no chaserさんが投稿したてるのちゃんぽん亭(福岡/遠賀川)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

When a man loves a wo麺 〜♪

メッセージを送る

no chaser 認証済

この口コミは、no chaserさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

てるのちゃんぽん亭遠賀川/ちゃんぽん

1

  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2013/12 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

つるんつるんの麺が悩ましい、遠賀のうまうまちゃんぽん

13年12月。
2回目の訪問。

ここ最近、連れの、蒸し麺チャンポンが食べた〜いのリクエストに答えれていない。
蒸し麺チャンポンを出しているお店を探すのも段々面倒になって来て、同じお店を再訪したり、うどんや蕎麦で誤魔化していたのだけれど・・・。
蒸し麺のお店は何軒か見つけているのだけれど、お好みは細くて硬めの縮れ麺なので、それに合うお店が中々見つからない・・。
とか思いを巡らしていたら、そうだ、チャンポンと言えば、旨々のこちらのお店が有るじゃないか。蒸し麺だけがチャンポンではない、と言う事を認識させてやろう・・・。
自分も、久々にあの旨々のチャンポンが食べたくなった・・、と言う事でこちらを再訪。

蒸し麺じゃないけど、良い?と聞くと、うん、と言うので、早速の再訪。

外観も内部も以前と変わらず。
前回と同じ手前のテーブルに座り、テーブル上のメニューを見ます。
連れは、生チャンポン600円とおにぎり200円。
私は気になっていた、ピリ辛の肉みそ生チャンポン750円をオーダー。
前回はまだ、辛いメニューには距離を置いていた頃なのだけれど、この旨いスープには結構辛めの味が合うのではと、ぼんやりと感じていたので、返り討ち覚悟のオーダー。

ちなみに、メニューを裏返してみると、前回同様、裏メニューがそのまま有りました。( ^ ^

4〜5分でチャンポンの到着。

今回はご主人が持って来られました。
で、驚いたのは、そのご主人。
前回は、ずっと厨房の中の姿しか見えずに、中年の男性とか書いたのだけれど、意外にお若い。
30代ぐらいか、多くても40代前半?
寡黙な感じで、ちょっと求道者的な印象を持っていたのだけれど、笑顔がいい感じの男性でした。

さて、到着したチャンポン。
通常のチャンポンとは、肉味噌と、薄く斜め切りされた長ネギ、更にその上に白髪ネギが乗せられていて、スープにも、オレンジ色の小さな油が少し浮いている所が違い。

まずはスープ。
前回同様、乳白色の、豚骨風味がしっかりと出たスープで、胡椒や塩味の塩梅も良い相変わらずの旨々スープ。それに、ラー油?が絡み、どちらかと言うと優等生的な顔をしていたスープが、ちょっと精悍さを加えた様な味になっている。
さらに、肉味噌を全体に混ぜてから再度啜ってみると、ビリっとした辛味は広がるが、単純な辛味ではなく、旨味を伴う辛味。
スープ自体の旨さと辛味の旨さが、互いの旨味を打ち消す事なく、絡み合う様に交互に現れて、もう、単純に旨ぁ〜いと感じてしまう。辛味の塩梅も丁度良く(私にとってで、辛い物好きな人にはまだ物足りないかも知れない・・)、スープを構成する色々な要素のバランスが最適。
ちょっと褒め過ぎだけど、この時のスープはそんなでした。

麺は、前回同様、しなやかながらも芯のしっかりした麺。
でも、前回とちょっと違ったのは麺の表面の硬さで、前回はふんわりとした柔らかさが有ったのだけれど、今回はちょっと硬めのつるつるとした表面。その為スープとの絡みが今一だったけれど、麺自体の旨味は変わらず。

前回の生チャンポンも旨々だったけれど、今回はさらにパワーアップして、旨々旨々チャンポン。

旨過ぎて、いつの間にか麺と具が無くなり、スープのみに・・・。
このスープだけでもあっと言う間に飲み干せそうだけれど、それでは勿体ない。

すみませ〜ん、ライスお願いしま〜す。≧(´▽`)≦

絶対旨いのが分かっているので、残ったスープにごはんを入れないなんて・・、有り得ない!

