
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平成27年4月追記
食べログを休んでいる間もこのお店にはほぼ毎月うかがっていました。
今月は2種類の先付です。かたくりのおしたしと、うど、たいらぎ貝、うにの和え物です。春を感じます。
次は白魚の飯蒸しです。真っ黒な御椀に入っていました。蓋を取ると一面桜の金蒔絵です。
次は御椀物です。浅堀の筍、はまぐり、松露が入っています。やはり黒い御椀なのですが、よく見ると桜の花びらが、たくさん
描かれてあって、夜桜の様相です。演出が見事です。
お造りが出ました。鯛とはり烏賊です。器は赤楽で楽13代惺入作です。素晴らしい器です。
今月のメインの焼き筍です。全く湯がかないで、炭火で焼いています。毎年いただくのですが、ほのかに甘みがあり美味しいです。
次は八寸です。3本の竹串に色々なものが刺さっています。どれも手の込んだものでお酒の肴にはこの上ないものです。
お酒が進みます。ヨモギ豆腐とせみ海老がでました。軟らかいよもぎ豆腐はごま豆腐をベースにしているとのことですが、緑が
鮮やかで、食べるとよもぎの香りが漂います。せみ海老も伊勢海老に負けず劣らずの美味しさです。
煮物は飯蛸とうるいの葛あん仕立てのにものでした。
このあと食事、デザート、和菓子、薄茶です。
和菓子も自家製で甘みを抑えたものでお菓子屋さんのものより美味しいです。
今月も満足して帰路につきました。
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H26年9月追記
今月のお料理はお月見がメインの趣向です。先付はきぬかわ茄子、淡路の雲丹、だだちゃまめのずんだ和えです。琵琶の器に入っています。お椀は魯山人の日月椀に満月に見立てた卵豆腐、雲に見立てたもずくが入っています。出汁はすっぽんで抜群の味でした。
(月とすっぽんの洒落だそうです)お造りは今が旬の目一鯛です。かますの焼き物は炭火で少しあぶってありますが、半生状態で
美味しさがひとしおです。お酒が進みます。今月はめづらしくお肉料理がでました。泉南と和歌山の境が産地の和牛のひれ肉で
炭火でレア状態に焼き、和風たれでいただきます。軟らかく絶品のあじでした。その他にも5~6品お料理が出て最後の
食事はイクラご飯でした。いつもながら満足できるお料理と味でした。
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H26年8月追記
今月のお料理は蓮の葉に包まれた毛蟹と蓮根の先付けに始まりました。蓮根はすりおろして吉野葛で練ったものです。出汁のジュレ
がかかっています。次は例年通り氷の器に入った自家製のところてんと淡路の雲丹がたっぷり入っています。涼感を伴うぴったりのものです。今月のお造りはのど黒と今が旬のあこうでした。いつも珍しいお野菜を出してくれるのですが、今月は蒸しアワビと糸うり
のくずあんかけがありました。糸うりは初めてたべました。
そのほか御椀、焼き物、八寸がでて、鱧しゃぶも美味しくいただきました。鱧しゃぶの出汁が何とも言えません。おいしいです。
いつもながら美味しさに満足して帰路につきました。
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私の一番お気に入りのお店です。

