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外観。料理サンプルがちょっとレトロ。
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入り口左側の記念メニュー。気をつけないと見落します。( ^ ^
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カウンター。
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ジャスミンティー。
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卓上調味料。おしゃれ。
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カウンター内。
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ねぎそば全景。
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スープ。
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麺。
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ねぎ。
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メンマ。
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豚肉。
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やきめし。
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3回目の訪問。
通常は豚骨を主体にラーメンの食べ歩きをしているのだけれど(と言うか豚骨以外のお店自体が少ないと言う・・)、有る時、非豚骨のお店に入り醤油ラーメンを注文。
で、そこで食べたものにちょっとがっかりしたので、次の非豚骨のお店でもまた醤油ラーメンを注文。
しかし、そこでも同様の結果で、あれ?醤油ラーメンてこんな物?などと不遜な事を思ってしまった。( ^ ^ ;
いや、そんな事は無い、きっと旨い店が有る筈・・と機会が有る毎に醤油ラーメンを食べ続ける・・。
そして行き着いたのがこちら、「中国料理 耕治」。
ここで食べて始めて、醤油ラーメンとは旨い物だと思ったお店です。
過去2回食べているけれど、未だレビューは上げていなかったので、そろそろと思っていたら、マイレビューアーさんから、創業59周年記念特別メニューとして、期間限定で、ねぎラーメンとチャーハンセット(1800円)を590円で提供の情報が・・。
ネタに食い付いた私は、翌日早速の訪問。( ^ ^ ;
場所は小倉駅前のアーケード街にある、鳥町食堂街の一角。
飲食店が両脇に並ぶ、狭い通路の途中にあり、老舗の高級中華料理店というイメージではなく、ちょっと上等な古いレストラン的な佇まいなので、うっかりすると通り過ぎてしまいそう。
ガラスのドアの右横には、今となってはレトロな感じに映る、料理サンプルが並べられたガラスのショーケースが有るが、お目当ての記念メニューは、左の壁にA4ぐらいの紙で、割と素っ気ない感じで書かれていて、サンプルに気を取られていたら見逃しそう。
見たら、ねぎラーメンはねぎそばで、チャーハンはやきめしの表記となっていた。
しかし、大々的にアピールする風でもないが・・。
う〜ん、どうなんだろう?と思いながら店内へ。
入った左が変形のコの字のカウンター。
右に階段で2階、3階席有り。
店内照度は低め。
掛け軸等が飾ってあり、落ち着いた雰囲気。
平日の開店直後。
先客3人で直ぐに後客3人。
カウンター中程に着席。ここは前回座った場所と同じ。
着席すると直ぐメニューを持って来られたが、注文するものは決まっていたので、表のアレを、と言ったら、はい、記念メニューですね、と通じた。( ^ ^
カウンターの中には、瓶ビールを冷水で冷やすケースや、お持ち帰り用のラーメン、その他なんたらが置いて有る。
メニューを見る前に注文を入れてしまったので、メニューはそのまま引き上げられ、写真を取る事が出来なかったのは失敗だった。
少し遅れて、ジャスミンティーの到着。
小さめな猪口とティーポット。
置かれて直ぐ注いだので、色は薄目だったけれど、香りはしっかり出ていて、温度も丁度良い具合。
3分弱で先ずはネギラーメンの到着。
意外と早い感じ。
どんぶりは白い薄手の、少し口の広いタイプ。
具は、メンマ、ネギと、豚肉。
スープは柔らかい色合いの薄茶色で、中小の透明な油が万遍なく浮いている。
一口啜ってみると、ベースの醤油味が口内に広がるが、色々な要素の味に包まれた様な柔らかな口当たり。
中華風な味付けで、複雑な味の構成。
バックに微かな辛味が万遍なく巾を効かせており、このスープの基調となっている。
色々な要素が詰まった味で、それぞれが前に出たり下がったりするが、最後までバランスを崩さない。
醤油ラーメンだが、今まで食べて来た醤油ラーメンとはちょっと違う、旨々醤油ラーメン。
過去2回食べたのはデフォの中華そばで、それも旨かったけど、今回のはそれより旨いと思う。
基本的には同じ物だろうけれど・・。
麺は、極〜細のストレート。
口当たりは、つるっ、ぐらいで余り滑らかと言う程では無い。
少しハリが残っていて、端で持ち上げても、だらっとはせず、噛むと、ククっと切れる歯切れの良さで、意外とスープにも絡む。
その食感から、余り伸びは無いかと引っ張ってみたら、伸度は低いが直ぐには切れない強さが有る。
表面から中心までほぼ同じ硬さで、全体としてはちょい硬ぐらい。
メンマはつるっとした口当たりと、シャクッとした歯応えで、スープを少し濃くした様な味付け。
ネギは白い部分を斜め切りにした物。
緑の部分を輪切りにして大量に乗せた物を想像していたら、全然違った。
後乗せでは無く、しっかり煮込んだ様な柔らかさなのだけれど、ねぎの風味はしっかりと残っていて、スープとの相性もすこぶる良い。豚肉は細く短めにカットされた物で、味は普通に旨い。
独特の中華風味のスープは、複雑な旨味を持っていて、色々な要素を取っ替え引っ替え見せてくれる。
麺やトッピングもスープに良く合っていて、個々も旨いし、トータルとしても旨々なラーメン。
チャーハンはラーメンを食べている途中に到着。
見た目の印象は、小さぁ〜・・。
丸い、縁の立った平皿の中心に、ちょこんと盛られている。
小さめなお茶碗一杯分弱ぐらい?
パラッパラではないが、程よい湿度とハリを残した御飯で、変に歯にまとわりつく様な所の無い、ハラっとしたごはん。
味付けもスープ同様色々な要素を感じ、かつバランスも崩していない様な、旨々チャーハン。
この味なら大盛りで食べてみたいと思った。
ラーメンとチャーハン、味はどちらも旨々だったけど、1800円はちょっと考えられない価格。
590円なら十分過ぎるくらいに納得、800円でもおかしくは無い。
980円でもこの店なら許容範囲かもしれないけど、1800円はどう考えても有り得ない。
CPは、味と価格のバランスから4,5としたが、もし1800円で食べていたとしたら1.0だろう。( ^ ^ ;
何れにしても味は良いので、この価格ならもう一度、いや、あと2回は食べてもいいな、と思った。( ^ ^