この口コミは、no chaserさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:4.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス -
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス-
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| 雰囲気4.0
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク- ]
さすが ! 本家本元。 激旨 ! !
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テントが新しくなっていました。
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だしかけラーメンが気になる・・・。
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2012/11/12 更新
2回目の訪問になります。
今日ここに来る前に、「来々軒 上富野店」、「無法松」に寄ったのですが、店休日とスープ切れで空振りをし、次に思いついたのがここ。
ラーメン食べ歩きを始めてから、割と初期の段階で、自分好みのお店を見つける事が出来たのですが、それがこの「珍竜軒総本店」の暖簾分けのお店と知り、それじゃぁ、本店も食べておかなければ片手落ちだなぁ・・と訪れたのが第一回目。多分1年位前かな。
結構期待して行ったのだが、贔屓の店と比べるとスープが薄目で、ちょっとがっかりして帰った覚えが有ります。まぁ、多少のブレはどのお店にも有る事なので、次に期待と思っている内に早一年が経ち、ひょんな事からの再訪となりました。
前回は専用駐車場が有る事を知らずにコインパーキングに止めましたが、今回はちゃんと駐車場に止めます。止めている間にも次々と車が入ってきて、流石の人気店です。
店の前に立ってみると、何か感じが違う気がするので、よくよく見てみるとテントが新しく綺麗になっていました。
店内に入ると、順番待ちのお客さんが4人程。これならそんなに待たずに食べれそう。
待っている間に厨房を見ると、若い男性(と言っても、30代位か・・。多分3代目?・・。)と、おばちゃんが2人、そして短く刈上げた頭に、細く絞った手拭いを頭に巻いたおじさん(多分2代目?・・。)で営業されています。
このおじさん、専らお客さんの注文受けと配席を担当されていたのですが、元気が有って明るく、愛想も良くて、お客さんの扱いも丁寧で、満員の店内を上手に回されていました。それに、記憶力がすごい。3人連れ、4人連れのお客さんのそれぞれの細かい注文内容を覚えていて、おばちゃんの確認にも的確に答えていました。飲食店では普通の事かもしれないけれど、私には絶対無理だねぇ。
そんなこんなを見ていたら、5〜6分で私の番が廻ってきました。やっぱり、ラーメンは回転が早いや。
丁度厨房の中が見える席だったので、3代目(だよね・・)のオペレーションを見てみると、贔屓のお店とほぼ同じで、やはりしっかり技と伝統は受け継がれているのだなぁと感じます。
さて、注文のラーメンが到着。いつもの通り、デフォのラーメンで、ニンニクなし。
珍竜軒系では、オーダー時に必ずニンニクを入れるかどうか聞かれます。いちいち聞かなくても、テーブルに置いておいてくれれば、こちらの好きな時に入れれるのに、と思うのだが、ニンニクは、スープが熱い段階で入れないと辛みがでるので、オーダー時に聞いていると言う事らしい。
スープは勿論、白濁クリーミー豚骨。乳白色のスープを一口啜ると・・・、おおっ、濃ゆい ! 前回とは全然違う ! やはり、これが本当の姿だろう。豚骨の旨味の厚さが全然違う。前回のスープは、啜った瞬間は旨味が感じられるが、すぐにさっと消えて、さらっとした後味だったけど、今回は厚みを保ったまま、咥内をいつまでも駆け巡る感じ。塩加減、豚骨風味、濃度、口当たり、喉越し、後味とも、今まで食べた珍竜軒系統の中では一番の味(というか、総本店なんだけど・・)。
いやぁ、良い時に来たもんだ。この味が常時味合えるのであれば、贔屓のお店とランクを入れ替えてもいいなぁ。あちらは安定した味と濃さが売りなのだが、口当たり、後味の滑らかさはこちらに軍配が上がります。
麺は中細麺ストレートで、微かに芯を感じる、私にとってはやや硬の麺。個人的には、中麺のちょい柔で、むちむち感のある麺が好きだが、これはこれで美味しい。
焼豚は結構薄いが、その分数は多く、程よい噛み心地で、肉の旨味も良くでている。
今回は、完食、完飲です。
価格は、北九州の平均より高いけど、この味が常時味合えるのなら許せます。
食べ終わって、厨房を見ていたら、3代目(もう間違いないだろう・・)がスープの入れ替えを行っていた。おぉ、これが所謂30分ルールと言うやつか? 営業用のスープは焚きすぎると味がだれて来るので、30分毎に営業用のスープと補充用のスープを入れ替えると言う事らしいが、幸運にもその場面を見せてもらった。
ん? そうすると、入れ替え前と直後ではスープの濃度に差が出る場合があるのかな? 所謂、スープが薄かった、濃かったと言うのは、その日全体を通してではなく、スープの入れ替え前後に発生するのか・・・?
それを確認する絶好のチャンスと思い、ラーメンもう一杯! ・・と、のどまで出しかけたのだけれど・・・やめた。もう一杯位楽に入る腹具合だったけど・・、発声した途端、周りからの視線の一斉集中を想像してしまった・・。
へたれ・・だね。
これは、次回の課題としておこう。