お料理はもちろん、器に関してのご主人の思い入れはすごいです。

楽、永楽、大樋等の茶陶また魯山人、乾山まで使用されています。お酒の席ですから粗相のないように気をつけています。

それにもまして御椀はすばらしく、毎月季節にちなんだものを出していただけます。一年で25日間だけ仕事をするおわんだそうです。

あとの11ヶ月はお休みしているそうです。

この店に来るには少し器のことを知ってから来ると、なおいっそうおいしくお料理がいただけるとおもいます。

ご主人や女将さんと話をしながらいただくカウンター席が一番楽しめます。

毎月のように非日常を求めて伺っています。

H24 年6月追記

6月は毎年鮎の塩焼きが出ます。これが又絶品で頭までかりっと炭火で焼き上げ頭ごといただけます。たで酢も独特で本湖月ならではの

味わいです。

また今回は新しく入手した魯山人の織部の向う付けで鱧をいただきました。

この鱧は皮の部分を炭火で焼き身の部分は生の状態です。骨きりの技術が格別でほかでは食べれないふわっとした食感と

甘味に感動していただきました。

季節の食材と器、ご主人の料理に対する心意気に敬意を表します。


H24年7月追記
今月のお料理のテーマは七夕でした。

それに関した、お料理、器の設えです。

すばらしかったのは今回初めて見る天の川のお椀です。表面は真っ黒な漆です。蓋を取ると内側に天の川が広がっています。

ご主人の話では金粉をまき漆を塗る作業を何回か繰り返して造られたものだそうです。星に見立てた金粉に遠近感があり、天の川が

立体的に見えます。

今回の中身はあこうとくずそーめんでした。絶品の味でお椀に負けないお料理でした。最後の薄茶は楽13代のセイ入の珠の絵の白楽茶碗

でいただきました。

ご馳走様でした。

H24年9月追記
今月のお料理のテーマはお月見でした。

先付けはだだちゃ豆の豆腐に淡路の赤うにがのっていました。

お椀は魯山人のものです。蓋を取ると満月に見立てた円い卵豆腐、すっぽんの出汁です。

最後まで美味しく楽しくいただきました。


H24年11月記

今月のお椀はズワイガニのしんじょうでした。しんじょうと言うより蟹の身そのものでした。中には蟹味噌が入っていました。

絶妙の味です。

また魯山人の葉皿でくえをいただきました。毎月、季節の食材と器で楽しませてくれます。

ご主人が今年の農水省「料理マスターズ」を受賞されたそうです。料理人の文化勲章の様なものですが、さすがです。

立派なメタルでした。おめでとうございます。

これからも我々を美味しい料理と器で楽しませてください。

H24年12月追記
今月は河豚が主役でした。軽くあぶった河豚のお刺身、炭火で焼いた河豚、最後は白子の入った河豚ぞうすいでした。
お椀の白あまだいの美味しさに感動し、またせこがにも内子がたっぷり入っていて絶品でした。
河豚のお刺身が入っていたふくら雀の食器は楽さんの作品ですばらしいものでした。
ご馳走様でした。


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H25年1月追記

今月のメインは松葉蟹です。お料理する前に蟹を見せてくれました。大きくて立派な蟹です。毎年蟹の季節には見せてくれるのですが

今年の蟹は一番大きく立派な感じでした。

足の部分は炭火でさっとあぶって出してくれます。あぶり具合が絶妙で蟹の甘味が口の中で広がります。

いわゆる半生状態です。身の部分は甲羅に集めて、たっぷりの蟹味噌がかかっています。感激の味です。

最後にはお酒をいれて甲羅酒にします。

いつもと違ってお値段が少し上がりますが、それ以上に大満足しました。

ご馳走様でした。


H25年3月 追記

今月のメインは貝ずくしのお造りです。色々な貝を盛り合わせた立派な蒔絵の入れ物から取り合わせてくれます。

今回は赤貝、つぶ貝、平らぎ貝の3種類でした。貝の歯ごたえが美味しさをましました。

お椀は私の一番好きな扇面の蒔絵が内側に一面に絵がかれた、すばらしいものです。江戸時代のものだそうで、保存管理が大変だそうです。

毎年一度は見れるので楽しみにしています。

最後にメバルのから揚げに春野菜が色々入りくずあんがかかった一品がとても美味しく印象に残りました。

ご馳走様でした。


H25年4月追記

今月はやはり春、特にお花見を演出したお料理、器のしつらえです。

お椀は外観は真っ黒な漆ですが蓋を開けると全面に金蒔絵の桜の花です。まさに春爛漫です。

中身はヨモギ豆腐、みる貝、ぼうふうと松露です。毎年この時期には松露が出ますが、他の店では食べたことがありません。

松露は黒松の砂浜に生えるきのこですが、最近は少なくなっているそうです。

名物の焼き竹の子も出ました。木積(貝塚市)の朝堀りのものを炭火でじっくり焼いています。甘さを感じる絶品の味です。

いつもながら季節を楽しませてくれる美味しいお料理でした。

ご馳走様でした。


H25年5月追記
今月はたいらぎ貝とはまぼうふうに出汁のジュレがかかった先付けに始まりました。

5月の節句をイメージして次はちまき(中には鯛のお鮨)と柏の葉に包まれた穴子の鮨です。

ちまきはきれいに巻かれていて本湖月ならではの一品です。

お椀はうすいえんどうの豆腐とあぶらめでした。すばらしい牡丹が描かれたお椀です。明治時代のものだそうです。

今月から鮎も出てきました.子鮎ですが炭で丁寧に焼かれてとてもおいしいです。

そのほか、いたどり、花山椒、やまうど等今の季節を堪能するお料理でした。

最後のヨモギで作られたお菓子はヨモギを摘んできて造られるそうですが、本当に緑鮮やかでヨモギの香りがして

絶品でした。ご馳走様でした。

H
25年7月追記

6月は例年どうり鮎と鱧がメインです。生とり貝を塩麹とまぜ軽く炭火であぶったのが美味しく印象的でした。

7月は鱧と鮎も出てきましたが、あこうとくずソーメンが入ったお椀が絶品でした。お椀は内面が一面青海波が金で描かれた
立派なものでした。最後の食事は鮎御飯でこれも美味しくいただきました。

