『⑥ 記念日に巡る、柳川・熊本・長崎の旅。稲佐山の夜景編。』no chaserさんの日記

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「海花亭」を出て次に向かうのが長崎市。

ここも40年前に訪れている。
あ、その前に中学校の修学旅行でも訪れていた。(^^;

今回は小浜町から国道251号線を橘湾に沿って進むが、40年前は同じ国道251号線でも島原城から有明海沿いに進んで、橘湾側の国道251号線に合流した・・はず。(^^;

そのまま進んで行くと、「長崎ペンギン水族館」の標識が見えてきた。
あぁ、そう言えばそこも行ったなぁ。
確か2回行っているはずだが・・。
通り過ぎながらしばらく考えていたら・・・あ!
・・・40年前も確か行っているはず・・。
はっきりとした記憶と言うか確証は無いけど、初回時に行った様な感触が微かに残っていた。
でも、考えれば考える程それが段々と確証に変わってくる。(^^
うん、やっぱり行ってるわ。(^^
しかし、既に営業時間は過ぎている時間。
今回の旅の行程を考えている時は完全に抜け落ちていた。(^^;
あぁぁ・・。
ま、仕方がないか・・。
気を取り直して、更に長崎市へと向かう。

長崎市と次に向かう平戸市のどちらかで一泊しているはずだが、これは全く記憶に残っていない。(^^;
かすりもしない程きれいに残っていない。(^^;
なので思い出を巡る事もできず、仕方がないので今回は車中泊にする事に。
で、適当な場所を探していたら・・・お?
ここが良いなぁ、と。(^^
それが、今回の「稲佐山スロープカー中腹駅」の駐車場。
無料だしトイレも有る。
勿論、稲佐山からの夜景を見るのが第一目的だけど、そのまま泊まれるなら好都合。

ナビに案内されてやってくると、結構広い駐車場。
思っていたよりは駐まっている車が少なかったので、静かに寝れるかな、と。
そこからはスロープカーで山頂の展望台近くまで行ける様だけど、なぜかこう言う時の私は大体天邪鬼になるので、歩いて登る事にする(単に料金が勿体無いだけ?)。
でも、思っていたよりは標高差があり、勾配も急。
スロープカーのレールの下をヒイヒイ言いながら登っていると、頭の上をスロープカーが優雅に登って行く。
クッ。ケチらなければ良かったと思うものの、既に遅し。
途中何度も休憩しながら、やっと到着。
ま、車に乗っている時間が長かったので、これくらいは運動しないとね、と心の中で言い訳。(^^;

でも、あれ?
車が一杯駐まっているけど、ここまで車で上がって来れるんだ!
えぇぇぇ・・。
知らなかった(ちゃんと調べていなかった)・・。
そう言えば、歩いて登って来る途中に、有料駐車場のゲートが有ったけど、あれがここに繋がっていたんだ・・。
う〜ん・・・まぁ・・・運動が出来たんだし・・(と、強がる)。

気を取り直して夜景を見る事に。(^^
平日なのにお客さんは多く、外国人観光客の姿も多い。
山頂には幾つかの電波塔が建てられているのだけど、それがライトアップされている。でも、赤と緑のド派手なネオンカラー。(^^;
ちょっと不気味な感じがして、何もこんな色にしなくても、と思ってしまう。
季節によって色は変えられるらしいが、一番どぎつい色の時に来てしまった。(^^;

ま、それはともかく夜景を見なくちゃ。(^^

夜景と言えば日本三大夜景と言われる物が有る。
それが、「函館山(函館市)」、「摩耶山掬星台(神戸市)」、「稲佐山(長崎市)」。
この中で、神戸は行っていないけど函館は以前の旅行の時に行った。
なので、残りの稲佐山からの夜景は見ておきたかった。

さて、駐車場のフェンスから覗いて見ると・・・おぉぉぉ!
函館山から見た夜景は縦長と言うか奥に伸びる形だったけど、ここは横に広がる形。
しかも光の密度が高く見応えが有る。
隣の展望台に登って見てみると更に景色が広がる。
これは一見の価値が有るね。(^^
登りはキツかったけど、見れて良かった。(^^