届いたごはんをお茶碗から速攻で投入。
レンゲで良く混ぜ混ぜして馴染ませ・・・、一口・・・。

旨ぁぁぁぁ〜い。ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

予想通りの旨さで、陶然となってしまった。
レンゲが止まらず、あっと言う間に完食。

はぁ〜、食事して、こんなに幸せな気分になるのは久しぶり。
るんるん気分でお店を出る事が出来ました。

と言う事で、今回より評価点を、味・料理、総合を3.5点から4点にアップです。

足取り軽く車に戻る途中で、連れに感想を聞いてみたら・・、私、やっぱり蒸し麺が好き!
えぇっ?!
多少なりとも好感想が出るかと思っていたら、一刀両断!!

やはり、人の味の好みと言うものは、千差万別・・・・ですね。


13年4月。
初回訪問です。

この日、遠賀方面にちょっとした用が有ったので、道すがら、ついでにどこかで一杯・・じゃなかった、一食をと思い、どこにしようかなと考えつつ走っていました。
黒門には遅すぎるし、遠賀ラーメンは前回行ったし、がんこもんの気分ではないし・・、勝龍軒も有るが・・。そうだ!同じがんこもんでも鶏白湯糀麺のがんこもんが有った。前回は米麺だったので、今日は普通の麺でなどと、店休日や営業時間も確認せずに、のんきに走っているけれど、まぁ、もし開いてなかったら、その時はまた考えよう。

遠賀川を渡り、がんこもん本店の横を通り過ぎてお店の近くに来ると、ラーメンの幟が見えます。良かった、開いている。いそいそと車を止め、入り口に回ってドアを開けようとすると・・・、開かない!・・・ん?もう一度幟を確認し、開いているよなぁ・・?ともう一回開けようとしますが、やはり開きません。ふと見ると、暖簾が掛かっていない・・。あいちゃー、休みか!後で調べたら、営業時間を過ぎてました・・・。

でも、もう閉めているのなら、幟は仕舞おうよ・・。勘違いする人が多いと思うけど・・・。これは、いずみラーメンの、暖簾トラップのがんこもんバージョンか・・・? まあ、閉めてはいても、お店の存在はアピールしていたいという気持ちがあるのだろうけど・・。

どっちにしても、食べれないのなら他を探さ・・・、ん? ちゃんぽん? 隣に・・・お店が・・、有る・・。あぁ!そう言えば、前回こちらを訪れた時に見た覚えが・・。あの頃は、ラーメンしか見えていなかったし、蒸し麺でもないので、特に印象にも残らなかったのだけど・・・。

よし、これも何かの縁だ、訪問してみよう。生麺と言うフレーズも気になるし・・・。
お店の前には、食べてみて 生麺 ちゃんぽん と書かれた大きな垂れ幕が下がっていて、麺への自信が伺えます。蒸し麺との違いはどうなんだろうと思いながら入店です。

店内は、入って右側が厨房で、その前がカウンター、左側にテーブル3席の構成。壁や天井が白を基調とされていて明るく、板張りの床が落ち着きを感じさせます。天井の蛍光灯もちょっと変わった、おしゃれなデザインです。先客は無かったので手前のテーブルに座ります。

テーブルに置いてあるメニューを見てみると、やはりちゃんぽんがメインの様で、から揚げや餃子、おにぎりがサイドメニューになっています。裏はセット物かなと思いひっくり返すと、野菜大盛生ちゃんぽん¥700、と書かれた小さなメモ紙が挟んで有ります。・・・これは? 気づいた人だけが注文できる、裏メニューか?店内に隠された秘密のメニューを探す、宝探しゲームみたいな・・・、な、事はないか。(笑)と言う事で、裏メニュー?を注文です。