土曜日しか伺えないので予約を取るのが難しいのですが、最近は運が良く毎月取れてラッキーです。


H25年8月追記

今月は蓮の実の先付にはじまりました。
次は氷の器に入った自家製のところてんです。だしの中に雲丹、おくらが添えてあります。
毎年はお造りが入っていることが多いのですが、今年はところてんでした。絶品の味です。
御椀は蒸しアワビと冬瓜です。
冬瓜はやや苦手な食材なのですが、ここではいつもおいしくいただけます。
鱧しゃぶ鍋もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

H25年9月追記

今月はやはりお月見を思わせる先附から始まりました。ダダ茶豆のすり身の上にウズラの卵の黄身をお月様に見立てスッポン出汁のジュレ
がかかっていました。これは格別の美味しさです。次は焼き鮎の蒸し寿司です<島根県産のあゆだそうです>
御椀はしらさエビのしんじょうと岩茸です。魯山人の椀でいただきます。
お造りはあこうでした.これは13代の楽さん作の角皿で出してくれました。大阪ではこれだけの器でお料理をいただけるところは本当に少ないと思います。
次は鯖に白ごまがかかり大徳寺納豆がちりばめたものです。ゴマのねっとり感が鯖によく合います。
その後焼き鱧、八寸、野菜の煮物などが出て、最後はいくらご飯でした。
いつもおいしくいただいています。季節感たっぷりの素晴らしいお料理でした。来月の松茸にも期待しています。ごちそうさまでした。

H25年10月追記

今月は松茸が主役ですが、献立全般には重陽の節句をイメージしたものでした。
まず渡り蟹、つぶ貝に菊のジュレがかかっています。器も菊の花の形です。御椀は松茸、焼き鱧と黒豆豆腐です。岡山さんの松茸だそうです。
御椀は表面は真っ黒ですが蓋を開けると金蒔絵の菊です。すばらしい御椀です。
お造り、焼き物と献立が進みますが、八寸では永楽妙全の菊の葉皿を使った演出でした。
今月は重陽の節句にちなんだ菊がメインテーマでした。
最後にいただいた松茸ご飯は格別の味でした。ごはんが余ったので竹の皮に包んで持ちかえるようにしてくれました。
季節感たっぷりのお料理でいつも満足させてくれます。
ごちそうさまでした。

H25年12月追記
今年も12月は河豚が主役でした。例年のごとく内子のたっぷり入ったせこ蟹、白甘鯛とごま豆腐のお椀をおいしくいただき
お野菜では自然薯が格別の味でした。
主役の河豚は軽く炭火であぶったお造り、それと今年はたれのかかった焼き河豚がでました。
この焼き河豚が絶品で、ボリュウムも満点でおいしくいただきました。
最後はやはり河豚の白子雑炊でした。来月の蟹がまた楽しみです。ご馳走様でした。

