no chaserさんが投稿したぎょらん亭 本店(福岡/香春口三萩野)の口コミ詳細

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When a man loves a wo麺 〜♪

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ぎょらん亭 本店片野、香春口三萩野/ラーメン

1

  • 夜の点数:-

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:3.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP 3.4
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/02 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.4
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

ぎょらん亭本店

2回目の訪問。

前回食べたのはもう4年以上前。

この日は初めに、未レビューのイニシエ系のお店に行こうとしたのだが、脳内地図を頼りに行ったら、迷う事迷う事。( ^^
ぐるぐる回って、やっと行き着いたと思ったら閉店直後。
暖簾は仕舞われ、最後のお客さんが出て来る所だった。
小倉の「三郎丸交差点」、「熊本交差点」、「神岳交差点」周辺は、私にとっては磁界が狂っているとしか思えない、魔の地域。( ^^;
前回もうろうろした挙げ句発見出来ず、もう無くなったお店と思い込んでいたし・・。

その点、ここ「ぎょらん亭 本店」は分かり易い。
でかい「メディアドーム」のすぐ近く。
1度覚えたら忘れる事はない。

外観は平屋のシンプルな作り。
トレードマークの緑の暖簾が揺れている。

入って右側が厨房で、その前にカウンター。
左側の左右に小上がり。

日曜11時半頃。
先客7人、後客3人。

入って、さて何処に座ろうかと見回し、お一人さんなので当然カウンター、と向かっていたら、あっ、済みません、食券をお願いします、との声。
えっ?と思って見回すと、入って直ぐ左側に有った。
1000円札を入れて(一回は失敗して戻って来たが・)しばし思案。
どろか十割かと悩んだが、どろは沼店でと思い、本店は十割580円をポチッ。
最近は580円でも安く感じてしまう様になって来たなぁ〜。

先客さん4人が座っているカウンターの端が空いていたのでそちらへ。
そのカウンターの前だけど、歩くと靴の裏にベタベタとした感触。
ここまで脂が飛んでる?
弱めなガムテープの粘着感。
まあ、私は気にはならないけど、おやっ?とは思った。

30代前後くらいの男性3人で営業。
店内の雰囲気は前回と変わらず。
やや照度低めな店内で、ちょっと写真は撮り難い。
カウンターに座って驚いたけど、厨房内が丸見えな事。
距離も近いし、低いので調理の様子が良く見える。
なので、待つのも退屈しない。

1度に6つのどんぶりが用意され、そのうちの2つは色が違う。
タッパに入った、白いチーズとも豆腐とも見える固まりから適量取り出して、小鍋に入れて加熱。
すると、どんどん溶けて乳白色の液体に。
それを先程の2つのどんぶりに移すと、撹拌器でうい〜ん。
スープがどんぶり内で渦潮状態。
勢いでスープが飛び出さないかと冷や冷やしたが、見事にどんぶり内で収まる。
撹拌されたスープは一層白色が際立つ感じ。
なるほど、どろとはこうやって作るのか。

残りのどんぶりの4つの内、2つが二八で、1つが大盛りと言われていたので、残りの1つが私の十割。
これ二八ね、と指差されていた2つのどんぶりに、薄茶っぽい液体が投入。
目の前でゆでられていた麺が引き上げられ、先ずは2つのどろのどんぶりへ。
続いて残りのどんぶりにも麺が投入され、具が乗せられて出来上がり。

私の分は、先程の二八以外の分から来るかと思っていたら、二八の分からやって来た。( ^^:
えっ?これは確か、二八と言われていた分では・・・?
まあ、値段は一緒だし、聞き間違えたのかもしれないと思い、そのまま受け取る。

どんぶりは、スタンダードな大きさと形のラーメンどんぶり。
具はチャーシュー、キクラゲ、ねぎ。
スープは茶褐色で油分も感じ、既に一部に油膜が張っていた。

まずは一口、と思ったらレンゲが無かったのでカウンター上を探してみるが見当たりない。
あれ?初めから用意されてないのかな?と思ったが、隣のお客さんは使っているので、どこかに?と振り返ったら後ろに有った。
そのレンゲを使って一口。
はっきりとした豚骨風味はあるが、臭みやイヤミな所は無く、油分も適度。
豚骨風味の後に、元ダレがぴったりと寄り添い、ベースのスープと一体となってこのスープの旨味を作り出す。
前回も十割を食べたと思うが、その時の印象とは大分違う。
あの時はもっと豚骨の存在感が大きくて、当時濃厚豚骨を苦手としていた私は、あっさり撃沈。
スープまで完食をモットーとしていた頃だが、残してしまった。
それと比べると随分飲み易い。
前回は一口目から豚骨警戒メーターがどんどん上がり、直ぐにレッドゾーンに達したのだが、今回はピクリともしない。
その頃と比べたら私自身が随分慣れて来たのかもしれないが、これはやはり、二八?
十割と言ったインパクトは低かった。
大体濃厚系は、どこか一カ所か二カ所、うっ、と引っ掛かる所が有るのだけど、それが全くなくて、最初から最後までスムーズに喉を落ちて行く。
ベースのスープと元ダレの相性が良いのか、ベースのスープの中に隙間無く入り込んで一体となりながらも、それぞれの主張はしっかり出ていて、旨いと感じる。
麺は中麺ぐらいのストレート。
濃厚系には細麺のイメージだったので、麺を持ち上げて、おっ?と思った。
口当たりはつるっ、ぐらいで表面から中心までほぼ同じぐらいの硬さ。全体としてはチョイ硬め。
麺の表面に少しハリが有って、あまりスープを吸わないタイプに感じる。
歯と歯が合う最後の所で抵抗感がぐっと上がり、クツっと切れる歯応え。
麺自体には余り味は感じなかったが、太さは丁度でスープにも良く合っている。
チャーシューは厚めな1枚物。
脂身は、形がしっかりしている割にはとろっとしていて柔らかく、軽く噛んでも口の中で溶けて行く。肉の部分は繊維感少なく、柔らかな歯応え。
タレより肉の味が前に出るが、旨味はやや控え目。

濃厚で苦手なタイプの豚骨ラーメンと言った印象が強かったのだけど、久し振りに食べたら、旨味が有って食べ易い豚骨ラーメンの印象に変化。
二八か十割かは微妙な所だが、少なくともこの日食べたものは豚骨の旨味が良く出ていて、豚骨ファンにはお勧めと感じた。

  • 外観。シンプルな平屋。トレードマークの緑の暖簾。

  • 券売機。

  • 厨房前のカウンター。

  • 厨房。温められているどろのスープ。

  • 麺茹で中。

  • 十割?ラーメン全景。

  • スープ。

  • 麺。

  • チャーシュー。

2016/02/09 更新

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