四海樓は諦めたので、次の平戸へ向かう事に。
でも途中の佐世保市は寄っておきたい。
佐世保自体は何回か来ているけど、あの佐世保バーガーは食べずじまい。
なので、今回はぜひ食べておきたい。
前回は外海側を行ったので、今回は大村湾側を行く。
で、久しぶりの佐世保市に到着。
特に詳しくは調べていなくて、何となくここかな?と思っていた「ビッグマン上京町本店へ」。
でも、今調べてみたら、特に発祥のお店と言われる所は不明の様。
お店の位置を確認し、少し離れたコインパーキングに車を駐めてお店へ。
で、行ってみると、思っていたよりはこじんまりとした店舗だったので、へぇ?と。
店内に入ると、中もこじんまりとしている。
左側の厨房でスペシャルバーガーを注文し、右側のテーブル席に着席。
5〜6分で出来上がったそれは、思っていたよりも小さかった。
佐世保バーガーといえばデカい!と言うイメージだったが・・。
で、食べてみると、味はそこそこと言うか、こんな味だろうなぁ、な印象。
元々そんなにハンバーガーとか食べていないので、比較はできないけど、まぁ、こんなかなぁ、だった。
ま、念願だった佐世保バーガーを佐世保で食べれたので、良しとする。(^^
次に向かうのが、日本本土最西端の「神崎鼻公園」。
ちょっと遠回りにはなるけど、せっかくここまで来たのだから寄っておきたい。
で、行ってみると、まあ、予想通りと言うか想像の範囲内の場所で、海辺にちょっと突き出した様な所。
モニュメントは有るけど、それが無かったらその辺りの海辺と何ら変わりは無い。(^^
ま、こう言った場所は、行った事に意義が有るので、特に期待はずれとか言う事は無し。
ちなみに、日本本土(沖縄を除く)の東西南北端は、北が宗谷岬、東が納沙布岬、南が佐多岬で、西が今回の「長崎鼻」。
佐多岬は行ったけど、北海道は・・。
何時か行けるかなぁ・・。
と思いつつ、長崎鼻を後に。
今夜の宿は、「道の駅 たびら」にしようと思う。
平戸への途中に在る道の駅と言う事も有ったけど、なんとここでは昆虫食を売っているらしい事を知っての事。
昆虫食とか食べた事ないので、それをアテにビールでも飲もうかと思った。(^^
ひと頃話題になっていたけど、最近はトンと聞かなくなったが・・。(^^;
ま、ネタとしては面白いので行ってみる事に。
で、行ってみると割とこじんまりとした道の駅。
車を駐めてお土産の販売所へ行ってみると、入り口横に何やら変わった自動販売機が有る。
何だろう?と見てみると、なんと昆虫食の自動販売機だった‼︎
えぇぇぇぇ‼︎
そんなものが有るんだ、とびっくり。
見てみると、結構色々な種類が有るが、思ったより価格が高い。
スタンダード?なコオロギやバッタを初め、タガメやゲンゴロウ、スズメバチ等。
ふ〜ん、と思いつつ見たらなんと・・・タランチュラとかも有った‼︎
新発売!となっている。(^^;
えぇぇ、そんなの食べれるの?
価格が2000円となっているけど、飢え死に直前ぐらいにならないと絶対食べれないだろうと思うが・・。(^^;
更に驚いたのが・・・なんと・・・あの・・・G・・が有った‼︎
まさかの・・ゴ・キ・ブ・リ・・・が‼︎
価格は1000円だけど、えぇぇ、こんなの買う人いるの?と思う。
飢え死に直前で、タランチュラとゴキブリのどちらかを選びなさいと言われたら・・どちらも嫌だ‼︎ (^^;;
はあ、何という自販機だ・・と毒気を抜かれて店内へ。
店内に入ってみると、そこでも昆虫食が販売されて、アルミのパックになってフックに掛けられていた。
価格は500円となっていたので、これくらいなら良いかな?と思っていたら・・・なんと・・・あの・・UG・・つまり・・・うじ虫の昆虫食が有った‼︎
うわぁ、これはいくら何でも・・有り得ないだろう。
誰が買うの?こんなの。
良く見たら92円値引きされている。(^^;
流石に売れないよね。
私はただでも要らないけど。(^^;
昆虫食をアテにビールでも、とちょっとしたネタ狙いのつもりだったけど、もうバッタでもコオロギでも無理。(^^;
何とか我慢してと、手を伸ばし掛けるけど、やっぱり無理だった。(^^;
ふぅ・・。
やれやれ。(^^
さて、昆虫食食べないのなら、ここにいてもしょうがないなぁ。
まだ夜には早いので、少しでも先に行っておこうか。
それなら、この先の道の駅でもある「道の駅 生月大橋」へ。
そこで車中泊して、翌日「平戸城」へ行く事にする。
で、前回も行った場所なのでナビの設定もせずに進んで行ったのだけど・・・ん?・・結構時間が掛かるなぁ・・。
こんな遠かったっけ・・?
しかも、前回は見なかった様な道路標識が有る・・。
えっ?
もしかして間違った?
車を停めてスマホで現在地を確認すると・・あ?
全然位置が違う。(^^;
本来曲がるはずだった交差点をそのまま真っ直ぐに来てしまっている。
えぇぇぇ・・・。
戻らないといけないけど、地図を見てみると、来た道よりは距離が短い道が有る。
そこそこの太さで描かれている道路なので、そんな変な道じゃないだろうと、途中からそちらへ右折。
でも、初めの方は良かったけど、段々と細くなって行き途中は離合も出来ない様な道にもなったりする。
あちゃぁ、失敗したかな?と思うも、道路は繋がっている筈と信じて進むと、やっと本来の道に合流。
生月大橋のちよっと手前に出た。
ふぅ、随分遠回りをしてしまったと、思いつつ橋を渡って道の駅へ。
売店は既に閉まっているので、何も買えず、ビールも買い忘れていたので、今夜は酒無しでお休み。(~~
翌朝。
再び生月大橋を渡って、平戸城へ。
この平戸城も40年前に来たのは間違い無い。
ただここの記憶も断片しか残っていなく、残っているのはお城ではなく、海を眺めていた事だけ。(^^;
お城を前にしても、何も記憶に触って来る物が無い。
ここまで来た以上、中に入っていない筈は無いのだが、天守閣に登ってみて、そこからの景色を眺めてもやはり何も蘇らない。
眺めた海も天守閣からとかでは無く、割と近くから見た物だったので、お城を出て周辺を歩いてみるが、当時見た位置らしき場所が無い。
有るとすれば、いまお城を囲んでいる林の中ぐらいだけど、そんな中に入って行ったとは思えないしなぁ。
当時とは様子は変わっているのだろうか?
結局、当時見たと思われる場所には行き当たらず。
まあ、ある程度予想はしていたとは言え、やはりだった。
でも、記念の日に、同じ場所を訪れる事ができただけでも良しとするべきか。
さて、頃合いもいい具合なので、この旅の最後のお店へ行こうか。