no chaserさんが投稿した佐賀ラーメン いちげん。(佐賀/佐賀市その他)の口コミ詳細

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When a man loves a wo麺 〜♪

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佐賀ラーメン いちげん。佐賀市その他/ラーメン、餃子

1

  • 昼の点数:3.7

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP 3.2
      • |酒・ドリンク -
1回目

2013/10 訪問

  • 昼の点数:3.7

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

いちげん

初回訪問です。

この日は、前回5月に帰って以来の帰省。

もっとも、本当の目的は、前回、前々回と振られたあのお店の訪問。

例によって、両親とお昼を一緒に食べるパターンなのですが、今回はお気に入りのお店での外食という事に・・。でも、私のお目当てのお店と方向が真逆の方向で、下手したら、閉店時間に間に合わない可能性が・・。
ううう~ん、と心の中で葛藤・・・。
でも・・、まぁ・・、ラーメンはその気になれば何時でも食べれるので、親孝行を優先と諦めます。

で、昼食が終わって、一旦実家に帰り、目的のお店に向かうのですが、既に閉店されていると思われる時間を過ぎているので、どうか?と思いながらお店の前に着くと、やはり、既に暖簾が仕舞われた後でした。

はぁ~、3度目の正直も無かったかぁ・・・。

後ろ髪を引かれつつ、前回同様、佐賀方面に向かいます。

前回訪れた、大臣閣を横目に、先に進むのですが、特に宛ては無し・・・。
前回同様、ナビのラーメンのアイコンをタッチして近くのお店の名前をチェックして見るが、あまり食指は動かず・・。
久しぶりに、佐賀市内にでも行ってみようかな?とぼんやり走らせていたら、ふと、いちげんの名前が浮かんだ。
そう言えば結構評価が高かった気がするし、ここからはそんなに遠くは無いのでは・・、と朧げな記憶を頼りに、確かこの辺だったかな?と画面のアイコンをタッチすると、一発正解!

早速目的地に設定して、お店に向かいます。

佐賀平野の割と南部に位置し、周辺は田んぼだらけの、開けた田園地帯。
道路沿いに建物だらけの道を走り慣れている身にとっては、開放感が心地良い。

・・で、ナビの案内に従ってお店近くまで来たが、それらしき建物が見当たらない・・。

目的地周辺に到着しました、音声案内を終了致します・・、とナビの声。

えっ、ちょっと待てよ・・、とあわてて車を左に寄せて停車。
周辺を見回して、それらしき建物を探すが、見当たら・・・、あれ!か・・?
オレンジ色の四角い建物に、ラーメンの文字が・・・。
えっ?これ?・・・、イメージとは違う・・。

創業40年位の、平屋の大きな古民家風を想像していたのだけれど、真逆の装いの建物・・。
でも、ちゃんと、いちげん、の文字が・・。
う〜ん、どうやら、大臣閣のイメージとすり替わっていて、さらに誇大に印象を膨らませ過ぎていた見たい・・・。

気を取り直してお店に到着。

改めて建物を見てみると、四角い平屋の、余り飾りの無い簡素な外観だけど、オレンジ色の外壁が存在感をアピール。印象としては、道路沿いに良くある、個人経営のドライブインかうどん屋の雰囲気。

ドアを開けて中に入ると、右側が厨房で、その前がカウンター、左にテーブル席の構成。

厨房には40代くらいの女性と、まだ10代と思われる様な若い女性の2人。
えっ!これも持っていたイメージと全然違う・・。

70〜80代くらいの、この道一筋の雰囲気を醸し出す様な、頑固そうなおじいさんと、同じ位の世代の、ちょっとふっくらとした優しそうなおばあさんの、ご夫婦での営業をイメージしていたのだけれど、こちらも建物同様、真逆のイメージ・・・。

あれれ、と思いながらカウンターの端に座ろうとしたら、その若い女性に券売機を案内されます。

えっ?と思って振り向くと、・・後ろに有りました。

例によって、初回のお店では、デフォのラーメン560円と佐賀海苔100円をポチッと。

カウンターに座り、食券を渡して、海苔は生海苔をオーダー。

出来上がりを待つ間に店内をキョロキョロ。すると、変な物発見。
窓際に何故かカップ麺が置いてあり、それに、魁龍の名前が・・・?

魁龍となにか関係が・・・?ただ単に好みと言う事か?単なる飾り?それとも販売するの?
幾つもの?が頭の上を蝶々の様に飛び回る。
写真を撮ろうと思ったが、逆光で真っ黒になりそうなので断念。
後で良く見たら、券売機の上にも乗っかっていた・・。

暫くして、先ずは生海苔が到着。
写真は撮り忘れてしまったけれど、これは黒門と同じ容器?白くて丸い陶器でラップが掛かっています。

それには手をつけず、待つ事2〜3分でラーメンが高台越しに渡されます。

少し浅めのちょっと小振りの白いドンブリ。
スープはほぼドンブリ一杯の満タン状態。
具はチャーシュー、ネギ、板海苔。
スープは、少し茶色の効いた黄土色で、油はドンブリの縁に層をなしていて、結構多め。
そのスープを良く混ぜて、一口啜ると、豚骨風味がキレイに出ていて、角や雑味の無い、スッキリとしたスープ。軽めの口当たりで、すっと口の中に入りながらも、しっかりとした旨味が感じられる。タレも出しゃばらず、スープをしっかりとサポートしながらも、自分の存在もさり気なく見せていて、塩味の塩梅も丁度良い。
麺は細麺のストレートで、口当たりはつるりんとして滑らか。舌触りと歯応えの両方が楽しめる麺で、引っ張ると、くいぃ〜んと伸び、中々切れない弾力性を持ち、喉越しもつるん。
チャーシューはちょっと薄めだけれど、肉の味が良く出た旨々チャーシュー。

で、半分ちょっと食べた所で、生海苔投入。
黒門でも何度かやったけど、旨々のスープにこの生海苔が良く合う。
生海苔と言うだけ有って、自然な、海苔本来の風味がスープの表情を変え、海苔ラーメンと言っても良い様なラーメンに変身。
人によって好き嫌いは有るだろうけれど、メニューの一つに加えても良いんじゃないかなと思う。
でも、3月に黒門で食べた時の鮮烈な磯の風味に比べると、ちょっと大人しめの風味。
まあ、時期が違うので仕方がないのだろうけれど、それでもまあ、旨い海苔です。

当然ながら、スープまで完食なのですが、ふと見ると、ドンブリの底になにやら怪しげな文字が・・。
「やまだま」?・・・、何? これ?
良く見ると、後からマジックで書かれた様な文字だけれど・・?
何となく誰かのサインの様な気がしないでも無いが・・。
もしそんなサービス?が有るのなら、書いてみたかったなぁ。

全体に、スープ、麺、具のそれぞれの平均点が高いバランスの優れたラーメンで、人気が高いのも頷ける。
これで、もう少し旨味に厚みが有ったら4点を付けたいと思った。

まあ、ひょんな事から訪れたお店でしたが、満足して帰路に付く事が出来ました。


  • 丁度逆光になったので、見辛いかな。

  • 券売機。色々とアピール。

  • カウンター。

  • ラーメン全景。

  • スープ。

  • 麺。

  • チャーシュー。

  • 生海苔投入!

  • やまだま?サイン?

  • 特に問題は感じなかったけれど・・?

2013/10/18 更新

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