no chaserさんが投稿した滋養軒(北海道/松風町)の口コミ詳細

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When a man loves a wo麺 〜♪

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滋養軒函館駅前、松風町、函館/ラーメン

1

  • 昼の点数:3.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.4
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP 3.4
      • |酒・ドリンク -
1回目

2017/09 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.4
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.4
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

滋養軒。

初回訪問。

小樽から函館まで、電車で5時間以上かかってやって来た。
いくら北海道が広いとは言え、ここまで掛かるとは・・。
まあ、安いコースを選んだのは確かだが・・。(^^;
途中でレビューを入力する時間が取れて助かったけど、それでもやはり遠いなぁ。(^^;

函館駅に午後4時過ぎに到着する様に電車を選んだのは、ここのお店の開店に間に合う様にだった。
食べログ函館ラーメンランキング2位のお店なので、行列は必至と考えた。
30分前ぐらいに行っておけば、少々行列が有っても大丈夫だろうと思ったので、駅を出てナビ頼りで行ってみると、駅には近いという物の、駅前の賑やかさからはちょっと離れた様な場所。
ナビによるとこの辺りだが、それらしき行列は見られないし、お店らしき物もな・・・在った!
裏通りの、なんという事はない様な建物の1階。
暖簾は掛かっていなかったが、少し新しい感じの看板が掛かっていた。
しかし・・行列は・・?
行列はおろか、人通りも極端に少ない。
本当にここ?と再確認するが、間違いなし。
う〜ん、開店直前に一気に増えると言ったパターンなのだろうか。
とか思いながらもお店の横で立って待っていると、開店5分前に店主らしき男性が出てきて、暖簾を掛けられた。
もういいですか?
はいどうぞ、お待たせしました。

で、店内へ。
入って直ぐのテーブルに座ろうとしたら、お一人ですか?と奥の厨房から奥さんらしき女性から声かけ。
はい、と言うと、どうぞカウンターの方へ、と案内。
まあ、そうだよね。(^^

入って正面奥が厨房で、その前にカウンター。
右壁沿いに4人掛けのテーブルが3つ。

カウンターに着席し、卓上のメニューを見て、塩ラーメン500円を注文。
お客さん少ないなぁ、と思っていたが、注文を入れた直後からどんどんと入ってきた。
でも、後客5人。

調理は店主がされるかと思っていたら、奥さんだった。
厨房左側に寸胴があり、そこからスープを掬ってどんぶりへ。
麺茹で、麺上げも奥さんがされていて、茹でがまから菜箸で麺を持ち上げ、平ざるに乗せ、湯切りされるかと見ていたら、ほぼそのままどんぶりへ。
えへっ?それでも大丈夫な軸の太いスープなのだろうか。

とか思っていると、3分ほどで塩ラーメンの到着。
どんぶりは、一般的なラーメンどんぶり。
具は、チャーシュー、ネギ、メンマ。
スープは、塩ラーメンとは言え、かなりな透明度。
ほんの僅かに薄く茶色と言うか、どちらかと言えばごく薄い黄緑色。
ここまでの透明感は初めてかもしれない。

さて、とレンゲを持ってまずは一口。
見た目通りな薄い塩味。
薄いと言っても、薄っぺらいとかではなく、旨みを伴った塩味。
奥の方からじわっと広がってくる様な旨み。
ベースのスープは多分昆布出汁だと思うが、塩ダレとのバランスが絶妙で、互いの一部が溶け合う様に馴染み合うが、それぞれの本体は本体で、仄かで穏やかな主張をする。
どちらかがちょっとでも前に出ると、崩れる様なバランス。
濃い味のラーメンが続いていたので、初めはあっさりで、ちょっと物足りない気もしたが、後半になるとそれも慣れてきて、旨みの感度がアップしてくる。
後ほんの少し締まりが有ると言う事がないのだが。
と言う事で、そのちょっと足りない所を補ってみる。
卓上の調味料で、一番効果が高そうな胡椒を手に取り、小さい穴に切り替えて、慎重に振りかける。
淡いのでやや輪郭が滲んだ感じだったのが、くっきりとその線を明確にする感じになる。
我ながらベストな配合。(^^
これより少なかったら、ベースのスープと元ダレの仲間には入れないし、多すぎたら、暴走する感じになってしまう。
このあたりの塩梅は、個人差があるので、デフォでの提供でベストの塩梅は難しいだろうから、各自で調整するしかないか。
麺は中麺ぐらいの、ゆるく撚れが入った麺。
つるつるな口当たりで、表面下からゆるい圧があり、そのまま中心まで続く。
噛むとクヌッとした歯切れ。
個人的には、もう少しスープを吸って柔くなったぐらいでも良い。
少し長めで、啜り切ったと思った所から、もう一啜り分残る感じ。
淡いスープだが、結構麺に絡む。
チャーシューは、大きさちょい小さめで、厚さは普通。
初めはタレの味が前に出るが、段々肉の味が混じって来て、旨いチャーシューとなる。
メンマはコリっと、クシュッが同席する歯ごたえで、味はかすかな中華味。
ネギは香味程々で、スープ全体のバランスをくずさない。

久しぶりの塩ラーメンだったが、旨かった。
でも、ランキング2位で、この味、この価格なのになんで行列がないのだろう。
この後、色々な所で行列に出会うのだけれど、そんなお店と比べても遜色ないか、それ以上の味だと思うけどなぁ。


  • 外観。こんな感じの建物。

  • 外観。近景。

  • 暖簾が掛けられる。

  • メニュー完食。。表紙。

  • メニュー1。

  • メニュー2。

  • 卓上。

  • カウンター。

  • テーブル。

  • 厨房。

  • 北海道産。

  • 塩ラーメン全景。

  • スープ。透明過ぎて良く見えない。

  • 麺。

  • チャーシュー。

  • 完食。

  • 駐車場の説明。

  • 駐車場。

2017/10/07 更新

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