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平成26年2月追記
今月は松葉蟹が主役です。
先附は薯蕷汁です。山芋に出汁を合わせて、中に海鼠腸、このこ,干し海鼠を戻したものがはいっていました。
美味しいですね。お酒の肴には最高です。
次は蒸しアワビと菜の花です。春をかいま見ます。御椀は河豚の白子を軽く炭であぶったものと湯葉が入っていました。
これもおいしくてたまりません。御椀は表面は真っ黒な漆ですが、内側は鶯宿梅がいちめんに金蒔絵で描かれています。
毎年今の時期に出されるものです。すばらしい御椀です。
お造りは鰤とヒラメでした。辛味大根が鰤によく合います。旬のお魚ですね。
八寸、口直しの自家製のお蕎麦とつづきいよいよ松葉蟹の登場です。炭火で軽くあぶって半生状態です。
幸せを感じる瞬間です。
最後は、「ん」の付く野菜の焚きあわせです。運が付くをもじったものです。南京、ニンジン、きり干し大根、銀杏、きんかんと蓮根
でした。
食事は蟹ご飯でした。カニみそと蟹の身が満杯です。絶品ですね。食べきれなくても持ちかえらせてくれます。
薄茶の前に出た丹波の白小豆のぜんざいも珍しいし美味しいものでした。
毎月の訪問が楽しみです。
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H26年3月追記
今月の先附はめかんぞう、ウド、サヨリ、雲丹にお酢のジュレがかかったものです。美味しいですね。
次は一寸豆とばちこの飯蒸しです。3月は毎年貝がメインです。今年もそうですが御椀は蛤が主役でした。
3月にいつも出てくる扇面の御椀です。扇一つ一つに素晴らしい蒔絵が施されています。今ではなかなか手に入れることは
困難でしょう。一客うん十万あるいはそれ以上するかもしれません。このような器で食べれるのは幸せです。
お造りはやはり赤貝、みる貝、たいらぎ貝でした。そのあとの飯蛸のお料理は絶品でご主人の料理への執着の一品でした。
これは写真で見ないとその素晴らしさはわかりません。
そのあと、琵琶湖のもろこ、八寸、箸休めのお蕎麦、最後は春野菜にくずあんがかかったもので春を満喫できるものでした。
私は昔からもろこが苦手で殆どのお店で食べれなかったのですが、ここに来るようになってからもろこが美味しいと感じるようになりました。
ご馳走様でした。
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H26年4月追記
今月の先附はウド、たいらぎ貝、生このこにお酢のジュレがかかったものとカタクリの花と茎のお浸しに一寸豆のトッピング
の2品でした。季節感がよく出ています。次は真っ黒な御椀が出てきました。蓋を取ると一面に桜の金蒔絵がしてあります。
中身は白魚の飯蒸しです。素晴らしい御椀に見とれながら美味しくいただきました。
次はまた真黒な御椀が出てきました。良く見ると御椀いちめんに桜の花びらがあります。夜桜ですね。
中身は蛤、タケノコ、松露です。蛤の出汁が何とも言えません。
次はお造りでした。生とり貝と明石の鯛です。楽の慶入作の器に盛り付けてありました。
その次はメインの筍です。炭火でゆっくり焼いてあります。甘みがほのかに感じます。
先月もそうですが、島根県産の十六島岩のりを使ったお料理が出ます。珍しい食材をいつも提供してくれます。
その後八寸でもはまぼうふうと赤貝のぬたあえなどあまり他店では食べれない食材が多いです。
最後に鯛茶を美味しくいただきました。2人でハートランドビール2本と冷酒を2合いただきました。
ご馳走様でした。
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H26年5月追記
今月はみる貝、雲丹、浜ぼうふうの先付けから始まりました。5月です例年のごとくちまきがでました。
ほどくのが惜しいほどきれいに巻かれたちまきです。柏の葉っぱに包まれた穴子の寿司も添えてありました。
次は御椀です。今月はあぶらめとうすいえんどうの豆腐です。見事なボタンの金蒔絵の御椀でした。
琵琶湖産の稚鮎が出ました。まだ小さいですが、こんがり炭火で焼かれ、本湖月独特のたで酢でいただきます。
来月はかなり大きくなった鮎がいただけると思います。
お造りは鰹とのど黒でした。のど黒はさっとあぶってありました。絶品の味です。楽10代旦入の器で戴きました。
お酒が進んで仕方がありません。その後八寸、焼きハマグリに花山椒、お口直しの蕎麦、いたどり他の煮物
等がでて最後は白飯に鯛のあた焚きが添えてありました。デザート、和菓子,お薄まで、満腹です。
和菓子もいつも自家製で本当においしくいただきます。お菓子屋さんのものより甘さ控えめでお料理の後では
ぴったりの感じです。
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H26年6月追記
今月の主役は鱧と鮎です。先付は楽5代宗入作の百合鉢に盛り付けた
白ずいきと毛蟹にだしのジュレがかかったものでした。次は笹の葉に包まれた焼き鯵すしです。
御椀はごま豆腐に淡路の雲丹がたっぷりかかっていました。次は主役の鱧です。魯山人の織部の器に盛り付けてあります。
次は鮎です。先月より大分大きいです。八寸は車海老、穴子の八幡巻きなどなど。つづいて桜エビのかき揚げ、
と鮑のあげものでした。最後に夏野菜の焚きあわせが出て、食事になりました。
今月も美味しくいただきました。
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H26年7月追記
今月は七夕と天神祭りがメインテーマです。それに合った器とお料理の設えです。
もちろん鱧とアユも出ます。お椀は毎年この時期はあこうとくずそうめんです。
七夕の笹にちなんだ笹を含んだ緑色のそうめんがでました。冷汁のたれでいただきます。
ほうずきに入った八寸もこの時期ですね。ごはんは鮎ご飯でした。
おいしくいただきました。

  • 松茸ご飯

  • 蟹ご飯

  • 八寸

  • 古バカラの徳利とぐい吞み

  • 津居山の蟹

2016/12/26 更新

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