お店の中央には、サービスのお漬け物が置いて有りますが、横のおにぎりは有料。ふと、奥を見ると、製麺機と書かれたステンレス製の機械が置かれています。メニューに、自家製麺と書かれていたので、あれで作るのかなぁ? 後で聞いてみよう。でも、わざわざ製麺機と書いて貼る意味は有るのかなぁ?
お店は、中年の男性とちょっと若い女性で営業されていましたが、ご夫婦かな?調理されているのはご主人で、ちょっと寡黙な感じで、黙々と調理をされていました。

5分程でちゃんぽん到着。黒い、縁の開いた大きなドンブリです。野菜大盛りとなっていますが、今まで見て来たちゃんぽんと比べると、特別多くは見えません。まあ、そこそこと言った量です。

スープは乳白色で、クリーミーとまでは行かないけれど、コクを感じさせる色合いです。一口啜ってみると、豚骨風味がしっかり立ったスープで、胡椒と塩味の塩梅も良く、後味に甘みも感じる様な味付けの良いスープとなっています。変な角が無く、抑揚は穏やかで、育ちの良い、お嬢様的なスープです。見た目程コクに厚みは感じませんでしたが、誰にでも素直に受け入れられそうなスープでした。

麺は太麺のストレートで、色はやや黄色掛かった茶色。野菜の下から掘り出すと、かなり柔目の麺で、スープをたっぷり纏った麺同士が引っ付き合っています。ん?伸びているのかな?と一瞬思いましたが、持ち上げてみると、意外としっかりしており、伸びた麺では有りません。かなりしなやかな麺ですが、芯にはしっかりと弾力性を残してあります。酔った若い女性にしだれ掛かられる(残念ながらそんな経験は有りませんが・・、私の空想です・・、はい。)様な麺です・・、って訳の分からない喩えで済みません。(汗。。)でも、そんな連想が浮かぶ様な麺でした。口当たりはつるつるで、柔らかいが芯には歯応えも残し、噛み続けると、麺そのものの旨さやほんのりとした甘みも感じる様な、流石の、拘りの自家製麺です。

具は、キャベツ、タマネギ、ネギ、人参、キクラゲ、カマボコ、もやし、豚肉で、野菜はシャキッと炒められていて、歯応えが良く、旨味も出ていました。でも、野菜大盛りと謳うのであれば、もう少し量が欲しいなぁ。

思いがけない切っ掛けで訪問する事になったお店ですが、思いがけなく旨いちゃんぽんでした。いやぁ、意外な所に意外なお店があるもんだ。

帰り際に聞いてみると、やはり、麺は毎朝あの製麺機で作られていると言う事でした。

さて、満足してお店を出て車に向かうと・・・、あぁっ!!! しまったぁ!!! 車を・・・、がんこもんの駐車場に止めたままだったぁ!! 諦めて帰りかけた時にこちらのお店を見たものだから、すっかり止めたままと言う事を忘れてた・・。
ごめんなさい!!今度はちゃんと時間を見て来ますので、お許しを・・。

家に帰ってネットを見ていたら、なんと!こちらのがんこもん、鶏白湯糀麺が無くなって、ふつうの豚骨ラーメン(正確に言うと、豚骨、丸鶏、魚介のトリプルスープ)になっている! いつの間に? 知らなかった・・。見ると、看板も以前の物とは変わってます・・。と言うか・・、お店に行った時点で気付いていない・・。(汗)あぁ、あのスープでもう一度食べたかったなぁ。

  • 13年12月。肉みそ生チャンポン。

  • 13年12月。スープ。

  • 13年12月。麺。

  • 13年12月。肉みそ。

  • 13年12月。白ご飯。

  • 13年12月。投入!。

  • 13年12月。混ぜ混ぜ。

  • 13年12月。いただきまぁ〜す。

  • 生をアピールされています。

  • 厨房方向。暖簾が可愛らしい。

  • 店内全景。

  • テーブル席。

  • ちゃんぽんメインのメニュー。

  • これがほんとの裏メニュー。(笑)

  • 卓上調味料。

  • サービスの漬け物と有料のおにぎり。

  • ちゃんぽん全景。

  • 麺。

  • 製麺機?

2013/12/08 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