ちなみに、今は新日本三大夜景と言う物が有る。
夜景観光において国内唯一の事業団体である(一社)夜景観光コンベンション・ビューローによると、
「日本三大夜景”や“世界三大夜景”というブランドは、いつ誰が決めたものかではありません。調べると、1950 年〜1960年代の日本の高度経済成長期、国内旅行がブームであった時代にかけて、旅行会社が商品造成を目的として発信したのではと言われていますが、これも確かでありません。一方、それから60年以上の時を経て日本の夜景は大きく変わり、「三大夜景」というブランドも新たな時代へと入っているのです。 2012年に開催した「夜景サミット2012 in 長崎」において「世界新三大夜景」を創設し、「モナコ」「香港」「長崎」を認定いたしました。以降、国内の長崎市では、廃業寸前の稲佐山ロープウェーが驚異的な来場者増を記録。長崎市の夜景による経済効果は単年で150億円を生み出し、夜景ブランドによる大きな経済効果をもたらしました。 そして2015年、新しい日本の夜景ブランドとして国内外への発信・普及と夜景観光業界の活性化を目的に「日本新三大夜景都市」を創設。3年に1度のブランド認定を行いながら、各都市におけるブランディングや観光集客へと貢献しています。」との事。

で、その新日本三大夜景に選ばれているのが現時点で、1位「北九州市」、2位「横浜市」、3位「長崎市」となっている。
北九州市と言えば私の地元。(^^
地元としては嬉しい1位だけど、個人的には?と思っている。
夜景のメインスポットと思われる皿倉山からの夜景だけど、以前は(今もそうかもしれないけど)100億ドルの夜景と言われていた。
引っ越してきた当初、その言葉に惹かれて見に行ったら・・・えっ?
これが100億ドル?
いくら何でもそれは盛り過ぎだろうw。
確かに夜景らしい眺めではあるけど、やはり100億ドルは盛り過ぎ。(^^;
誰が言い出したかは知らないけど、多めに見積もってもせいぜい100万ドルぐらいだろう、と思った記憶が有る。
その後もう1度見に行ったけど、最初の印象とは変わらない。
なので、1位と言われても複雑な気持ちになるけど、他のスポットと市の夜景への取り組みとかを鑑みたトータルでの評価らしいので、まあ良いか。(^^;

で、稲佐山からの夜景を堪能して駐車場に戻る事に。
流石に下りはスロープカーを利用した。(^^;

車に戻ってそろそろお休みの準備をしようかと。
でもちょっと気になる事が有った。
駐車場は10時に閉まるらしいのだが、朝まで寝るのでそれは問題ないけど、必ず時間までに退場して下さい、書かれていたのが気になる。
そのまま寝ていたら強制退場させられるかも?と
確認の為スロープカーの受付の人に聞いてみたら、管理者が別なので判らないと言われる。
う〜ん、どうしたものか・・。
と暫く考えて、他の場所を探した方が無難そうだなぁ・・。
で、グーグルマップを開いて探したのがマリーナの駐車場。
ちょっと距離が有るけどトイレもあるみたいだし・・と行ってみたが・・あれ?
ここって公共の駐車場かと勝手に思っていたけど、どうやら私有地の様・・。
流石にこれはまずいだろう。(^^;
なので再度検索。
すると、海沿いの公園を発見。
市営だろうし、駐車場も特に施錠とかされていない様だし、トイレもすぐ近くに在る。
ここで良いかな?
と行ってみると、公園の入り口に設けられた駐車場で、特に利用に関する制限などは書かれていない。
あ、ここで良いや、他に駐まっている車もないし。(^^
と言う事で、車を駐めてお休みの準備。
寝る前にちょっと付近を探索してみると、海はすぐ近くにあり、「女神大橋」が割と近くに見えている。
暗いからあまりウロウロして海に落ちても何なので、車に戻ってお休み。

翌朝目が覚めると、もう辺りは明るくなっていた。
トイレに行って顔を洗い、歯を磨く。
さあ、今日は長崎市内の観光。
少し早いけど出かけるかな。
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